女性宮家創設へ｜掲示板スレッド

公務に関するコストは必要経費50億から出ていますから、3億もらっていれば質素な生活かどうかちょっと考えればわかるのではないでしょうか。20億弱貯められるのも質素というイメージとはどうも…。

ところで香淳皇后その半分を相続したので10億弱。配偶者なので相続税ゼロで丸々手に入ったはずなのですが、崩御の際、今上への遺産が2億以下に減っていたんですね。香淳皇后が浪費家であったということもないでしょうから、週刊誌が言っていた通り株が目減りしたということなんじゃないでしょうか。

とすると昭和天皇の蓄財も、ひまわりさんも触れられた運用、つまり株だったんじゃないかという想像が成り立ちますね。それが質素な生活というイメージかどうか…。

あと、宮内庁の仕事はよくわかりませんが、1000人いて、年間100億の経費が必要というのがどうもしっくりこないです。

Right turn さん、

丁寧なレスありがとうございます。
1980年代のバブル期の日本経済と現在の状況との比較は意味がありますでしょうか。確かに円高の影響で以前の競争力を失っていますが、日本製品が優れているのには変わりありません。自虐的になるより将来的な展望を見据えて、企業も国民も努力前進する方が国益にかなうと思います。

＞右旋回については、体制批判的言論の力が全然なくなっちゃって、体制賛美言論が大勢になったことです。後者が悪いとは思わないんだけど、バランスが悪くて機体が右に旋回しているイメージですね。政治的にはやっぱり天皇元首化、集団自衛権セットの改憲論でしょうね。80年代だったら出しようがなかったものが出せるようになったというのは、社会全体がそっちの方向に振れてるということだと思います。

一理あるかも知れませんね。考え方としては、「元々機体が左に傾いていたのを右に修正しているのだ」と考えるのか、「平行だった機体をなぜ右に傾かせるのか」と考えるかでしょうか。
哲学者の鷲田清一氏は「個々の市民は、企業や行政から与えられるサービスの消費者に甘んじるのではなく、また社会課題の解決を専門家に丸投げするべきでもない。他の市民と共に社会運営の一部を分かつパブリックとしての力量を形成することを教育の軸に据えよう。」と言われています。国民主権意識の向上にもつながる言葉だとも思います。
私は左翼思考を「必要悪」ととらえています。政府や行政を見張る小姑のような存在は貴重ですから。
天皇制を不公平で不必要と考える人たちが日本に存在することで、国民が天皇制について熟慮する良い機会になります。天皇家の「へそくり」提起ありがとうございます。擁護派であることは変わらないでしょうが、色々な意見を参考にしていきたいと思います。

紙つぶてさん

日本は円高でやられているだけで、品質の優位性は変わらないとお考えだとすれば、申し訳ありませんが思い込みだと思います。もし仰る通りであれば、日本製品は高品質だが高価格だから売れないということになっているはずですが、少なくとも僕の知っているアメリカ・ヨーロッパ市場ではそうはなっていません。例えばテレビ・PCなどで同スペックのもの同士を比べると、テレビで最も高い価格が取れるのは5年ほど前からサムスン・LGであり、ソニーがその次の値付け、パナソニック等その他のブランドはディスカウントの範疇です。PCも同様の比較をすると、IBM・HPがトッププレミアム、やはりソニーがその次、東芝あたりはAcer等より安い最安レベルの値付けです。どちらもその前はソニーがトッププレミアムを取れていました。今より円安の頃です。

クルマについても、高級車ボリュームゾーンのトッププレミアムは相変わらずBMW・メルセデスで、トヨタ・ホンダがその次、日産は平均くらいです。これはずっとそうです。

左翼・右翼について、僕は権力・体制は必ず腐敗するものだと思っているので、国民の側は左翼的・反体制的な思考を持っている必要が常にあると思っています。小姑でも悪でもありません。権力・体制側も一辺倒になると国民のバランス意識が呼び覚まされてしまうことはわかっていて、国内の左翼・反体制側が力を失って以降、一辺倒見えないよう海外の干渉をうまく使ってカウンターバランスしようとしているものと見ています。もちろん、僕は中国・韓国の言っていることを良しとしているわけではありませんが、それ以上に、権力・体制は常に見張っておかないと悪いことをやり始めるという方を注意しておかないといけないと思っています。そうでないと信じるのは、あまりにも歴史に無頓着だと思います。

つまり、中国・韓国言ってることがおかしいから日本の体制を支持するというのは、権力者の思うつぼだと思うわけです。

横から失礼。

権力批判を「左翼」ととらえることは、短絡的に過ぎよう。
発展途上国に見受けられる遅れた思考である。

絶対的権力は絶対的に腐敗する、との言によれば、国民の自由を守る
という自由主義的側面こそ強調されるべきである。

すなわち、自由や民主主義を至上の価値とする現代の立場からすれば、
左右の立場を超えて権力への批判・監視は重視されねばならない。
自由を守るためにこそ、権力批判は必須だ。
欧米では当たり前の考え方である。

その意味で、今般政府・自民党が今国会で成立を画策しているという「特定秘密保護法案」は大問題だ。
自由や民主主義を普遍的価値とする立場と両立できない天下の悪法である。

Right turn様

＞3億もらっていれば質素な生活かどうかちょっと考えればわかるのではないでしょうか。20億弱貯められるのも質素というイメージとはどうも…。


ご存知だとは思いますが、３億の内廷費は天皇陛下・皇后陛下・皇太子ご一家の５名の日常の費用に充てられます。
一般人の感覚から考えると十二分な家計に思えるかもしれませんが、
「皇室としての品格保持」を考えると台所事情はかなり苦しいようです。
日常の費用とは言っても、多くの式典やご進講・災害地の見舞金や社会事業の寄付金・祭祀を担当する内廷職員の人件費も内廷費に含まれています。
そしてそれ以上に台所事情が苦しい宮家に、交際費として援助するために使われているそうです。
その中で、「予定外や突発的な支出」に備えてお手元金を蓄えられるのは必然的だと思います。


＞とすると昭和天皇の蓄財も、ひまわりさんも触れられた運用、つまり株だったんじゃないかという想像が成り立ちますね。それが質素な生活というイメージかどうか…。

おっしゃるとおり、多くの株をお持ちですし、株価の下落で損失が出ていることはたしかです。
なんとか工面されて残った金額での株の運用についてですが、それが質素かどうかのイメージをもたれることは自由です。
でも、そこに問題提起をされるのは、皇室のプライベートの範囲内ですので少々下世話なような気がします。
こんなことを書き込む私も下世話かもしれませんが、皇室のことを調べていくと、内廷費が３億円でやりくりされていることに驚きます。もちろん、少ないほうに驚いたのですがね。

＞軍隊の目的とは何か。


二俣川様、
平和は本当にありがたいものです。反対に戦争は残酷です、「出来ることなら」戦争は避けていきたいものだと思います。
地球上から戦争がなくなって欲しいと思います。でも、戦争がなくなるという可能性はゼロではありません。
日本が戦争に引きずりこまれない努力は必要ですが、外交上の摩擦が解消されない最終手段としての軍隊の準備・用意は必要だと思います。


＞軍隊に「使い方」の良し悪しはない。
＞軍隊という組織そのものが本質的に悪なのである。

そうでしょうか？

例外はあるでしょうが、私は組織が悪だと思いません。
「それが実在するから」では何事にも物事は解決しませんよ。
「組織や物が善悪になる」のではなくて、「人が組織や物を善悪にしてしまう」のではないでしょうか？
あの大戦時、アメリカによる「悪」だったのは、日本中を焼いた大空襲と広島長崎です。
あのルメイが命じた大空襲が戦争を悪にしたのですよ。

全く違う。
あの大戦時日本中の空襲や広島長崎に対抗して日本がもっと大きな軍備を以て
米国本土を焼き尽くしたり原爆投下することによって戦勝国になることができたか、
日本は平和になっていたか、
考えれば分かることだ。
ひまわり君はわざと「釣り」で書いているだろうがね。