歴史はロマン｜掲示板スレッド

＞「仁川玄米上陸～朝鮮に在米が不足するという事を聞き、
門司商人が諏訪産の玄米２千石を朝鮮に送り、近日中に到着」


日本でも近年不作のため中国やタイなどから緊急輸入した例はある。
やはり多くの研究者がいうように、稲作の起源は韓国でありそこから中国や日本に広まったという考え方が常識的であろう。
稲作文化が日本独自であってそれが北上したなんてことはあり得ないのである。

「真実はひとつ！」

な～んて言っておいて、発言するのは、毛利小五郎。

日本は、そういう国ですよね。

>稲作の起源は韓国でありそこから中国や日本に広まったという考え方が常識的であろう。



いつの間にか、稲作の起源が韓国となっているが。笑



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教科書読みの教科書知らず。
議論に負けると「だって教科書に書いてあるもん！」
典型例じゃな。で、教科書に何て書いてあると聞くと「・・・」じゃ。お話にならん。検定済みの教科書だ！文科省に文句を言え！これこそ無知の極み。
その検定済みの教科書に大陸伝来と書いてある教科書も複数ある。
冷静に考えると氏、ヤタロー氏、自由氏のお三方が述べておられることは司法のお墨付きじゃよ（平成 27年 (ネ) 10009号 書籍出版差止等請求控訴事件 ）。中国が上、朝鮮が兄貴分、日本が弟分という三層世界観から脱して、大陸伝来説を記述した教科書会社二社に対して、裁判所は創作性の侵害ではないと判断している。これもまた「通説」ということじゃ。
以下、引用する。

(5) 項目２（稲作開始）について（以下、略）
ウ 事項の選択
控訴人記述２と被控訴人記述２との共通事項は，①縄文時代に大陸から稲がもたらされたこと，②初めは畑や自然の水たまりでの栽培が行われていたこと，③紀元 前４世紀ころまでに，灌漑用水路を伴う水田稲作が九州北部に伝わったこと，④稲作が東北地方まで達したこと，⑤人々が平地に村を作るようになったこと，⑥人々 が協力して作業を行い，木のすきやくわで水田を開いたこと，⑥´石包丁で稲穂をつみ取ったこと，⑦稲穂は高床式倉庫で保存されたことであると認められる。これらは，稲作の開始について取り上げるべき事項としてごく普通のものであると認められる。実際，少なくとも，上記①と同旨の事項は，平１３・平１７帝国書院，平 ８・平１３・平１７大阪書籍，平８・平１３・平１７日本書籍に，同②と同旨の事 項は，平１３教育出版に記載されている（甲４１，乙４５）。 したがって，控訴人記述２の事項の選択は，ありふれたものである。
・・・中略
控訴人は，控訴人記述２は，控訴人記述２①から書き出して縄文時代に既に稲作 が始まっていることを記述したところに創作性がある旨を主張するが，縄文時代に 稲作が始まっていることを，その経過に即して稲作の伝来という形に言い改めても， 格別の創作性が生じるものではない。 また，控訴人は，控訴人記述２は，稲作が契機となって人々の生活，社会，技術， 文化に重大な影響を与えるという流れが分かるような創作的表現となっている旨を 主張するが，上記ウ～オのとおり，事項の選択，事項の配列及び具体的表現におい てありふれたものであるから個性が発揮されているとはいい難い。 さらに，控訴人は，控訴人記述２が，稲作が２段階にわたり，いずれも大陸から 直接伝来すると記述していることは，三層世界観に囚われていない歴史教科書としての創作性の顕れである旨を主張する。しかしながら，控訴人記述２①は，それだけからでは，稲作が大陸から直接もたらされたとしているのかは不明である。さらに，控訴人記述２③も，稲作が大陸から直接もたらされたとしているのかは不明で あるところ，かえって，同③に関する図版（２４頁）には，水田稲作の伝来ルートとして，大陸から直接のものと，朝鮮半島を経由したものとの２つのルートが記載 されている。控訴人記述２に，控訴人の主張するような歴史観が記述されているとはいい難く，控訴人の主張は，その主張の前提を誤るものである。
控訴人の上記主張は，いずれも，採用することができない。

冷静に考えると氏の仰るとおり、「ありふれたもの」として理論仮説として十分成立するということじゃ。
少なくとも朝鮮半島経由というのは通説でもなんでもないことがわかる。
「通説」はなぞのままであるという同氏ご意見が一番説得力があると思うがのう。どちらを信用するかは当にその人次第ということじゃ。

連投ご容赦。
音速氏、二俣川氏の負けじゃ。何とか天皇は論外。引っ込んでいなさい。

恐れいりやの鬼子母神 さま


ほ～裁判まであったのですか、全く知りませんでした。

＞縄文時代に既に稲作 が始まっていることを記述したところに創作性がある旨
を主張するが

縄文時代に日本で稲作が行われていたことに納得いかない人もいる、という事で
すか。

＞大陸から 直接伝来すると記述していることは，三層世界観に囚われていない
歴史教科書としての創作性の顕れである旨を主張する。

これは三層世界観を持たなくてはいけないとの主張だったのでしょうかね、理解
に苦しむ所です。

＞（平成 27年 (ネ) 10009号 書籍出版差止等請求控訴事件 ）。


これは「新しい教科書をつくる会」編纂の育鵬社に対する差し止め請求。
過激な思想で間違いだらけの教科書である。
国内でこの教科書を採択している学校はない。
稲作が朝鮮半島から伝わったのは事実。

それなのに何故日本に併合されたの？