最終更新:

3546
Comment

【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【2344844】 投稿者: しろくま  (ID:ez.S4KtgI52) 投稿日時:2011年 12月 02日 06:14

    「いえっさ」さま

     東山中の問題が、まだみつかっていません。すいませんが、もう少しだけお待ちくださいね。ごめんなさい。

  2. 【2344907】 投稿者: 転校生  (ID:qd3l/3uUZTs) 投稿日時:2011年 12月 02日 08:59

    しろくま さま

    丁寧に回答くださりありがとうございます。どうしても一問目から取り組んでしまいますが、塾でのテストでも教えていただいた方法で取り組むようにさせてみます。

  3. 【2345182】 投稿者: いちごん  (ID:74Vrhg03nso) 投稿日時:2011年 12月 02日 13:05

    しろくまさん

    ありがとうございます。多少の解説、という感じなのですね。
    「模範解答からの逆流法」でやっていきたいと思います。

    ご親切にありがとうございました。

  4. 【2345528】 投稿者: しろくま  (ID:hbZD4hARnRo) 投稿日時:2011年 12月 02日 20:11

    「いえっさ」さま

     たいへんお待たせしました。

     まずは算数からですが…

     形式・内容とも、まず「塾の模試」のようによく類型化されたよい問題です。「模試のように」と申しましたが、後ろにいくほどよく工夫された良問がそろっております。
     算数が苦手、ということですが、第3問までがまず、苦手な子は「第1の勝負どころ」になります。

     まずは、「速さ」の問題を丁寧に学習しておきましょう。お通いの塾の模試をすべてひっぱり出し、「速さ」に特化した学習から入ります。だいたい明日くらいから2週間はここを「突破口」にするつもりで参りましょうか。

     あと、時間制限下で、手早く解いていくものとしては割合の問題から「濃さ」のものに特化しておいてもよいかと思います。

     で、図形は平面・立体ともに難問ではありませんが、丁寧な思考が必要です。あせらずしっかり考えていく、ならば、それこそ「塾で習った算数」を逸脱しません。

     立体は、同傾向異学校問題としては、大阪の男子私立中のものが色々と使えそうです。とくに

     清風中 上宮中 履正社中

     のものには目を通しておいてもよいかもしれません。これは時間制限せず、じっくり考えさせる、という時間枠を設けてやらせてほしいところです。

     直前になると塾の先生は、すべての問題に時間制限を設けてください、と、おっしゃる場合がありますが、苦手な子は、しろくまがよくいうことですが「二本立て」でいかせてください。

     自分の好きな分野は時間制限、きらいな分野はじっくり考えさせる…

     理科なのですが、これはちょっとしろくまはおどろきました。なかなかよく練られた良質な問いがみられます。
     算数でも申しましたし、他の大阪の私立と同様、理科も「二本立て」学習が重要になりそうです。

     暗記系・てきぱき
     実験系・じっくり

     の学習ですね。暗記系に関しては、他の中学での学習方法でもご紹介したのですが、兵庫県の女子中の

     「第1問目流し」

     というのがたいへんよい直前対策になります。ただ、東山中の場合は、とくに「人体」はしっかりと見ておいてもよいかと思います。

     実験系の「じっくり」は、図やグラフなどがしっかり用意され、思考を問うものが多く、ここは

    ① 参考書の読み込み
    ② 塾の該当単元の授業ノート
    ③ 問題演習

     という流れで念入りに参りましょうか。さて、③なのですが

    平成21年
     「ばね」  京都文教中・須磨学園中
     「圧力」  智弁学園奈良カレッジ中
    平成22年
     「ふりこ」 明星中・親和中
     「ものの運動」開明中・洛星中
     
     をチョイスして、①・②・③の流れでやっていきましょう。これらで2週間、という計画でいけそうでしょうか。

     また、「植物のつくりと成長」を、「近・中」の理科の小学5年用で確認させてください。

     社会と国語がまだ手には入っていません。もう少しだけお待ちくださいね。

  5. 【2345561】 投稿者: しろくま  (ID:hbZD4hARnRo) 投稿日時:2011年 12月 02日 20:54

    「紅葉」さま

     灘・甲陽をめざしてがんばってきた「受験生の親」にとっては、この時期がいちばん「こたえる」ときですよね。たいへんよくわかりますよ。
     本人はやる気まんまん、でも、いくつかのクリアできていない部分が、模試でどんどん明らかになってくる… 子どもの威勢のよさとは裏腹に、親の不安はどんどん拡大していきます。

     しろくまの時代は、わりと「前受け」校がそろっていて、それぞれをハードルとして、子どもに最初から「航路変更」を覚悟させておく、ということが容易でした。

     まず、Aに合格すること、ここがだめならCは受けさせない。
     Aに合格してBに合格したらCを受けさせてやる

     というような感じです。

     しろくまはもう昔の講師ですから、現在の受験日程と、併願の流れは残念ながら熟知できておりません。でも、解禁日方式になっていて「後で」すくい上げられる、というパターンになっているのでしょうか…
     この場合の受験は、ふつうに考えると、

     3セット志望校受験

     というのがよいような気がします。

     第1志望は本人の希望でチャレンジ
     でも、併願の一つはお母さんの言うとおりにしてね
     あと一つは、あなたの好きなところをどこか受けてみない?

     というような方法です。

     以前にも申しましたが、しろくまとしては灘から甲陽への変更は、「国語」の部分をよくみてほしい、というところです。
     灘は基本的に論説系の文章のみ、それに「第1日目の灘に特徴的な国語」があって、学校さんが明確に

     うちに合格するためにはうちをめざした勉強をしていないといけませんよ

     というメッセージを打ち出している出題です。

     同様に、甲陽はこの部分を国語で濃厚に出していて

     うちは国語は文章読解中心ですよ、文学的文章だって男の子は苦手、なんて通用しませんからね

     というような正攻法の良質な読解問題です。

     しろくまは国語の講師ですから、ついついこの部分が気になって、現役の塾の先生からは「そこまで気にしなくてもいいですよ」と言われそうなのですが…
     どうも昔の経験から、灘から甲陽への志望校変更で「ひっかかってきた」ことなので…

     「子供の前では応援するよ」

     というスタンスはあと一ヶ月、というときにはとくに大切です。おっしゃるように「本人の前」ではそこを崩してはいけません。
     でも、親としてできることは「やきもき」することではなく、併願校の準備と計画、本人が「やはり甲陽」と言い出しかねないことを想定した「願書」の準備です。

     併願校までの受験当日の交通手段、移動時間、ざっと過去問に目を通しておくこと(時間配分・配点の確認)などは「親が完璧に理解・準備しておいてやること」です。

     直前で、灘を断念する子は、ときに、「複雑な心理」から甲陽を選択しないケースもあります。

     灘・甲陽、というのは、わりと塾友の中で、小4くらいから「意識」している学校で、自分より成績の低いやつが灘受ける、自分よりも成績がわるいやつが甲陽にいる、というところから、「灘は無理だよ」と言われたときに、素直に「では甲陽」という意識転換ができない子もいました。

     そんなしょーもないプライドなんか捨てろっ

     と、おっしゃる方もおられますが… ずっと小さいときから灘をめざしてきて、「灘をめざしている自分」というのが「一つのアイデンティティ」となってしまっている場合もほんとにあるんです。
     
     灘を不合格になったとき
     子どもは「こんなことなら甲陽にしておけばよかった」とは思いませんが
     親は「こんなことなら甲陽にしておけばよかった」と思う

     というのが、しろくまの経験から言えることです。

     ただ、子どもは、言葉の端々に、意識・無意識的にメッセージを発しているときがあり、親は自分の心情の揺れからそれを受け取ってやれないときがあるんです。しろくまがお子さんとお話ししているわけではないのでそこはまったくわからないのですが…

     「まだ頑張る、目指したい」

     というお子さんの言葉です。

     「まだ」「~たい」

     ほんとうはどこか自分でも、「このまま」では無理だ、今の状態は「願い」であって、「合格の現実化」に届いていない… ということは「口に出して明確にしていないだけ」で「わかっている」かもしれないのです。
     どこか心に「保険」をかけていて、誰かに(塾の先生や親から)引導を渡してもらいたい、という深層心理があるかもしれません…

     「自分でも灘は無理だとわかっている。しかし自分から変更するとは言えない。誰かが言うてくれたら、いやだっ がんばるっ でも、まぁ、そう言うならしかたないか、おれが決めたんじゃない、これは親がきめたことだから仕方ないんだ。」

     ということに「落としどころ」を求めている場合もあるんです。

     素直になれない、というのは入試直前の独特の子どもの心情です。ここは「ひねくれているっ」と、非難してやるのはかわいそうなところ…

     もう一回くらい模試はありませんか? その結果をみて

     「どう? 甲陽にしない? お母さん、甲陽がいい学校だと思うの。」

     と、真っ正面から子どもに問いかけてみてください。

     そこで、灘を受けるっ と、勢いよく子どもが押し返してきたら、もう腹をくくってやってください。

     子どもが後悔していて親が満足
     子どもが満足していて親が後悔

     ならば、もう親が後悔して子どもの満足を選んでやってくださいな。

     何か追加質問があればどうぞ。

  6. 【2345573】 投稿者: しろくま  (ID:hbZD4hARnRo) 投稿日時:2011年 12月 02日 21:11

    「ペルパパ」さま

     迷い→調整→決定

     という過程を経たならば、もうあとは全力疾走です。

     いいじゃなですか、「国語と理科をがんばれば合格できる!」というときこそ、この2教科に積極的に取り組んでくれます。
     
     で、注意してほしいところは「得意な」算数と社会です。こここそ、毎日、欠かさず一定の時間を確保して演習は続けてくださいね。
     算数をせずに、社会はもういいから、などとは絶対に言わないことです。むしろ、得意教科にしっかりと勢いをつけて勉強に弾みをつける素材にしましょう。
     まず、社会は実際に過去問に「ひと当て」させてください。おや、これはやりにくいな、というところが必ずあるはずです。
     地理はやっておかない、あ、歴史でこの分野は忘れかけてるな、おやおや公民が意外ととれないぞ、というところが見つかるハズです。
     そこをしっかりクリーニングしてやってください。

     算数ももちろん同様です。

     さてさて、理科なのですが、

     「電流のはたらきと磁石」
     「水溶液」

     の二つは、ちょっぴり難問にもチャレンジさせておいてくださいね。

     もう少し詳細にお話ししたいのですが、もうちょっとだけお待ちください。いま、ちょっと実は自宅におらず、外出しております。帰宅後、国語の学習のポイントをお伝えしますね。

  7. 【2346392】 投稿者: 紅葉  (ID:.k8H0LUU0MY) 投稿日時:2011年 12月 03日 20:05

    しろくまさま

    お忙しい中、お返事をいただき、感謝しております。

    まったくその通りで、模試や日々の内容から、少し足りない・・という
    状態で、親が焦るばかりです。しかし、今日も、本人は淡々と機嫌よく
    楽しそうに塾に通い、厳しいだろう勉強もこなしているのを
    見れば見るほど、迷いがあります。

    昨日、それとなく 聞いてみました。本人も「先生に今のままでは
    落ちると言われ、それを聞いたら、今やるしかないやろ。。と
    思った」と申しました。とはいえ、がむしゃらにやるわけでもなく
    (親の前だからでしょうか)あと、1か月という 普通ならもっと
    必死さ?が見えても良いんじゃないかと思うのに。。。
    「万が一、落ちたら、後受け校に行くよ」とも申しましたが
    果たして、本当に起こりうるかもしれない現実(というか
    確率は高い)を受け止めることができるのだろうかとも思います。
    でも、しろくまさまが書かれていた、「灘を目指す自分」が
    捨てれないのかもしれません。
    何をするにも器用にこなす(ように見える)悔しい感情をあまり
    表に出すことは無いのです。
    日頃から優柔不断なところがある息子なので、つい、私が指南する
    こともあるのですが、ことに中学受験に関しては、親の意思を
    押し付けないように 特に気を配ってきたつもりです。
    その中で、学校を気に入り、目指し、良いクラスメートにも恵まれ、
    有意義な塾生活を送ってきて このままでいきたい、いけるはず。。
    と思って願っているだけ」なら、子供からのメッセージをくみ取って
    やらなければいけないのですよね。(今のところ読み取れません)
    「どうしても灘じゃないとダメだ!」と思っているのか
    「できることなら灘に行きたい」と思っているのでは、
    やはり違いますので。後者の場合では親が誘導するのもあり
    なのでしょうか。

    母はアドバイス頂いたように 焦って不安になることではなく
    いろいろなことを想定して、静かに準備してやることですね。 

  8. 【2346839】 投稿者: ラッキーセブン  (ID:kbvXj6uKJ3o) 投稿日時:2011年 12月 04日 10:57

     初めて投稿させていただきます。
    関西在住の大手塾に通う6年女子の母です。統一日まであと40日ほどとなりましたこの時期に、このような質問をしなければならないことを恥ずかしく 、また、親として今までのやり方が間違っていたのではないかと悔やむ毎日です。今日は最後のチャンスと、思いきって質問させていただきます。
     志望校は甲南女子です。4年から通塾、偏差値はずっと40~45辺りだったのが夏期講習後にやっと50になり、(4科目です)これから、と思っていた矢先に、ここ最近の模試では40程度に下がってしまいました。
    原因は、苦手な算数に勉強時間を取られて、得意な国語で点数を取れなくなっているからだと思います。1日のほとんどを算数の時間に充てていますが、全く上昇の兆しがありません。私としても、どこから手をつければよいのか全くわかりません。とにかく算数ができません。
    娘の精神的疲労も相当なものだと思います。
    昨日、過去問に取り組んだ際、誤答にマルを つけ点数をごまかしていることが発覚致しました。
    私としては、模試の成績は悪くても、過去問で 合格最低点は超えていましたので、このまま志望校に向かって一緒に頑張ろう、と思っていた矢先でしたので、非常にショックでした。
     そこでお尋ねしたいのは、残り40日をどのような勉強方法で、過ごしたら良いのでしょうか。非常に抽象的な質問で申し訳ありませんが、母のサポート方も含めご享受いただけたら、と思います。よろしくお願い致します。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す