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【4219995】算数抜き入試の進学校は成立するか?

投稿者: あおいとり   (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44

いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?

私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。

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  1. 【4251243】 投稿者: 酒好きTOEICer  (ID:ZjhBtVOqMuU) 投稿日時:2016年 09月 17日 13:09

    他人事さん

    >でも定員大幅増にはできないよね?
    受験資格緩和は定員増と関係ないでしょ?
    合格最低点が上がるだけです

  2. 【4251246】 投稿者: 他人事  (ID:8AbwYBBqP9Y) 投稿日時:2016年 09月 17日 13:14

    >受験資格緩和は定員増と関係ないでしょ?
    >合格最低点が上がるだけです

    じゃ、一般募集の枠を減らすの?
    帰国生と勝負?

    前者は何回も書いているように論外
    後者は一見良いけど、
    国内にいながらスタンダードを選ばないわけなので曲者の親が多いと思う

  3. 【4251248】 投稿者: 酒好きTOEICer  (ID:ZjhBtVOqMuU) 投稿日時:2016年 09月 17日 13:16

    他人事さん

    >じゃ、一般募集の枠を減らすの?

    算数免除入試である帰国入試の一部を非帰国に広げたらどうなるのか、といってるんですよ。

  4. 【4251250】 投稿者: 他人事  (ID:8AbwYBBqP9Y) 投稿日時:2016年 09月 17日 13:19

    >算数免除入試である帰国入試の一部を非帰国に広げたらどうなるのか、といってるんですよ。

    後者のことね
    それも書いたじゃん

  5. 【4251302】 投稿者: 需要はある  (ID:Ym8KxNdhSno) 投稿日時:2016年 09月 17日 14:14

    「この問題」は割り切れるタイプですので、たとえば次の問題と共通しています。
    30個の荷物があり、Aは10回で運び終わり、Bは15回で運び終わる。
    AとBが共同で運ぶとしたら、すべてを運び終わるためには何回必要か?
    次の表現になると、少し「高級」になります。
    ある個数の荷物があり、Aはちょうど10回で運び終わり、Bはちょうど15回で運び終わる。
    AとBが共同で運ぶとしたら、すべてを運び終わるためには何回必要か?

    「量」「比」「分数」などについての習得の段階はさまざまですが、「自然数のみなら何とかわかる」という小学生が相手なら「2番目の問題を1番目の問題とだいたい同じことだという置き換えを教える」というのは有力でしょう。
    そのときに「最小公倍数」で考えるのはごくふつうです。
    ただし、「最小」公倍数であるべき必然性はありません。
    15×10=150を「仮の個数」と決める方法もあります。

    多くの類型に対して「まず全体を1と置く」というのは、ほぼ正しいですし一見異なる状況が単一の方法で処理できることを知るのは意味があります。
    ただ、分数、比、割り算(とくに整数以外)もおぼつかない生徒に対して「とにかく1にしておきなさい」というのは乱暴な話で、その子が長じて「算数」や「灘中」や「東大」に言いがかりを何年も続ける困った人になるとしたら、その責任の2%くらいはその教師と親にあるのでは?

  6. 【4251315】 投稿者: 他人事  (ID:8AbwYBBqP9Y) 投稿日時:2016年 09月 17日 14:32

    >そのときに「最小公倍数」で考えるのはごくふつうです。
    >ただし、「最小」公倍数であるべき必然性はありません。

    ないと言えばないし、あると言えばあります。
    仕事量の比を簡単にして解くのが美しいからです。


    >ただ、分数、比、割り算(とくに整数以外)もおぼつかない生徒に対して「とにかく1にしておきなさい」というのは乱暴な話で、

    解くときは全体を1にしないけど(例外はありますが)、
    どうして1かと聞かれたら、「割合(倍)」の説明をするというだけで、
    そのときに「全体は2でも3でもいいよ」というのはどうかと思っているわけです。
    あくまでも個人的感想です。


    >その子が長じて「算数」や「灘中」や「東大」に言いがかりを何年も続ける困った人になるとしたら、その責任の2%くらいはその教師と親にあるのでは?

    こんなに読みやすい行間は素晴らしい

  7. 【4251324】 投稿者: 需要はある  (ID:Ym8KxNdhSno) 投稿日時:2016年 09月 17日 14:40

    他人事さんに申し上げたいのですが、「ある説明原理が成立する」ということと「その説明原理に必然性がある」というのは別のことだということです。
    必然性があるという「思い込み」は、条件によっては生産的であることもないとは言えません。
    しかしながら、たとえば教える側が以上のことを踏まえず本気で「必然性がある」と考えて押し付けるとしたら、その人は無知の故に責められても当然だと思います。

  8. 【4251383】 投稿者: アメリカン  (ID:r04o5WqFVjY) 投稿日時:2016年 09月 17日 15:28

    >>私は全体をなぜ1とするのか分かりませんでした。 2や3でいけない理由はなんだろう?・・・・と考え込んでしまいました。1とする理由を12歳の私に分かるようにお教え願いますか?

    >こんなことバラードさんに聞かなくても私でも言えますよ
    1つの仕事だから
    もう少し頭の良い子になら「仕事の何倍が終わったの?」と考えると、
    全体が1だよね

    ↑とあったので、別に2や3でもいいんだよ、と書いたつもりです。
    仕事が巨大プロジェクトなら、2000や3000でも。
    動機少年が、算数コンプになり、至る所で持論を展開している一因が、例えばこの「全体を1」の押し付けにあるなら、誤解を解いて欲しいなと思って。

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