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投稿者: あおいとり (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44
いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?
私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。
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【4285057】 投稿者: 動機が大事だよね (ID:BRjykFlEAMo) 投稿日時:2016年 10月 14日 08:02
ノーベル文学賞候補になっていたケニヤ人の作家は英語帝国主義に反対している急先鋒らしいですね。ハワイでも現地語復活の活動が盛んになっているという章がクラウンの英語教科書に載っていました。
英語は入り口は独、仏、露語より簡単な気がします。世界共通語としてのエスペラントが普及しなかったのだから共通言語として英語をやるのは仕方が無い。
英語教育の問題点は再三指摘されているように
1.英語がそんなにできる人が果たして中高の先生になってくれるのか?
2.一クラス30人もいて効果のある授業ができるのか?
3.どれくらいのレベルを卒業時(高校、大学)目標とするのか?
4.読み書き重視か、話す聞く重視か?
などですが、日常生活で英語を必要としない日本社会では切実な学習動機がないので皆うまくならない。何かで目覚めた人がゲリラ的に大学以降も英語学習する。大多数は大学入試直後が英語力のピーク。
正規軍のレベルアップを強制的に図るなら東大・京大の低学年でTOEFLやTOEICの最低スコアを設定しそれをクリアできなければ留年とする。あるいは英語講義をもうけレポートやプレゼンテーションをやらせて評点をつける。
または、そもそも国内で英語力を上げるのは難しいので大学4年間のうちに必ず1年は留学させる(国際教養、早稲田方式)
企業からのMBA留学は以前はさんざんやっていたと思いますが帰国後どうなんでしょうか?人事さん英語力キープしてますか? 実際に仕事でどれくらい英語使ってますか?
その後思ったほど英語使ってないんじゃないの? -
【4285101】 投稿者: 人事 (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 10月 14日 08:45
動機さん、中学受験が絡まないといい議論しますね。
私は今は英語は全く使っていません。ただ問題は、東大理系OBさんの書いていたように、ある日突然、技術部門の人が、対外交渉に駆り出されて、ということは組織によってはあり得るでしょう。その時、にわか勉強するにしても、どこから始めるか、ということがあって、何らかの素養があるところから始めた方がいいとすると、早期英語教育に意味がある。 -
【4285119】 投稿者: 人事 (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 10月 14日 08:59
外国語を学ぶことって脳を活性化したりするんでしょうか?
算数や知的パズルは脳みそを振り絞って、わかった、という時に、脳内物質が出て脳を活性化するんですよね。それに対して外国語や社会は暗記と訓練の連続ですから、そういう副産物はないのかな?
アメリカ人はエリート層も、全く外国語を勉強しない人もいます。一方で、日本やドイツや中国のエリートは、レベルはともかく外国語を勉強しているわけです。
外国語を勉強することが脳にいい影響を与えるかどうか、教えてください。個人的にはマイナスになる気すらします。 -
【4285121】 投稿者: 動機が大事だよね (ID:BRjykFlEAMo) 投稿日時:2016年 10月 14日 09:01
私の友人はコーネルでMBA取って帰ってきたのですが帰国後数年たって受けたTOEICは880点だったそうです。やはり仕事で英語は使わないので反射神経が落ちたそうです。
私の世代の日本人が英語マスターしにくいのは英語教育で音声面の授業を受けてこなかったことですね。今の生徒たちには信じられないでしょうが公立中高を通じてネイティブの授業はもちろん、ネイティブ音声(カセット、レコード)を授業で聞いたことも一度もありませんでした。
栃木弁訛りの英語やほかの土地(先生の出身地)訛りの英語を聞かされていました。予備校は英文和訳や文法、和文英訳で自由英作文もないしここでもネイティブ講師は一人もいなかった。
後年自分で教材買ってやるのですが四苦八苦です。音については子供時代にしっかり脳に入れておいた方がいい。歌や遊戯と一緒でもいいし丸暗記の簡単な本でもいい。
そうやって育てた子供はやはり長ずるに及んで外国語に対する意識に違いが出るようです。 -
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【4285152】 投稿者: 他人事 (ID:8AbwYBBqP9Y) 投稿日時:2016年 10月 14日 09:20
英語が公用語になったら、
英語で書かれた不利な内容の契約書を交わされて
土地没収、財産没収など、壊滅する人が多量に出るでしょうね~
日本語だって契約書がらみのトラブルが起きてるのに
弁護士天下の時代がやってきますね~ -
【4285185】 投稿者: バラード (ID:.gtNZCBmD96) 投稿日時:2016年 10月 14日 09:43
よこですが、、ノーベル文学賞受賞したBob-Dylanの名曲「Like a Rolling Stone」のサビは、こんな一節になっています。
HOW DOES IT FEEL? HOW DOSE IT FEEL?
TO BE WITHOUT A HOME WITH NO DIRECTION HOME
LIKE A COMPLETE UNKNOWN LIKE A ROLLING STONE
単純な英語と思いますが、韻を踏んで、アコースティックを捨てはじめてエレキギターを持って50年ほど前に、彼がシャウトで歌ったものです。
これ、なかなかみんな歌うけど、意味不明????
ジョンレノンも彼の影響大きく受け、ローリングストーンズ/ミック-ジャガーも日本公演でこの曲歌いました。
英語も日本語も、言葉自体より、その意図するもの、音楽や絵画も同じですが、受け取り側のわからないけどわかる、共感する、なんてこと大事なのかもしれませんね。 -
【4285266】 投稿者: 基礎 (ID:KCQ6ApO/CK2) 投稿日時:2016年 10月 14日 11:39
米国でのノーベル賞受賞者は毎年多いですが、今年の科学系受賞者全員が外国出身者だったようですね。でも何故優秀な科学者が米国に集まるのかというと基礎研究に大変力を入れていて莫大な研究費も投じられているからです。
それに対して日本は政府が日本経済に5年以内に役立つような即効性の高い研究のみに投資を行い、近い将来役に立つかどうか分からない基礎研究には徹底的に予算封鎖しています。
親の動向を見ても最近は中高で大学受験に役立つ授業をするかどうか、面倒見がよいかなどに焦点が当たっているようで、長期的視野に立ち教養を深めていく教育を放任呼ばわりし、馬鹿にする傾向にありますね。
これからの日本の科学、教育のあり方に憂慮しています。 -
【4285298】 投稿者: パズル (ID:wrJ9OiAvOxU) 投稿日時:2016年 10月 14日 12:12
英語の学習ですが、以前、じゃあ逆に外国人が日本語を勉強する方法って、どんな感じなんだろうとちょっと調べてみたことがあります。
いろいろ見てみましたが、結局、王道の聞く、読む、話す、書くで、単語帳をつくるだの、毎日の繰り返しが大切だの、あまりにも定番のやり方で、納得する一方、拍子抜けした覚えがあります。
どの言語であれ、毎日コツコツに勝る勉強法はないのだと思い知らされました。
昨日、動機さんが、生死に関わるくらいの切羽詰まった動機がなければ、語学の習得は成就しないと仰っていましたけど、これは一理ありますね。
もし、どうしてもそれを学ばなければ生きていけないとなったら、死に物狂いでやりますよね。
今の日本で英語が出来ないと生活できないという状況は、まずありません。
出来なくてもそれなりの生活、というかかなり恵まれた生活ができます。
日本人の英語力がイマイチな理由は、この辺りにもある気がします。
基礎さんが仰っているように、研究の予算もどんどん削られていますし、中国の追い上げもすごいですよね。
日本人は(英語に限らず)もっと危機感を持った方がいいと思います。
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