女性宮家創設へ｜掲示板スレッド

文章じゃなくて内容がであろう。

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＞文章じゃなくて内容がであろう。

えっ？
あの書き込み、そんなにダメダメでした？

＞女性宮家を設立する前に旧皇族復帰は考えないのかしら？

まずですね、旧宮家の独身男性の方々は、一度たりとも皇族だったことはありません。生まれも育ちも一般人、一国民です。
ですから、「旧皇族復帰」ではなく「旧皇族男系男子子孫の皇籍取得」となります。

この案は主に、保守の方々や竹田氏そして安倍さんが声高に提案していましたが、どうしてだか最近は皆様トーンダウンしていらっしゃいます。
そもそも、この案は机上の空論なんですよ。
旧宮家のどなたが、この案に該当するのかわかっていません。
該当者がいるのかいないのか解らない状況で話が進むわけがありません。

彼らはね、まるで奇跡が起こるかのように、
「旧宮家に独身男子が数人いるんだからなんとかなるだろう」
「だれか手を上げる該当者がいるはずだ、だから旧宮家の復活を」と唱えているだけなんですよ。
「いるいる詐欺」ではないのですから（笑）
お話にもなりません。

憲法基本原理と天皇　さん、

＞歴史的に見れば、東京裁判・日本国憲法制定の過程で、天皇制は、占領政策として天皇の戦争責任を問うことなく存置することを決定済みであったアメリカによってかろうじて生かされたものであるという点に目をつぶってはならないと考える。天皇があの時戦争責任を取って退位する初志を貫徹していれば、天皇制は終焉していた訳だが、それはアメリカの意向によって実現しなかっただけなのである。　　

昭和天皇の戦争責任については、私自身は結論が出せずにいます。ただ、米国が戦後の日本を統治下に置くにあたり、当時の天皇陛下に対する日本人の畏怖心を鑑みて、天皇陛下を象徴に降格化したかたちで天皇制を温存したのだと考えています。

＞国民主権に関して、戦後我が国の最大の問題は、国民が主権者意識を成長させえなかったことである。主権者の権能、それと表裏の責任を矜持を持って受け止める姿勢を未だに持ちえていないどころか、この点劣化が進んでいるというべき状態であろう。

はい、あなたの認識に同意します。さて、なぜ私たち国民が矜持をもって、また積極的参加意識をもって主権の意義を享受しないのか？ですね。

＞天皇制とこの事態は関連がある。つまり、自ら選び取ったのではなく、米国の政策によって存続させられた天皇を、超越的な価値であるかのように仰ぎ見る精神と、国家の運命を自ら決定しその責任を引き受ける主権者の意識は両立し得ないものである。私はそのように考える。

私は天皇制と個人の国民主権の認識に相関性はないと考えています。現代社会おいて国民が天皇に超越的な価値を垣間見ているかは疑問です。政治的な意図を持つ一部の国民はそのように天皇を崇めているかも知れませんし、あるいは、天皇教(二俣川さんの言葉をお借りして)を崇拝する国民も存在するかも知れません。
しかし、今の若い世代は天皇を特別視すると言うよりは、慣習に従っている部分が大きいかと思います。例えば、お召し列車や政治家等要人が移動する際の公道を含めた交通機関の使用優先権にたとえ不自由を強いられても疑問を持たない感覚です。
因みに、私は万世一系の天皇を崇めるという宗教的な支持派ではなく、天皇家が125代続いておられることに歴史的畏怖心を感じています。日本人の総本山のような天皇家を絶やしてはいけないと思う次第です。

＞国民の強靭な主権者意識の成長のためにも共和制への移行を支持する次第である。

共和制と相容れない天皇制を廃止し、民主的共和制に移行したと仮定しまして、どうでしょうか、日本国民の主権者意識は変るでしょうか。今と同じか、むしろ衆愚政治に拍車がかかるかもと危惧しております。

ひまわりさん、

つまり、ウケる２　さんから汁が出ていたことが伝えたかったのでしょ？
(笑)　いやはや、汁の説明はそりゃあ難しいですよ～。

紙つぶて様


うぎゃ〜〜！
そうそう、汁汁！！
あちゃー、そうですよ！汁を見たんです！
「汁」の一言で済んでたんですよね(^_^;)

紙つぶて様のご意見が私と違っていても、私の言いたい事を理解して下さって嬉しい です＼(^ー^)／
本当にありがとうm(_ _)m。

ひまわりさん、

「汁」と一言では、普通はわからないと思います(笑)
汁が気になるひまわりさん、とても良いと思います。掲示板では皆さん、がまの脂のようにダラダラですよー。
ひまわりさんは汁がない分、フルボッコに合いやすいですね(笑)
大丈夫、私が救出に向かいますから。いった頃には半死半生かもですが、ひまわりさんは強いから、はい。

>米国の政策によって存続させられた天皇を、超越的な価値であるかのように仰ぎ見る精神と、国家の運命を自ら決定しその責任を引き受ける主権者の意識は両立し得ないものである。私はそのように考える。

横から大変申し訳ありません。
確かに、日本人は「国家の運命を自ら決定しその責任を引き受ける主権者」には成り得ていないと私も感じます。
というより、国家の運命・命運ならず、日本人は自分の周りで起こっているささいなことに対してさえも責任から逃避したがる傾向にあると感じています。
ただ、そのことは、国の成り立ちや歴史・文化の違いがあるので、一概に欧米人（欧米諸国）のそれと比べられるものではないとも思います。ましてや、そこに優劣などは存在しないと考えています。
日本人には日本人としてのよいところがたくさんありますから。
そんなことを考えると、同じ主権在民の国家であったとしても、その国々の（国民の）特性にあわせた多様な国家形態が存在してもよいのではないかと思いますが、いかがでしょう？
言いかえれば、日本が例えばアメリカと同じような共和制国家を目指すことにどんな意味があるのだろう？と考えてしまうということです。
天皇・皇族がいなくなったところで何千年という歴史に育まれた日本人の特性が変わることはないとも思いますし。

それから、今の日本国憲法は、象徴天皇をはじめ、確かにアメリカに押し付けられたものだという印象は否めないでしょう。
ですが、だからと言って今の日本の「日本国憲法に基づく国民主権」が天皇の存在と相いれないものだと決めつけてしまうことには無理があると思います。
アメリカにはアメリカの、日本には日本の主権在民のあり方が存在してもよいのだと私は思っています。

日本はアメリカに押し付けられた今の日本国憲法から脱却し、日本人によって「あるべき日本」という国家像を造りあげ、その国家像を実現させるための憲法に改正すればよいのだと思います。
ただ、日本人は「人の目」を気にする国民でもあるので、さし障りのない、外国から見た「あるべき日本」に向かって進んでしまうのではないかという懸念もあります。
外国の目を気にすることも、無理して外国の制度を真似ることも必要ないのではないかと私は思いますが。
そして、日本国民がみんなで日本のあるべき国家像を考える過程において、国民が天皇は不要だと判断するのであればそれはそれでよいと考えています。
ですが、週刊誌ネタに踊らされて軽々しく皇族を語る程度の国民性でしかない今の日本人が、「国家の運命を自ら決定しその責任を引き受ける主権者」たり得る国民になるまでには、まだまだ相当な時間がかかると、私は思います。
というか、本当にいつかそんな日がくるのでしょうか？
もし、そんな日が来るのであれば、選ぶ道がどんな道であるかは別として、それはとても頼もしいことだとも思いますが。

知識のない人間の暴論かも知れませんし、甚だとりとめのない話で恐縮ですが、私の思うところを述べさせていただきました。