中学受験に大きな影響あり！地方創世って？｜掲示板スレッド

ちょっと意地悪を。。。

おっしゃる通りだとしたら、
FランがFランでなくなるかもしれないですね？ｗ

それはそれで良いお話ではありませんか。

いや、恐縮。
ご高承のように、金子堅太郎といえば伊藤博文からの要請を受け、日露戦争終結のために金子のハーバード大学での旧友だったセオドア・ルーズベルト米国大統領へのロシアとの和平交渉仲介依頼の大役をになったことで有名。失敗したならば自裁する覚悟で出発前に家族で箱根で過ごしていたところ、そこへ明治天皇の皇后が自ら訪れ、直接激励されたとの史実もある。もはや日露戦争続行の力を消耗しつくしていた当時の日帝にとって、金子は救国の英雄であった。

ホームズ判事も印象深い。
とくに、表現の自由を制約する例として「映画館で観客全体が真剣にスクリーンに見入っているとき、突然『火事だ！』と叫んだならば、どのような事態になろうか。そのようなものにまで表現の自由は保障されない」と述べていた。現在でも、米国連邦最高裁判事の示す識見には敬服することがある。女性差別、人種差別等々。もし、本件のような特定の学校・受験生にのみ不利益を及ぼしかねない（及ぼす）政策の違憲性が問われたとき、法の下の平等等について米国の連邦最高裁がどのような判断を示すのか聞いてみたい思いがする。

＞浪人の問題が東京在住の進学予定者へのシワ寄せとして顕在化していますが、日本全国の複数の大学を受験する機会と権利がある以上、浪人を選択することは、個人の選択という解釈となります。

やはり、あなたはリべタリアンだ。
形式的に「機会と権利」があっても、それを実質的に行使することが難しい人々もある。まして、他律的要因でその選択が不能な人々に対してまで、自己責任を問うことは適切ではあるまい。

あなたの議論を拝聴すると、フランス大革命時に庶民からの抗議に対して、
「パンが無いというのだったら、（代わりに）お菓子を食べればいいじゃない」と切り捨てたという、あのマリー・アントワネットの弁を思い出す。

たとえそうであっても、私たちの平和な暮らしに必要な限りで社会や政策が求められる。その平和な暮らしや幸せを実現するために、どのような政府が必要であり、どのような政策を要するのか、ということである。

だからこそ、こうして議論を重ねることが新たな社会や政治制度を構想し、新たなルールへと発展させていくことに続くのではあるまいか。

私は、分析的な合理主義者であり、現実的に適切な検討と計画性を重んじたいと思っている。

では、私からも返信します。
あなたの議論は、自分の偏向する思考から誘導する理想的な思い込みを、ある程度学んだ法学を独自の解釈でつなぎ合わせて正当化しているように見えます。
その現実から乖離した理想は、単に見当違いと思えることがあります。

　　　

前衛党氏の思想で一番わからないのは、経営側と労働側を固定的に考えることだよね。日本では労働側も何十年か働けば管理職になって役員になるので、両方の気持ちがわからないと仕事にならない。労働側も将来は管理職になろうと思っているので、一方的に労働側の権利だけを主張するようなことはしない。
日本の会社組織は欧米とは違うんだよ。だから、お互い、権利だけ主張するのではなく、歩み寄って全体で最適を目指すのが日本流。

あなたも十分に偏向している。
ところで、あなたの何が、どのように「合理的」であるのか、教示して頂きたいものだ。

あなたの主張するものは、個々の生ける人間像を取捨した抽象的な人間像を想定しているかのように感じられる。だからこそ、受験者の方々の痛みにつき、冷淡とも感じられる態度をお取りになるのではあるまいか。とくに、「少数者」に対する姿勢につき、私には理解しがたいものを感じる。

私はリべタリアンや経済至上主義者らに共通する性向、すなわち目的のためには手段を選ばず、目的の正当性が、手段を合理化するかの如き思想に、あらためて反対を表明したい。特定の少数者に故なき責任を負わせることはあってなならない。また、実質的な手続的公正も保障されねばならない。

1990年ころからのリべタリアン経済学者らによる憲法や法による規範性を無視するかの如き暴論が、この国に過酷な格差社会－弱肉強食、ジャングルの自由－を招来した大きな原因である。すでに、その本家たる米国でさえ否定され始めているそれらが、いまだこの国で思想的命脈を保っているとの事実を危惧する。

失礼だが、それはあなたに哲学的ご関心に乏しいからではあるまいか。
物の本質とは何か、を問うとき、そこには唯物論か観念論の立場しかない。
そのいずれかによって、本問題に対する考え方や捉え方も異なってこよう。

あなたは、人間はどのように（何から）誕生したとお考えか。
やはり、「神様」が創造主だと？