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【3515619】「女性宮家創設」へ

投稿者: ひまわり   (ID:F.NuWPIwbnA) 投稿日時:2014年 09月 09日 20:14

皇室の弥栄を願います。

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  1. 【3661271】 投稿者: 自由  (ID:CMkGL/8B32Q) 投稿日時:2015年 02月 08日 13:21

    私は外国人の参政権には反対だが、

    どうしても賛成の立場に立たなければならないとすると、
    以下のような条件をつけたい。

    (意見)

    1 国民主権→人民主権に憲法改正をする
    (人民主権説は憲法96条国民投票を形式的根拠としているのから当然である)

    2 合わせて、地方参政権の安全保障保障上の懸念を解決するため、
    憲法、地方自治法を改正し、国政と地方自治の役割を見直し中央主権化する。

    3 憲法に新たに市民権を創設し、外国人の地方参政権を認める。

    4 上記の外国人参政権の対象者は、相互主義的、互恵的な条約締結による
    市民権規定を承認した国の国籍保有者に限定する。

  2. 【3661272】 投稿者: 紙つぶて  (ID:Dvia/3reuKc) 投稿日時:2015年 02月 08日 13:23

    二俣川さん、

    >このトクヴィルは、democracy(民主制・民主性・民主政治)につき、自由平等の保障は困難な反面、「多数の横暴」は権力者により都合よく悪用されやすいとした。 中略
    >また、その高名な著書『』『アメリカの民主政治(アメリカのデモクラシー)(De la démocratie en Amérique)』では、米国の地方自治を絶賛する。
    そこでは、統治(government)の集権化(国全体の利害に関わる問題)と行政(administration)の集権化(地域の特殊利益のcontrolを同一の人間や場所に集める)との合体を警戒する。
    すなわち、これにより統治(government)の権力は絶大となり、他方統治される国民の側は、すべてにおいて中央政府に服従する習慣になりかねないとする。


    政治思想学者、野口雅弘氏は「デモクラシーにおいて、その構成員を平等に扱うための条件を創出し、維持するには、そのために制度や組織が不可欠である。」と述べ、トクヴィルは、単純にデモクラシーと官僚制(政府には不可欠な組織としての)は対立的関係であるだけでなく、民主化の進歩と共に、同等な者たち(市民たち)がその市民間で生まれる格差や特権を憎悪することが、逆に、同等な他者から特権を奪い、不平等を取り除こうとし、結果的には中央政府に権力を集中させることを助長するとしています。

    差別や不平等が自明である社会では不平等感は起こり得ない情念と言えますから、中央政府に服従するのが安泰との市民感情も透けて見えるわけです。

  3. 【3661350】 投稿者: 二俣川  (ID:apdUVnzkw.U) 投稿日時:2015年 02月 08日 14:31

    >差別や不平等が自明である社会では不平等感は起こり得ない情念と言えますから、中央政府に服従するのが安泰との市民感情も透けて見えるわけです。

    なるほど。
    それゆえ、トクヴィルは「啓発された自己利益」を涵養するための学習装置として、
    「地方自治」「結社」「司法への参加」「宗教」を提案したというわけか。

    ちなみに、トクヴィルの影響を受けた福澤諭吉は、
    日本人は「徒党を組むこと」と「衆議をなすこと」とを区別せずに、
    ただ政府に頼り、一家に閉居して、戸外はまるで外国のように考え、井戸浚いの
    相談も道普請もぜず、係わりあいを避けることばかりを考えると述べた。
    このような福澤の慶應義塾を、その後の皇国史観主義者や軍国主義者らが毛嫌いしたことも理解できる。

    また、現在の明仁天皇による一連の侵略戦争への反省ならびに平和憲法支持等の言動をみると、
    皇太子時代に東宮御教育常時参与であった自由主義者慶應塾長小泉信三博士※からの薫陶の影響が大きかったこともうかがわれる。
    子ども時代に受けるよき師からの影響は本当に大きい。

    ※同氏は共産主義を批判したが、学問的誠実にマルクス主義を研究していた。

  4. 【3661393】 投稿者: 自由  (ID:TryRK3UBqXE) 投稿日時:2015年 02月 08日 15:08

    紙つぶて君

    >トクヴィルは、単純にデモクラシーと官僚制(政府には不可欠な組織としての)は対立的関係であるだけでなく、民主化の進歩と共に、同等な者たち(市民たち)がその市民間で生まれる格差や特権を憎悪することが、逆に、同等な他者から特権を奪い、不平等を取り除こうとし、結果的には中央政府に権力を集中させることを助長するとしています。
    差別や不平等が自明である社会では不平等感は起こり得ない情念と言えますから、中央政府に服従するのが安泰との市民感情も透けて見えるわけです。


    どのように読めばよいのか分からないのだが、

    例えば、身分階層が、A→B→C→Dとあるときに、同じ階層の B1とB2の間では、「その格差、特権が問題だ!」と不平等を是正するために上位階層のAを利用する。

    その結果、中央集権が進む。

    だけども、AとBの間の不平等は自明のことだから、問題にはならない。



    このように読めばよいかね?

  5. 【3661416】 投稿者: 音速の貴公子  (ID:zaUzvbn2sG.) 投稿日時:2015年 02月 08日 15:26

    >トクヴィルは、単純にデモクラシーと官僚制(政府には不可欠な組織としての)は対立的関係であるだけでなく、民主化の進歩と共に、同等な者たち(市民たち)がその市民間で生まれる格差や特権を憎悪することが、逆に、同等な他者から特権を奪い、不平等を取り除こうとし、結果的には中央政府に権力を集中させることを助長するとしています。
    差別や不平等が自明である社会では不平等感は起こり得ない情念と言えますから、中央政府に服従するのが安泰との市民感情も透けて見えるわけです。




    当にPTA組織構造。会員は魂を抜かれた完全なアトムである。笑




    アハハハハハハハハハハハハハハハハ!!





    w

  6. 【3661437】 投稿者: 紙つぶて  (ID:ypkrnZkhbsk) 投稿日時:2015年 02月 08日 15:43

    自由さん、  

    >例えば、身分階層が、A→B→C→Dとあるときに、同じ階層の B1とB2の間では、「その格差、特権が問題だ!」と不平等を是正するために上位階層のAを利用する。

    デモクラシーの浸透にともない、市民(BCD)は格差や既得権益を得る者がない平等な社会を実現するために均質で標準化された扱いを望むわけです。ではそれをどこに一任するのかと言えば、市民の代表者で構成される政府になり、政府はより強力にかつ画一的な管理に傾くと解されています。
    ですが、デモクラシーを擁護すると政府の官僚的な管理体制と対立しますが、こじんまりした小さな政府になれば(例えば、規制緩和などで権限に委譲する)、BCDの市民間に不平等が生じるということだと思います。諸刃の剣ですね。
    なお、BCDはまとめてB (市民)の範疇に入ります。

  7. 【3661444】 投稿者: 紙つぶて  (ID:ypkrnZkhbsk) 投稿日時:2015年 02月 08日 15:50

    権限に→権限を

    でした。

  8. 【3661447】 投稿者: 紙つぶて  (ID:ypkrnZkhbsk) 投稿日時:2015年 02月 08日 15:51

    追加です。

    Aは政府となります。

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