女性宮家創設へ｜掲示板スレッド

気の毒に・・・

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＞また現在の日共は、自衛隊を段階的に縮小していく（志位委員長談）としているが、本来の主張は「独立・自衛」論である。

日本が米国に追従しないとの意味での独立をおっしゃっているのですよね。これは、同盟国であることは追従国になることではないと言う本来的な独立国家の姿です。しかしながら、大した戦力を持たない国家がいったいどうやって独立、自衛が可能ですか？　このあたりが日本共産党の主張が絵に描いた餅になるところです。

＞私も安保廃棄の独立自衛論であるが、本質的に軍隊は悪であると常に自戒している。

日米安保を破棄した場合、日本の経済、防衛、中韓と日本との軍事的均衡はどう展開していくと考えておられますか？　これに対して日本国民の生命、財産が日米安保以上に守られる確証を示せますか？

＞なぜなら、資本主義国でも社会主義国でも、国民に銃を向けた許しがたい姿が見られたからである。

どの体制であっても為政者の判断により自国民に銃口は向けられる可能性はあります。正当防衛による警官の発砲や、（可能性は低いですが)革命や反乱、暴動を鎮圧するための発動があるかも知れませんね。しかし、それ以上に、他国から自国民に銃口を向けられる時に軍隊が盾となること、そうならないための抑止力となることに軍隊は存在するのです。

＞現実がどうであろうと、本質は厳しく問われなければならない。

「現実がどうであろうと」との考え方が、現実無視の理念だけの追求を導き、結果、いつまでたっても政権の土俵に立てないのではないのでしょうか。
格差社会や過度な経済原理主義社会により、民主主義の理念が歪んできた日本（だけではありませんが)。どうにかしたいと思えど、それでも自民党が欠点はあれども一番実行力も、実力があると言わざるを得ないのが現実です。

ひまわりさん

了解しました。内廷費は公的な管理を受けておらず、依然ポケットマネーだと思いますが、これ以上は突っ込みません。前にも言ったとおり僕がより大きな問題と思うのは宮内庁費のほうです。果たして1000人・100億円も必要なのか。金融庁・環境省あたりが同規模で、予算は200億程度。両省庁のほうが国にとっては重要だと思いますが．．．。

イギリス王室と比較しても、日本の総額約150億は多いです。イギリスの場合、王室の総収入は2013年現在約110億円です。英国の場合王室の個人資産運用益が膨大という誤解が良くありますが、王室資産の大宗約1兆円はCrown Estateに運用委託されており、運用益400億弱の85%は国庫に入り15%、60億弱が王室に渡るだけです（昨年まではちょっと違うシステムでしたが金額はほぼ同じ）。これ以外に、女王はランカスター領、・チャールズはコーンウォール領を私有していて、この運用益がそれぞれ20億弱、30億弱、Crown Estateの上がりと合計で110億（女王もチャールズも税金を納めていますが、税率が不明なので、無税ベースで計算しています）。イギリスの場合、宮内庁組織はなくこの他費用はありません。両室の活動を比べるとイギリスのほうが多くてよさそうなものですが．．．。それも一重に宮内庁費100億の問題だと感じます。

紙つぶてさん
（ひまわりさん）

軍備増強によって国防力・抑止力を高めるべし、それが現実的だという主張だと了解しますが、「現実的に」どの程度まで増強すれば充分な国防力・抑止力になるとお考えですか？。仮想敵国はどこでしょうか？。ここが具体的にならないと、「軍は強いほうが安心だよね！」というレベルの話で、現実論とは思えません。しかし、専門家の中でもコンセンサスはありません。

僕は、軍事力による抑止力を考えるなら核を持つしかないと思います。核を一発持てば、相手は万一首都に命中という可能性を考えて軍事攻勢を手控える可能性がある。量の議論にはならない。そこまで行く覚悟を決められるでしょうか。

通常兵器による軍備増強は無限の軍拡合戦を加速することにしかならないと思います。例えば日本が沿岸防衛力を強化して、防衛思想も専守防衛から専攻攻撃に切り替えた場合、仮想敵国が更に増強することは必至でしょう。するとこちらも更に増強しないと意味がなくなりますよね？。

繰り返しますが、軍事抑止力は必ず核に行き着くと僕は考えます。それを取らないなら軍事抑止力議論は気休めでしかないと思います。

おはようございます
すみません、野暮用で１週間ほどエデュを離れます。
野暮用に専念？するために携帯から覗くこともありません。
紙つぶて様、今度は東山で布団にもぐりこむ事はありませんので（苦笑）。
1週間後にここを覗いたら、ニュースの板の２ページ目までさがっていたりして、ニャハハ！



Right turn様
天秤です。兵力の均等を考えてしまいます。
相手の核の使用をとめる方法はこちらも核武装しるしかないかもしれません。
色々考えてしまいます。
日本がアメリカの核の傘に頼っている現実を、日本人がまず考えないといけないのかな？

Right turn さん、

＞軍備増強によって国防力・抑止力を高めるべし、それが現実的だという主張だと了解しますが、

いえいえ、自衛隊の軍事力の縮小には反対ですが、必ずしも拡大に賛成ではないのです。日本にとって日米安保が最大の抑止力になっていると考えるからです。ですから、集団的自衛権の問題にしても米国の意図を無視し続けることが難しいところです。

＞仮想敵国はどこでしょうか？。
中国と北です。

＞僕は、軍事力による抑止力を考えるなら核を持つしかないと思います。

核兵器保持には反対です。
日米同盟を強固なものにしていくことが重要です。人の褌で相撲をとる響きですが、軍事費の増大にあえぐアメリカを見る限り真似はしたくありませんから。
国民が国家意識を持つことは良いことだと思いますが、高じると柔軟性がない意固地な鷹派国民ができ上がりがちです。しかし、国を思う志なくして、国家が成り立つのでしょうか？なかなか哲学的ではありませんか。

ひまわりさん,

野暮用に没頭してください。一週間後を楽しみにしています。
下手な川柳でもひねってますから(笑)　烏頭さんのように美しい言葉で作りたいのですが、浮かばない～。

私の方は受験が終わるまで休日ゼロの予定です。さすがに元旦は死守しますが。

では、ごゆるりと。

>また現在の日共は、自衛隊を段階的に縮小していく（志位委員長談）としているが、本来の主張は「独立・自衛」論である。

天皇の話も日本共産党は今では静観の立場のようですね。
共産党と言えども時代の流れには勝てないということです。
それでも、現在の日本で一番長く続いている政党と言えば聞こえは良いですが、一度たりとも政権の座に近づいたことはないのですね。
結局、そんな政党が言う「国民」って、ほんの一握りの人達でしかないのですよ。
今夏の参院選で議席を伸ばしたとは言え、それが「共産党の勝利」などではないことは誰でも知っていますし。


>物事は多数決(加重あり)で決まるんだから、グスグズいっても多数派に負けるだけだ。
>負けたら国を出ていくか、従うだけだよ。

ですってよ、先生！(^^)