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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2590663】 投稿者: 初手天元  (ID:Fvn1cBqb26c) 投稿日時:2012年 06月 22日 20:02

    しろくまさま

    少し心配でしたので、お元気と伺い、ホッといたしております。
    梅雨にも入り、蒸し暑くなってまいりましたので、
    どうかご無理をなさらないで下さいね。
    常に、ご自身のご都合と体調を一番になさって下さい。
    しろくまさまの超人的なボランティア精神を心から尊敬し、
    深く感謝いたしております。
    いつも、本当にありがとうございます。

  2. 【2590668】 投稿者: しろくま  (ID:mm/lw.BSEMA) 投稿日時:2012年 06月 22日 20:06

    「国語設問の解き方について」さま

     説明的文章が解きやすい、というならば、夏休みが始まるまでは、まずは解きやすいと思われている素材を中心にやって参りましょう。
     申しましたように解きにくい、という印象をお持ちの文学的文章は、理由説明題だけチョイスする、というような1文章1設問方式も取り入れてよいとは思います。

     まぁ、このあたりはいつもしろくまが言うところなんですが…

     あえて申しますと、しばらくは偏差値が安定せずに、上下動をします、そうして、場合によっては、そのまま本番に突入してしまうかもしれません。
     最新のものも、ようやく目を通しましたが、洛南のような問題は、やはり、平均点に圧縮された正規分布を国語の問題の場合はしているような気がします。
     本番は苦手な国語では足を思ったほどは引っ張らない、という結果になるような気がします。

     ただ、そうなる前提は、やはり、黙読速度の測定と、それに基づく時間のレイアウト、解いていく手順をあらかじめ仕込んでおいて、ここだ、というポイントになる問題から解いていく、という「段取り」をしっかりとしておく、ということが大切になるような気がします。

     併願可能な学校、実際に受けられる学校の問題の国語との相性も測定しておいてもらえますか? いまは併願はどんな感じになるのでしょうか、四天王寺・帝塚山あたりなのでしょうか…
     これらの過去問をやられて相性がよければ、もう、洛南の過去問に集中していきましょう。

     「過去問ばかりするわけではない」「いろいろな学校の問題に触れながら」

     という表現をする以上は、ちょっとご家庭で意識的に過去問演習させていってください。
     志望校のテキスト作成を偏差値帯の学校によって作成し、傾向別に分類していない可能性があります。
     たとえば、東大寺や洛南と清風では偏差値がずいぶんと違うとは思いますが、国語の記号選択に関しては、十分対応できるものなのです。
     洛南を受けるのに甲陽や神戸女学院の国語の演習をしても苦手な子のあと数点、を、引っ張り上げることにはなりません。
     秋以降は、「洛南の国語の過去問」に特化していく、という意思を強く持っておいてやってくださいね。

     何か追加質問があればどうぞ。

  3. 【2590679】 投稿者: しろくま  (ID:mm/lw.BSEMA) 投稿日時:2012年 06月 22日 20:17

    「避難訓練」さま

     デイリー、という以上は日々の学習課題的なものですよね。
     あえて目標時間をとっぱらっちゃってください。な~んて言おうものなら塾の先生に怒られてしまいますが、「デイリー」と名のつく教材の主たる目的は、日々の「理解」であるのが当然じゃないですか。
     わからないのに時間内に解かせることを毎日していては何も身に付きません。

     わかることに力点をおいてまずは解いていく… 国語の時間短縮の最大のポイントはわかるようになる、ということです。
     書いている文章が「わかる」ものなら、早く読めているし、早く解けているんですよね。
     速度をあげようあげよとして速さを強いるから、読めていないのに問題を解かせて、できないできない、と、なっていくんです。

     まずは、得点できる速度に落としてやる… そしてされを続けていく… 逆の対応が結果として速度もあげていきます。

     そしてそれは繰り返して強調しておきますが、「主観的時間制限」でやっていきましょう。この文章を読むのに何分かかったよ、これは何分だったよ、と、地道に子どもに告げていく…

     算数を優先していたのは間違えではありませんよ、「今までは」。
     これからは国語に力点を置いていけばよいだけのことです。

     まずは解いて正解できる時間をかけてやる、から、まいりましょう。

     時間内に10問解いて三問しか解けないなら、できる問題をじっくり四問解けたほうがよいのですからね。
     劇的に読めるようには短期間では絶対になりません。ふと気がつげは、11月ころにはなんとかなってきたな… という手ごたえで十分ですからね。

     まだまだ志望校変更、ということは本人にも告げず、むろんお母さんも考える必要などありませんからね。

     何か追加質問があればどうぞ。

  4. 【2590732】 投稿者: 皆様へお願いがあります。  (ID:aVW2V6y9b3E) 投稿日時:2012年 06月 22日 21:03

    いつもしろくまさまには、お忙しいところ、善意でアドバイスを頂き、本当に感謝しております。
    しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート1のスレッドをたてた「しろくまさん大好き」です。
    時々、拝見いたしますと、同じような質問が過去に度々出てきております。
    皆様、どうかお願いがあります。
    しろくまさまは、本当に優しい方で、同じ質問なのにも関わらず、
    繰り返し質問に答えてくださっております。
    一度、同じ質問がないかどうか下記でお調べになってからに
    していただけますでしょうか?
    皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
    しろくまさま、本当にいつもありがとうございます。

    http://shirokumafan.wordpress.com/

  5. 【2591072】 投稿者: 初手天元  (ID:Fvn1cBqb26c) 投稿日時:2012年 06月 23日 06:38

    しろくまさん大好きさま

    ご提案、ありがとうございます。
    いつも、私も同じことを考えておりました。

  6. 【2591101】 投稿者: 国語  (ID:lur5mbyDxTw) 投稿日時:2012年 06月 23日 07:38

    しろくま様

    P274前後で大変お世話になりました。
    皆様へお願いがあります様のご指摘に大変はっとさせられ大変反省しています。
    今P1から読み直しての投稿です。
    しかしながら途中流し読みになってしまい・・・また同じような質問になってしまっていたら
    スルーして頂いて結構ですのでどうぞ宜しくお願い致します。(探します!)

    「親音読・子黙読」はお陰さまで相変わらずいい調子です。
    また一緒に設問にも取り組むことで娘の決定的な短所が見つかりました。
    物語文を解く時にセリフ部分「」にかなり気を取られてしまい
    正確な感情読み取りが上手くできないようです。
    このような場合、どのような事を心がけるよう促してやればいいのでしょうか。
    恥ずかしながら私もどうアドバイスしてよいやら・・・
    あまりそこばかり力を入れて読まないようにとは言ってるのですが
    その加減を上手く伝えらません。

    全然急ぎませんので何かいい方法がありましたら
    是非アドバイスお願い致します。

  7. 【2591805】 投稿者: しろくま  (ID:mm/lw.BSEMA) 投稿日時:2012年 06月 23日 19:13

    「ももの母」さま

     前にも申しましたように、四月、五月の小五の模試は、大きな「壁」があります。量もぐっと増えますし、また、難問も二階建てになり、一つは解けてほしい難問、もう一つは解けなくてもよい難問、つまり、あとから解説を読んで、ああ、なるほど、そういうことか、と、なればよいものです。

     「まだ五年生」という感覚で何も問題はありません。「たかが模試」という考えで何も問題はありません。

     たいていの子は、嫌々勉強しています。勉強なし、ならばどれだけ楽しいことか。
     でも、やめたくはないし、勉強もしたいのです。
     お子さん本人も困っているんですよ、やらなくてはならないのはわかっているが、なかなかやりたくはない…

     志望校に対する気持ちや、周囲のお友達などが、受験のことを話し始めたあたりからエンジンがかかってきます。
     塾、という環境は、そういう子どもに火をつけるための可燃物が、けっこうあります。

     まずは、塾でしっかり勉強しているか、その確認のためのノートの点検、そしてその日ならってきたことのノートのまとめ直し、というのはしっかりと管理下においてくださいね。
     家でのお勉強も大切なことは確かですが、なかなかやる気も出ない、ついつい親子でバトルになる、という「場」でもあるのが自宅のお勉強部屋でもあります。
     そういう場合は、視点をずらせて、塾でちゃんとしているか、しっかり聞いてきているかを点検してまいりましょう。

     理解力が乏しい、と、現段階で決めてやるのはかわいそうです。ゆっくり考えれば、手順をしっかりふめばわかるのだが、時間がかかっている、というだけの場合がほとんどです。
     模試などでも、量の処理にとまどい、解けなくてはいけない難問と解けない難問を見分けて、どちらに時間を割くかの判断に間違えられているだけです。
     時間制限なし、で、本人がわかる、できる速度で、「まず」理解する、というところに力点を置いた学習にしてやりましょう。

     物覚えの悪さ、というのは、記憶力の悪さではなく、整理ができていないだけです。
     細かく分けてやって、少ない量を少しずつ、ということでもよいのです。
     理科でも、一問一答式のものを少しずつ累積していく、模試の暗記ものの問題を切って張って夏休みに解いていくノートを今、お母さんが作っておく、というようにしていきましょう。
     子どもによって発達段階はさまざまです。算数だって、小四のものから復習していけばよいことです。
     「今できないこと」が先でできないことであるとはかぎりませんからね。

     メリハリのきいた指摘と学習指示をしてやってください。ここはできていてすごいね、ここはできなくてもよいよ、これは夏休みにおぼえよえね、というような指示ですよね。
     できていないところを指摘するときは必ず、できているところも指摘してやってください。
     夏休みに先送り、というのでもOKです。いますぐなんとかしなくては、と、やりすぎると、今習っている単元の学習がおろそかになります。六月や七月は、理科にせよ算数にせよ、小五で理解しておかなくてはならない単元がどんどん出てくるはずです。
     「今」をまずはしっかりする、「前」のできていないところは整理して取り組みは夏休み、ということでもよいですからね。

     ご本人もそうですが、小五の四月と五月の突然のダウンをまのあたりにすると、お母さんが落ち込まれる場合が多いんです。
     そりゃ、「いままでできていたやんっ」とツッコミ入れたくなるところですが、ここは大きく深呼吸して、夏休みで立て直すか、とりあえずは、今、やっているところをしっかりさせよう、という気持ちの切り替えをお母さんもしてくださいな。
     梅雨時というのはなんだか湿りがちで、不思議なもので、小四のときに調子がよかった子も、小五のこの時期、成績がしめります。
     でも七月からは好転して、なんだか季節の変化とよく似ています。
     もちろん、へんな予言ですが、台風並みの大荒れの成績もきたりもします。
     それらを経て、成績も安定し、収穫の秋、一定の結果が出る秋がきますからね。

     何か追加質問があればどうぞ。

  8. 【2591815】 投稿者: しろくま  (ID:gdCHZHsfAyU) 投稿日時:2012年 06月 23日 19:29

    「あみた」さま

     よいじゃないですか。自己主張が強いお子さん。
     そういう子が国語でおっしゃるようなことになることはいくらでもあります。

     でも、そういう性格を逆手にとって、「設問研究」に持ち込むのもよい方法ですよ。

     前から申しておりますように、問題や文章にツッコミ入れて、「こんなんへんやわ」「こんやつおらん」とかいう子、いるんですよ。

     それはそうかもしれないけれど、これはこうなのよっ と、抑え込んでも、設問を解く力が上がるわけがありません。

     「なぜ、この出題者はこれを模範解答にしているのか?」

     模範解答からの逆流法を、もっと濃厚に進めてやって、設問の分析に時間をかけさせてやればいいんです。
     自分の意見で、解答を書く… そして模範解答と比較させる。
     「これでもええやんっ」という主張は当然出るでしょうが、その模範解答と自分の解答は何が違い、そうしてまた、自分のほうが正しいというならば、その正しさを文章中の表現から説明させればよいのです。
     その作業そのものが読解を深めます。

     あなたは、こちらが正しいという、では、それを証明してみなさい、という作戦です。
     裁判では検察官や弁護士は、必ず法と証拠に基づいて争います。お子さんに「怪しいと思ったから犯人だ」では、通用しないでしょ? それと同じよ、どうしてそれがそうなるか、証拠を集めて証明してみせようよ。
     模範解答は、こうだと書いてある、なぜ、そうなのか、しっかり証明してこの模範解答が間違いだ、という検察官に対抗する弁護士にならないとだめだよ、みたいな話をしてやってください。

     神戸女学院を志望していた女の子で、どーも設問にケチをつけたり文章が変だと言うてみたりする子がいましてね。
     でも、その子、将来、弁護士になりたい、と言っていたものだから、この話を実際にしてやって、模範解答からの逆流法を徹底的にさせたことがあるんですよ。
     うまく本人がのってくれてね。おもしろかったのは、それをしているうちに、模範解答よりもよい解答作ったり、ほんとに模範解答のミスを発見したりと、なかなか「成果」が出たんですよ。
     この方法ならば、ご家庭で過去問などでできますし、もしよければ男子校の甲陽の国語の問題を解かせてみてください。すべての設問ではありませんが、神戸女学院の異学校同傾向問題の対策になります。また、六甲の記号選択問題も利用できますよ。

     日常生活での会話でも、自己主張の強い子はその勢いをとめるのではなく、流れる方向を変えてやるんです。
     まずは頭からの否定も認めてやって、ほうほう、どうしてそれをそうあなたは思うの? ほかの人はこう考えているのに… ちょっと説明してみてよ。

     というような問いかけをしてやりましょう。意見表明や説明というのをしているうちにだんだんと考え方も整理できるようになり、「そういう考え方もあるが、自分はこうだ」をしっかり確立させると、それから「自分はこうだが、そういう考え方もある」という「寛容」も生まれるのです。

     ますます国語が得意になる素質がありますよ。うまく引き上げてやってくださいな。

     何か追加質問があればどうぞ。

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