女性宮家創設へ｜掲示板スレッド

紙つぶてさん

わたしの質問にご回答いただきありがとうございました。

＞なんでもかんでも譲歩するのではなく、ねばり強い外交と同時に、予想される懸念に対処できる準備をすることも、国家の責務だと思いますよ。

こちらに関しては、別スレッドであらためてわたしの考えを述べさせていただく機会があると思います。

＞天皇が戦前、国威発揚に利用されきた経緯は否定しませんが、日本人の意識が再び天皇の下に統合されることなどあり得ますか。
現代の日本人はもっとドライだと思うのですが。

明治維新後、明治政府の基礎はなお盤石とは言えなかった。しかも欧州諸国の思想や制度を採用せねばならぬ対外的事情のため、君主主義と民主主義との妥協の産物として立憲君主制を採用した。
しかし、本音では強力な君主主義を採用したいとの思いがあった。そこで、中世以降、統治権者として君臨してこなかった天皇制を「万世にわたって変わらぬ原則」との虚構を用いて国民におしつけた。
このような天皇制を利用する形で、官僚や軍閥らが国家権力を掌握し、民意を弾圧して国政をほしいままにしたものが戦前の実相であったと考える。

したがって、天皇制の性格そのものが反民主主義的であり権力主義的性格に変貌しうる本質ある以上、いつまたこの天皇制を利用して自己の野望実現を画策する悪党が登場するか分からぬというのが、
私の考えだ（自民党憲法改悪草案をみよ）。私が共和制実現を望む理由でもある。

憲法学者でも、天皇を国民の一部に含める学説も有力だ。私は国民主権主義や平等主義との関係上、天皇以外の者はすべて国民に含め、皇太子以外の皇族の廃止を唱えている。
また、皇太子以外の皇族の存続を当面許すのであれば、彼らの特権を制限する代償として参政権を付与することも許されてよい（国民であるゆえ）。憲法改正は要せず、国会での皇室典範などの改正で済む。

いずれにせよ、普遍的権利たる国民主権主義の原則のより徹底化を図ることが、現行憲法の趣旨に則した方向性である。

歴史・想像力さん

＞そもそも、貴女とひまわりさんの主張は、天皇家が万世一系の血族集団であることに価値を見出すものと理解しているが、それはまさに少なくともお二人の意識形成に影響しているということではないのか。

私は、天皇家が「万世一系」であることに重きを置いてはいないのです。日本人の意識を形成してきた神道と、（ヤマト政権時代に渡来系の血脈と関係があったとしても)日本人の総本山的な存在であることが尊いのです。

ですから、私どもの家系に外国人の血脈が流れ込もうと、または被差別部落の人と子供が結婚するとしても、その人の人格がすばらしければ良縁だと思いますよ。
天皇家をお手本に我が家もとは考えません。それはそれ、これはこれ、なのです。

こんばんは、日本の総本山です。
神社に総本山ってあるのかな。
明治神宮かお伊勢さんってところかな。

自ら現行憲法の恩恵を存分に享受していながら、「けんぽーが」などとこれをおちょくっているバカモノがいる。
この女ファシストの言動は、ワイマール憲法を悪用して独裁を画策・実行した本家ヒトラーと同じ在り方である。

かつてイシハラは、美濃部さんに惨敗した都知事選での都民からのファシスト批判に対して、「（当時）権力についたことのない私がファシストであるはずがない」とうそぶいた。
私は、その時からこの男はホンマ物のアホだと確信したものだ。ファシストは、歴史的にはむしろ権力者に都合よく利用された場合の方が多いことを知らなかったらしい。
このことは、『朝日』の伝説的名記者で鳴らした故深代淳郎氏も、「天声人語」で指摘した。

もっとも、自民党憲法改悪草案のような不幸な改変が将来この国をおそったとき、真っ先に警視庁本部2階（女子留は３階）に逮捕拘留されるのは、このような軽輩なファシスト連中であろう。
なぜなら、悪の権力者らは不都合な事情を知る単細胞連中の口ふさぎからまずせねばならぬからだ。
むろん、そのときには憲法31条から導かれる罪刑法定主義も骨抜きにされていよう。恣意的な有無を言わさぬ身柄拘束である。

しかし、それは恐るべき暗黒の将来の話。
われらに現行憲法ある限り、その立憲主義によって権力者の横暴にしばりがかけられる。
むろん、思想信条の自由・表現の自由・学問の自由など、科学界も日本国憲法からの恩恵を受けていることは言うまでもない。
私が小保方氏に憲法所定の適正な手続き等を求めることも全く同じ。
けっして、小保方氏個人の弁護目的至上ではない。彼女の権利の保障を通じて、自由や民主主義を守りたいからだ。価値ある日本国憲法を守りたいからだ。

安倍一派や女ファシストらが復古を夢想する忌まわしき戦前の暗黒社会の当時、この国の科学者に実質的な研究の自由は存しなかった。人殺し目的のための研究活動が強制された。
われわれは、あの不幸な歴史の再来を許してはならない。

このことを諸賢に心から訴える。


（私の書き込みからの転載）


立憲主義すら否定する前代未聞の政治屋を首相に戴く我が母国。
その不幸を選んだわれら国民の軽率を悔いながら。

紙つぶてさん

日本人の総本山ということを従来からおっしゃって来ているようだが、正直なところ理解できないので、いかなる概念かご教示願いたい。

以前の書き込みを拝見すると、天皇家が何年、何代続いていることを総本山と呼ぶ根拠として挙げられているように思うが、これは血族として長く続いていることを意味し、一般的に万世一系の意味で捉えられているものと同じ概念ではないのか。

神道とのかかわりだが、天皇が神道の司祭とされることを差されているか。この点については2点疑問がある。まず中世以前において天皇が神道において積極的な役割を演じた記録・資料は私の知る限りほとんどない。明治以前の仏教とのかかわりの深さを見ても、天皇のアイデンティティを神道における役割に求める考えは、天皇の神格化、国家神道と切り離せないように思うがどうか。また、現代において天皇を敬う人たちの中で、神道最高司祭であることをその理由として意識しているものがどれほどいるだろうか、疑問であるがいかがお考えか。

念のため申し上げるが、私は現実天皇制を直ちに廃止すべきであるという意見ではなく、特に問題が生じない限り容認する立場である。しかし、天皇制の意義を積極的に論証することは不可能であり、その試みは幾つかの問題性の高い概念に突き当たらざるを得ないものと感じる。また、天皇制を認めるかんがえが日本人の意識を限界づけているとも考えるが、それは諦めて受け入れるしかないか、と整理している。

まだ噛み付き教を披露してんのか？


信教が自由でよかったな。




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257ページ目
＞それにしても本当に皇室をなくしたいんですねえ。
本当は天皇や皇族の方々のお気持ちなんて何にも考えていないんでしょう？だからなんでもかんでも書き込めるんですよね。


権力者をあざ笑うのが民主主義国家である。
対語は独裁国家。
相手が小学生だろうが中学生だろうが皇族は嘲笑の対象である。
これは国民の権利である。

いくら女性宮家といっても
かえるの子はかえる、悪人の子は悪人、マサコの子はマサコ、
愛子は天皇の器ではない。