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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2621090】 投稿者: しろくま  (ID:GvcniLAkiZM) 投稿日時:2012年 07月 18日 00:18

    「初心者」さま

     はい、健康にしておりますしケガなどもしておりませんよ。
     さきほど、床に落ちた万年筆を拾おうとして、机の角におでこをぶつけました。いたたたた、と、なでてたくらいです。どんくさいでしょ。そんな程度のことは日々、おこっております。

     お母さまも、試行錯誤しながら、ひとつの方向に進みつつあると思いますよ。

     夏期講習は、最難関で受ける…

     悩む、ということは、試す、ということで解決するものです。これはこっちで、これはこっちでやってみる… それでよいではないですか。

     先生も、おもしろい表現なさいますね~

     「ミラクル的によかった」

     ほめられているのかどうか、なんだか複雑な気持ちになるお言葉です。良いところをのばす、というのが小五のテーマですから、その「よかった」テストをよく分析されて、どうしてそのテストはできたのか、得意な文章、分野は何かをみつけてやって、その類題をどんどんやらせていく、みたいな作戦に持ち込んでほしいところです。

     ミラクルを、あたりまえ、のことにしてやる…

     どんなタイプの子でも、塾選びで大きく変わります。というか… これもしろくまが何度も言うところですが、人は人でしか育てられない、ということなんですよね。
     それはお勉強だって同じ… 機械が代わりにする時代がきても、また、かならず振り子がもどるときがきます。
     その塾で、どんな先生に教えてもらえるか、というのが、受験ではけっこう大きなポイントになります。
     この先生といっしょに受験するんだ、という「つながり」があって、子どもはがんばれる…
     あ、この先生はよい先生だ、子どもにとって必要な先生だ、と、思える人には必ず一人は出会えるものです。つかんで離さないほうがよいですよ。いろいろと相談にも乗ってもらえるし、しっかりとつながっておく…

     けっきょく、講師や教師には、どれだけ塾や学校が質をそろえようとしても、これまた昔っから、アタリ、ハズレ、というのが必ずあるんです。人が人を教えるかぎり、この問題から免れることはありません。
     アタリの塾で、アタリの先生… (中学入学してからも結局、同じようなことがいえるのですが)
     これにめぐりあうまでの試行錯誤、というのは、しなければならないところかもしれません…

     時間は間に合います。むしろ、アタリの塾でアタリの先生にめぐりあえれば、時間は短くても多くのことが解決します。

     ただ、どうでしょう、おっしゃるように、ふだんの定常の講義は今の塾、モチベーションは夏期講習での最難関の塾、ということでこの夏、そして10月までは過ごしてみては?
     で、10月以降に、決断する… 五年の後半、といっても、11月からが重要な部分になります。(あ、いまは9月いっぱいまでで、10月くらいからが重要な部分が始まるかもしれませんね)

     何か追加質問があればどうぞ。

  2. 【2621126】 投稿者: みみ  (ID:kgjc10uK/qg) 投稿日時:2012年 07月 18日 01:02

    しろくまさま
    どうもありがとうございます!

    統計の出されかた、まずは過去問でチェックしてみますね。
    数の性質と場合の数…これは塾力の出しどころでしたか!
    実は、夏期講習から新しい塾にお世話になることになりまして。
    相性が合うかどうか、などとドキドキしていたのですが。
    せっかくのこのご縁を大切にして、新しい塾の先生に色々お聞きし、
    いいことをたくさん教えて頂こうと思います。


    しろくまさま、
    本当にいつもいつも
    ありがとうございます!

  3. 【2621476】 投稿者: イプシロン  (ID:HMZJqy7s4vA) 投稿日時:2012年 07月 18日 11:08

    しろくまさま

    お礼が遅くなり申し訳ありません。

    初めてしろくまさんから自分宛の回答を読んで『心配いりませんよ、娘さん立派にやってるじゃないですか』と言われたような感じがしました。


    小4のテーマは「できる」より「わかる」でよいのですね。
    「できる」を後回しにしてよいと思うと、とても気が楽になります。
    塾の先生へのアプローチも、あとひと押しの勇気を出してキャッチボールできるようにがんばります。


    ひとつ、私の筆力のなさで娘の性格をうまくお伝えできなかったと思うことがあります。
    「整」派のお嬢さんというのは、「みんながこの宿題はやらないと言っても自分は絶対にやる!」という意志の強いタイプかと思うのですが。
    娘は「皆がやらないなら自分もやぁらない、あ、でも先生におこられるかなぁ?」というタイプです。
    なんというか「雑」派だけど、ビビリなタイプといったところでしょうか。(親に似て、、、)
    去年、学校の面談で「もう少し丁寧にやれば?と思う事もあるのですが、それが彼女の味になってもいるので」と言われ、恐縮した次第です。


    そしてそして、しろくまさんの『むだ』なお話、いつもとても考えさせられます。

    >今の子どもの遊びというのは、子ども自身に「想像させる」部分が少ないですよね。画像はリアルですし、最初から決められたストーリーを追跡していく…

    確かに!子どもは見立ての天才なのにその能力を発揮する機会がとても減っているように感じます。
    と、一般論では思いながら、娘の呑気なはずの子ども時代を取り上げているのは自分ではないのか?
    でも受験はさせたいし、などなど…。
    気をつけるべきは、むやみに机上の勉強に時間を浪費させず、できるだけ自由な時間を作ること、でしょうか。


    頂いたアドバイスを参考にがんばります。

    実はずっと続けている習い事の関係で、来年5年時の夏期講習がほぼ欠席になる予定です。
    それをみこして早めのスタートさせたのですが、一番不安なのが塾の夏期講習プログラムが通常授業の一貫として進むことで、算数はまさに「比と割合」の学習が入っているのです。

    そんな不安要素を抱えておりますので、またその節には何卒よろしくお願いいたします。


    それでは、暑さ厳しい折り、机の角にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。

  4. 【2621617】 投稿者: ウイニングショット  (ID:1S5SdlMe4y.) 投稿日時:2012年 07月 18日 13:47

    しろくまさん

    初めまして。

    西大和学園を志望している6年男子の母です。

    日頃よりしろくまさんのコメントを拝読し、心のよりどころとさせていただいております。

    いよいよ受験の天王山ともいえる夏休みが目前となり、直接ご相談したく初めて書き込み致しました。

    お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

    息子は西大和学園への進学を目標にがんばっているものの、現在の成績はチャレンジするのもいかがなものか、
    と思われるようなレベルです。

    当然、塾での志望校別特訓の受講資格もありません。

    特に足を引っ張っているのが国語です。

    4年生の時は中学受験向けの通信教育を受講し、季節講習のみ現在通塾している大手進学塾のお世話になっていました。

    新5年生から通期での通塾を開始したのですが、国語の偏差値は入塾後、夏までずっと40台でした。

    模範解答からの逆流法を取り入れ、手持ちの4年生の問題集から親子で少しづつ勉強し始め、近中標も実施しました。

    その成果もあったのか、秋以降は徐々に成績が上昇し、5年生最後の模試で偏差値57の過去最高となりました。

    ところが、6年生になり、模試での偏差値がまた50以下に戻り、上昇の兆しが見えません。

    模試問題の難化もあり、最初は仕方がない、と思っていたのですが、さすがにこのままではどうしようもなく、途方に暮れております。

    模試では、物語、説明文いずれも万遍なく間違っています。

    物語は、行動や描写から心情を読み取ることが苦手です。記述も的外れなことを書いてしまい、部分点すらないことも多いです。

    説明文は、少しできるようになっていたのですが、6年生になり文章が長文化したことで、何を書いてあるのか解らなくなっているようです。
    実際、授業中におこなわれている短い文章での小テストではかなり正解できています。

    活字を読むことに抵抗はなく、文章を読むスピードは遅くないと思います。

    このような場合、何とか合格できる成績にするには、どのように学習していけばよろしいでしょうか?

    この夏休み、夏期講習に追われ、何となく終わるのだけは避けたいと思っております。

    お時間のあるときで結構ですので、アドバイスよろしくお願いいたします。

  5. 【2622012】 投稿者: しろくま  (ID:Btlq9n8HAgE) 投稿日時:2012年 07月 18日 20:41

    「ウイニングショット」さま

     夏休み前の成績で、志望校や合否をうんぬんする必要はまったくありませんよ。

     塾にもよるのですが、総じて、小五から小六になるときの、文章レベルの跳ね上がりの幅が、やや高いのではないか、と、思うんですよね。
     作成者が、小六からガラっと変わるんですよ。おそらく、二月まで入試を担当していた先生が、そのままクルっと一周して小6の初めの模試をつくり始めます。
     もう小6なんだしな、という意識でカタいところをガツンと持ってくる、というのもありえるところ…

     国語が苦手な子にとっては、もう1ステップほしいところなんです。

     その意味では、お話しにある「短い目」の文章、というのはよい訓練にはなります。

     長文の骨太な(本人の語彙をこえた)文章ばかりにあたっていると、「解き方」そのものを忘れてしまう場合が多く、そのために解答力が下がってしまう、ということになります。
     夏休みは「読める問題」を解く、という訓練をしてください。説明文は、兵庫県の女子中の文章などを用いていく、というのもよいかもしれません。

     ただ、西大和の場合は、それだけではだめです。

     第一問目の説明的文章が長く、内容も高校入試などで使用されるような文章をガツンとぶつけてきます。記号選択題も、公立高校の入試問題のそれとたいして違わないものですね。
     夏休みまでは、あせらず、短い文章、女子中の素材を用いて、ていねいに解かせて、「解く」実感をしっかり味あわせてください。

     で、男子の清風中の説明文を、設問を解かずに、親音読、子黙読であわせて読んでいく、ということをしてみてください。
     むずかしい表現や単語などが出てきたらどんどん意味を説明してやってください。

     「これ、意味わかる?」 一、二、三、四、五

     くらいの空白で、すぐ答えを教えてやる、というように流していってください。語彙はあくまでも文章を通じて増やしていく、骨太の文章そのものに慣れていく、ということですね。

     あせらず、しかし、ていねいにやっていく… この時期から夏休みまでの国語学習のポイントです。
     ようするに入試に間に合えばよいのです。国語が苦手、伸び悩んでいる子は、模試で点数をとるための学習に陥らないようにしなければなりません。
     ここはもう模試の点数、偏差値にはこだわらない、という意識をまずはお母さんがもってくださいね。

     何か追加質問があればどうぞ。

  6. 【2622110】 投稿者: まるこめまるこ  (ID:BTP30pfFhxY) 投稿日時:2012年 07月 18日 22:09

    しろくま様、またしても的確なアドバイスを頂きましてありがとうございます。

    しろくま様のおっしゃる通り、国語に関しては私も実体験がないまま難易度の高い文章を読んで、果たして理解できているのかと疑問に思っていました。

    そこで何度も申し訳ないのですが、あとひとつだけご相談させてください。

    現在、公文の国語で6年生相当のレベルをやっております。
    問題を解くことに慣れているためか、問題文を先に読んで答えをあてはめるようなやり方で今のところ点数だけはある程度はできているのですが、間違えたときの解答を見てみるとかなりとんちんかんなことを書いております。

    読解力がついているというより、問題の解き方に慣れているだけで素直な問題ならなんとかなるのですが、この先難関校受験レベルの国語になると太刀打ちできなくなりそうな感じがしております。

    読書をしない子なので読書がわりにと、続ける理由を考える反面、いっそ一度辞めてしまって、しろくま様にアドバイス頂いたやり方など、楽しんでやっていこうかなと悩んでいます。

    お聞きしたいのは、読解力がついていないまま年齢不相応な文章の問題を解くのならばいっそ中断して言葉の感覚を磨いていったほうが良いのでしょうか?

    それとも、継続的に読書として読む事でついてくる力もあるのでしょうか?


    ちなみに、今日短文を作る遊びを少ししてみましたら楽しそうに食いついてきました。

    宜しくお願い致します。

  7. 【2623088】 投稿者: 初心者  (ID:KULhJVEJOJo) 投稿日時:2012年 07月 19日 19:42

    色々なアドバイス本当にありがとうございます。

    なにも今、急いで決めなくても良いということですね。

    色々、試しながらも、進んでいけば、もう少し見えてくるものがあるかもしれませんね。

    今のところ、塾選びで振り回されるより、少しずつでもモノにしていくことに専念したいと思います。

    そして時期がきたら、また相談させていただくと言うことで・・・。

    よろしくおねがいします。


    皆さんもそれぞれ、ここに質問するだけでも、エネルギーがいるというのに、
    しろくまさんが、それぞれに一つ一つ丁寧にお答え下さっているのが、
    どれだけ大変なご苦労かと言うことは皆さま、十分承知の上、質問されていることだと思います。

    私もその一人です。

    お姿を拝見できないので、そのままのお言葉を信じるしかありません。

    お辛くなられたら、必ず、お知らせくださいね。

    どうか、十分にご自愛くださいませ。

  8. 【2623127】 投稿者: しろくま  (ID:ZrxkVuaRk8Y) 投稿日時:2012年 07月 19日 20:39

    「まるこめまるこ」さま

     「言葉の感覚を磨いていったほうがよい」という考え方に、しろくまは賛成します。まずは、言葉の力を高めていくこと。それはその言葉を使っていく、ということに他ありません。
     国語の勉強、というのは、よく考えると、日々生活していく中で身についていくことです。
     昔の子どもは、年長者の子どもと混じって遊びながら、いろいろな語彙を深めてきました。ご近所のお年寄りとの会話などもあったでしょうし、いろいろな遊びが、ほんとうに子どもを育てていたと思うんです。

     国語力を高めること、というのは、変な話ですが、子どもの環境を昔にもどしてやる、ということがよいのかもしれないのです。
     便利さを退けて、わざと不便な環境で勉強させていく… 

     そして技術的には、作文、短文の作成、などなど、発表型の学習をまずは続けていく…

     ただ、入試問題の形式を今の段階でたくさん解いていく、ということに反対なだけで、申しましたように、入試問題に使われている文章を読書する(入試問題読書)、ということに加えて、一文章一設問で、理由説明題や心情説明題などをさせることを並行することには反対しません。

     模範解答からの逆流法を組み合わせて、こういう答えなんだけれど、どうしてそうなったかわかるかな? という思考に持ち込むことは反対ではありません。

     小五や小六でやる学習を、文章をかんたんにして、同じように低学年にスライドさせる学習、というのに、疑問を感じているんですよね。

     受験に関する方法論は、塾はかなりのものを集積して持っています。でもそれは小五や小六に関して…
     低学年の国語学習、ということに関しては、しっかりとして教育学の成果をふまえた、小学校教育のほうがしろくまはすぐれている、と、思っています。

     短文をつくる遊び、楽しいでしょう? 昔、教育大学の附属の小学校では、サザエさんや、いじわるばあさんの4コマまんがを、切ってバラバラにし、子どもに並べ替えさせて、起承転結を感覚的につかませる、というようなこともしていました。
     O・ヘンリーの短編の物語の場面を、3種類3ヶ所抜き出して、バラバラにし、3種類の物語に分けて、さらにそれを正しい順番にする、というような実験授業を附属の中学でやっていたことも昔はありました。
     低学年向けの物語をそうやって分けて並べ替える、などもおもしろい方法です。

     さきの4コマ漫画ならば、ふきだしの部分を空白にして、会話を入れさせる、みたいなものもありました。
     実際、昔の甲陽の国語の問題で、会話の一部が空欄にされていて、主人公がしゃべったと考えられる言葉を入れなさい、というような問題もありました。

     低学年からできる中学受験のための国語の学習方法、というのは、いま多くの学習塾でやられている、形式は同じで文章と設問をかんたんにする、という方法では無いように、しろくまは思えてしかたがないんです。

     ちょっと発想をかえて、国語の力を伸ばしていく、ということを考えてみてくださいね。

     何か追加質問があればどうぞ。

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