最終更新:

3546
Comment

【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【2040399】 投稿者: しろくま  (ID:XTH5KTDG5zo) 投稿日時:2011年 02月 28日 21:38

    「もやもや」さま

     9名の合格者がおられるんですね。

     ただ、洛南の場合は合格者が50数名ほどですよね? 申しましたように格段に女子合格者は少ない…

     同じ学校をめざす、同じ能力の子が集まっている…

     合格にむけて、「技術面」以外の大きな後押しになるところがここです。そのお通いになられる「四条烏丸」の教室に「L洛南」というコースがあってそこのコースから9名合格者がおられる、ということでしょうか?

     しろくまの時代は、たとえば灘のコースや甲陽のコース、神戸女学院のコース、というのは西宮教室にしかありませんでした。ありませんでした、というより、「同じ学校をめざす、同じ能力の子を集める」ということで一箇所に集約したのです。これは志望校別の特訓という制度を持っている多くの塾がよくやる手法です。

     四条烏丸教室に通われたとして、まぁ京都ですからそういうことは無いとは思いますが、洛南志望の女子が少なかったり、あるいは志望校別の特訓が始まると違う教室に集約されたりして、さらに通う時間が遠くなる、というようなことはないのか、などなど、しつこくて申し訳ありませんが、念入りにお調べくださいね。

     いろいろな選択肢、という点で、塾選び、ということも含めて、視線の幅を広げた判断もしてみてください。

     また「絶対合格をいただきたい四天Ⅱ」という言葉も気になりました。

     目下のところ、「洛南-四天」の併願は可能ですし、おそらく大学入試で理系志向の女の子は、この流れの受験を意識されている方が京阪地域では多いと思います。変な話ですが、学校が発表する合格者数は四天王寺のほうが6倍くらい多いわけですよね。今年の問題はまだしろくまは見ておりませんが、洛南の勉強していれば、大は小を兼ねて四天は合格する、というようなものでもないとも思います。
     家族会議で、慎重に討議されたこととは思いますが、あらためて四条烏丸教室から四天にどれくらい合格しているのか、あるいは洛南に合格しているのか、「L洛南」の四条烏丸教室でおこなわれる学習内容がどのあたりまで洛南・四天Ⅱに即したものであるかなど、再質問してみてください。

     しろくまが慎重になるのは、やはり、通塾時間の長さ… それだけの時間をかけて通うのだから、それに見合うだけの効果を求めたい、と、強く思ってしまうからです。

     これもくどいようですが、こちらが思う「通学1時間半」と学校が設定されている「通学1時間半」が違う場合もあります。

     ついついこちらは1時間半で通えるっ と、申し立てても、いや、そこからでは無理です、当方の該当地域に入っておりません、と、なっている場合があるかもしれません。
     もちろん、1時間半にこだわられていた、というのは、しろくまの時代の昔のことなので、学校に問い合わせてもらえれば、そんなことはありません、というあっさりした回答があって、はい、解決、「しろくまさん、何をぐだぐだ言うてはるの?」 という笑い話で済むかもです。

     かえって気持ちを揺らす話をしてしまったかもしれず本当に申し訳ありません。
     また、何かあればお声かけくださいな。

  2. 【2040462】 投稿者: しろくま  (ID:XTH5KTDG5zo) 投稿日時:2011年 02月 28日 22:24

    「白イルカ」さま

     おひさしぶりです。お通いの塾では、新小6のスタートとともに志望校別の特訓が始まるのですね。

     「みんながやるかもうちの子もっ」

     と、思ってしっかりやらさなくてはならないお子さんもおられますが、よくよくお子さんの性格を吟味して

     「みんながやってもうちの子は…」

     という部分があってもよい、と、是非、割り切ってくださいね。

     さて、この時期、塾講師の習性として、講義中に「子どもたちへの激励」がよく挿入されます。なにせ、小学校では小5でも塾では新小6が始まるわけですから、「意識転換」を積極的にしていこう、と、なるのは当然です。

     定番は

     「もう小6なんだから今までと同じでは困るぞ!」

     というパターンですよね。

     お通いの塾の先生の「意図」も、こういう心構え的な部分を素地とした、「勉強への取り組み」「勉強への姿勢」を替えなさい、というご指導かもしれません。
     また、どんどん質問に来なさい、というのも、「勉強への積極性」を促すものでしょう。

     よく、「うちの子は質問が苦手で… できれば先生のほうから声をかけていただけませんか?」という保護者からの話があります。小4や小5の場合は、それもOKですが、むしろ「あえて自分から言いに行けるだけの意思の確立」というのをしてほしい、という要求である場合が多い、と、お考えください。

     しろくまの友人の算数科の講師は、この点、よく申していました。「小6になれば、受け身、待ちの姿勢ではだめだ! 自分で動け! 質問に行くのが恥ずかしい、という気持ちの持ち方がすでにダメだっ」と、よくアジっていました。

     こういうムチの入れ方をすると、奮い立つ子もいることは確かで、がらっと変貌する子も少なからずおりますし、やはりそういう心の持ち様というのは大切です。

     しろくまの後輩の演説がうまい社会科講師は

     「赤い炎」と「青い炎」の比喩

     を、よく言うておりました。

     なんでもよいから燃えたらよいのではない。赤くメラメラした炎は煙は出るし、もえかすも多いし、熱も見た目ほど高くない。でも、ガスバーナーの火は青くて、音も静か… でも高温で、煙も灰も出ない…
     勉強に燃える、ということはこういうことだ。
     いちいち親に口ごたえはしない、自分の思いどーりにならないからといってわめかないっ なんでも他人のせいにして、ぐちぐち言わないっ 汚い炎になるなっ

     青き炎となれ!

     と… かっこつけやがって~ と、思いましたが、一面、よい話だとも思いましたよ。

     静かに集中して取り組めるようになる… 小5から小6への勉強の姿勢の変化の理想はこんな感じかもしれません。

     「自分のわからないところを把握する」

     という話は、メタ認知の徹底です。小5の段階は、しろくまは得意を伸ばす、好きな教科をがんがんやるのがよい、と、申しました。と、いうことは新小6になると、「できているところ」と「できていないところ」の疎密がハッキリしている、ということですよね。
     いや、そうなっているのが理想ともいえます。だからこそ、そういう部分をしっかり精査し、

     「できていないところをそのままにしておいてはいけないのだ!」

     という意味をおっしゃったのだと思います。

     ただ、そうか、じゃあガラって変えようかっ と、意気込みすぎると失敗です。

     今までやってきてうまくいっていたことを変える必要などはありません。
     子どもは、成功体験にしがみついて これでええねんっ おれはこれでやってきたっ と、頑なになる部分があって、明らかにその勉強の仕方が間違っているのに、それに固執する、ということに陥る子もいるのです。
     柔軟に対応しよう、ということなのですよね…

     ようするに、今までやってきたことで、効果が出たことと出ていないことを精査し、出ていない部分に関しては

     「今までこういうやり方をしてきたのですが…」

     と、教科ごとに先生に是非、質問+相談に行ってほしいのです。

     流れをつかむ学習が、流れにおぼれるようなことになってはいけません。
     お子さんのペースに併せて、優先順位をつけて、でも、なんとか仕上げていくための「順番」の組み方を教えてもらえれば一番よいと思います。

     何か追加質問があればどうぞ。

  3. 【2040515】 投稿者: 中辛アッチ  (ID:SMGvWbjMyHM) 投稿日時:2011年 02月 28日 23:06

    しろくまさま

    ありがとうございます。
    今日、仕込みの本を買ってきました!
    またしても「読んでくれないだろうな」というものも買ってしまいましたが。
    しろくまさまの、おっしゃるとおり、大人になってから読んでもいいよ、という
    広い心?で本棚に並べました。
    つい自分が読み返してしまい、家事が手につかなかった一日でした・・・

    同じく本日、内田光子さんのモーツァルト、購入しました。
    内田さんのCDは初めてですが、この人の弾き方、私の好きな感じです(上手く表現できませんが)
    いつか20番27番も買ってみたいです。


    さて質問は今のところないのですが、ひとつ訂正です

    >バッハを聴くと算数が得意になるんですか?! しろくまも子どものときに聴いていればよかったと思います~

    バッハを「聴くと」ではなくて、「弾くと」だったんです。すみません!
    うろ覚えですが、タイトルが「ピアノを弾くと頭がよくなる」で、その中で「バッハを弾くと算数が得意に」
    という話があったと思うのです。
    しろくまさまのご指摘のとおり、右脳を刺激するのかもしれませんね。そもそも、難しいですね、バッハ。
    娘が今弾いているインベンションなど、私には、一体どういう曲なのか?!全くわかりません・・・

    今回、ご報告と訂正なので、お返事はけっこうです。
    その分、少しでもゆっくりなさってください。
    また質問する機会があれば、よろしくお願い致します。

  4. 【2040588】 投稿者: 白イルカ  (ID:0n1YZs1KRek) 投稿日時:2011年 03月 01日 00:09

    しろくま様
    お忙しい中、御返事ありがとうございます。
    塾の志望校対策は、まだ始まっていないのですが、クラス分けで、目指してる学校が視野に入るクラスに上がりました、という事なんです。私の説明が、中途半端で大変失礼しました。


    確かに、本人はいたってマイペースにやってるものの、ちょっと量が多過ぎて、取捨選択できず、溺れ気味かもしれません…
    志望校に合格された先輩方の話を聞いて、皆さん「講座は取れるのは全部取ってたわよ」などと聞いたので、親子で“うちも”となってました。
    本人と、もう少し話し合ってみます。

    小6は、本人の自覚やメタ認知が大事なんですね…
    最初に、ご相談させて戴いてた頃に比べると、かなり落ち着いて集中出来る様になりましたが、『放ったらかし』教科・分野は、かなりあります。
    得意の社会でも、産業や貿易になると、頭に入らなくなったり、理科は植物、実験のデータなどの問題などは、相変わらずです。
    本人も段々自覚してきてる様で、土日講座などで復習講座を選択していました…

    各教科担当の先生に、それぞれ質問や面談、というのは、一度もした事がないのですが(算国が担任になるので、面談は担任の先生としてました)担任でなくても、理科や社会の先生と面談する事も、一般的によくされる事ですか?算国以外だと、図々しい様な気がして、気が引けてしまうのですが…

  5. 【2040627】 投稿者: うれいの母  (ID:LtoEMf51KHs) 投稿日時:2011年 03月 01日 00:53

    しろくま様

    早速お返事いただきありがとうございます。なにもわからず不安ばかりが先に立ち、あれこれ考えてしまい精神的に疲れていました。このような場で真摯なお返事をいただけると、光が見えてくるような気がします。

    我が家は新6年生の女子です。受験は国立ももちろん受けるつもりですが、本人の希望は洛南です。最初は記念受験のつもりだったようですが、いまではすっかり第一希望になっています。

    直近の模試は来たばかりに受けた五ツ木模試。そのほかは塾内模試です。先生との面談はその時にしていただいたのですが、落とすべきとこでない問題でうっかりミスをしている、と言われました。いずれにしても得意の国語と算数の偏差値差が20以上。算数が足を引っ張り、国語に助けられています。

    夏休みと、後期の授業について先生にしっかり尋ねてみます。理想としてはどのようなスケジュールなのでしょうか?他塾の志望校別講座などにも参加したほうがよいのでしょうか?他塾の模試や講座に参加することも視野に入れて先生に相談してみたいと思うのですが、さすがに失礼かなぁと足踏みしています。

  6. 【2040911】 投稿者: クローバー  (ID:PlInmrfsPUA) 投稿日時:2011年 03月 01日 10:38

    しろくまさん、こんにちは
    いつも参考にさせていただいています。
    新6年生の息子の事で、ご相談にのっていただけませんでしょうか?

    現在、息子は大手塾の甲陽クラスに在籍していますが、甲陽が第一希望ではなく大阪星光を第一希望にしております。
    息子の成績はどの科目が突出して特意ということはなく、その代わり苦手科目もないというのが特徴でした。しいて言えば、最近は算数が一番安定しています。
    国語に関しては、今まではびっくりするような好成績をとってくることもしばしばで、悪くても偏差値は60を切ることはありませんでした。
    しかしながら、1月以降だんだんと低迷してきております。
    1月のテストでは出題単元が「詩」や「俳句」でしたので、あまり気にしてなかったのですが、ここ3回のテスト(説明文)ではとうとう平均点を割るところまできてしまいました。
    今まで国語は自宅では放置ぎみだったのですが、実際に私も問題を解いてみますと、なかなか難しいですね・・・
    今までは、塾の授業と宿題以外は自宅では特に国語の対策をしておりませんでした。
    テストの間違い直しをすると、全く理解できてないようではありません。
    本人曰く、時間が足りないと言ってましたので、私はテストの際に設問を読んでから問題文(長文)を読んでみては?とアドバイスしてみたのですがこれは正しいのでしょうか?


    塾の先生に相談に行った所、新聞等のコラムを要約したものを添削指導して下さることになりました。
    その新聞切り抜きは、私が選ぶのですが、これも良い文章を選んであげているのか心配です。

    また、新6年になってスケジュール的にもタイトになって本人も疲れています。
    宿題の量も多いので、新たに親が国語の課題を課すのも辛いのですが、家で何か対策できることはあるでしょうか?
    本人が国語を苦手と思わないうちに、なんとか持ち直して欲しいと思っています。

    塾では算数の難問ばかり解いているようで、それが息子にとって必要なことなのか?もっと、弱点補強をする時間がいるのではないかと、悶々と考えています。

    よろしくお願いします。

  7. 【2041611】 投稿者: しろくま  (ID:9qixpuqUDAE) 投稿日時:2011年 03月 01日 21:01

    「白イルカ」さま

     いえいえ、しろくまが勝手に読み違えただけですよ。

     しばらく、志望校別の特訓が始まるまでの間、通常の講義での苦手部分の補正や、「どこの学校にでも通用する7割」の部分を意識したお勉強はできますよね。

     「そして、また、入試が始まる」のシリーズで、社会の話をいたしました。

     地理分野で失点する「社会の得意な子」は必ずいます。一度目「地理」の話の部分を通していただいて「どこの学校にでも通用する7割」の部分に力を入れるときの参考にしてみてください。

     理科に関しては、前にも申しましたが「植物」はなぜかよく抜けていく場合が多く、「実験系」も問題文を「きちっと」読んで、緻密に整理して考える、というのが苦手(あるいは時間がかかりすぎる)というところで失点する、というのはよくわかります。
     植物は春休みに、かんたんな一問一答的な整理はざっとしておきましょう。それまでは、余裕がなければ、しばらく手つかずでもよしとしてやってもいいかもしれません。「春休みにちゃんとやろうね」と予告しておく…

     教科担当に相談、というのは、頻繁にするものではなく(わからない部分の質問は別ですよ)、節目節目でお願いする、というのが効果的です。
     まさか、教科ごとの相談お断り、なんて塾は無いでしょう~ 春休み前、夏休み前、といった長期に時間が使用できるときの「暗記物」の整理の仕方と、それまでの模試を見せての、今後の「大きな指針」ぐらいをアドバイスしてもらえれば十分です。
     あまり細かなところは質問しなくてもOK。

     お母さんの「フットワーク」のきかせどころというものです。

     何か追加質問があればどうぞ。

  8. 【2041670】 投稿者: しろくま  (ID:9qixpuqUDAE) 投稿日時:2011年 03月 01日 21:30

    「うれいの母」さま

     一人でお考えだと、疲れてしまうのは当然です。

     できることは自分でするが、できないことは人にまかせる
     わかることは自分でするが、わからないところは人に教えてもらう

     わたしがやらなきゃ、わたしが、わたしが… と、とくに入試が近づくとお母さんたちは、ついつい思い詰めて悪いほうに悪いほうに考えてしまいます。
     申しましたように、利用できるものはなんでもどんどん利用してまいりましょう。

     誰かと話しているだけでも頭は整理されていきます。とくに

    ☆ 夜中で一人で考えたことは実行しない

     というのは昔からよく言われることです。白日の下、いろいろん人とおしゃべりして考えを整理しましょう~

     本人のご希望は「洛南」なのですね。他の方にもレスしましたが、ちょっと過去にはみられない女子の難関となっています。

     以前にもお話ししたことですが

    ☆ 難関校と難問校は必ずしも一致しない

     ということを考えられて、志望校の過去問に向き合い、というのがまず第一段階です。

     まずは、「素人にはわからない」とは思わずに、ざっと「洛南」の過去問に目を通してみてください。あるいは、本人にもかるーく目を通させる…
     べつに問題を「解く」のではありません。「見る」だけでよいのです。で、制限時間をみせて、「この問題数でこれだけの時間か…」というおおざっぱな感じの把握でまずはOK。

     理科などは、過去問6年くらい本人に見せて、どういう分野が多いかを知らせておく(とくに女の子は、ぱっと見て感じるところの印象はなかなかに敏感で、あ、自分の好きな問題が多いな、とか、うわっ きらいなものばかりとか、わかるものです)、という作業もしておいてください。

     国語が「得意」ということなので… (苦手な方はしないでくださいね)

     ちょっと塾の先生に怒られてしまうかもですが、過去問を一年分、「今」やらせてみてもよいと思います。

     英俊社という出版社から通称「赤本」と呼ばれる過去問が出ています。先日、英俊社さんに電話してたずねたのですが、次の「赤本」は夏ごろになって、昨年もわりと後ろにずれこんでしまいました、と、おっしゃってました。

     で、「今出ているものは、本屋さんの店頭に並んでいるものがなくなるともう手に入らないのですか」とたずねたところ、「次のが出るまでは、『本屋さんを通じて』問い合わせていただければ、在庫が残っているので発注できます」と回答をいただきました。
     ですから、今出ているものを購入して、六年前のものを解いてみれば、新年度版では掲載されていない問題を解くことができます。

     ちょっと他校(とくに国立の附属や関西の他の女子中)のものとちがって「国語が得意」と思っている女の子でも「時間のレイアウト」などがしにくい、あるいは記号選択に不慣れ、ということで失点する可能性もあります。
     こういう問題が出るんだな、という手応えくらいは伝えておきたいところです。

     算数に関しては「速さ」の難問はもちろん、今後「図形」の難問などにも幅広くチャレンジしておく必要はありますが…
     まずは、そこにいく前の前段階の、下準備が大切になります。

     ここは、現状の細かい算数の苦手部分がしろくまには見えませんので、お通いの塾の先生に指示をいただきましょう。

     「理想のスケジュール」というのは、まずはお通いの塾のプログラムをしっかり受け止める、ということかも知れません…

     いろいろな塾の講座のつまみぐい、ちょっと日曜だけ、ちょっと祭日だけ、というのも悪いとは言いませんが…

     だいたい、どこの塾でも、大きな年間の学習計画の枠組みの中で、こことここにこういう講座を用意し、この期間の長期休暇には、こういうことをするから、この月とこの月の模試でこういうことを確認して、ここでこうならこう指導しよう、という「戦略的指導」が用意されています。
     洛南に一定の実績をもっていて、同じ学校をめざす子がそれなりの数がいるならば、その塾の「戦略」の中で取り組む、というほうが効率的ではあります。
     ただ、他流試合、という意味で、夏休み前、10月、くらいの模試は他の塾のものを受けて、全体的な順位はどれくらいか、ということを確認してもべつによいと思います。

     算数に関しては、あせらずに、まずは「目の前のもの」をこなしていく流れの中で微調整してまいりましょう。

    ☆ 苦手教科は「先を見すぎない」

     ということでよいでしょう。

     何か追加質問があればどうぞ。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す