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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2955461】 投稿者: しろくま  (ID:LRovYTyuGuk) 投稿日時:2013年 05月 06日 08:27

    「この時期」さま

     そういう場合は、二本立ての学習で参りましょう。

     まず、「思考の場」と「作業の場」に分けます。

     時間制限を細かく設けず、一つのの問題、ある特定の単元、得意な分野、など、そしてとくに難問などの場合は、リビングなどリラックスできる空間で、かつ親は不干渉で口出しせずに「見守る」という学習空間。

     時間制限を細かく設け、計算や易問を、お母さんの管理下で、リビングとは違い、机に向かってイスに座り、机上は40㎝×60㎝のスペースにしておこなう学習空間。

     「場」を変えるときは「内容」も変えるんですよね。

     お話しのことで言えば、間違った問題の解き直しは前者の空間で、計算問題や易問流しは後者の場で、どちらか、ではなく、両方二本立てで参りましょう。

     算数も、こういう場合は親が管理する、でも、こういう場合はあなたにまかせる、というメリハリをつけてやればよいのです。
     こういう部分はあなたを信用している、と、大きく出れば子どもはしっかりと応えてくれますからね。

     何か追加質問があればどうぞ。

  2. 【2955503】 投稿者: 赤い目のうさぎ  (ID:xvc6A5lYTe.) 投稿日時:2013年 05月 06日 09:37

    しろくまさま

    今日はよい五月晴れの日ですね。我が家のこいのぼりもちょうど良い感じにはためいています。
    (風が強すぎるとばたばたと恐ろしい状態になるのですが)
    休日なのにお返事ありがとうございます。本当にありがたいです。

    最難関コースは、「偏差値を満たしており、受験する」ことが条件となっています。
    塾側にお話は伝えたのですが、「・・・・・」という感じです。。
    これ以上こじらせるのも嫌なので、家庭でなんとかするしかないかと思っているのですが、塾側の言動に不信感をもって
    しまったので、時々子供が不安定になります。
    最難関コースにうつることも考えていないようです。
    お友達には恵まれていて塾のテストで時事問題は何がでるか予想しあったり「一緒に頑張ろうね」という話をしているので、このままこのクラスで頑張らせてやりたいと思っているのですが、あまりに不安定になることが多く、そのうち塾に足を引っ張られること
    になりやしないか・・・と心配しています。
    子供は転塾も考えているようで、「あれこれ悩まずもっと勉強に集中したいのになぜこんなことになってしまったのか」と思ってしまいます。

    しろくまさまのおっしゃる通り不満があるのは「算数」それから「理科」ですね。
    家庭であれこれ参考書をそろえてやってはいますが、おっしゃるとおり、モチベーションが高まるのはやはり塾で教えていただいて
    「わかったー。なるほど!」と仲間と言いあう瞬間らしく、家庭では余計なバトルも増えます。。。。

    家庭での勉強のフォローも悩みどころですが、声掛けをどのようにしたらいいのかも悩んでいます。
    また塾に対して不信感をもったままあと9か月やっていけるものなのかどうかも不安です。
    その辺は割り切るしか仕方のないことだとは思っているのですが・・・。

    愚痴を長々と書き連ねて申し訳ありません。しろくまさまがいてくださって本当に助かります。
    また相談にのってください。
    よい一日をお過ごしくださいね。

  3. 【2955730】 投稿者: この時期  (ID:t7rXDsLTDNU) 投稿日時:2013年 05月 06日 13:29

    度々のご助言ありがとうございます。

    場を変える二本立て…気づきませんでした。

    易問も今までは解けるからと関わらなかったのですが、時間制限内に正しく解く練習にも働きかけていこうと思います。

    あと、数ヶ月しかなく、親の私が焦りを感じてきております。

    このスレッドをブックマークして大分たちます。
    しろくまさまから、状況を理解して、経験からアドバイス頂け、初めての中学受験で不安な中、本当に心強いものとなっております。

    受験が近づくと平常心を保つことって親も子も難しいですね…
    今でも自分を見失いそうになります。
    私の今の気持ちばかり書いてすみません。

    また何かあればよろしくお願いいたします。

  4. 【2956293】 投稿者: 六年男子母  (ID:TMNcHm7EM4o) 投稿日時:2013年 05月 06日 22:32

    しろくまさま、早々にアドバイスをありがとうございました。

    私も子どもと一緒に解答を作ってみて、比べてみました。模範解答と比べて子供の解答の欠点ばかり目が行っておりましたが、自分でやってみますと記述問題をまとめるのはとても難しいものです。主語、述語は違っても、子どもが自分の言葉で文章にしていることに、思わず、いつのまにこんなことができるようになったのかな、すごいっと驚いて褒めてしまいました。

    毎日一問、こうして取り組んでいきたいと思います。そういえば、私自身も話していて、主語と述語がおかしくなっていることがあります。まだ11歳の子供ですから当然でした、完璧なものを求めすぎていました。反省です。
    しろくまさま、そういう大切なことの気付きを与えて下さってありがとうございました。

    今日は公開模試でしたが、安定した成績を取れたようですから、子どもも毎日の努力が少し実ったような達成感を感じたようで明るい顔で帰ってまいりました。

    塾の先生からのお電話で、私が思っているほど算数の成績は悪くないとのことで、授業中も諦めずに問題に取り組んでいることなどを褒めて頂いてから、今まで通りに週二四回のクラスに戻した方が良いとのこと、生活リズムの変化は今後8カ月あまり、できるだけ変えない方が良いとのことで心配をして下さいました。やはり環境を変えないでいくことが大切なのでしょうか。
    塾の先生は、長年、たくさんの生徒を見ていた方ですから、その方のおっしゃるお言葉は、大切にしたいと思います。

    今日は食塩水を嫌と言うほどしましたが、感覚として割合がストンと入ってきたような感触を感じました。なかなか、長い道のりで大変疲れましたが、子どもによって身に付く瞬間がきっとあるのかもしれないと感じました。諦めずにやりつづけること、時間の制限はありますが、ゴールまで努力することが大切だと思います。

    しろくまさま、お陰さまでとても前向きな気分になり、毎日の楽しい課題を知り、子どもに完璧を求めないことなど気をつけて行きたいと思います。いろいろと未熟な親ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

  5. 【2957767】 投稿者: しろくま  (ID:2xk3jhWrQ6E) 投稿日時:2013年 05月 08日 06:15

    「赤い目のうさぎ」さま

     たしかに、信なければ立たず、ではあります。

     ただ、もともと塾にせよ学校にせよ、~を信じる、という姿勢は危険なことでもあります。
     何かにまかせてしまう、他人にものを考えてもらう、ということに堕する危険とも裏腹だからです。
     まかせられるところはまかす、まかせられないなぁ、というところはこっちでなんとかする、というように、あくまでも「主体的に利用する」ということが肝要なんですよ。

     ここはもう、塾をアテにしないで、とまでは申しませんが、現在通っておられる塾で役立っているところは最大限に利用し、それ以外の部分は、こちら側でしっかりと対処していくのだ、と、割り切りましょうか。
     なにせ子どもの成績をあげ、合格に導く、ということそのものを最優先すべきでしょう。

     前にも申しましたように、算数は秋までは志望校にかかわらず、最難関の問題を、関東、関西、九州など幅広く集めて、時間制限無しに、じつくり考えて解いていく、ということをしましょう。
     そういう問題を、塾の先生に質問してもよいような雰囲気でしょうか。
     もしそうならば、そういう問題でわからないところは塾の先生に質問していく、というようなやり方もアリです。
     一方、受験校の問題に関しては時間制限で、どんどん解いていく、という作業系の学習に持ち込む…

     理科に関しては「物理化学系」は難問、「生物地学系」は易問流し、というような区別をしながら進めて参りましょう。

     たびたび紹介しているのですが、文英堂の「塾で教えるシリーズ」の板東くんの算数、神野くんの理科を用いて学習してみてはどうでしょうか。
     教材、というのは本人の向き不向きがあるので全員に適しているとはいえないのですが、家庭学習の参考書としては利用できますよ。

     「声かけ」というのはこういう場合は難しいところですね… 本来ならコースが違っても、そのコースの、そして本人が信頼している講師から声かけしてもらって下のコースで頑張る、ということが可能なのですが、お通いの塾ではそういう感じにはならないのですよね?
     もし、そういうことが可能ならば、講師も利用していく、というところがポイントにはなるのですが…

     何か追加質問があればどうぞ。

  6. 【2957769】 投稿者: しろくま  (ID:2xk3jhWrQ6E) 投稿日時:2013年 05月 08日 06:23

    「この時期」さま

     思うに… 中学受験を平常心を保つ、ということは、基本的には無理なんですよね。
     平常心を保たねば、と、思うことがかえって心のバランスを崩したり、不自然な親子関係をつくったりします。
     子どものキャラクターにもよりますが、悲しいときは悲しい、うれしいときはうれしい、というように、その時の心の振幅にあわせて「同調してやる」「いしょに感じてやる」ということでよいと思うんですよ。
     
     心配だよね、お母さんもそう、でもね…

     と、いったん気持ちを受け入れてやってから、解決策を提示してやる、場合によってはいっしょに考えていく、というときがあってもよいんですよ。

     基本的には、親が動じない、ということも大切ですが、いっしょに悩んでやる、ということもまた大切。

     固い鉄棒より、ときによくしなる竹のほうが強い場合もあります。
     かたく考えすぎない、信念、と称した頑固、であってはならないようにしてやってくださいな。
     

  7. 【2957773】 投稿者: しろくま  (ID:2xk3jhWrQ6E) 投稿日時:2013年 05月 08日 06:29

    「六年男子母」さま

     環境を変えない、そして規則正しい生活の枠をしっかりとつくる…

     これは小6の受験のときは、大切な姿勢です。ただ、だからといって、環境を変える、という選択肢を放棄してはいけないと思います。
     こういう場合は、こうしよう、という「変更」の可能性も保持しておきましょうね。
     今回のことも「戻したほうがよい」というのも、前の状態からの変更、であることには違いありません。
     だめだったなら、そのことにしがみつかない、という柔軟性も持っておいてくださいな。
     別に塾の講師を信用してはいけない、という話ではありません。でも、受験というのは本来は「家庭のもの」です。お子さんのことを最後の最後まで見捨てない、というのは親しかありません。
     最後の決定、親としての思い、というのは、他人からとやかく言われてもしっかりと親子で話し合い、本人の気持ちも汲みとったうえで「親子の同意」を形成していってくださいね。

  8. 【2957897】 投稿者: 六年男子の母  (ID:jaPOQ5AcExg) 投稿日時:2013年 05月 08日 08:52

    しろくまさま、少しひっかかっておりましたことが、霧が晴れたようにすっきりしました。しろくまさまのおっしゃる通りだと思います。行き詰ったからこそ、苦渋の選択で行いました家庭での自宅学習でした。これが本人の自信を取り戻して達成感を得る結果に繋がりましたのは間違いないと思います。これからも、受験は自分達の選択ですから、その都度後悔しないように柔軟に進めること、本人の同意が大切なことを心に刻み、常に忘れないようにしたいと思います。

    今回は五年の基本を押さえて毎日2~3時間の算数と30分~1時間の国語をしてきましたら、他塾の模試で各教科とも平均+20から30点も取れました。
    あとうっかりミスをなくすと15点は取れるようです。

    今の塾では最難関向けで、全体の平均点が40点あまりの難しい算数です。当たり外れなのか偏差値も15も上下するものです。間違い直しも難問には手が出ませんでした。
    他塾の模試では易しめの平均点55点ほどの模試です。それが本人には合っているように思います。全ての間違い直しをできるくらいの難易度ですからちょうど良いと思います。


    五年生の成績では最難関のひとつを目指せる位置におりましたので今の塾でがんばって参りました。しかし、志望校を難関中学に変更しましたので、他塾に転塾しても良いのではないかという気持ちになりました。実績はどちらの塾も同じくらいあります。

    他塾は歩いて通えること、カリキュラムの進度が遅くて今からもう一度重要範囲を学べること、質問時間があること、記述の時間があること、懇談なども定期的にあって親切なこと、などを考慮して思いきって転塾してもいいかもしれないとも思っています。子どももなんとなく転塾したいと思っているようです。

    一通りの講義が終わりますし、夏期講習を思いきって他塾で受けてみることも検討してみます。

    きっとここで相談しなければ、塾のカリキュラム通りで、無理に無理を重ねて空回りしていたかも知れません。

    しろくま様の算数の易問流しはわが子に自信とスピードを取り戻すために大変有効なものでした。

    昔から私は、頑固で負けず嫌い、不器用で柔軟性に欠けるところがあります。柔軟性と言う言葉で昔の自分を思い出しました。

    通知表はオール5、塾なしで自宅勉強でした。教科書は配布後一か月で全て解いてしまい・・、通信講座は答えを消して書いて・・を繰り返して何度も勉強したものでした。親は忙しく勉強を教えてもらったことはありませんが、働き者の両親から勤勉さを学んでおりました。テスト前には徹夜してでもトップを目指して勉強していたものです。
    こんな私のペースはかなりしんどいようで、小学生の子供は塾に行く方が楽なようですから、どこかの塾には通わせてあげた方がよいと思います。平日は塾で、土日にはまた、五年の易問流しを続けたいと思います。主人は「ママ塾、子どもはすごく嬉しそうだ」と呑気に見てるだけですがいろいろと余計な口出しをされるよりは良いです。

    今後も苦手な割合は毎日3問、記述は毎日1問一緒に取り組みます。最後まで見捨てないのは親だけですが、しろくまに支えて頂かなければ、もう子供のやる気の芽を摘むことさえ考えた未熟な親です。柔軟に楽しんでやるくらい心に余裕を持って行きたいです。何より、中学受験を通して、最後まで諦めずに努力していく大切さを子どもに体験してもらいたいと思います。

    何度も些細な疑問を支離滅裂に書き込み申し訳ありませんでした。しろくまさま、私に足りないことを温かいお言葉で暗に示して頂いて気付くことが多くありました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

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