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【3871615】歴史はロマン

投稿者: ひまわり   (ID:qDrhhjOE7IY) 投稿日時:2015年 10月 11日 13:59

古代史の理解を広めていきたいと思います。
仮説であってもその刺激感がたまりません。

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  1. 【4007945】 投稿者: ヤタロー  (ID:CTb2civ7ctE) 投稿日時:2016年 02月 20日 09:57

    ひまわりさんがしばらく書き込めないとの事なので、ひまわりさんに相応しい書き込みを一つします。

    持統天皇の話題が何度か出ていたので

    日本で最初に「愛国」という文字が使われたのは、いまから約1300年前、第41代持統天皇が持統4(690)年に、大伴部博麻(おおともべのはかま)という兵士に与えた「勅語」が最初とされています。
    これは、日本書紀第三十三巻持統天皇に記された言葉で、そこには次のように書かれています。

    「朕嘉厥尊朝愛国 売己顕忠」
    意味は、おおよそ次のようなものです。
    (朕は、朝廷を尊び、国を愛し、己(おのれ)を売ってまで忠を顕したことを感謝する)
    そして今日にいたるまで、天皇が一般個人に与えた「勅語」というのは、これが最初で最後です。

    白村江の戦いに敗れた倭国(日本)
    この戦に一兵卒として出征した大伴部博麻は、唐軍の捕虜となり長安に連行されます。
    連行された博麻らは、捕虜とはいえ拘束されることなく自由に長安を往来できたようです。
    そんななかで博麻はある日、「唐の軍隊が日本襲来を計画している」との情報を耳にします。
    唐の軍隊が日本に攻めてきたら大変です。
    日本にとっての一大事です。
    大勢の人が殺されてしまいます。

    「なんとしてもこのことを、日本に知らせなければならない」
    しかし虜囚の身です。
    旅費がない。
    博麻は、土師連富杼・氷連老・筑紫君薩夜麻・弓削連元宝の子の四人の仲間にこう言います。
    「ワシを奴隷に売れ。そのお金でおまえが日本に帰るのだ。そして唐による日本襲来計画のことを伝えてくれ」
    博麻は奴隷に売られ、その売却代金をもとに、四人は衣服、食料、旅費を調達して、日本に向かいます。
    天智10(671)年、四人はようやく対馬に到着します。
    四人の報告は、直ちに「筑紫國大宰府政庁」に伝えられ、天智天皇に奏上されます。
    情報は生かされ、天智天皇は、大宰府沿岸の警備を強化し、また都を近江に移して、国土の防衛を図ります。

    一方、博麻は、ひとり唐の地にとどまること20数年、知り合いの唐人から、日本に行くが一緒に来ないかと、声をかけられます。
    そして日本書紀によれば、持統4(690)年10月、博麻は30年の年月を経て、ようやく日本に帰ってきます。
    この、己の身を奴隷に売ってまでして情報を伝えた「大伴部博麻」の国を想う忠誠に、時の女帝・持統天皇が、博麻贈ったのが、冒頭の勅語と、階位と報償の数々でした。

    そしてその勅語の中に「愛国」の言葉がうまれたのです。
    「愛国」という言葉は、近年では、単に戦時用語の一種であるかのように思われがちな言葉となっています。
    しかし「愛国」という言葉は、この物語が示すように、いまから1300年以上も昔から使われている、「国を思い、身を捨てても国、すなわち『みんなのために』尽くす」という、意味が込めた言葉であるとわかります。

    愛国、当時はクニヲオモウと読み下したらしいが、30年も国を思い、家族を思う
    その中で持統天皇が語った言葉であろう。

  2. 【4007954】 投稿者: ヤタロー  (ID:CTb2civ7ctE) 投稿日時:2016年 02月 20日 10:06

    無学無教養無学織のなんとかくんは

    邪馬台国畿内説をとなえた代表学派を調べてから書き込みなさい。

    失笑を禁じえない。哀れ

  3. 【4007970】 投稿者: 二俣川  (ID:FdDMWynQZtA) 投稿日時:2016年 02月 20日 10:15

    なんら論理的反論ができない輩(あの『自由』)。
    それでいて、早稲田を「軽量入試」と罵倒する。
    しかし、昨日西早稲田のキャンパスで見た理系受験生らは賢そうであった。

    主要なことは、あの「自由」の母校、
    無名な田舎駅弁大の如く簡単なレベルでの入試科目の量的差異の違いではない。
    その質にある。

  4. 【4007992】 投稿者: 自由  (ID:TtGxEOzedDU) 投稿日時:2016年 02月 20日 10:33

    >いまさらながらにかんがえると、
    記紀で語る王朝の歴史と、魏志倭人伝に記載される邪馬台国卑弥呼を無理に結びつける必要はない。 (自由)

    そう思い、

    20年ぶりに邪馬台国卑弥呼について再考しようと、図書館で本を借りてきたが、今、手元の本を読むと、

    あの和辻哲郎は、卑弥呼=天照大御神と考えていたようで、邪馬台国は北九州にありそれが東遷し、大和朝廷となったとしている。

    第二次世界大戦後、近代統計学(推計統計学)が導入され年代輪分析を行なった結果、卑弥呼=天照大御神という和辻氏の説を支持するものだったらしい。

    400年毎に天皇の一代平均在位年数を割り出すと、
    5世紀〜8世紀 20天皇 10.88年
    9世紀〜12世紀 33天皇 12.24年
    13世紀〜16世紀 29天皇 15.63年
    17世紀〜20世紀 17天皇 22.29年

    古代になるにつれ在位年数は短くなるが、同様の傾向は中国、西洋でも認められる。

    そこで1世紀〜5世紀の天皇の在位年数を10〜11年程度として歴史的に年代の確実な天皇から出発し、代数分だけ年代を遡れば、なんと卑弥呼の時代は天照大御神の推定年代と重なるとのこと。




    う〜ん、

    やはり邪馬台国は大和朝廷と関係あるのか・・・

  5. 【4008020】 投稿者: 自由  (ID:TtGxEOzedDU) 投稿日時:2016年 02月 20日 10:56

    >入試科目の量的差異の違いではない。
    その質にある。


    噂では、

    東大、京大などではよく考えさせる練られた良問を出すのだが、

    ある三流私立大学では、

    科目数も少ないうえ、こんなもの出すのかよ!というような教科書にも載っていない、重箱の隅をつつくような知ってるか、知らないかの悪問を出すらしい。

    単なる暗記勝負。
    その大学の出身者が言ってたな。

    ちなみにその男はクイズが得意である。

    雑学王


  6. 【4008038】 投稿者: 二俣川  (ID:FdDMWynQZtA) 投稿日時:2016年 02月 20日 11:13

    >東大、京大などではよく考えさせる練られた良問を出すのだが、

    そうだろう。
    もっとも、駅弁大は別。
    受験者の多くが、県内の普通の公立校出身者であるからだ。
    「自由」の母校である田舎の某駅弁大の入試問題も、
    センター試験より易しいのではないか。

    国語科(古文・漢文除く)、社会科では、私の教え子である小6でもある程度解いてしまうことだろう。
    実際に、のちに早大学院中学部に進んだある男子。
    彼の小六時に、センター試験問題を解かせたことがある。
    語彙や専門用語の難しさを除けば、かなりの得点が望めるのである(都会の秀才では)。

  7. 【4008076】 投稿者: 自由  (ID:QYleqEfgwcM) 投稿日時:2016年 02月 20日 11:40

    >ある三流私立大学では、
    科目数も少ないうえ、こんなもの出すのかよ!というような教科書にも載っていない、重箱の隅をつつくような知ってるか、知らないかの悪問を出すらしい。

    >単なる暗記勝負。
    その大学の出身者が言ってたな。
    ちなみにその男はクイズが得意である。
    雑学王


    参考までに、

    彼は系列校から無試験で政治経済学部に。
    政治学科は花形とか。

    だけども、暗記以外は、
    特段の能力が見当たらない。

    個人情報を詮索して嫌がられている。

  8. 【4008107】 投稿者: 二俣川  (ID:FdDMWynQZtA) 投稿日時:2016年 02月 20日 12:01

    そんなことはない。
    クルイレンコは、次のように指摘する。

    「あらゆる社会は階級的社会である。したがって階級社会における社会生活の一切の事実と現象とは、階級闘争の形態化または反映乃至は表現に他ならない。したがってまた一切の社会制度は例外なしに、国家全体の如き社会制度も、個々の法規の如き社会制度も階級の利益を反映するところの階級制度に他ならない。いかなる階級のか?支配階級のである。『ソヴィエト法並国家の哲学的基礎』」

    加えて、戦後誕生したわが国の労働組合は、その沿革上戦前の「産業報国会」の形態の延長線上に成立したとの経緯がある※。世界でも珍しい「企業別組合」の誕生である。
    このため、「企業一家」との美辞麗句による封建的身分制の残滓が職場環境に濃厚に残ってしまった。この労働者大衆に残った前近代的規範意識という保守的残滓とそれを促す国家権力からする階級制を隠ぺいした法制度などが、問題多い労働問題に対する労働者自身からの関心をそらす働きをしたといえよう。
    しかし、自覚した労働者階級は資本家の意を受けた権力側からしてする狡猾な欺瞞工作を見破り、打ち破っていくことであろう。国家や体制は、固定した結晶体ではないからだ(唯物史観)。

    ※実際に、戦後の一時期では現在の労組法では加入が許されない工場長や上級管理職等まで、事業場丸ごと労組員であった。

    (転載)

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