「女性宮家創設」へ｜掲示板スレッド

紙つぶて氏の「国益を考えろ」とのご意見に感謝する。

しかし、国益以前にまず人権尊重の普遍性を優先したい。
日本国憲法前文の国際協調主義の趣旨は、その文脈で考察されるべきである。けっして、軍拡のための口実に用いられるものではない（戦争こそが、最大の人権侵害である）。
なぜならば、現行憲法は戦前の排他的な国家主義、人民の権利の恩恵的付与、君主主権などを否定する沿革で誕生した経緯を有するものであるからだ。
よって、本スレのテーマである「天皇制」も、あくまで国民主権主義における憲法自身が許容した例外との立場から議論されることが自然である。
ゆえに、象徴としての世襲制を維持するための最小限度の必要悪として、天皇夫妻ならびに皇太子一家のみを皇族として処遇すれば十分との結論に落ち着く。

また、天皇家二男の二女が自らの意思で学習院大を中退したとのことだが、その女子にはもはや今後これ以上の公費による学費支弁を認めるべきではない。
来年以降の別大学入学費用は、国民が「お手元金」などの名目で二男ら家族に支給している高額の公費で以って負担させることが筋だ。
国民の多くも、日本育英会奨学金などをその条件で受給しているからである（中退ならば、返済開始を求められる）。

『朝日』紙に関しては、これにひるむことなく、安倍反動政権への緊張感ある監視続行を願いたい。
それが、この国の破滅を救う大いなる処方箋である。

＞本スレのテーマである「天皇制」

天皇制は左翼用語であって、

このスレのテーマではあるまい。

>天皇制は左翼用語であって、

憲法学の世界では、従来から天皇制の文言を用いてきている。
少なくとも、私自身が初めて読んだ憲法の専門書である宮沢俊義※東大名誉教授著『憲法Ⅱ（有斐閣）』にはすでに登場している。
けっして、左翼用語というわけではない。法学の世界におけるtechnicaltermの一つである。

※　美濃部達吉博士の高弟。故芦部信喜東大名誉教授の師匠。

＞『朝日』紙に関しては、これにひるむことなく、安倍反動政権への緊張感ある監視続行を願いたい。
それが、この国の破滅を救う大いなる処方箋である。

社長が誤報道の謝罪記者会見をしたのに相変わらずたわけたことを言っているな。

日本を窮地に陥れようとする世論誘導機関が朝日だ。

社長は部下を更迭しているが、どうも自分の進退は明らかにしないようだ。

どうしようもない危険組織だ。


雁首揃えて謝っている映像をよく見てみろ。

天皇制という言葉は、もともとはコミンテルンのテーゼで規定されたもので、「打倒すべきもの」という遺伝子が組み込まれているはずである。

二俣川君の

必要最低限の必要悪

という言葉にその憎悪が現れていよう。

しかし、そもそも天皇家は制度ではない。

憲法で、象徴として制御しないと、必ず政治的利用をするものが現れる危険性のあるスーパーパワーである。

失礼

（誤）必要最低限の必要悪

（正）最小限度の必要悪

論理が飛躍している。
>天皇制は左翼用語であって、
との貴殿からのご指摘に対して、私は「天皇制」とは以前から斯界で用いられてきた用語である旨お答えしたもの。

また、形式的な意味で「天皇家は制度ではない。」と仮定しても、わが憲法は天皇家以外からの世襲は想定していない故、
実質的には天皇家＝天皇制ととらえて何ら不都合はない。研究者も、両者を密接不可分な概念ととらえて来た。要は実質である。

全然、論理は飛躍していないのだが、

要は、

二俣川君は天皇制という言葉を「打倒すべきもの」という文脈、コミンテルンのテーゼと同じ文脈で使っている、その感情が、

最小限度の必要悪

という言葉に現れていると申している次第である。