女性宮家創設へ｜掲示板スレッド

外野さん

哲学重視というのはちょっと違うと思います。むしろここで意見していらっしゃる方たちの中では、自分自身は現実主義・歴史主義だと思っています。

種々論点について詳しく書く能力はありませんので９条と戦力に絞って言いますと、９条が日本語として問題の多い、曖昧なものであることから、哲学的に思弁してどのように解釈できるかといえば、一切の戦力、自衛権も否定する考えから、自衛に関連する戦力であれば広範な戦力まで認める考えまで成り立つと思います。僕自身は自衛権は国家である以上当然に保有しているものと考え、そのための最低限度の戦力（専守防衛戦力）は認められるものと考えています（赤い彗星さんと全面的に同趣旨です）が、哲学的には異なる考えも否定されるものではないのでしょう。（自衛の範囲を超えた戦争を遂行する能力は認められないと思いますが。）

しかし、戦後日本は専守防衛の考え方に立ち、これをベースICBM・対地戦略爆撃機、攻撃型空母は保有しないという防衛政策を取り、集団的自衛権の行使は9条との関係でできないというを取ってきていて、その結果実際に日本が戦場になる、あるいは日本国民の生活が危殆化するリスクは生じてこなかったというのが現実であり、これを無視するのは空理空論だと考えます。確かに、中国・北鮮との緊張感は以前に比べて高まっていて、竹島も含めて考えるならば、専守防衛で本当にいいのかを見直す必要はあるのかも知れません。しかし、現実的には、現状持っていない・行い得ない、ICBM等を持つか・集団的自衛権を行使してアメリカの戦争に積極的に参入するかどうか、どうするか判断するということになるわけです。このためには、具体的にどういうリスクが生じているのか、どのような戦争が起こりうるのか、想定しないと、どういう装備を持てばいいのかわからないし、そこを紙つぶてさんのように、適宜・必要に応じて、では議論にならないというのが僕の考えです。僕は北鮮・中国との陸上戦を含めた全面戦争は考えられず、沿岸警備力を増強すれば充分と考えます。

紙つぶてさん

３つ疑問です。

ミサイル迎撃は不可能とおっしゃいますが、現実的に何発のミサイルが日本に対して撃たれる可能性があって、どこまで迎撃可能かご存知でしょうか。現状より迎撃性能を高めることについてはどう考えておられますか？ここは「無理なんじゃない？？」と言ってしまってはいけないところで、可能性を突き詰めるべきだと思います。核ミサイルについては迎撃できても、核が降ってくるという問題もあります。この点を含めてどうお考えなのでしょう。もしミサイル迎撃が技術的に可能だとしても、先攻戦力が必要だと思われますか？。

先攻戦力について。僕は北鮮程度の相手についてですら、いつテポドンを飛ばすのか、本当に飛ばすのか特定できていないこと、及びアメリカの中東戦争での命中実績を考えると、敵サイロの先攻攻撃は、広義の誤爆リスクが高く、全面的な戦争遂行能力を憲法上認めないと実施し得ないし、抑止力にもなりえないと思います。また、集団的安全保障（狭義集団的自衛権でなく）の観点からの問題も考えるがある。先攻能力を持った場合、たとえばテポドンが米国に発射寸前であり、米国からのサイロ攻撃が間に合わず、日本から発射してくれとなったら、発射可能な以上、拒否するのは困難になります。その結果、日本は自国が危険に晒されていないのに交戦状態になります。それを本当に甘受されるのでしょうか？

あと、赤い彗星さんもおっしゃっていますが、日本を爆撃した戦闘機を迎撃・追撃することが現憲法上不可能というのはどういう解釈ですか？。それは自衛権すら放棄したということになります。日本の領空であれば当然、領空外であっても、当然自衛権の範囲内で撃墜可能ですよ。それを憲法が禁じている？？？。

>ウィーアーザワールド。

世界はひとつ。
そして、情けは人の為ならず。
だから、価値観を共有する国に貢献することは、結果的に日本を守ることに繋がるのですよ！
悪いことは言いません。
私を信じなさい！　(^^)v


>集団的自衛権は憲法を変えなければできないね。

だから、そう言ってるんですよ。
さっきの話はあくまで私の考えですから、当然、憲法を変えるには「国民の総意」が必要だということはわかっています。
逆に言えば（逆が好きだなと言われそうですが　汗）、憲法を変えないことも「国民の総意」が必要だということです。
そう言った意味では、話は変わるし、以前言っていたことと違うことになりますが、
憲法改正の要件は、
・各議院の総議員の2分の1以上の賛成
によって発議され、
・国民投票での3分の2以上の賛成
によって承認されるとした方がいいんじゃないかと最近は思っています。
変えるにせよ変えないにせよ、国会議員のハードルの方が高いっていうのは釈然としませんから。

と、話がずれてすません。

では、今日はこの辺で。

ひまわりさん、明日から参戦かな？
ひまわりさんが戻られたら、議論の題材もひまわりさんが思うように切り替えてくださいね。
ご不在をいいことに(?)、好き放題してすみませんでしたm(__)m

>歴史を多少学んでいると、この世に「まさか」はないという気がしてくる。

以前、先生はこのようにおっしゃいました。
私もそう思います。
為政者であればなおさら「まさか」を言い訳にしてはいけなのでしょう。
２年半前、我が国は「想定外」の自然災害にさらされた事実があるのです。
そして、「想定外」に対する準備を怠っていたことで、福島では"人災"が発生し、今もって悲惨な状況が続いていることを忘れてはいけないでしょう。

「あり得ないから備える必要はない」
そんな為政者がいたとしたら、あなたはその人を信じることはできますか？

「備え」があれば、いざという時にそれを使うことができます。
そして、その「備え」が通常使用するには危険である場合には、そこに歯止めをかけて、たやすく使用できなくすることも可能なのです。
ですが、「備え」自体がない場合、いざという時であっても、「まさか」と思っていたことが起きた時であっても、迅速で適切な対応ができるはずはないのです。

結果はどうあれ、国民全体で冷静に見直すべき問題であると、私は考えます。

憲法を変えるのはかなりの困難だと思うが、信じよう。

酒がいつまでも飲める平和な世界でありますように・・・


w

＞２年半前、我が国は「想定外」の自然災害にさらされた事実があるのです。


3.11が自然災害と思っているの？
それも一種の戦争だ。
現代の戦争は敵の見えないテロ戦争と言われている。
東日本大震災の地震は震度7にも拘らず建物被害が同じ震度7の阪神大震災に比べて極端に少ない。
自然地震波に比べて周期が異常に長いのである。
また、地震波のＳ波が何故か2つある。
自然地震ではいまだこのような現象は起きたことはないという。
これは爆発が2回起きたことを意味する。
http://simple-art-book.blog.so-net.ne.jp/upload/detail/m_earthquake1.JPG.html
それと、福一原発爆発は水素爆発といわれているが水素爆発なら炎は透明か青色だが何故か3号機からオレンジ色の炎が見える。
これは爆弾が仕掛けられたことを意味する。
http://www.youtube.com/watch?v=0S15pZvEOFk

一体誰の仕業か？
分からない。
敵は見えないのである。
日本では戦争が続いているのである。

撤退命令が出てますね・・・。
確かに、スレのテーマから離れすぎてしまっているかも・・・。
申し訳ありません。

Right　turn　さん、ありがとうございます。
以前も感じたのですが、大変紳士的な方ですね。
情報処理の仕方も理知的な印象です（偉そうですけれど、率直な感想なので・・・）。
現実社会でも、何かを成し遂げられた、成し遂げる途中である、そんなふうに思っております。
ますますのご飛躍をお祈りしております。
ときどきお声かけをさせていただくかもしれません。
お気が向かれたら、お返事くださいますと、嬉しく存じます。


ふふ・・・さん、本当にありがとうございます。
・・・ありがとうございますなのですが・・・、
あの・・・、私、イタズラが好きで・・・、我慢できなくて。
ごめんなさいっっ！！

　　イマジン　　
　　　　　　　　　－ジョン・レノン－

ふふ・・・さんの進まれる先には、二俣川先生とＳＳＪさんのお姿が！！！！！




　　　　　　　　　　　　　　♪♪♪

＞ふふ・・・さんの進まれる先には、二俣川先生とＳＳＪさんのお姿が！！！！！




笑笑笑

言い得て・・・さん、誤解をさせてしまったようで、すみません。

ふふ・・・さんが、最近ではＳＳＪさんに
＞間違っていると言う以前に、話の「中身」がないんだよね。
　「で？だからどうなの？」「どうしたいの？」って感じの話ばかり。
とおっしゃり、
以前は［３１３３１６２］のコメントで、二俣川先生の世界観が見えてこない、とおっしゃってらしたので、
同じものをご覧になってらっしゃるのでは？というからかいでした。

お三方の世界観に対しては、異存はございません。

表現力のない者が遊んではいけませんでした。
申し訳ありません。