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【3515619】「女性宮家創設」へ

投稿者: ひまわり   (ID:F.NuWPIwbnA) 投稿日時:2014年 09月 09日 20:14

皇室の弥栄を願います。

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  1. 【3522745】 投稿者: 二俣川  (ID:bSlWQZ4.WWo) 投稿日時:2014年 09月 16日 09:03

    あなたの理解する科学という概念に誤解があるのではないか。

    ところで、私は都内各地の早稲田と提携する他大学図書館をときどき訪れる。資料収集のためだ。
    しかし、もっとも楽しみなことは、ほとんど無名な大学(小規模なところが多い)の図書館を訪問することである。意外に、一般にも開放している例が多い。

    この夏もそのいくつか利用させていただいた。幸いなことに、在学生の利用者がなく(笑)貸切状態ところもあり、静かに読書ができた。
    とくに、開架式で全国各地の大学(図書館)から送付されてくる教員の論文が載った「紀要」が読め有意義であった(とくに専門外の分野)。
    また、意外な本に出会えたことも多く、貸し出しも受けられた。

    諸賢も、一度お近くの大学図書館をご訪問になってはいかがであろうか。地域市民に開放している例が多いはずである。
    購入すれば高額の全集本がほとんど手つかず(在学生の利用がない)に鎮座しているのではなかろうか。
    もったいないことである。

  2. 【3522819】 投稿者: 紙つぶて  (ID:hxbfyzbZgG2) 投稿日時:2014年 09月 16日 10:00

    >皇国史観が国家神道として(事実上)国教化されていたことはご存じであろう。

    神道が軍事政権により国家神道なる出鱈目な教義(神道には教義は存在しないのに)をもつ戦争装置に変貌させられました。
    しかし、戦後、憎悪、壊滅の対象となるだろうと予想された神道を、日本人は静かに元の神道に復活させました。二俣川さんには楽観的過ぎると指摘されていますが、私は国家が二度と神道を戦争装置として利用することは、国民が許さないと思います。ですから、多くの国民が象徴性天皇を望んでいるのです。

    >その迷信の横行がそれに違背する真理への探究を制約し、科学や学問の全領域で自由な批判精神の発露を阻害したことは周知の事実。

    つまり、「皇国史観に反する勢力の科学的批判」を阻んだ意味ですね。皇国史観が反対派イデオロギーを潰したことは歴史が証明していますが、科学全体とは認めがたいです。

    新約聖書には、「たいがいにしとけよ」的なキリストによる病人の奇跡的治癒など書かれていますが、現代のキリスト教国家もその非科学的内容を鵜呑みにしているわけではありません。
    うーん、やはりここは、左派は天皇力を恐れているとする哲学者の意見を汲み入れたいところです。愛国心とは「人が自分の帰属する親密な共同体,地域,社会に対して抱く愛着や忠誠の意識と行動である。」ですが、はたして現代日本人が天皇家を命に賭けて守り抜く心情となるのでしょうか?

  3. 【3522923】 投稿者: いつものこと  (ID:1j45qxaw18o) 投稿日時:2014年 09月 16日 11:20

    紙つぶてさん

    >記紀は民話神話を抑圧した事例はあるのでしょうか?
    神道の懐の大きさは、記紀に記載された国つ神以外の万物の神々が創造主であることも否定、拒否しないところにあるように思います。この辺りは、日本全国の神々、民話を研究学しつくされた柳田國男氏の出番でしょうが、残念ながら柳田國男全集を完読していませんから解りかねます。もし、何か検証された書物があれば教えていただけませんか?

    まず葦原中国平定のくだりがあります。あのくだりは天つ神が統治権を国つ神から取り上げるという話ですよね?僕は抑圧の表れで、大和政権が日本全体を平定していく過程とパラレルだと思います。

    出雲に関して言えば八束水臣津野命の扱いがあります。出雲では国引き神話の主人公(だいだらぼっち)ですが、このくだりは記紀では抹殺されています(もののけ姫の世界ですよね)。正史に取り上げないということであって、威力を持って抑圧したわけではありませんから、抹殺のほうが正しいかもしれません。

    柳田國男の見方ですが、ちくま文庫版全集をお読みでしたら第四巻、遠野物語の後、山の人生に出てくる「山人考」の以下のくだりはご存知ではないでしょうか。「わが大御門の御先祖が始めてこの島に御到着なされた時には、国内にはすでに幾多の先住民がいたと伝えられます。古代の記録においては、これらを名づけて国つ神と申しているのであります。」

    つまり、天皇の祖先=大和政権は外来の民族であること、ネイティブな日本人は国つ神となったということ(裏返せば征服民族=天つ神であるということ)。この後に、征服民族(これが常民になります)に追い詰められた先住民は、常民と混血するか、山に逃げて山人となるかだったと言っています。(天皇については思い切ったことを言っていて、不敬罪よく大丈夫だったなと思われますが、今なら「反日」でしょうかね...。)

    実は僕の発想は柳田國男に依っているところが大きいです。

  4. 【3523064】 投稿者: 二俣川  (ID:bSlWQZ4.WWo) 投稿日時:2014年 09月 16日 13:12

    >つまり、天皇の祖先=大和政権は外来の民族であること、ネイティブな日本人は国つ神となったということ(裏返せば征服民族=天つ神であるということ)。この後に、征服民族(これが常民になります)に追い詰められた先住民は、常民と混血するか、山に逃げて山人となるかだったと言っています。(天皇については思い切ったことを言っていて、不敬罪よく大丈夫だったなと思われますが、今なら「反日」でしょうかね...。)


    その通り。
    私も本欄で主張した通り、古代のヤマト政権は朝鮮半島からの征服王朝である。
    その道理ある歴史的事実が、凶暴な国家神道=皇国史観によって封印されてしまった。
    これが、科学の神髄である批判精神の圧殺である。

    明治の元勲らが保身のために創出した「皇国史観教」という邪教のもたらした災いは、今日まで悪影響を及ぼしている。

  5. 【3523078】 投稿者: 二俣川  (ID:bSlWQZ4.WWo) 投稿日時:2014年 09月 16日 13:20

    >しかし、戦後、憎悪、壊滅の対象となるだろうと予想された神道を、日本人は静かに元の神道に復活させました。二俣川さんには楽観的過ぎると指摘されていますが、私は国家が二度と神道を戦争装置として利用することは、国民が許さないと思います。ですから、多くの国民が象徴性天皇を望んでいるのです。

    「静かに元の神道に復活させました」のではない。
    戦前の一元的価値観に基づく専制社会への復古を目論む勢力のなした活動の悪しき賜物である。
    また、「多くの国民が象徴性天皇を望んでいる」にとどまらず、日本国憲法の常識的解釈からは無理筋である天皇元首化策動が自民党などの反動勢力によって画策されているではないか。
    自民党による憲法改悪案の信じられぬほどの異常さを見よ。

    あなたは楽観的に過ぎる。

  6. 【3523130】 投稿者: 二俣川  (ID:bSlWQZ4.WWo) 投稿日時:2014年 09月 16日 13:49

    他スレで横行する「病原菌(コピペ症候群)」も、さすがに良識あるスレッドには手が出せないようだ。

  7. 【3523136】 投稿者: 欺瞞の歴史観、詐欺股●  (ID:INC3/u7/2u6) 投稿日時:2014年 09月 16日 13:54

    【日の蔭りの中で】京都大学教授・佐伯啓思 歴史観の欺瞞示す朝日虚報

    2014.09.16

     私が学生のころといってももう40年ほど前のことだが、朝日新聞は圧倒的な権威をもっていた。いわゆるサヨク全盛の時代である。とりわけ学生にとっては新聞といえば朝日であった。

     その朝日新聞が「炎上」している。例の「従軍慰安婦」に関する報道の一部の誤りを認めたためである。一部といっても、「慰安婦の軍による強制」の根拠になった吉田清治なる人物の証言の虚偽性を認めたのだから、この30年におよぶ朝日の一連の慰安婦に関する報道が虚偽であったというに等しい。今日の日韓関係の出口のない行き詰まりをみれば、この誤報もしくは虚報が与えた負の影響ははかりしれない。今頃になって記事を取り消しても、「大罪」は取り返しのつくものではない。

     さてここで私が気になるのは次のようなことである。

     戦後日本は大東亜戦争を、日本のアジア進出が引き起こした侵略戦争とし、その反省に立って戦後の民主主義、平和主義国家へ転換を果たしたことになっている。戦争を引き起こしたのは世界制覇を意図した軍国主義的な勢力であるとするポツダム宣言を受け入れ、その下でアメリカの占領を認めたのである。

     この歴史観を受け入れる限り、戦後の日本はアジア諸国に対して加害者となる。かくて戦後の日本人はアジア諸国に対するある種の負い目を感じてきた。とりわけ中国、韓国に対してはそうである。

     このような心理的な負い目を背景として、慰安婦問題を執拗(しつよう)に取り上げたのが朝日であった。韓国女性という被害者を持ち出せば、加害者である日本をいくらでも批判できる。しかもこの場合、より特定すれば、加害者は日本政府である。つまり「国」である。だから、慰安婦は「国」による強制でなければならなかった。
     侵略戦争をはじめたのも「国」であり、現在、アジアへの謝罪に消極的なのも「国」である。こうして、韓国女性の慰安婦という被害者の側に立つことで「国」を批判したのがいわゆる進歩派知識人であり、その代表が朝日新聞であった。

     こうなると、彼らは被害者に寄り添うことでいわば免罪される。悪いのは「国」であり、権力をもった政府である、ということになる。戦後民主主義とは、国民の名の下に権力者である「国」(政府)を批判するイデオロギーとなった。慰安婦は、戦後民主主義者にとって、「国」を攻撃する格好の材料となったのである。

     こういうやり方はいかにもズルイ。いや、欺瞞(ぎまん)的といってもよい。しかしこの欺瞞を生み出したものは、あの戦争を、日本の「国」による侵略戦争であったとする連合国の歴史観であり、それを受け入れた戦後日本そのものともいえる。だから、進歩派知識人とは、この歴史観から出発した戦後日本の優等生であり、いわばアメリカの占領政策の産物でもあった。とすれば朝日の虚報問題とは、実は、アメリカ的歴史観、戦争観を受容して恥じない戦後日本の欺瞞を暴きだすものといわねばならない。(さえき けいし)

  8. 【3523213】 投稿者: ひまわり  (ID:F.NuWPIwbnA) 投稿日時:2014年 09月 16日 15:11

    >竹田が大鹿馬野郎だという点に異議なし。
    しかも、本人自身がそれをまったく自覚していないところが、大鹿馬の大鹿馬たる所以。(二俣川様)(勝手にいじくりました 涼 )


    ここは二俣川様と視点は違いますが意見を同じくするところ。(稀少です(^-^)/)

    この男がメディアでなにか口にするたびに「旧宮家復帰・養子論」の影が薄くなってしまう事は喜ばしいことかもしれませんが・・・。
    こんな男がメディアで皇室のご意見番として出まくる事に我慢できません。旧皇族の子孫であるなら、その自覚をもってもう少し謙虚にできないのでしょうか?ああ、情けない。
    メディアにでるならせめて「旧皇族(この呼び方は間違っているが本人が全く訂正しないことが本当に腹立たしい)」「明治天皇の玄孫(しかも女系ですし)」の肩書きをはずしてから、ご自身の言いたいことを発信すればいいんです、民間人なので言論の自由は許されているんだし。
    自分がメディアに出ることで「旧宮家の復帰・養子論」を発信し、旧宮家の存在を世論にアピールするつもりだったようですが、それがかえって「旧宮家」の存在が「聖」どころかますます「俗世」を匂わせてしまっていることに気付かないのでしょうか?
    私は、旧宮家の方々は継承権のない民間のかたとはいえ、まだまだ皇室と縁の深い方々です。陛下や皇族方が頼りになさる部分も多いはずです。
    先祖から受け継いだ「聖」の部分を大事にしていただきたいと思うのですが・・・。

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