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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【1991422】 投稿者: テスト  (ID:4O8YQktlg/U) 投稿日時:2011年 01月 25日 14:16

    すみません、スレストップかと思い、テストしてしまいました。


    しろくまさんへ


    いつも皆さんに有益な情報やアドバイスをありがとうございます。


    質問される方だけでなく、ROM専門の方にもとても参考になっていることと思います。


    これからもどうぞよろしくお願いいたします。

  2. 【1991448】 投稿者: 息子の受験応援団長  (ID:sa.Q0eEzXXs) 投稿日時:2011年 01月 25日 14:36

    しろくまさま

    11月から12月にかけて相談させていただきました。しろくまさまのアドバイスのおかげで第一志望校より合格をいただきました。心から厚く御礼申し上げます。

    今振り返りますと、息子の頑張りを見て、結果は必ず付いてくると信じつつも、どうしても不安が襲ってきて、言葉では的確に表現できない状態になっていました。その時にしろくまさまへの相談を決断いたしました。大正解でした。

    愚息は、合格発表後も朝一番の計算、漢字、夜に算数の問題集を割合、速さ、規則性、図形の順に復習、得意の歴史は中学校のレベルの内容を、自分の意志で計画し継続学習しています。終盤戦での学習の駆け上がり体験が、自学自習の習慣という生涯の宝と化したと改めて確信しています。

    しろくまさま、今後とも末永いネット上でのお付き合いをよろしくお願い致します。本当にありがとうございました!!!

  3. 【1991449】 投稿者: つかの間の休息?  (ID:68GblFspROs) 投稿日時:2011年 01月 25日 14:37

    スレストかと思うような、しろくま様スレにしては珍しい休息ですね。
    この間をお借りして、以前から気になっている事を質問させていただきたいのですが…。
    少し前に「精神的な幼さが、受験において有利に働く場合と不利に働く場合があります。前者は幼さゆえに受験の恐怖など感じずに受験に臨めてしまう場合…」というような事を書かれていた覚えがありますが、愚息はまさに、前者のタイプです。何とか春からの進学先は確保できましたが、恐らく進学先には、各地の小学校で周囲から一目置かれていた、すぐれたタイプが集まるのでは…招集日に周囲(特に女の子)が全て天才・秀才に見えて、母はビビっています。
    優秀な同級生に囲まれて、今まで井の中の蛙だった愚息も、自分の至らない点を見つめて欲しい、そこからまた成長して欲しい…と思いつつ、この幼稚なタイプが自分の至らなさに気付くのはいつなのか、もしかするとこの先何年も幼稚なままなのか…。小学校での6年間は、6年生とは思えない知識の深さ、6年生とは思えない幼稚さ、とんでもなくアンバランスで、いろいろなトラブルがありました…。
    しろくま様は、多分このような男の子はたくさん見ておられたのでは、と思います。こんなタイプの子どもが、今後中高一貫校で生活する上で注意すべき事はどのような事だと思われますか?受験とは少し離れた、曖昧な質問で申し訳ありません…。

  4. 【1991457】 投稿者: くろこぶ  (ID:R02g/WHxgkI) 投稿日時:2011年 01月 25日 14:45

    しろくま様
    冬休み前にアドバイスをいただいたものです
    お陰さまでしろくまさがおっしゃった通りまず英語を
    冬休み集中的に勉強したところ今回の実力テストでは英語に関しては平均点を上回ることができました
    ありがとうございました
    ところが今回は数学が問題となってしまいました
    いつもはなんとか平均点プラス2.3点なんですが今回は-8点です
    娘は「公式を間違えてただけで、わかってる」といいます
    私がみたところ確かに家では解けていました
    テスト返却後家でしてみましても、学校で解いた時よりプラス30点でした

    娘がいうのは、「中学校に入ってからのテストは、どの教科もテストになると突然出来なくなる」
    といいます
    これはやはり演習不足ということなのでしょうか
    もう中学でも後輩の方が入学されるというのに情けない親子ですが
    どうぞアドバイスをお願いします

  5. 【1991785】 投稿者: しろくま  (ID:jICuLW35c3Y) 投稿日時:2011年 01月 25日 19:12

    「テスト」さま そしてみなさま

     なんだかご心配をおかけしたみたいですいません。
     実は、現在、「異学校同傾向」を、関西と関東で対比しているところなんです。前に申しましたように、過去問をやらせてみたい、と、思われても塾の先生は(なにより、しろくまは塾の講師ですからこの点はたいへんよくわかっていて)、

     「過去問はまださせないでください」
     「過去問は塾でやりますから」

     と、おっしゃいます。これはある意味あたりまえ… でも、同時に、演習量も増やしたい、とくに苦手な教科はプラスαしたいと思うのが受験親の気持ちですよね。
     そこで、しろくまは、昔から

     「異学校同傾向」問題

     を、分析して、よく似た文章チョイス、よく似た問い、などを集めて、この中学受ける子で国語が苦手なら、この学校の問題をやるとよいよ、というのを紹介してきました。
     男子の場合は、偏差値の違う学校から、また、女子中などから、女子の場合は、男子中から、などなど…

     でも、この場で、関東からのご相談を受けている間に、

     「関東と関西で、これをやれば、どちらの人なも有益じゃないか! しかも、しろくまの時代とちがって、ネットで全国の問題集なんか簡単に手に入るぞっ」

     と、思いついたのです。と、いうわけで、ちょっと前に、東京に所用がありましたので出かけたとき、ホテルを拠点に本屋さんをめぐって、ドカっと関東の入試問題集を買い込んで持ち帰り(というか郵送)しました。
     (しろくまさん、ネットで購入しなよっ というツッコミはごかんべんを。しろくまは古い人間なので、ついつい実際の本屋さんで買わないと気がすまなくて…)

     で、現在、関西と関東を対比して研究中です。

     関東の国語の問題、なかなかよいですね。しろくまは、解きながらついつい夢中になってしまい、昭和の塾講師魂に火がついちゃいました。

     また、色々、合格のご報告をちょうだいしているのにスルーしてしまって、ご無礼しております。しろくまは合格しておめでとう、よりも「入学おめでとう」という言葉をかけさせていただきたいと思います。
     
     しろくまの時代は、合格掲示が主流でした。(甲陽なんかは、氏名そのまま掲示だったときがあるんですよ)
     昨今は、個人情報保護から「掲示」が減って、昔の合格発表風景は減ってきているんでしょうね… あのときには色々なドラマがありました。

     ただ、しろくまのいた塾では、「合格発表」は同時に「不合格発表」の場でもある、という考え方から、「現場」では、かなり細心の対応をしました。基本、ちょっと冷たい、と、思われるかもしれませんが、合格して喜んでいる子には、軽い会釈だけして(ほんとうはその場でその子を抱きかかえてふりまわしたい心境だったんですが)、あそこに○○先生がいるから、あっちに行っておいで、と、淡々と言います。
     役割分担をして、合格で浮かれている子たちをちょっと遠くに、何カ所かに分散させ、もっぱら不合格対応に力を入れる、というマニュアルでした。そもそもマニュアル化されるまえから、一応のエチケットとして、その場の「第三者」は浮かれてはいけなかったんですよね。ギョーカイの暗黙のルールでした。
     
     周囲を気にせず、踊り回って喜んでいいのは「本人と保護者」のみです。(この点に関しては、いろいろなご意見があるでしょうが、実際、その場で合格していることを確認した瞬間、喜んではしゃぐな、といっても無理です。ある意味、その合格の喜びを味わうために勉強してたといえるのですから…)

     受験者は、受験したときから「合格か不合格か」の2つに1つを経験することを覚悟していますし、その覚悟がなければ入試をしてはいけません。
     でも、われわれ講師は違います。合格者も不合格者も、同じ塾生。祝福するためにその場にいるのではなく、合格掲示の確認と、不合格者に対する声かけと励まし、「次」の入試のために、その場ですぐに色々話しをしてやる…

     ですから、合格発表のときに、先生に会いに行ったのに、そっけない、入試がすんだらもう用なしなのかっ と、不快に思われる方もおられるかもですが、変な話、塾講師のみなさんに代わって申し上げておきますが、そんなことは無いんですよ。

     おめでとうっ よかったなっ と、心の中で、みんなに声をかけてくださっていますよ。

     そのとき、講師は、合格者は目に入っていません。あ、あいつ不合格だ、うわっ 落ち込み方がひどいぞ、○○先生と××先生っ あいつのとこに行ってくれっ おれは、こっちに行くから、というように不合格者を目で追っています。

     なんか余計な昔話をしてしまいました…

  6. 【1991823】 投稿者: 青ざめた母  (ID:FM3suGzZus6) 投稿日時:2011年 01月 25日 19:52

    こんばんは!
    先日ご相談させて頂いた者です。

    とうとう本番まで1週間となり更に焦っています。
    先日ご相談させて頂いたとおり、この最後の7日間は
    1日校の過去問漬にしようとまず間違い直しから始めたのですが
    何とも効率が悪いのです。
    1度直した問題なのですが、出来なかった難問はこの時期また間違っている・・
    もともと算数は得意なので、×の問題は殆どがケアレスミスと捨て問と考えて良いような問題ばかりです。それをコピーして問ずつルーズリーフに張り付け
    「さあ、これを2日位でどんどんやってね~」と渡したのですが
    嫌気がさしたのか中々捗りません。
    ケアレスミスは、本来なら出来る問題で、捨て問レベルの問題は
    解きなおしして出来るようになっても、同じようなレベルの捨て問が出たら
    やはり同じ事とこの時期考えてしまっても良いでしょうか?

    しろくまさんの仰っていた「戦う算数」を思い出しました。
    まだやっていないとても古い過去問(平成12年)を通しでやらせてみたところ
    とてもいきいきと解いていました。

    やはりもうこの時期は間違い直しより「戦う算数」でいった方がよいでしょうか?
    (1度は直しておりますが)
    「戦う算数」プラス良問でケアレスミスでなく間違えたものの直しで良いでしょうか?
    どうかアドバイスをお願い申しあげます。

  7. 【1991846】 投稿者: しろくま  (ID:jICuLW35c3Y) 投稿日時:2011年 01月 25日 20:11

    「つかの間の休息?」さま

     ご心配をおかけしました。すでに申し上げましたように、ちょっと他のことに夢中になっておりました。

     しろくまは、温泉とおいしいものを食べる(もちろん飲むのも… でもこちらのほうはちょっと医者から怒られますので現在は控えております)のが大好きで、2月の半ばには、ちょっとお留守させていただいて、温泉に行かせていただきます。

     さて、お話の件ですが…

     昔、ある兵庫県の男子私立中の先生とお話ししたときのこと。

     その中学は、「入学式」後、それぞれクラスに分かれて最初のホームルームがおこなわれるそうです。まぁ、担任と入学者、および保護者のファーストコンタクトですよね。

     そのとき、新入生にどんな話をするんですか?

     と、たずねたのですが

     まぁ事務的な色々な話、手続き、配布物の確認をした後、わたしは決まってお話しするのは

     『いいですか。定期考査がもちろん、この学校ではありますが、みなさんに順位などもお知らせします。どうかそのときに驚かないでくださいね。この中で、誰かかクラスで一番で、誰かはクラスで最下位なんです。ですから順位は気にせず、一学期前半の自分のお勉強の度合いを点数で判断してくださいね』

     ということです。

     と、おっしゃいました。ふ~ん、と、しろくまは、軽く受け止めましたが、よーーーく考えると、これって怖い話ですよね。

     小学校のときは、ほぼ間違いなくクラスで一番で賢い子だったハズなんですよ。ほぼ全員。でも、初めて「学校で」最下位を経験する子が必ず、一人、いるんですよ。クラスどころか、「誰かは学年首席で、誰かは最下位」なんです。
     そうでなくても、地元では神童扱いされて、えらいね、すごいね、末は博士か大臣か、と学校で言われ続けていた子が、突然、「凡人」になるときが来るんですよ。

     その先生は続けられました…

     たいてい、生徒も保護者も「まぁ、そりゃそうだけど、最下位ってことはないだろー」「言うても、そんなに下のほうにはならないやろ~」と、思っていたら、定期考査を受けてみたら… うっそーーーーとなる

     ここで2つにわかれます。

     男子中の場合は、問題が難しくて、え~ こんなことまで出るのっ!? で、点数がぼろぼろで衝撃を受ける…
     女子中の場合は、テストが返却されて、平均点を聞いて、えーーーー、平均80以上あんの?? で、衝撃を受ける…

     いずれも「凡人になる瞬間」です。

     で、男子は「公開主義」に走るヤツが出てくるんですよね~ おう、おれはこんな点数だ~ と、よくても悪くてもみんなに発表~ 「けっこうがんばったんやけど、点数とれんかったわ、がははははは」、「で、おまえ、何点よ?」「まじかっ すっげー」、「で、おまえはどうよ? そやんなぁ~ それがフツーやんな~」とか、自分より下をどんどん探索していく…

     で、女子は「秘密主義」に走るヤツが出てくるんですよね~ 先生から答案受け取るときは、むしりとるようにサッと答案を受け取りその場から消える… 答案用紙の点数が書かれている隅っこは、どんだけ折るねんっ というぐらい折りまくって見えなくする。テスト前は「いや、わたし、ほんまになーーーんも勉強してへんってぇ~」とか言うておいて、こっそり、めっちゃよい点とる…

     何年たっても、おそらくこの風景は変わらないんじゃないですかね~

     男子の、下の「仲間探し」をして、安心すること
     女子の、「わたし、ぜんぜんべんきょーしてへんねん」という友人の話を信じること

     この2つは、中高一貫私立では、避けなくてはならない基本中の基本です。

     お子さんのようなタイプは、「下の仲間探し」に注意されるとともに、もう1つは、「こばんざめ学習」をお薦めします。

     私の後輩の演説のうまい社会の講師は、歴史の文化の話で、塾生たちにおもしろい話をしていました。

     「あんな、文化は、水と同じで高いところから低いところへ流れるんよ。当時は中国や朝鮮からすぐれた文化が渡来人を通じて日本に入ってきたんや。あ、人間も同じやで。よくみんなのお父さんやお母さんは、悪い子とつきあってはいけませんっ とか、ひどい場合は、あんな子とつきあったらあほがうつるっ とか、めちゃくちゃ言う人おらへんか?
     それはまちがい! あほはうつらへんねんっ かしこはうつるんよ。だからかしこい人のそばによりなさい。かしこい人のまねしなさい。自分はかしこい、とか、思っていたら、何も吸収でけへんで」

     これはなかなかよい話だと思いました。「あほはうつらん、かしこはうつる」はちょっとした名言だと思って、しろくまもよくパクりましたよ。

     まずは、本人に、「自分よりよくできたお友達にくっついて、まねしていろいろなものを吸収してきなさい」という話を念入りにしておいたほうがよいでしょうね。教科別に誰にくっつくか、よく見極めさせる1学期、で、よいと思います。
     もちろん、定期考査も「順位」にはこだわらせず、とにかくその点数そのものをよく吟味させる… 

     「だれかが一番でだれかは最下位」

     最下位でもかまわないから、たくさん、自分より成績よい人のまねしてきなさい、というところでしょうか…

     

  8. 【1991859】 投稿者: しろくま  (ID:jICuLW35c3Y) 投稿日時:2011年 01月 25日 20:23

    「くろこぶ」さま

     数学は、お通いの学校では2つに分かれておりませんか? 名称は学校によって違うと思うのですが…

     六年一貫の私立だと幾何と代数、みたいな分類になるんでしょうが、どちらの分野で失点されているのでしょう? あるいは両方でしょうか…
     中学生になると、「家でやったら解けた」派は、圧倒的に女子が増えます。お通いの学校の出題パターンによって違うのですが、ひょっとすると

     「なんじゃこりゃ??」というくらい「量」が出る学校さんではないですかね? 試験中全員、顔も上げずに、ひたすらカリカリカリカリと音がし続ける、みたいな世界…

     おっしゃるように演習不足と時間制限下の学習不足、とも、言えますが…
     「わかった気になった」お勉強、というのも、女子の数学ではこわいところです。

     「公式知っている」というのと「公式わかっている」「公式使える」というのは、また別なんですよ。

     とにかく、課題や宿題も多いし、この「公式知っていたら解けるやろ」という取り組み方になってきた可能性がありますよね。公式そのものの意味や、なぜそれがその公式として成り立つのか、などの理解が足らない可能性があります。

     「答え」を出せばよいのではなく、数学は、どうしてその答えになるのか、を「吟味していく」プロセスが大切です。
     中学入試に傾斜した学習をしてきた子は、ついつい「答えが出たらええやろ」「答えが合っていたらええやろ」と、なりがちです。
     せっかく私立の六年一貫教育の場にいるのですから、「思考のプロセス」に重点を置いてほしいことは確かです。

     お通いの学校の数学の先生は男性ではないですか? わりと、「答えが出たらそんでええねんっ という考え方と勉強の仕方では、答えを導けないような」出題をされている可能性がありますよ。

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