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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【1981199】 投稿者: しろくま  (ID:ZhQrE0M9Swc) 投稿日時:2011年 01月 17日 06:50

    「青ざめた母」さま

     麻布中の国語は、関西のしろくまでも昔から知っていて、現在も昔もほぼ変わりませんね。しいて申しますと昔のほうが、設問数は少なく、もっと長~い記述を出す場合がありました。

     物語1題+記述

     前にも申しましたが国語に関しては京都の洛星中のものが、「同傾向異学校問題」となります。これに取り組めば過去問をひととおりやられた後、過去問かぶりやネタが底をつく、ということがなくなりますよ。

     あと、物語文ならば、どこの中学のものでもよいので、1文章1設問で、「理由説明」題にしぼった直前演習が有効になります。心情説明題に関しては麻布の独特な視点がみられますが、理由説明に関しては、きわめてノーマルな良問です。
     むろん、記号選択問題も散見されています。過去問を通しでやられて、「麻布の記号選択」に違和感を感じなければ、記述題にしぼった演習をしていきましょう。
     たぶん、栄光の学習にも十分役立つと思います。

     麻布からみの併願となると、ちょっとひねりが大切です。

     つまり、麻布は物語中心、記述が多く、記号選択が散見される…
     併願校の物語文の理由説明題と記号選択の問題を活用する、直前1週間は過去問と「同傾向異学校問題」(いまのところ、しろくまとしては京都の洛星をおすすめ)をやっていく、という方法でよいと思います。1週間で区切りますと、おっしゃるように麻布の場合は他校にくらべて特徴的ですのでカンがにぶる、ということもありえます。

     また、社会も異色な学校です。トータルのテーマの中から多岐に渡って(現代社会の様相もふまえつつ)出題します。
     「うちの学校来るんだから、うちの学校のやり方、考え方にあわせてねっ」という感じの出題ですね。

     理由を説明させる、思考させる、という問いなど、以前に説明したことがある知識をヴィッセン(単なる知識)からケントニス(生きた知識、使える知識)へ、転化できている子どもがほしいようです。

     今年は何でしょう… 100年前は1911年でした… 条約改正に成功した年… 領土問題も話題となったので、日本のボーダーということも考えさせられた一年でした。いろいろな国際条約に目を通しておいてもよいでしょうね。
     社会福祉のあり方として子ども手当も話題となりましたよね。子どもの歴史、というと教育制度に関する内容もふまえられる…
     140年、という区切りにすると1871年。廃藩置県の出題は直近にありましたが、この年代は他にも日本にとってはいろいろなことがあったはず… 郵便制度の発足、ということを考えると運輸や通信、民営化の話なとにも広げられそうです。
     新貨条例が出た年代でもあります。
     中学入試では、紙幣や貨幣を用いた出題は、けっこうあります。硬貨は6種類、紙幣の1000円、2000円、5000円、10000円の肖像なども目を通してそれぞれの人物の歴史などにも軽く触れておいてもよいのかも…
     110年なら1901年… 八幡製鉄所の操業開始でしたか… 重化学工業の発達… 現在の日本の産業構造の変化なども理解しておいてもよいのでしょうか。
     昨年は、平城遷都1300年。ゆるきゃらの「せんとくん」が話題になりました。日本の都の話から、都市問題などにも発展できます。江戸の上水(玉川上水でしたか)の歴史なども問えると思います。
     (しろくまがもし社会の先生なら、悪のりして全国のゆるきゃらを紹介して、それぞれの地方の特色問うたりします。ま、こんなのはおふざけですから出ないでしょうけれど~)
     
     社会も、全体的な構成(見た目)は違うのですが、パーツごとの問いは京都の洛星に似ているところがあります。

     麻布で、「蝦夷」を遣唐使にのせて、中国人にみせたのはなぜか、という問いがありました。そういう思考系の問いは洛星中は、1題や2題、からめてきます。

     奈良時代の役人の所持品のリストが並べられていて、その中に、小刀(まぁ、短刀、ナイフのことですよね)がある、その理由は何ですか? という問いや、防人が関東地方など東北の人々に課せられ、西日本ではみられない理由、などを問う、というようなものです。
     小刀は、当時の消しゴムなんですよね。紙ではなく木簡に書いていましたから誤字はナイフで削ったのです。
     現在の「鉛筆と消しゴム」は奈良の人々の「筆と小刀」なんです。
     防人が東国の人に課せられた理由は、いろいろな理由があるのですが、東国は当時は稲が育ちにくい、だから「租」が他の地方に比べて少ない、よって「税負担の公平化」のために、おまえら他の地方よりも税少ないねんから、働けよ、みたいな感じの負担となったようです。

     地理では、昨年は「山形県」が大きくとりあげられていました。教科書には「山形県」のほか、

     「琵琶湖」「輪中地帯」「沖縄」

     などが大きくとりあげられています。関東でも、実は「琵琶湖」の出題は多く、環境問題、水資源、ラムサール条約… などなど幅広い問いを設けられるのでしょう。

     ただ、特殊性にまどわされて、やまを張りすぎるのはいけません。出題の形式から入り、どんな問いが出ても動揺せずにじっくりとりくんでいく、という姿勢がとくに大切になりそうな学校ですよね。

  2. 【1981382】 投稿者: シナプス  (ID:ca38k28JUdM) 投稿日時:2011年 01月 17日 10:53

    しろくま様

    お返事が遅れてすみませんでした。

    しろくま様のお話の通りだと思います。
    出来なかった不安を、出来たと言って不安を解消していると思います。
    男の子っぽい性格ですから...
    電車の中の、「しりとり」はいいかもしれません。
    娘も、小さいの時から「しりとり」が好きで、良く電車の中で父親とやっていましたので、
    試してみます。

    合格した学校の見直しやってみたいと思います。

    あと、追加質問です。

    1月受験の結果を元に、2月受験のスケジュールを考えています。

    前前回に相談した内容に関するのですが、
    第一志望校を2/1にするか2/2にするかの時に、
    しろくま様は第一志望校を最初に受ける主義だとおっしゃていましたが、
    それは、なぜでしょうか?
    塾でも、最終的には2/1に受けるように言われました。
    娘は2/1のつもりですし、問題はないのですが、私一人がなぜか納得しきれていません。
    第二志望校を押さえてから、第一志望校を受験するほうが良いような気がしてなりません。
    塾ではモチベーションの問題と説明されましたが、それだけの理由では不安でなりません。
    母親の私が、不安を持ったままではいけないと思い、
    またまた、しろくま様のお力をお借りしたく思います。

    不合格だった中学は、きっちり押さえておきたかっただけに、恥ずかしながら私が一番動揺しています。
    第二志望校は、やはり過去問の相性も良いので、普通にやれば受かるはずと言う前提で
    2月校のスケジュールをたてておりましたが、
    1月校の不合格よって、塾側から安全策として(また、緊張して第二志望に実力が出せないかもと言われて)
    4日以降のスケジュール変更を言われてしまい、ますます動揺しています。

    よろしくお願いします。

  3. 【1981948】 投稿者: しろくま  (ID:kmtTQV/39PA) 投稿日時:2011年 01月 17日 20:17

    「シナプス」さま

     たしか、1月が1勝1敗とおっしゃってましたよね。

     いま、関東方面の入試問題を集め、いろいろ研究中です。いや、関東の国語は文章題がなかなかおもしろいですし、しろくまが好きな問題が多いので、ついついたくさん解いてしまいました。

     で、関東の日程などみていたのですが…

     よーーく考えてみると、昔のしろくまの時代の関西を桁外れにスケールを大きくした、という気がするんです。

     前受けとして1月・2月に奈良の入試が4校あり(女子は2校)、3月初日が統一入試。で、後受けが数校。

     関東は、初日から後受けがずらっと並びますよね。ただ、どうでしょう、第1志望は2月1・2日に集まってはいませんか?
     選択肢の数は圧倒的に関東は多いのですが、形式としては昔の関西と類似性があります。

     「A1月入試+B2月1日・2日+C後受け」

     本命が首都圏の場合は1日・2日…

     塾の先生も、Aの結果によって、Bの学校の選択を決め、Bの結果あるいは結果待ちとして押さえなどをCとする…

     だとすると、昔の関西と同じ戦略となります。

     Aが全敗ならそもそもBの志望校変更が薦められます。1勝1敗だと、Bの第1志望勝負で、後受けの押さえのCを安全圏に下げる、というのが指導の定番になるはずです。
     塾の先生のご指導もこういう流れだと思うのですが…

     しろくまの時代の場合、Aのステージで1勝1敗の場合、本人を呼び出して面談します。本人の意思を確認して、勝負に出る… 変な話ですが、全勝だと油断して、あるいは2週間の間がもたず、失速して本命不合格、という子も少なからず出てきました。1つの敗けを背負っていると、まずそういう油断はなく、次は決める、という意識も高く持ちこめるからです。
     男っぽい子、というお話しでしたので、塾の先生はそういうご本人のキャラクターを斟酌なさって判断されたと思います。
     むろん、本人がやめる、となったら別ですよ。たぶん塾の先生もいま、しろくまの話した工程をへて、提案されたのではないでしょうか。

     Aステージでは、申しましたように、いろいろなベクトルがかかります。初めての緊張、不慣れ、初見の問題へのとまどい…
     第1志望ほどAステージの志望校の学習は踏み込んでいないのも確か… 成績と偏差値とは無関係な結果が飛び出てきます。
     そこで全勝、というのは正直なかなか難しいのですよ。とくに女子の場合は…
     関東でも、昔の関西のような状況になっているでしょう。

     精神面では1勝で、合格の確信を持ち、1敗で油断をなくす…
     技術面では1勝校の内容で得意分野を磨き、1敗校の内容で苦手をつぶす…

     お母さんも動揺などされる必要はありませんよ。ある意味、合格へのレールに半ば乗った形です。ここは腹をくくり、お子さんをしっかりサポートしてあげてください。女の子は、ことにお母さんの顔色をかぎとります。お母さんを心配させている自分が悪い、と、思ってしまい、本人が行きたい学校とは違うところに変更してしまう、ということもやりかねません。
     悔い無き受験のためにも、ここはどうか大度に構えてやってくださいな。

  4. 【1982066】 投稿者: ここにきて、どん底  (ID:tpsYlaXr6.U) 投稿日時:2011年 01月 17日 21:30

    しろくま様
    いつもしろくま様のあたたかいお言葉を、時には涙しながら読ませていただいております。
    この度、あまりに不安で初めて書き込ませていただきました。
    1週間後に3日連続での入試を控えている6年生の娘がおります。

    冬休み前までは右上がりに成績を上げてきて、第一志望校(偏差値63程度)の偏差値を常に大きく上回っており、このままいけば大丈夫と塾の先生から言われておりました。

    ところが、年が明けての塾内模試でまさかの急降下で第一志望50%判定となりました。これまで成績が安定していたことによる慢心が娘にも私にもあったのだと思います。年末年始にのんびりしすぎたことを反省し、もともと苦手だった国語が特に悪かったので、塾の先生おすすめの国語の読解プリントをしろくまブログを参考にしながら毎日1セットずつ取り組んできました。

    先日最後の塾内模試があり、国語は少し持ち直してきたものの、これまで高得点続きだった算数がひどい点数で、さすがに娘もかなり落ち込み、自信をなくしている様子です。間違えたところを見直すとほとんど理解できているのですが、ここにきてこれほどまでに下がるとは思わず、また得意なはずの算数での失点に不安で仕方ありません。
    あと1週間、このまま国語読解をつづけるか、算数の易問で自信を取り戻してやるべきか、どうしてやればよいのか途方に暮れています。

    半分愚痴のようになってしまい、すみません。

  5. 【1982089】 投稿者: 初手天元  (ID:MlYk4Zj45LI) 投稿日時:2011年 01月 17日 21:43

    しろくまさま

    ついに息子の大勝負が終局を迎え、本日、不合格を確認いたしました。
    息子は涙しておりましたが、悔いはないと思います。
    夏以降、しろくまさまのたくさんのアドバイスと励ましの言葉に
    どんなに力づけられ、支えていただいたかわかりません。
    心から御礼申し上げます。
    今は妙に心が静かで、感覚がマヒしているような不思議な感じですが、
    時間と共に現実に引き戻され、
    哀しみを浄化するための一定期間に入っていくのでしょうね。
    毎年、たくさんの方々が通る道で、
    我々親子には越えられない、ということはないはず。
    淡々と日々を過ごし、日にち薬の効き目を待ちたいと思います。
    今日まで大変お世話になり、本当にありがとうございました。

  6. 【1982143】 投稿者: 愚問で申し訳ないのですが  (ID:7R0kCUHHwqI) 投稿日時:2011年 01月 17日 22:26

    しろくま様

    本当に胸にじいんとくるお言葉、ありがとうございました。
    もうずっと以前に読んでいたのですが、それからも、何度も読み直して、噛みしめて。
    一般論では無く、まるで私たち親子の様子、環境をご存知の上でのアドバイスに思えてきて・・・、それは、きっと、これまでにしろくまさんが、大勢の子どもと保護者に真剣に向き合い、共に喜び、共に悩み、共感しあってこられたからなのでしょう。
    どんな質問にも、真摯に答えていらして、それを、ずっとずっと続けていらっしゃるのは並大抵のことではありませんよね。
    そんなしろくまさんと出会えて、幸せです。
    それで、私も「愚問」として投げかけるだけでは失礼、言葉を選び選び書いてみようとずっと考えていました。


    中学受験をしない我が家に「中学受験勉強」は必要ではありません。でも、中学受験をする子どもさんたちと同じような学力は付けたいと思っていました。多分、周りで「中学受験塾」に通っているご家庭もそんな考えだと思います。
    それは何故か??
    最後は、大学入試があるからです。最後には、全国の、「中学受験」を経験してきた子どもたちと同じ舞台に上がらなければならないからです。

    それなら、「中学受験勉強」にこだわらなくても、「学習指導要領」 の学習内容をずんずん進めていけばいいじゃないか??始めはずっとそんな考えでした。

    でも、同年代の同士たちがしている「旬」の勉強が気になり、中学受験用の問題集を見たとき、私は「こんな難しいのをさせるの?」、娘は「わぁ、面白そう!してみたい!!」でした。
    「してみたい」と思ううちはしてみよう。でも「させる」になったらやめようと肝に命じ、楽しみながら初めた勉強でした。今もこのスタンスは変わっていません。

    当初は塾でも使用されている「予習シリーズ」を検討していたのですが、全くの主婦が、塾のテキストを教えきれるはずがないと思い、解説がとても豊富で電話でも質問できるZ会を選びました。
    理科と社会のテキストは読み物としての位置付け。付属の演習問題はクイズ感覚で解いているようで。当たった!外れた!のテンションです。だから、きっと暗記事項であろうことが、押さえられていません。全てがザックリと、聞いたことある、読んだことある、そんな程度です。でも、「本番はまだまだ先だから」というのがあるので焦りはありません。
    少し苦手な国語は、「ひゃー、難しいねえー」と悲鳴を上げながら、ペースを落としています。
    大好きな算数はずんずん進んで五年生まで進んでしまった、ここにきて、私がお手上げになってきたということです。出来ない問題があると、今はかろうじて、二人で解説を読み読み、あーだね、こーだねと話し合いながら、「やっとできた!」と、一問に一時間もかかってしまうこともあります。なんて効率の悪いことか。。。きっと塾の先生だったら、分かりやすく短時間で説明してくれるんだろうなと。

    そこから、「通塾させてみようかな」という発想になったのです。


    でもでも、中学受験をしない娘が、このまま算数を究めていくのに意味があるのか??これから塾で学ぶ算数はもっともっと難化してくるであろうし、そこまで必要なのか??結果的には「算数で培った地盤が大学入試に役立つのか?」ということです。というのは、塾の先生が「算数で基盤を固めることは、一見無駄のようですが、その発想力は大学入試にも通じるものです」とおっしゃったからです。自分に置き換えて、「ああ、だから、私は中学まで数学が得意だったのに、高校になって苦手になったんだ。」と短絡的に解釈してしまいました。でも、「算数」と「数学」は別物。何度も申しておりますが、中学受験が盛んでないのに中学受験勉強は盛んな地域なのです。だから、塾の先生の言葉は、生徒集めのためのセリフなのかなと疑ってしまったりもします。

    娘を塾に行かせるとしてのメリット

    理科・社会・・・ライブの授業が受けられる。Z会のテキストは大好きでベッドの中でも隠れ読みするほど。特に歴史は授業をもう待ちきれないような勢いで楽しみにしている。
    これまで押さえられていなかった暗記事項を覚えなければならない。

    国語・・・一番の苦手教科なので、勉強の仕方から学んでほしい。


    デメリット

    算数・・・算数のコマ数もかなり多い。中学受験をしないのに、本当に必要なのか。
    環境・・・友達も多く入っているので、毎週、毎月ごとの順位やクラス変えなどが気になってこないか。
    この場で伸びきったゴムになってしまわないか。

    そんなことをぐるぐる考えています。


    今のところ娘は行く気満々です。恐らく、「やっぱりやめようか」と言ったらガッカリするでしょう。
    通わすとしたら二月の新学年スタートから入れてあげたいです。そして密かに、まとめの時期になる六年夏の頃には辞めさせようかな〜とも考えています。


    この、合否の決まりつつあるこの時期に、私のこの「愚問」を不愉快に思う方もいらっしゃると思います。地方に住む者の焦りですよね。自分で書きながら、先は長いのだから、もっと肩の力を抜かなきゃと思います。そして、自分で書きながら気がついたのですが、私はずっと楽しんで勉強をしてほしいと思っていた、その「楽しんで」の方法が「楽(らく)=効率のよい勉強法のような気がしてきました。


    しろくまさ〜ん!

    言葉を選び選び書いたつもりが全く支離滅裂になってしまいました。でも、きっと、しろくまさんなら、このつかみどころの無い悩みをご理解して下さると思い、このまま投稿しようと思います。

    しろくまさんも、で?一体?何に答えればいいの?と思っていらっしゃるでしょう。


    中学受験をしないのに、中学受験塾(予習シリーズを使って)で学ぶときの心構えをアドバイス下さい。そして、再度、「算数」と「数学」について、娘のような場合、それでも「算数」をしていく必要があるのか、かといって、「数学」に突っ走ってよいものか。
    あと、一番の悩みは、本当は、国語力なのです。(元々、国語力をつけたくてたどり着いたのがしろくまさんの板だったのです)中学受験をしない娘ですがどのように向き合っていくといいのか。


    すみませんがよろしくお願いいたします。

    二月までに間に合えばいいので、切羽つまった皆様の大切なご質問から優先してください。

  7. 【1982255】 投稿者: 青ざめた  (ID:FM3suGzZus6) 投稿日時:2011年 01月 18日 00:23

    しろくま様

    とても丁寧なアドバイスを有難うございます!
    お札の確認を早速ネットで息子とみてみました。
    板垣退助に覚えがあったので私は100円札を知ってたんだとちょっと
    びっくりしました。
    社会の予想問題有難いです~。(確認するとあやふやで不安が増大ですが)
    しろくまさんの「苦手科目は意外と足を引っ張らない」には
    とても勇気づけられました。
    これを知らなかったら、大事なこの2週間を社会ばかりしている愚を起こしかねませんでした。

    何とか過去問中心に(現在は直し)新規の問題は1月校からピックアップしたりして
    やっていきます。。

  8. 【1982349】 投稿者: しろくま  (ID:vdoVllMvi/U) 投稿日時:2011年 01月 18日 06:49

    「ここにきて、どん底」さま

     どん底、というのは、全教科総崩れ、という意味で、持ち直し教科や、むろん理科などの各分野のいずれかで得点できているところがある以上、「底」であろうはずがありませんよ。マイナスカウントもこの時期は最後の追い上げのための素材をあぶりだすために重要ですが、女子はとりわけ、「ここができているじゃない」「すごいね、5年のときはできていなかったここを間違えなくなったもんね」、というプラスカウントは大切ですよ。ついつい親はこの時期、入試がせまっていることからこの一声を忘れてしまいます。

     この時期は、テクニック・メンタルともにバランスよく調整してやらなくてはなりません。いや、むしろ技術・精神、心技は一体のもので、入試の場合、精神面での回復は、結果以外には実はありません。
     「できればモチベーションは上がる」という簡単な図式の積み重ねです。

     その意味で、しろくまは、「できる問題」「わかる問題」の再確認、易問流しを通じて、調整しつつ自信の回復をおこなうことをお薦めしております。

     お通いの塾では、看板校が男子の難関校とかになっていませんか? そういう場合の塾内模試は、かなり算数を難化させます。
     もちろん、志望校別の「冠」模試の場合、前から申しておりますように、「どこにでも通用する7割」の部分よりも、「その学校に特徴的な3割」を10割出してきますから、そう簡単に得点できなくなる子がいます。
     
     AかBか、というハムレット的決定は、この時期の、とくに女子にはせまってはいけません。
     
     たとえば、国語の調整をしながら、さきの話、「前はできていなかったのにできるようになったね」とほめてやり、算数は易問流しをして、「自信の付加」と「自信の回復」を並行させてやりましょう。

     何か追加質問があればどうぞ。

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