中学受験に大きな影響あり！地方創世って？｜掲示板スレッド

大学自治に関し、私学において徹底されるべきとのご見解には同意いたします。
その上でも、私学助成などの国庫からの呪縛から脱する必要はあるでしょうね。

福沢翁に限らず、同志社の新島翁etc.私学創始者の精神を今の大学には改めて見つめ直していただきたいです。

同感。
そうありたいもの。

ただ、為政者による規制緩和政策による生存競争激化に伴い、旧来の共同体思想が社会的機能を喪失してしまった。また、それによる格差拡大と非正規労働者の増大により社会的帰属感の喪失も顕著になった。そういった中で、国立学校に比べ公費負担著しく乏しい私立学校が生き残っていくことはさらに難しい時代になったと感じる。

同じ私学育ちながらも、銀のスプーンを咥えて生まれてきた（世襲）どこかの国の総理、副総理（財務相）と私とでは、端から議論の共通理解が成立しないような気がする。

＞政権が今回そのような愚策を画策した真の狙いはなんであったのか、という疑問が生ずる。

他の人が言ってますが、総理が「地方創生」を政権の目玉政策、柱としたからでしょう。
もう一つの「働き方改革」は無様な醜態となってしまったか「地方創生」は何としても押し通したかったのだと思います。
これはH26に内閣人事局が出来て、内閣府に「ひと・まち・仕事事務局」まで作ったのだから、絶対に引けない政策として行政官にいわばノルマ的に仕事をさせていたのだと想像できます。
内閣府に出向し達成できなければ出世争いではお終いです。無能を突きつけて人事で制裁です。
今の仕組みはそうなっているのです。
モリカケも同じですよ。

>旧来の共同体思想が社会的機能を喪失してしまった。

「旧来の共同体思想」ってなに？　伝統的村落共同体を模した「戦後の企業共同体」？　吉本隆明の「共同幻想論」を思い出すなあ。あの中で、一番重要なのは、巫女論と異界論。異界と共同体との橋渡しをする巫女は、異界との交流が共同体に利益をもたらすときは大事にされるが、その逆になったときは真っ先に殺される。巫女は共同体の構成員とは考えられていない。旧来の共同体思想は、その構成員には寛容だがその外にいる者たちには、冷酷。そして、内部の女性たちに忍従を強いる。

地方創生は選挙の票集めでしかない。

地方議員に飴巻くことで、政権の地盤固めができる。
めかけの加計学園も作れたし。
私物化出来るし、悪い事はない。
内閣人事局の半数は総務省出向者。幹部は旧自治省勢ですから、地方創生で恩を売れば、自分の手柄に出来る。副知事ポストも手に入る。

本来潰す方が良い大学から、特に地方大を中心に何とかして欲しいというお願いが届くのです。
潰すのは軋轢と仕事が増える。
補助金増やして存続させれば恩を着せられる。
日本の教育なんか政権は考えていないです。
だから、百害あって地方創生なしの、世紀の愚策を実行してしまうのです。

消費税アップすら出来ない総理。
将来なんて考えていません。目先だけ。社会保障どうすんだ。

地方創生首都圏大抑制は形を変えた女性差別政策だという意見に同意です。
女子学生の方が、男子学生より、遥かに大きな痛み、犠牲になった数が多かったです。
10年も続けたら女性の登用に大きな影響がでると思います。