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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2371745】 投稿者: うーん。。。  (ID:3zThWhKsXqk) 投稿日時:2012年 01月 02日 10:54

    英数選抜は、-割り込みすみません-さんのようなタイプの子が大半だと聞きます。
    桐蔭が最後の砦ってことは、塾では最難関グループということですよね。
    どこもかしこも落ちてしまったということは、結果的には桐蔭が適正校だったということになるんでしょうけど、-頭痛-さんの場合は桐蔭英数もしくは附属校が事実上の第一志望校になるわけで。
    スタンスが違うように思います。
    最終的に行き着く大学がKKDRでよいというのであれば、絶対に附属校でしょう。
    桐蔭や西大和に行くのであれば、やはり難関国立大を目指す気持ちがなければしんどいと思います。

  2. 【2371778】 投稿者: しかし  (ID:uTti3PWDH2Q) 投稿日時:2012年 01月 02日 12:00

    しろくまさんのスレは、色々な人が読んでるんですね〜笑

  3. 【2371810】 投稿者: しろくま  (ID:l6Y5eH2Wx..) 投稿日時:2012年 01月 02日 13:24

    「割り込みすみません」さま 「う~ん。。。」さま 「しかし」さま

     「頭痛」さまへの色々な角度からのアドバイス、ありがとうございます。

     しろくまは、受験に際して、2つの心理の状態で受けていく方たちを見て参りました。

    A「あれこれ迷いながらの受験」
    B「一点のゆるぎもない確信」

     ただ、これは時間軸でトータル4種類になります。

    1.終始A
    2.最初はAであったが後にB
    3.最初はBであったが後にA
    4.終始B

     申しましたように、学校あげて大学実績を出していくんだ、という学校群の場合、まずは4のパターンでないと中に入ってから苦労します。学校の方針に乗っかっていく、という覚悟と意思を必要とするんです。
     そして2。しろくまの時代(現在でもそうでしょうが)このAからBへの転換の「きっかけ」が「不合格」という場合が多い…

     不合格、というのは、中学入試においては、哲学者のヤスパースが説いたようなまさに「限界状況」のことです。
     「不合格」を目の当たりにして、はじめて「中学受験」とそれに向き合う「自分自身」を回復する…
     「甘かった」「なんとかなると思っていた」という「あいまいな」自分に気が付いて、「次」こそはそんなふうにはならないぞっ という「回復」です。

     しろくまの時代は、不合格なら高校受験でっ という場合が多かったのですが、現在のように色々な私立が一定以上の実績を出し、そうして受験機会も増えていると、いろいろな選択肢があり、その分、迷いも多いのですが、同時に子どもの「可能性」を引き出す「場」も増えているわけです。

     1や3の場合ですが…

     これもしろくまの経験からいきますと、そのような心的状況の受験の場合は、学校選択の際、

    ☆「極端の排除」

     というのが、一つの目安になる、と、しろくまは申し上げたいところです。

     1や3のようなときは、「学校がまったく何もしない自由な校風」というところや「塾なんかいりませんっ 休みも返上で勉強させますっ」というところは、まずは「選択肢」から消す、というところから入られることをお薦めしています。

     やはり「極端」は後悔の原因になるからです。その理由は、「子どもは変わる」からです。

     学校という場は、「塾」と同じではけっしてありません。でもまた、学校は誰がなんといっても「勉強の場」なんです。
     クラブ活動もできる、音楽や家庭科や美術などの授業も(未履修問題が過去にもありましたが)「ある程度は」ある、で、授業時間も公立中よりも多く、課題や宿題の管理もなさってくれて、大学実績も一定数出ている…
     音楽が好きならピアノを習う時間がとれる学校、水泳が好きならスイミングスクールくらいには通える学校、さらに言えば、塾や予備校などにも自分の教科の得意不得意に合わせて通える学校、というのが1や3のパターンの方には最適だ、と、しろくまは考えています。

     しろくまの領分の「国語」の話をさせてもらいますと、以前にもお話ししましたが、「勉強しっかりさせますっ 学校のお勉強で十分大学合格できますっ」という学校さんは、たいてい「国語力」でお悩みでした。
     昔、そういう私立の先生や校長先生とお話ししたとき、

     「うちは模試では現国の成績が悪くて…」

     という「嘆き」を溜息まじりによく伺いました。数学や英語に関しては、ものすごい勢いで胸を張られてお話しされるのに、国語の話になると、急にトーンダウンされて「どうすればよいんでしょうなぁ…」とつぶやかれる先生方が多かったことがすごく印象に残っています。

     説明会でも、数学や英語の取り組みがどれだけすごいか、という話をされる学校はあるのに、また保護者の方も数学や英語の取り組みのことはよく質問されるのに「国語」がどういう取り組みをしているか、どんな国語教育をされているか、に、まったく興味を示さない、保護者や学校がたいへん多かったのを記憶しています。

     英語や数学、場合によってはそれより重要な「配点」をしめている国語が、どうしても「粗略に」扱われているような気がして仕方がありません。
     しろくまはいじわるだから、一度学校の説明会のときに、「国語はどのような取り組みをされているんですか」という質問をして、校長先生を口ごもらせてしまったことがあります。

     説明文でも物語文でも、「教養」「知識」「生活の幅」「気持ちのゆとり」というのが「読解」を支える大切な部分です。
     国語というのは、ピラミッドの頂点の部分で解いていく教科です。このままだと、中学受験のときと同じ失敗を大学入試でもう一度やってしまう、ということになる受験生、たくさん出てしまう、と思うんです。
     中学生のときは、教科に差別をつけることなく、家庭科や音楽や美術もしっかり取り組み(点数が低くても)、読書や旅行、クラブ活動を通じて「社会性」もしっかり養っておく…
     とくに1・3のパターンの方は、そういうことが可能な学校、というのを探していく、というのがよいような気がします。

     学校は塾ではない
     さりとて遊び場でもない

     極端を排除する、ということが大切である、ということは忘れてほしいくない視点です。

     受験のお悩み、というのはその人の立場、家族の考え方、によってさまざまです。受験の悩みにレベルの高い低いもありません。
     でも、申しましたように、「子どもの悩み」と「親の悩み」は一致しているとは限らないのがこれまた「悩み」でもあるわけです。「親子の悩み」になれば解決は近いのです。ほんとうに直前こそ、子どもの話をよく聞いてやってほしいと思います。

  4. 【2371836】 投稿者: 頭痛  (ID:GtkXwcQf/Fc) 投稿日時:2012年 01月 02日 15:00

      しろくま様

     長文にわたるアドバイス本当にありがとうございます。

     最難関校グループから、夏以降落っこちてしまい、色々 これからの事を子供と考えたすえ、

     受験を続行するなら 次の目標に向かってとなり進学校になったわけです。


     愚息の様子を見ていると、初めはなんとなくから始めて→絶対に行きたい私学に・・になったと思いま  す。

     
     愚息はまだ 精神的に子供なので、私立・国立・府立の大学区分ですら、はっきり理解していないような 感じです。

     国立大狙うとか 全くその次元ではないので、そこまで本人が目指す!まで頭が回っていないと思われま す。(これは基準には 考えられません)

     なので親がどうしてほしいか?と言う 観点で決めないとダメな家庭なので、かなり悩むところです。

     
     直前の後悔ですが、夏以降も気落ちしている子供に喝を入れ お尻を叩きやらしていれば熱望していた学 校をダメな可能性が大だとしても、悔いが残らなかったのでは?と今でも心の中で思っています。


     ダメな甘い親なのです。

     その事もあり、最後はやはり しろくまさんのアドバイスも聞きつつ 本人の意思を確認して決められた らと思います。 


     とてもこの時期の私には しろくまさんの丁寧なアドバイスを読んでいる途中に、ウルウルしてしまいま した。

     本当にありがとうございました。

     きっと 頭痛は吉報をお知らせ出来るように もう~13日間支えます。


     ≪う~ん≫さんも アドバイスありがとうございました。  
       

  5. 【2371878】 投稿者: あかくま  (ID:2aLYXAvx4HM) 投稿日時:2012年 01月 02日 16:31

    しろくまさま、あけましておめでとうございます。

    子どもの受験直前だというのに、思いもよらず帰省することになってしまい、慌しく家事を済ませて、バタバタと帰省。気が付けば、肝心要のしろくまさまへのお返事をさせて頂いておりませんでした・・・たった今帰宅して、いの一番にPCへ向かっておる次第です。
    年末にはお礼も存分に申し上げることができず、いきなりの新年のご挨拶となってしまったこと、どうぞご容赦下さい。

    バタバタと帰省した割りには、子どもの学習用具だけはしっかり帰省先へ持参し、年末年始も、祖父母に白眼視されながら(汗)過去問の類似問題とカード暗記をさせておりました(田舎なのでイベント最重視です)。

    社会のアドバイス、本当にありがとうございました!公民分野は「過去3年で出た分を引き算」で頑張っております。かなり絞れてくるので本当に助かります。

    地理についてですが・・・しろくまさまがいつもおっしゃる、「受験問題には作り手側の、何を知っておいて欲しいのかがあらわれている」を念頭に、社会の過去問をじーーーーっくり読んでいると、社会の先生が、何を思われて問題を作っておられるのか、なんとなくわかってきました。

    毎年、必ず「日本」という国の風土、地理、産業から始まっています。そして日本の次は、毎年、その年に話題となった一つの地方についての産業や風土、気候についての問題があります。そしてこの「地方」問題は、ここ2年間、ずっと地元(京都)の産業についての問題が出ているのです。これは「自分の住んでいる国とまちを知っておいて欲しい」という先生のお気持なのだとすると、今年も同じよう傾向だと思っておいていいのですよね?(もちろん、3年前までの傾向にならって、東北については言うまでもないですが)

    国際問題は、残念ながら出ておりまして(汗)、時事的な要素があるようなのでヤマを張ることは可能なようですが、TPPくらいしか思いつきません(涙)
    しろくまさまからご覧になって、「これは」というものがあれば、教えていただけると有難いです。

    理科については、やはりおっしゃるように「水溶液」は毎年、そして回り合わせを考えると、「力のつりあい」は一年おきに出題されていました(この2題については、先生が重要と思っておられるのか、必ずグラフ問題となっています・汗)。
    子どもの場合、たくさんやらせても疲れさせるだけなので、この二つについてのみ類似問題をせっせとやらせようと思います。


    上の方で書いておられますが、塾の直前講習は本当に善し悪しです・・・理解の遅い子の場合は、悪い場合の方が多いかもしれません。

    わが子の場合、過去問を毎日毎日解かされても、「過去問を解く」行為だけで疲れ果ててしまい、さらに、復習というINPUT作業に充てる時間が取れないまま、OUTPUT(過去問を解く)行為を要求されるため、どんどん得点が下がってきました・・・自信も失くしてしまい、かなり自暴自棄になっています。

    塾が始まるまでのあと2日、じっくり家で取り組ませ、何とか休み明けのテストで結果を出すことの出来るよう、後押ししてやりたいと思っています。

    申しわけありませんが、もししばらくの間甘えさせて頂ければ、心からうれしく思います。

  6. 【2371887】 投稿者: 頼みます  (ID:ardvyXb33Mk) 投稿日時:2012年 01月 02日 16:42

    しろくま様。はじめてメールします。小学6年の息子は、いまだに、必死にやる、寸陰を惜しむ、必ず合格しようとする姿勢があまりない。自分のやるべきことがまだあまりわかっていない、親の責任、人の責任にしようとする気持ちがある、まだ精神が熟していない、自分の責任を自覚していないという状態です。こんな状態ですから、中学受験が不向きであったことでしょう。ですが、ここまで、きています。ここでやめるという選択はないのですが、社会だけは、知識欲があるので、それだけはやります。ほかのものも関連付けて勉強したくなるように仕向けるにはどうしたらいいのでしょう。他のスレにあったように、選択させても、そんなの自分で決めるから、指図されたくないと言う。その後、やる気なく、ぼーっとしています。あきらめたほうがいいのでしょうか。

  7. 【2371922】 投稿者: しろくまさんヘ  (ID:2OcTbqHyayE) 投稿日時:2012年 01月 02日 18:23

    エイトさん、という方がまちがってスレ立てされました。
    見てあげてくださ〜い

  8. 【2371938】 投稿者: しろくま  (ID:KopJeBdFdCE) 投稿日時:2012年 01月 02日 19:25

    「あかくま」さま

     時事問題… これは以前に申しましたように2つのタイプがあります。

    A 時事問題「を」問うもの
    B 時事問題「で」問うもの

     です。たとえば、Bのパターンですと、昨年一年間に何が起こったのか、ということをあまり詳しく知っておく必要はありません。
     リード文として、一年間のできごとが書かれてあって、下線部がひかれている… 参議院選挙がありました、という話ならば、それから

    問 日本の参議院議員の選挙の説明として正しいものを選びなさい。

     ア 任期は6年である
     イ 被選挙権は25歳以上である
     ウ 定員は300名である
     エ 小選挙区のみで選出される

     答え ア

     みたいな感じ… これだと、ふつうに日本の選挙のことを知っていればよいだけですから、とくに時事、ということではなく「選挙」を知っていればよいことになります。

     いちばん困るのはAタイプですよね。

     東日本大震災に関することが出題されるのかどうか… 出題の仕方を誤ると、「非難」の対象になりかねません。ですから、「無難にすませよう」というならば出題はされないでしょうし、逆に、社会の先生ならば、「だからこそしっかりと問わなくてならないのではないか」という考え方から出題する、という場合もあります。
     2011年のあの事件を忘れてはならない、ということもまた確か… おそらく近い将来、学校の教科書にも取り上げられるはずです。

     過去、三原山の噴火も、雲仙普賢岳の災害も、阪神淡路大震災も、みな教科書にとりあげられました。未曾有の国難に立ち向かうさまざまな人々の活躍など、しっかりとクローズアップする、というのも大切な視点でしょう。

     ある学校さんの校長先生とお話ししたときのことです。たしか雲仙普賢岳が噴火したときだったか三原山の噴火で全島非難が出たときのことだったか忘れたのですが…

     「あんた、○○という塾知っているよね? こんなアンケートがきたよ」

     と、見せてもらったものがあります。

     「こんどの大きな災害に関して出題されるご予定はありますか」

     と、書かれていました。これには笑いましたね~ 

     「これって、何を出すか教えてください、というアンケートと同じですよね。」
     「そうなんよ。おもしろいこと聞いてくるやろ。」
     「で、出すんですかぁ??」
     「あほかいな、知っててもそんなん言えるかいな。」

     知ってても? へんなこと言うなぁ… と、ちょっとひっかかったんです。

     で、おもしろい話を伺えました。その学校さんは、校長先生ですら、入試の前日まで入試問題を見られないそうなんです。完全に事務方のほうが原稿の管理をしてしまい、校了して印刷前原稿があがるまで作成者以外は教頭・校長・理事長までわからないそうなんです。
     
     「だから、社会科の作成者しかわからんのや」

     すべての学校がそうではないのですが、案外とトップの方は入試問題知らない、というケース多いんですよね。
     しろくまのいた塾は、学校とのそういう「交渉」はしなかったのですが、関東系の塾さんは、直接学校の先生と「個人的につながる」「会う」という手法ではなく、文書で「公式に」問う、という方法をとられるようなんです。
     あんがいと塾さんがそういう大きな枠の情報を持っておられる可能性は高いので、塾から提供される時事問題のプリントをよく目を通しておかれることで十分対応はできるような気がします(市販のものなどで十分ですよ)。

     過去問をみられて「で」型ならばそれほどおそれることはなく、「を」型の場合はしっかり対処していく、ということで参りましょう。「を」型の場合ならば、市販の「日能研」さんのものや「SAPIX」さんのような関東系の塾のものに目を通す、で、十分すぎるくらいだと思います。

     正月の休み、は、確実に「自己調整」にお使いくださいな。イベントに参加させたほうがいい子、そうでない子が必ずいます。

     「よそさまはそうでも、うちは違う」

     というのは受験に限らず家庭教育の根幹でしょう。

     気が向けば、いくらでも、是々非々で、しろくまをご利用くださいな。何か追加質問があればどうぞ。

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