「女性宮家創設」へ｜掲示板スレッド

＞この話に反論する気も、反論出来る知識も私は持ち合わせていないのですが、仮に、ヤマト政権が朝鮮半島からの征服王朝であったのだとすれば、日本の文化や日本人の精神性というのもが、もっと朝鮮、朝鮮人（大陸の民族）と近いものであってよい気がするのですが、その辺りはどのように解釈すればよいのでしょうか。

私の趣旨はそのような点にあるのではない。
要するに、独善的な皇国史観の虚構性（非現実性）を論証したかっただけ。
天皇自身に朝鮮半島からの渡来人らの血が混入しているとの、ある意味当然の可能性に思い至れば、
本掲示板で跳梁跋扈する驕りきった軽輩らのオツムをいささかでも冷やすことにもなろう。

もっとも、環境は出自を超克するのではないか。
民俗学に見識ある方々にお尋ねしたいが、私の印象でも朝鮮半島と日本国とではかなりの共通点を感じるのだが。
このグローバル化の時代に、あえて近隣する民族間の差異を強調する愚挙もあるまい。

＞天皇自身に朝鮮半島からの渡来人らの血が混入しているとの、ある意味当然の可能性に思い至れば、

まあ、たしかに、
たとえば、桓武天皇の母は渡来系の高野新笠だが、

＞古代のヤマト政権は朝鮮半島からの征服王朝である。
その道理ある歴史的事実が・・

随分この発言からは、トーンダウンである。

笑

いくらなんでも、

記紀を物語だ、創作だ、そんな事実はない、と断定したあとに、

＞古代のヤマト政権は朝鮮半島からの征服王朝である。
その道理ある歴史的事実が・・

これはないであろう 笑

記紀を完全否定して、どうやって、
その歴史的事実とやらに言及するのかね？

ふふ・・・さん

統治のあり方、文化、精神性等が民族如何にどの程度規定されるのかわかりませんが、その他の要因も大きく作用するのではないでしょうか。日本にとって特徴的なのは、島国であるという地理的要因で、それが故に、他国との国境闘争に備える必要性が低く、実際に本土が他国に乗っ取られる危機は歴史上わずかしかなかった、ということがふふ・・・さんの挙げられた日本の特徴を説明すると思います。

島国という点ではイギリスも似ていて、例えばイングランドについていえば、支配的であるアングロサクソン人のルーツはサクソン＝ザクセンでドイツですが、ドイツとはかなり異なりますし、王室が安定しているという意味では日本と似た面があります。

また、日本先住民を縄文及びそれ以前の時代から日本に定住している人間としても、中国大陸と地続きだった時代に移住してきたものたちであるので、もし民族が統治・文化・精神性を規定するなら、そのルーツに似たものでないとおかしいことになりますが、そうは言えないのではないかと思います。これは直観です。

なお、僕は大和政権がどこから渡来したかは良く分からず、朝鮮半島経由のルートだったとも言い切れないように思います。中国江南から何らかの手段で海上ルートで渡来した人々であった可能性も高いのではないでしょうか。

成人T細胞白血病のウイルスのキャリアが、近畿地方、大陸にはほとんどおらず、北海道、南九州には多いことから、近畿地方を中心に大陸から大量の移民が流れてきたであろうことが推定されている。

しかし、その移民が朝鮮半島だけからかというと、そうではなくて、遺伝子の型から中国の江南地区からの流入も相当なものだったと思われている。

二俣川君が、

＞古代のヤマト政権は朝鮮半島からの征服王朝である。
その道理ある歴史的事実が・・

と言うためには、

記紀を蔑んだら話になるまい。

朝鮮王朝初めての国記、高麗王朝時代に編纂された三国史記
ここにはすごいことがかいてある。1145年編纂。
新羅の王は、倭国の多婆那国、但馬の国からやってきたとはっきり書いてある。
三国史記は全文漢字。戦後日本の左翼学者たちは、自虐史観のもと、朝鮮から全て伝わりとの流れに無理やり持っていかなければならなかった。GHQの検閲も通らなかったからだ。
また科学の発達、DNA、遺跡の残物からの炭素測定など左翼学者の捻じ曲げた学説をひっくり返す事実が次から次へと出てきている。
稲作も従来は、半島から弥生時代に伝来したと言われてきたが、籾殻のDNAを調べると、南方系よりの伝来、南方より海の道、琉球から島々を経由して伝わったことがはっきりした。
九州北部の稲作は、炭素判定により、紀元前10世紀より行われていたことがはっきりしたのである。
今までの常識が全て覆ったのである。さぞ認めなくないでしょうね。左翼の人たち。
私は韓国がなぜ漢字を捨ててハングルだけにしたかそれは、三国史記に代表される、漢字書物を読めなくするためだと思っている。つまり歴史の封殺である。

>古代のヤマト政権は朝鮮半島からの征服王朝である。

私は、先生のおっしゃるとおりだとすれば、そのことが日本国および日本人を形づくる上でどのような影響を与えたのだろう？と思っただけです。
私の考えでは（素人考えですが、、、涼）ヤマト王権の出自がどこの国であったとしても、日本国は日本国として、日本人は日本人として、独自の歴史、文化を紡いできたのではないかと考えているということです。

その意味では、例え、古代のヤマト政権が朝鮮半島からの征服王朝であったとしても、（善い悪いは別として）皇国史観というものは生まれていたのではないかと思いますし、反対に、先生がおっしゃる「天皇自身に朝鮮半島からの渡来人らの血が混入しているとの、ある意味当然の可能性に思い至れば、 ・・・」というお話も、本当かしら？とちょっと首をかしげてしまう思いであるということです（そもそも皇国史観は「朝鮮憎し」という観念から生まれたものではないのですよね？）。

ちなみに、朝鮮半島など、大陸から日本に人が渡って来たであろうという説には全く反論しませんが、それが「征服王朝」であったとおっしゃるのであれば、その根拠はどこにあるのか？ということは是非伺ってみたいです。
本当に征服王朝であったとするのなら、どこかに史料が残されていても不思議ではないと思いますが、、、
（古墳の中に隠されているのでしたっけ？　笑）

いつものことさん、
お話いただき、ありがとうございましたm(__)m

>本掲示板で跳梁跋扈する驕りきった軽輩らのオツムをいささかでも冷やすことにもなろう。

先生がこういうことおっしゃるから、このスレに変な人が来ちゃうんですよ。
言いたいことは言いたい相手のいるスレで言ってください。

お願いします(^^)