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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2567014】 投稿者: しろくま  (ID:ezj7CvWjar2) 投稿日時:2012年 06月 04日 19:24

    「高一女子」さま

     レスがたいへんたいへん遅れて申し訳ありませんでした。

     また、かえって混乱させるような説明してすいませんてした。あまり深く考えてもらわなくてもよいのです。
     選択肢というのは、あたりまえですが、筆者の表現や趣旨と反するものは作られていない、というだけの話です。

     解き明かし、というのは、一般的にはこう思われていることがあるでしょ、でも、それは違って、ほんとはこういう意味なんだよ、という説明のことです。

     ふつうは危険な場所で指示を出すのがコーチってものではないの? と、考えているでしょ、でもね、ほんとうの名コーチは、誰もが安全、と、思っているところで気をつけなさいよ、こうしなさいよ、という指示を出すのですよ。

     みたいなものです。そういう説明文の選択肢もまた、そういう表現にならざるをえない、ということです。

     人の心情、有様などは複雑なもので、好きだが嫌い、弱いからこそ強いんだ、みたいな表現で説明される場合が多いわけです。そういうことを説明しようとしている選択肢もまた、そういう表現にならさるをえない場合があるよ、ということです。

     おっしゃるように、選択肢をよく読む、ということに他ならないのですが、その際に、やはり、自分の黙読速度を測定した上で、まずは本文をしっかり読む。そうして設問は読まずに、選択肢を読む、ということができる時間配分、時間のレイアウトをしっかりしてほしい、と、思います。

     焦る第一原因は、時間配分ではありませんか? まずは自身の内容が理解できる黙読速度を知ったうえで、これだけ時間があるから、あせらずに読める、ということを実感してほしいんです。

     高校生で、国語に苦手意識がある子のほとんどが、あなたと同じです。

     気が焦って内容が頭に入らない… 問題を解く意識と、読む意識が混合してしまって、上滑りになっている、という現象なんです。

     陳腐な表現で申し訳ないのですが、兵法書『孫子』の中で

     敵を知り、己を知れば 百戦危うからず

     というのがありますよね。問題の対策、というのは敵を知ることですが、自分の黙読速度、その範囲内での時間配分にこれだけある、と、思って取り組むことは自分を知ることに他ありません。
     まだ時間はあります。時間制限をまずかけず、自分の快適な速度で読み、解いていく、ということを「まずは」始めてみましょう。

     英語は得意だが、現国ができない、という子、六年一貫校ではけっこういます。
     しろくまの知人で、予備校で英語を教えていたやつなどは六年一貫校生に、少々意訳になってもよいから、「中学生の国語の教科書の説明文を、英訳してごらん」ということをやらせていました。
     説明文の内容を理解し、かみくだいて自分の語彙の範囲で英訳することによって、国語力、読解力も実は高まります。英語の勉強にもなりますから一度チャレンジしてくれてもおもしろいかもしれません。

     出口さんの国語は、ひょっとしてシステムなんとか、というような教材でしょうか。あれ、しろくまもみてみたいと思っているんですが、学校や塾にしか販売してくれないもののはずですよね?
     出口さんのことですから、工夫されたよいものを用意しているとは思うのですが、理系の方には、なんといっても問題演習量を増やすことをお勧めします。
     出口さんの教材で身に着けた手法を、実際の問題演習を通じて解いていく、ということを増やしていくわけなんですが…

     申しましたように、やっぱりしろくまは入試問題主義なんですよね。

     なんだか恥ずかしいことかもしれませんが、中学入試の問題(説明文)や高校入試問題の記号選択問題などからやっていく、という方法をやっぱりおすすめしてみたいです。
     あのとき解けなかったのに今ならわかる、という部分と、今でもわかりにくいなぁ、と、思う部分を見つけ出していく、そしてその部分に気が付く、ということもこの時期の国語学習にはあってもよいと思っています。

     まだ、高校一年生です。しろくまの教え子は、高三の秋に「やっと現代文のコツがわかりました」と言い出したやつもたくさんいます。灘の子だったんですけれどね、算数は化けものか、というくらい得意だったのに、中学受験のときからまったく国語ができずにそのまま高校生になり、受験の直前まで国語で悩みましたが、160点得点すると
    いう本人にとってき奇跡の共通一次試験の結果を出しました。

     時間制限下ではなく、読んで考えて、場合によっては模範解答から逆にそれが解答とされている理由を考えていく、という方法で取り組んでいくのがよいと思います。

     それから模試は、高校三年まで、いっさい気にしないでください。もっというと高三の10月の模試で判断しましょう。

     いろいろ悩むところもあるでしょうが、しろくまも協力いたしますよ。
     何か追加質問があればどうぞ。 




     

  2. 【2567027】 投稿者: しろくま  (ID:ezj7CvWjar2) 投稿日時:2012年 06月 04日 19:39

    「避難訓練」さま

     桜蔭中の記述対策のお話は、いぜんにやったような気がします。外の人さまがまとめてくださっている「しろくまさんのまとめブログ」にあったでしょうか… 一度そちらのほうにも目を通してみてください。

     さてさて、桜蔭中の国語の問題はなかなかよくできています。ちゃんと、なぜ、それがそうなるのか、ということを説明できるような(たとえ文学的文章であっても)ものになっています。

     しろくまは、あくまでも入試問題主義です。実際の入試を用いるのが有効と考えています。そこで以下の手順で進めてみてはどうでしょうか。

    1.記号選択問題
    2.本文の言葉を用いて、という問題
    3.字数制限はないが短い記述題
    4.長い記述題

    で、1は大阪の「清風中」のものを使用します。
    2は兵庫県の「関学中」のものを使用します。
    3は兵庫県の女子中「親和中」のものを使用します。
    で、最終段階として、京都の「洛星中」のものを使用します。

     しろくまは、同傾向異学校問題、といって、よく似た他の中学の過去問を利用する、ということをお勧めしています。とくに関東の方ならば関西の私立中の問題など塾でとりあげられないでしょうから過去問かぶりも避けられますから有効です。

     市販のものを、というのをお望みなのに、違う提案をしてしまって申し訳ないのですが、この方法のほうがうまく長文記述ができるように誘導できると思うのですが…

     何か追加質問があればどうぞ。

  3. 【2567149】 投稿者: 高一女子  (ID:rnz8qMYF2Ho) 投稿日時:2012年 06月 04日 21:05

    しろくまさんのおっしゃる意図、なんとなくですが理解できます。
    ひとえに自分は、黙読速度が遅いのが一番の原因だと思います。
    人一倍遅いと自覚している為、周囲を気にするあまり、
    焦って空回りし、時間が足りなくなる事を恐れ、問題文を理解不十分なまま、
    慌てて設問に取りかかってしまっているのだと思います。


    敵を知り、己を知れば 百戦危うからず


    肝に銘じます。



    しろくま先生から薦めて頂いた、ホップ現代文、古文、
    残念ながら見つけられませんでした。

    代わりに出口のシステム現代文と、レベル別問題集を購入してみました。
    ちなみに新宿の紀伊國屋に置いてありました。
    センター過去問は、教学社の問題を購入してみました。




    国語は模試の成績で一度、数学、英語の偏差値より30近くも低い結果を出してしまったので、
    かなりへこみました。


    模試でもありましたが、問題文を深読みしすぎて、逆に答えから逸れてしまうことがよくあります。
    たとえば、単純に考えるべきサービス的な選択肢問題も、
    「まさかこんな単純な問題は出さないだろう。何かひっかけがあるに違いない」などと、
    変に勘ぐってしまい、答えを書き直し、結局最初の答えが正解だった、というケースが本当に多いです。
    ある程度、直感も信じるべきなのでしょうか。


    私の学校の先輩方は、口をそろえて「模試、特に志望校模試はとにかく受けた方が良い」
    とアドバイスしてくれます。
    また、ほとんどの人が、予備校には通わず、授業のみで志望校に合格されています。
    私は得意科目で苦手科目をカバーしようと企み、
    数学だけ通塾しています。
    けれど苦手な国語こそ、通塾したほうが良いのでは?と悩んでいます。
    だからといって、いっぱいいっぱいになるのは避けたいので、
    出来る限り自力で、国語をなんとかしたいと思い、しろくま先生にご相談しました。

    実はこちらの掲示板は、母から薦められ、思い切って投稿した次第です。
    参考にしてみようと過去のページにさかのぼって読んでいて気付いたのですが、
    なんとこちらは関西中学受験の板だったのですね。
    知らずに、大学受験の(しかも首都圏)おまけに高校生にもなって相談してしまい、
    他の投稿者の方々や、しろくま先生にご迷惑をおかけしてしまったのではないでしょうか。
    大学受験版もありますか?
    そちらに移行したほうが良いようでしたら、教えて下さい。



    どんどん長くなってしまうので、この辺にしておきます。
    お忙しい中、駄文を読んで頂きまして、ありがとうございました。
    心のこもった温かいご教授、心から感謝しています。

  4. 【2567204】 投稿者: しろくま  (ID:sF4aKAXn48Q) 投稿日時:2012年 06月 04日 21:40

    「ルル」さま

     模試に関してですが、模試とふだんの勉強の成果がなかなか整合しない、というのは実はよくあることなんです。
     とくにいくつかの「壁」があつて、、一つは小四から小五にかけて。

     まず、しろくまの領分の国語に関してなのですが、国語の模試というのは、あんがいと実際の入試の形式と一致していないことが多いのです。
     まずは記述が出題できません。記号選択になり、そうして「最初の何字」で抜き出しなさい、という問いになります。
     ですから、へんな話ですが、国語の力がついてきているのに、模試にはなかなか出ない、ということも実際におこるんですよね。

     それから、復習テストは、範囲がきめられている教材からまるまる同じ問題が切り貼りされて出題されている場合があります。
     これだと、まじめな女の子は、すべての問題をするわけですが、結局、答えをおぼえてしまっていて、復習テスト「を」勉強してしまって、復習テスト「で」力がつかないことになってしまいます。
     ですから、できれば、模範解答からの逆流法を取り入れて、模範解答をみせて、これがどうしてこういう答えになるか考えながら読もうね、という方法でやっていく、ということをお勧めします。これだと、課題の範囲もすべてしますし、「考えて」解いていくということもしていくことになります。

     算数なのですが、こちらは、まずは時間のレイアウトの習熟が大切になります。
     時間制限下の学習も、最初は「何分でしなさい」ではなく、「この問題を何分でできるか測定してみるね」とやっていき、「何分でできたよ」「これは何分だったよ」と告げていく方法です。

     復習テストそのものは単元ごとにやっていくことになりますから、頭がその単元を解くのだ、ということでやっていくことになります。
     でも模試は、まず問題をみて、習ったどの方法を適用するのか、ということを判断していかなくてはなりません。
     この問題はこの方法で解くのだ、ということを「思いつかなくては」解くことはできないわけです。女の子はまずここでひっかかっているケースがありますね。

     いろいろな問題が一つになっている模試ですから、時間のレイアウト、できる問題とできない問題を分けていく、という作業も大切です。
     いわゆる「戦う算数」に持ち込めていない、というところが原因でもあります。
     模試と同じ時間制限で、学年一つ前の模試を再度解いてみる、という場かあってもよいとは思います。

     さて、一番、お悩みの理科ですが…

     これはふつうならば、小4のテキストにもどって解くと、問題点が浮かび上がるものなのですが、なかなかそれでつかめないとなると…

     「復習主義」に徹することをお勧めします。

     まず、模試が終わる、するとその日のうちに理科を復習、見直しをする… できていない問題を次の日に理科の先生にすぐに質問にいく…
     その模試ができていなくても、それがどうして間違えたか、何をおぼえていなかったか、を、その場その場で確認して累積していく…
     速効的に成果は出ませんが、秋までそういう方法を積み重ねていくと、たいていは55の偏差値くらいには回復できます。
     で、そこから一つ抜ける方法、ということになると、やはり何か得意な分野を作ってやる、ということですね。

     小4で偏差値60超えている模試に手がかりがあると思います。
     そこで本人に「好きな単元」を聞き出して確認し、それを得意な教科にしていく、ということですね。55の壁は、得意分野をつくる、ということでなんとかなるものです。

     まずは、物理化学系と生物地学系で、それぞれ苦手なところ、得意なところをみつけ出して、とりあえずは、好きな分野、得意な分野をおさえてそこから整理していく。

     こんな感じでどうでしょうか。何か追加質問があればどうぞ。

  5. 【2567252】 投稿者: しろくま  (ID:sF4aKAXn48Q) 投稿日時:2012年 06月 04日 22:02

    「もやこ」さま

     レスがたいへん遅れてしまい、申し訳ありませんでした。

     あれから三日がたちますが、どうでしょうか、何か動きがありましたか?

     いやいや、リフレッシュすることと、塾の宿題というか教材というか、それらをやっておく、ということは何も矛盾しませんし、同時存在できることですよ。

     「塾」というのは、トータルな場、なんです。

     テストだけ、しているのではありません。
     講義だけ、しているのでもありません。
     

     テストもあり、講義も受け、友達とも話し、塾の先生とも会話があり、と、いろいろなことが一つになっている場なんです。

     何かが欠けたり、抜けたりすると、全体のバランスが崩れて「不調」になるもんなんですよね。
     何かやりたいことをがまんさせて、その代わりに何かをさせる、というような、あるいは、こうすればこうしてやる、みたいな条件闘争的なことを持ち込んでお勉強にむかわせてしまうと、どうしても「疲弊」度が高くなります。

     また、やったことが結果にすぐに出ないと、やはり子どもはすぐにやる気をなくしてしまいます。

     リフレッシュ、ということは、何もしない、ということではありません。何かお子さんがやりたいことはありますか?
     それをしっかりさせてやりましょう。その上で、一日10分でも20分でもよいので、何か

     「好きな分野」で「得意なもの」

     の、易問、を流していく、という時間をとってやってください。

     リフレッシュ&できる、解ける実感の回復

     というのをさせる、ということです。

     しろくまは、塾に行こうが行くまいが、中学受験をしようがしまいが、あたりまえですが、小学生のうちに「ちゃんと」「しっかり」勉強するのは当たり前だ、と、思っています。
     算数が得意でおもしろい、と、思ったら、べつにどんどん難しいことをさせてやればよいわけですし、結果としてそれが入試問題に取り組むことになってもよい、と、思っているんですよ。

     宿題、というか、学年一つ前の小テストや模試を解く、という時間を設定しておく、というのは有効なことです。できることをするのは子どもは嫌がりません。
     そうして学習習慣だけはしっかりとつけておく…

     あんまり細かい話をしすぎると、へそを曲げて行かない、もどらない、と、言うてしまうのもまた子どもです。
     ここは大きく包み込んでおきましょう。ハードルを設けず、行きたいな、と、思ったときには気楽に塾へ復活できるような雰囲気をつくっておいてやるのも大切です。

     何か追加質問があればどうぞ。

  6. 【2567303】 投稿者: しろくま  (ID:ezj7CvWjar2) 投稿日時:2012年 06月 04日 22:33

    「高一女子」さま

     いやいや、しろくまは、中高一貫校の生徒さんのお悩み、というのは中学受験をめざしている方にとって、たいへん参考になることだと考えているんですよ。

     だって、みなさん、中学受験が「目的」ではないからです。中に入ってからのこと、さらにはその先のこと、トータルで考えて受験をとらえているからです。

     また逆に、大学受験にあたって、国語などの悩みがある場合も、中学受験時の自身の勉強方法などに立ち返って思考を整理しなおす、ということもまた大切なことなんです。

     この場で、国語が苦手な子のための学習法というのをいろいろな形で提案してきましたが、中学受験したものの、国語が苦手なまま高校生になってしまった、という方にもかなり有効な方法があります。じゅうぶん役立つと思いますよ。

     「外の人」という方が、わたしの投稿の内容をご親切に「しろくまさんのまとめブログ」としてすべてまとめてくださっています。
     一度、そちらも見てください。
     「国語が苦手な子を持つ親のための講座」「記述白紙少年少女のための…」など、いろいろ投稿してきました。
     
     へんな話ですが、中学受験、というものが、かえって勉強嫌いや、とくに国語ができない、という意識を植え付けてしまっている、という場合もほんとに多いんです。

     精神年齢も高くなり、語彙もふえ、まだ子供の面も持ちつつも、高校生になると、いろいろな文章の内容そのものに共感できる年齢になってきているはずです。

     解いて点数をとるのだ、という学習からいったん離れて、入試問題の文章で読書しているのだ、という意識に転換してみてください。
     
     自力でなんとかしなければ、という思いも強くもちすぎないことです。

     システム現代文、というのをやってみられてどういうご感想でしたか?

     あなたに適しているか、適していないか、こういう「感覚」も大切です。

     まずもって、わたしに迷惑がかかっているのでは、などと考えないでくださいね。大学受験板にはしろくまのスペースはありませんが、中学受験合格体験談の板には、前にも申しましたように、六年一貫校の生徒のためのお勉強方法を段階別に書いておきましたからそちらも参考にしてみてくださいな。

     しろくまは、何か一冊ちゃんとする、という主義でもあるんです。
     そうしてそこに取り上げている文章を読書するつもりで、解いていく…

     お気軽にお声かけくださいな。何か追加質問があればどうぞ。

  7. 【2567914】 投稿者: 国語設問の解き方について  (ID:neN2FlY8nyo) 投稿日時:2012年 06月 05日 11:01

    しろくま様

    初めて相談させていただきます。
    最難関校目指す小6女子の親です。

    算数や理科はまずまず出来る方なのですが、
    昔から国語がそれに比べると、かなり不安定な状況が続いていました。
    女子の割には(というのもおかしいですが)、国語が苦手な感じです。
    不安定というのは、良い時と悪い時のアップダウンがあり、それを見る限りでは
    やはり「得意」ではないなあ・・・と思わざるを得ない、リスキーな科目になっています。
    そのため、国語の先生に何度も相談して、テストの直しを見てもらったり
    アドバイスをいただいたりして、なんとか頑張っている状況なのですが・・・

    子供がどのように国語の問題を解いていたのかを詳しく知らなかったのですが、
    どうやら、先に文章を読み始めて、そこで数字のついた傍線部が出てきたりした時点で
    設問を見て解いていたようです。
    国語の先生には、文章を読み始める前にまず設問に目を通してから~と言われたみたいで、
    先日からそのように努力はしつつも、
    なかなかその方法に馴染めないというか、「そんなに沢山の設問覚えられないっ!」と
    急にやり方が変わったせいか、イライラ、アタフタしているような感じです。
    もともとは、テストが配布されたら、とりあえずは全体の設問量などはササッと見ていることはしていますが、
    (例えば漢字問題は一番最後なのか始めにあるのかとか)
    これから読み始める文章の「設問を覚える」ことまではしていなかったようです。

    沢山の設問は覚えられないにしても、まず設問に目を通してから文章を読みつつ、問題を解いていかないと時間がかかってしまう・・・ということや、文章とは全く関係のない問題も出ていることもあるということから、先生はそのようにおっしゃってるのだと私は思います。
    また子供の目指している学校が京都の最難関共学校で、国語においては長文3題ありますし、語句問題などもあり、なにしろ、大変なテストだと感じます。
    我が子は国語テストにおいて、「時間が足りなかった」とよく言っていたり、自信を持って出来ていない状況であることに、こちらも危機感を感じています。
    入試では「捨て問」を考えないといけないことを本人は知っていますが、
    今はまだ塾のテストばかりですので、「捨て問」は作らずに、時間配分を考えて何とか早く正確に設問処理ができるようにしなくては・・・と思うのですが。

    色々、不安な事を言ってすみません。
    基本的なことですが、国語の問題を解く順序としては、
    文章を読む前に設問に先に目をとおして、設問をある程度頭に入れてから~の方が
    よろしいのでしょうか?
    また、それに慣れるためには、とにかくそういう方法でやり続ける・・・という方法しか
    ないのでしょうか?他にどのような訓練をしたらよろしいのでしょうか?

    今までのしろくま様の色々な方への助言も読ませて頂いております。
    過去問をした時に、○△□などの印をつけて~という方法も理解しておりますが、
    まだ子供には過去問はさせていません。
    そこまで国語の力が安定していないような感じもしているので、過去問させることが
    とても怖いという事もありますが、いつ頃に過去問をさせたら良いものでしょうか?
    とてもお忙しいとは思いますが、
    どうかご助言して頂きますよう、よろしくお願いいたします。

  8. 【2568076】 投稿者: ルル  (ID:6MDkQSFKmnM) 投稿日時:2012年 06月 05日 13:32

    しろくま様


    お忙しい中 ご丁寧な回答をいただきありがとうございました。


    国語の逆流法、算数の時間のレイアウト、理科の復習の徹底…

    早速、今晩から出来る限り実践させていただきます。


    成果がでるまで少し時間はかかりそうですが、6年生になるまでには成績アップできるように焦らず頑張ります。


    途中、行き詰まりましたら、再びご相談させてください。


    この度は貴重なアドバイスをありがとうございました。

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