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投稿者: あおいとり (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44
いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?
私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。
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【4251619】 投稿者: 酒好きTOEICer (ID:ZjhBtVOqMuU) 投稿日時:2016年 09月 17日 20:03
大体サマースクールで2週間留学して
国内学習で補いつつ小6までに英検2級取れば
帰国子女もしくは同等と言っていいのではないでしょうか?
これくらいなら算国理社の勉強の負担が軽ければ
出来る人は首都圏だけで少ない目にみて千人近くいそうですね。
百数十人程度集められるとして
中学生時点で準一級 or 一級持ちが数割に達するでしょうから英語の受験勉強は
中学で終えられます。麻布の東大現役率くらいは越えられそうです。 -
【4251627】 投稿者: 人事 (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 17日 20:11
帰国子女だけは訂正します。片方の親がネイティブのハーフの人もいますね。
二週間のサマースクール?失礼ですが、楽しく遊ぶだけです。最低半年は必要。 -
【4251629】 投稿者: 需要はある (ID:Ym8KxNdhSno) 投稿日時:2016年 09月 17日 20:13
流水算は実測結果を近似したものではなく、いくつかの仮定に基づく仮想計算なんですよ。
船頭さんの役には立たないでしょうが、このアイディアは物理などではしばしば使います。
なかなか侮れません。
まず、「川」と考えるとすでに怪しいです。
理科で学ぶように流速は中央と岸沿いでは異なりますし、大きな船が波を立てて逆走したらその影響だって無視できないでしょう。
流水算の想定に現実に最も近いのは「動く歩道」ではないでしょうか(実際に出題されています)。
動機さんは駿台で理科は学ばれたと聞きましたので、「抵抗力と終端速度」などを思い返すとわかりやすいかもしれません。
理想的な流水において船が「エンジンを切った」瞬間を考えましょう。
進行方向の初速は「エンジンを切る前」と同じです。
この状態では「流水から受ける抵抗力」のみが働くので進行方向と逆の加速度が生じます。
よって「流水から受ける抵抗力」がゼロになるまで加速度を受け続けることになり、ゼロになればそこで等速直線運動をすることが期待できます。
加速度がゼロになるポイントは「船の速度が流水の速度と同期したとき」です。
行き過ぎれば押し戻す方向に加速度が働きますからね。
つまりその状態で船には進行方向に力が加わっていないので等速直線運動をすると考えられます。
ただ、この議論でわかるように「緩和時間」が必要なわけで(現実の流体抵抗なら)、それを「無視できるものとする」という仮定も入っていますよね。 -
【4251642】 投稿者: 需要はある (ID:Ym8KxNdhSno) 投稿日時:2016年 09月 17日 20:33
流水算のアイディアはかなり前からあったようですから、そのころの動力は「手漕ぎ」なんでしょうね。
ちなみに上りでも下りでも「一定速度になっている」ならその状態での「船に作用する力の和はベクトルとしてゼロ」だと考えることが出来ます。
流水算における「流れに対する相対速度は上りでも下りでも同じ」という想定はけっこうキツそうで、だから船頭さんの役には立たないだろうと申し上げました。 -
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【4251643】 投稿者: 酒好きTOEICer (ID:ZjhBtVOqMuU) 投稿日時:2016年 09月 17日 20:34
人事 さん
>二週間のサマースクール?失礼ですが、楽しく遊ぶだけです。最低半年は必要。
楽しく遊んで勉強して英検準一級 > 半年留学して英検二級ですね
小学生時に二級止まりの帰国なんて多数いるでしょう。英検学習に加えて
二週間の時間と20万程度の追加投資で名実ともに帰国子女になれるわけです。 -
【4251660】 投稿者: 人事 (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 17日 20:49
流水算は数学より物理への応用がすごそう。相対速度の概念、意外と難しいですよね。
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【4251671】 投稿者: 需要はある (ID:Ym8KxNdhSno) 投稿日時:2016年 09月 17日 21:00
流水算については、たとえば「風が吹いているときのドップラー効果」などでも使える局面がありますね。
速度に「加法性」があるかどうかは安易に決められない話です。
たとえば波源が移動しても、音波の波面はより速く移動するわけではなく「媒質の状態」だけで決まります。
また、光速に近い運動の場合「速度の算術和」が成立しない局面もあります。
一定の現実的には不自然に思える仮定が、むしろ物理の多くの問題で有効に機能するのは面白いと思います。 -
【4251729】 投稿者: 人事 (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 17日 21:40
速さの単純な相加平均はできない、とか、ちゃんと定義まで遡って考えよう、という良い実例ですね。中学受験やると身体で覚える。
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