算数抜き入試の進学校は成立するか?｜掲示板スレッド

英語というのは、勉強する際に、ノンネイティブの日本人がかける眼鏡のようなものだと思います。
眼鏡の性能は大事だけど、それだけではなく、中身の勉強をする能力が必要。
英語を追加するならともかく、算数や数学を外すことは中身の質の低下につながらないか、ということでしょうね。

人事さんの提起のなかにある「教育と言語」というのは深刻かつ重要な問題なので、このままそれぞれの認識と意見を出し合うのは意味があるでしょう。
別スレを立てるならそれでもいいですが、「算数抜き受験の中高一貫進学校の成立」問題とも十分関係があるのでは？
「漢文」が戦前までの旧制中学及び高校で重視されており現在その位置づけでなくなっていること自体、言語問題と切り離せません。
明治の初期の中等教育では英語の授業時間数が全体の半分くらいだったという話もあります。
そこから「大学の前半くらいまでは日本語の教科書で大部分は間に合う」状況になったのは、肯定的にとらえられるものだと思います。
(全然そうなっていない地域も国際的には多いですから)

本末転倒なのかもしれませんが、留学生の中には、例えば経済学を日本語の本で一度読んで勉強してから、英語で授業を受けると理解しやすい、なんて言う奴もいます。
基本は日本語で勉強しつつ、ドイツ語じゃないと読めない文献があれば辞書を引き引き原典に当たり、というのと同じような英語の位置付けで今後もいいのか、それとも、抜本的に、高等教育は英語にするのか。
アジアでは、母国語で高度な専門書を読めるのは日本と中国と、せいぜい韓国くらい。これは誇らしいことなのか、むしろ非効率なのか。
深い議論が必要だと思います。

他人事

>何回も書いているんだけど、やっていないからできないだけで
「弱い」わけではない
帰国で英語ができる受験生は、
もし算数やっていれば得意なはずと考えていると思う
だからって受験算数不要とはなりませんよ

やってないは出来ないに含まれますね。
算数苦手な層でも

・親が幼少期の教育に力を入れていれば？
・塾通いがあと半年・一年早ければ？
・算数よりサッカーやピアノに夢中

→でも英語や国語ならやる気ある

総合的実力が算数の力とは別物になる原因はいくらでも考えられます
渋幕帰国生とかでも学力が足りてれば開成行きたかった人は多いでしょう。
入学後しばらくたつと男子校は嫌、となるかもしれませんが

酒好き氏の書き込みは、論理性ゼロ。
”やってないは出来ないに含まれますね。”って、何故？

>”やってないは出来ないに含まれますね。”って、何故？

含まれるは言い過ぎでも相当程度かぶっているのは確かでしょう。

小４から塾通いだが自宅学習時間はゼロに近く
中学受験は失敗、特に算数の成績は低かった
小５まで英検教室に通っていたので英語は出来る

こういうのは受験算数を「やってないだけで出来ないわけではない」、に該当しますか？

論理的にはゼロじゃなくても、あんまりそういう子はいないよ。
できる子にとっては受験算数は楽しいものだから、嫌いになる子はできない子だよ。
TOEICさんはディベートか何かやってるつもりかもしれないが、実感のない話をされても誰も共感しないよ？

中学受験がない、あっても国立の抽選くらいの地域でも算数オリンピックの本選に来る子はいます。都会の中学受験塾でまじめにやってクラスも最上位なのに通らない子もいます。受験のためではなく楽しいから算数をやる子はどこにもいます。