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【4219995】算数抜き入試の進学校は成立するか?

投稿者: あおいとり   (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44

いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?

私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。

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  1. 【4226547】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 08月 27日 17:09

    さきどりならさんの話の一番の本質は立体センスでしょう。脳の構造かどうかは別として、女子は弱い。天性のものが大きく、中学受験と大学受験に共通。
    でも、東大は国策として女子比率増やしたいだろうから、立体の問題減らすんじゃないかな?そうすれば、難関中でせっかくセンスのある子をとっても活用できない。

  2. 【4226606】 投稿者: 文章修行  (ID:cd58k7tcCoY) 投稿日時:2016年 08月 27日 17:52

    掲示板だから何を言うのも自由だけど、東大卒を語るなら少しは調べて物を言おうよ。
    最近の東大はとりたてて空間図形の出題が多いわけではないし、文系では全く出てない。だからといって女子の合格数が増えてるわけでもない。

  3. 【4226609】 投稿者: 文章修行  (ID:cd58k7tcCoY) 投稿日時:2016年 08月 27日 17:53

    2012年~2016年の東大入試(数学)における空間図形(立体)のからんだ問題数
    文系 0題
    理系 合計4題
       2012年3番
       2013年6番
       2014年1番
       2015年なし
       2016年6番

  4. 【4226611】 投稿者: 受験算数不要の実例  (ID:5KkUBYMGppM) 投稿日時:2016年 08月 27日 17:54

    >その通りです。 そして帰国子女は、親の職業などから考えて優秀な遺伝子を持っている可能性が高いので、入学後、ちゃんと数学も出来るようになることが多い。


    これって難しくない数学やってるアメリカ人学生がその後数学者や物理学者として大成するのと同じ話ですよね。 受験算数やらない子でもちゃんと「数学できるようになって」東大でも医学部でも入れるという証明だよね。

  5. 【4226631】 投稿者: 筑駒  (ID:A08GhzX41Fw) 投稿日時:2016年 08月 27日 18:05

    受験算数は、別に理系のセンスがある子供を取るためにやっているわけでもないからね。
    地道な努力が出来ること、受験をさせるような教育熱心な家庭であること、あたりを評価するためには、算数は最適の指標、ってことじゃないかな。
    理系のセンスがあれば受験算数や受験数学が出来ることは多いけど、逆は必ずしも成り立たないな。

  6. 【4226682】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 08月 27日 18:44

    最近の東大の入試問題は昔と違ってるのね。失礼しました。私の頃はこれでもかという位立体を回転させてたから。
    筑駒さんの理論はおもしろいけど、理科や社会でも英語でも同じじゃないのかな?
    それに、国立の筑駒なんかが、親が裕福で塾で鍛えられた子を採りたいなんて建前上言えないよね。
    私は受験と努力の相関は低いと思う。社会に出れば努力だと思うけど。

  7. 【4226710】 投稿者: 苦手、でも必要  (ID:ODPG5abrdjE) 投稿日時:2016年 08月 27日 19:21

    筑駒さんと同じようなことを子供がお世話になった塾の算数講師も言っていましたよ。
    「ひらめく力はあったら強みにはなる。でもそれだけではダメ。
    正確に情報を読み取って順を追って丁寧に説明する力、いろんなケースを考えてひとつひとつをコツコツ検証するような粘りや泥臭さも必要。その方が後々まで伸びるし追い詰められても強い。解答そのものだけでなく、解答に至る過程を見る学校が難関・上位進学校で多いのはそういう生徒を求めているから」だと。

    筑駒さんや他人事さんのように簡潔に言えませんが「問題に向き合う姿勢」は本人や各家庭の教育・勉強に対する姿勢を反映するのでしょうね。
    過程重視・独りよがりでなく他人に分かってもらうべく説明しているか、はたまた答えさえ合っていればいい(成績さえ良ければいい)とばかり雑な向き合い方をしている…とか。
    算数で正確な答えを素早く出すことや東大数学につながる能力を求める以前に、すべての学習の根底に必要な能力があるかを見たいという学校の意図が受験算数には見える気がします。自分が中学受験をした30年以上前から。
    小6で出題の意図を察したから、苦手でも要らないとは思えませんでした。

  8. 【4226728】 投稿者: バラード  (ID:2TIXkiIDTG6) 投稿日時:2016年 08月 27日 19:32

    ほぼ、筑駒様の書かれていることと同感ですが、ヒラメキ、、ということ。
    もし仮に、多大な過去知識からいろいろ組み合わせて、こうすればよいのでは、ということも含めて「ヒラメキ」というのなら、これはある程度ヒラメキ力は鍛えられますね。たぶん地頭を鍛えるのと同じようなことではと思いますが。

    そうではなくて、誰もが思いつかないこと、全く新しい発想で物事考え出す、ということを主にヒラメキというのならば、これはある程度センスというか、個人の好みや思いいれがあるように思います。

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