小保方晴子のSTAP細胞は捏造か？｜掲示板スレッド

黒でも白にする

笑

それが名弁護士


笑

＞それだけのリスクを犯す　「動機」と、「能力」があるのか

他の方が書いていらっしゃいますが、現在のポスドクの待遇の不安定さが
小保方さんが不正をした動機のベースにあると思います。

国の博士号量産政策で、博士にはなりやすくなったけれど職がないという状態に。
文科省の調べでは、無期の安定した職についたのは約5割(研究者以外の職も含む)、ほかは小保方さんのような有期雇用か無職です。
理研や山中さんの研究所のような有名どころでも、内部の8～9割は有期雇用。
特に理研はシビアな成果主義で知られ、任期内に有用な研究成果を出さないとというプレッシャーがあったと思います。

それと、彼女の性格、気質ですね。
やる気、根気強さ、集中力、上昇志向があり、プレゼン力にも優れていたと思いますが、
学力や研究者として必要な能力が飛び抜けて優秀というわけではなかったようです。
英語力や論理性が不足し、不正の内容や情報管理の様子をみても緻密に深く考えるタイプではないようです。

それで今回のように優秀な専門家集団の理研の人々が騙されたのはなぜかと不思議だったのですが、
多分、彼女は周囲の人が望んでいるものを敏感に察知し、不正でお望みの偽物を作る能力に長けていたんではないかと。
論文を書くときに指導役が、こんな構成でこんなデータや実験画像が欲しいと言えば
学問上の整合性はよくわからなくても、表面的にそれらしく作って提出することができたんだと思います。
過去の有名な不正者には、すばらしい結果や成果を次々出してくるので
「神の手を持つ」と言われた人たちが複数存在します。

若山さんは会見で、笹井さんがすばらしい論文に仕上げてくれた、
自分は読んでもわからないところがあったと正直に話していましたが、
小保方さんは、わからないとかできないとかが言えなかったんではないかと。
背景に、任期のプレッシャーと優秀に見られたいという願望と名誉欲と
自分はできるはずという根拠のない自信があり、
それでいて努力よりも不正でごまかすことを選ぶという軽さもあったと推察しています。

二俣川さん

ユースティティア。
目隠しは「法の下の平等」を意味する。

ウィキペディアで正義の女神を検索すると、懐かしいお名前を拝見ました。長尾龍一先生です。学生時代、ファンでした。そんなこともすっかり忘れてしまっていました。その長尾先生のお話によりますと、ユースティティアの目隠しの意味は変わってきます。
「正義の女神は娼婦であり、戦いの結果が明らかになった段階で勝者の腕に抱かれる・・・」。

死刑廃止論者で、自分の子供が殺されたら法の執行は待たない、その後自分は現行法の定めに従うけれど、とお話になった方がいらっしゃり、内々の会話にしても、研究者としてどうなんだ？という反応がある中、私はそのお話がとても好きで、「頂き♪」でおりました。私はずっとこのお話を法治国家の話として捉えていたのですけれども、「正義」へのアプローチあるいは「正義」自体の意味について二通りあるというお話ではなかったのか？と、こちらのスレッドを見ているうちに思うようになりました。悪意さんの全体主義、二俣川さんが憲法の勉強を勧められる意味が、少しわかってきたように思います。

すみません、相変わらずおバカな上にお酒も飲んでおります。もっと慎重に書き込みたいと思っておりましたが・・・。おっちょこちょいの愚女から、おっちょこちょいの悪女を目指して頑張ります。真摯なご指導に、本当に感謝しております。

まだわからないさん

調査能力と分析力が凄いです（ため息。羨ましい。）。

ここに至ると、私、小保方さんに積極的な悪意を感じなくなりました。みんなの期待に応えたかったのかなあ？と・・・。

宇宙さん

＞みんなの期待に応えたかったのかなあ？と・・・。

人のために期待に応えたいというより、自分を認めてほしい気持ちの方が大きいのでは。
だから本当のことを言えないんだと思います。作ってきた自分が崩れてしまうから。

もし彼女が悪意で不正をしていてここまで証拠が出てきたら、もっと早くに認めているのではないかと思います。
悪意は強い目的があることが多く、比較的自覚しやすいと思うからです。
しかし、ごまかすことが日常化していて、悪いことをしている感覚が薄いと
「自分の責任は」と考えることがまず難しいのかもしれません。

学生証時代から、虚言癖があるみたい…
こういう人は絶対捏造を認めないでしょうね。
「あれ？おかしいなぁ、このレシピでやれば上手くいったのに～」てな感じで誤魔化すのでは？

笹井先生が黒子なら、もっと賢い逃げ口を探すでしょうね。
小説なみに面白い。

若山が会見でキメラを作るのに何度も失敗していたと言っていた。


小保方は何とか成功して任期延長とあわよくばネイチャーに掲載されることで次のステップアップを図りたかった。


会見見る限り若山は朴訥で騙しやすそうだ。女のコケットリーを武器に小保方は若山に取り入り完全に若山を籠絡したのだろう。


ＥＳを持っていった時に罪悪感はなく・・・・・「これでうまくいけば」とほくそ笑んだに違いない。


消されたスレの最初の頃に「小保方は育つ過程に問題がある」と書いて非難されていた女性がいたが今にしてみると彼女は慧眼だった。


子供の頃からの成育歴、および高校以来の男の扱い方の習得によって彼女の今は形成されたのだろう。


福岡伸一でも立花隆でもいいから事の決着がついたらこの「小保方事件」をドキュメントにして発表してほしい。誰か興味を持って追っているジャーナリストはいないか？

事の背景、生育や教育、性格形成、心理学あらゆる方面からこの事件を解明してほしい。

まだわからないさん

お返事ありがとうございます。
何の根拠もなく、自分の印象論で書かせていただくことをお許しください。

男女の違いなく、ある人に対して、その人間的魅力に囚われていても、自分の専門分野におけるその人の能力判断は結構シビアに下している人を見てきたせいか、小保方さんの周囲も彼女の未熟さに無垢に対応していたとは考えにくく思っています。ハーバード等の肩書きに関しても、それゆえに厳しくチェックされてしまう面もあると思います。研究段階においての、若山さんへの疑惑と小保方さんへのそれは、現時点ではイーブンな気がします。

小保方さんに推察される「認めてもらいたい」気持ちへの、まだわからないさんの考察。凄いな、と、改めて。
でも、こういう気持ちは珍しい種類ではないですね？小保方さんに問題があるとするなら、その量、ということになるのでしょうか。まだわからないさんがまとめられている彼女の長所と考え合わせると、優秀な研究者になり得た人材だったのだろうと、改めて残念な気持ちになりました。

まだわからないさん、いつもありがとうございます。