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投稿者: あおいとり (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44
いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?
私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。
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【4260979】 投稿者: あおいとり (ID:1D.pBYRGdMA) 投稿日時:2016年 09月 25日 13:32
バラードさん
何らかの科学的学習における数学の重要性については私も認識しております。
とはいうものの、公教育の場では吹きこぼれて居心地悪いから中学受験となると、受験算数という迂回路で足踏みを求められるのはなぜだろうというところから出発しているのです。結局
・飛び級の制度がないから制度上数学を先取りさせてもらえない
・いわゆるメジャー進学校にも如何せん受け入れ定員があるから、たとえポテンシャルにおいて然るべき到達点が見込まれる受験生はもっといるのだとしても、人数を絞り込むためには本来必要とされる以上の、ある意味不当な負荷をかけるしかないのだろう
というのが現時点の私の認識です。
ただ、オプションとしては、何らかの公的な数理的スキルの担保が別口にあるなら(全国学力テストや数検)受験算数を経由しない選択肢が用意されてもいいように思えるのです。 -
【4261005】 投稿者: あおいとり (ID:HZJv3Cj78tU) 投稿日時:2016年 09月 25日 13:56
幼児期から小学生時期にかけて、日本語と英語をパラレルに体得することは虻蜂捕らずになるのか、それともシナジー効果が期待されるのか?
人事さんは前者、TOEICさんは後者で打ち出していると。
ただ、実例は両方あるようなので、前者のセミリンガル事象と後者のマルチリンガル事象では、取り組まれ方がどう違ったのかの深掘りが要るのかなと。 -
【4261040】 投稿者: 東大理系OB (ID:R355cMeQwcg) 投稿日時:2016年 09月 25日 14:32
子供(純ジャパです)が、中高一貫校で帰国子女クラスにはいり、周囲を見てきたので、参考になれば。
マルチリンガルになるかセミリンガルになるか、は、本人のポテンシャルと、第二外国語習得過程の親の取り組みに依存します。
スパルタと言われようと幼児虐待と言われようと、現地校に放り込み、現地校で高いスコアを取ることを子供に強要し、土曜日は日本人学校で日本の教科や日本の中学受験準備をする、これに成功すると、相当に高度なバイリンガルになります。目安としては、英検一級かIELTS7.0程度をもって中学に入学するくらい。
国語力が(一流大学の純ジャパ入学者に比較して、程度ですが)十分であること、および、英語力も磨き続けて教養ある大人の英語を使えるように訓練することを前提に、将来は驚くほど開けていて、相当な自由度で、好きな方向を選ぶことができます。日本に限りません。
一方、セミリンガルに終わり、英語はいまいちで本物のマルチリンガルとは議論ができないレベル、日本語も中学の教材を理解するのに苦労する、となると、問題は深刻で、もちろんきっちり日本語をやり直してキャッチアップする人も多いですが、メンタルを壊す人も複数見てきました。
日本語先行を徹底しないと、こうなります。
幼少期においては、人事さんが言われる、日本語を壊す覚悟、というのは、ある意味当たっているかも知れません。
そんな、たいそうな英語を使わなくてもいい、最低限意思が通じる英語まで、日本の英語教育は、はるかな道があります。
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受験算数って、そんなに苦しいものですか?数学の王道から外れているものですか?鶴亀算など一部のStupidなものを除くと、しごくまともだと思いますけれどね。 -
【4261047】 投稿者: 人事 (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 25日 14:40
つるかめ算、結構役に立ちますよ。統計などデータが取れるものから、データのないものを推測する際、受験算数的特殊算が役にたっている実感があります。
中学受験していない人はこの種の推理が遅いです。 -
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【4261063】 投稿者: 酒好きTOEICer (ID:jm93oOafz0w) 投稿日時:2016年 09月 25日 14:52
東大理系OBさん
帰国子女家庭などで算数・数学に大量に勉強時間を使っていると
セミリンガル的になる危険性が高まるんじゃないでしょうか?
日英二言語習得にある程度時間が使われることが決まっている家庭であれば
英語か算数か、日本語か英語か、ではなくて算数とるか日本語+英語とるか、
となるのではないかと思います。 -
【4261069】 投稿者: 東大理系OB (ID:QdSmm7oRuWo) 投稿日時:2016年 09月 25日 14:59
鶴亀算の考え方を否定するつもりは一切ありません。
私には、鶴と亀の足の数の合計がわかっているが何本が鶴の足かわからない、という状況設定が不思議、
あるいは鶴の足と亀の足の数を足すとなにかいいことがあるのか、意義がわからない、という意味です。
小学校4年だったか5年だったか忘れましたが、鶴亀算の勉強のほとんどの時間を、鶴の足と亀の足の合計数がだけがわかって個々の数がわからない、というのはどういう場合か、という考察に費やした思い出があります。子供たちも、同じところでひっかかり、そんなもの悩んだってしょうがない、そっくりの足をつけた椅子とはしごでもいい、というような話をしました。
もうひとつの私の答えは、Stupidな仮定に基づいてStupidな推論を展開するのが純粋数学だ、というもの(どこか本気にそう思っている)なのですが、これは子供には言いませんでした。 -
【4261075】 投稿者: 東大理系OB (ID:QdSmm7oRuWo) 投稿日時:2016年 09月 25日 15:02
そういう可能性は否定できませんが、子供の周辺には、一例もありません。
立派なバイリンガルと思える人は数学も物理も古典もできる、セミリンガルのひとは国語の前に数学で落ちこぼれたりする、というのが、少なくとも子供の周辺の統計的事実です。母集団は数十人を複数学年、なので、あまり間違っていないのではないかと思います。
驚くほど、子供のキャパシティは違い、これを見極めるのが親の役目かもしれません。 -
【4261080】 投稿者: 酒好きTOEICer (ID:jm93oOafz0w) 投稿日時:2016年 09月 25日 15:06
東大理系OBさん
その国語の前に数学で落ちこぼれた人は
その後国語でも落ちこぼれたのですか?
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