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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【3146077】 投稿者: 記述の対策  (ID:RY1MPNdi2Kw) 投稿日時:2013年 10月 15日 10:17

    しろくま様

    無事お戻りいただいて心強いばかりです。たくさんのご相談がありその列に並ぶのが申し訳ないのですが、どうにもに詰まってしましまして...。ご指南お願いします。

    わが娘は、国語の記述スランでご相談させていただいておりましたが、しろくまさんに教えていただいた銀本の親音読、子黙読の効果で、国語に関しては点を稼げる安定した科目となりました。ありがとうございます。

    問題はやはり算数で、今の時期でも計算間違いで4,5問落としてしまします。女子ではあまり見かけないほど、整理整頓も苦手で文字も乱雑です。計算間違いについては、大きな文字で丁寧に筆算をそろえて書こうねと声がけはしているのですが、計算過程も書かないし、計算自体も雑。4,5問となると点数で20点ほど変わってきますので、のんびりとはかまえていられない状況です。

    また、お恥ずかしいのですが、日々の宿題についても良い習慣が身についておらず、○付けして間違えたところの答えを書き写して終わりという宿題のやり方をずっと続けています。(何度注意しても、解説を読む、見直すなどという作業を省いてしまいます。)

    やった?と聞くと「やったよ。」と答えて遊んでしまうのです。ノートにきちんと書くということもできません。プリント類は油断しているとすべて捨ててしまいます。受験をするには幼すぎる精神年齢です。この問題を身につけるためにどう学習をすると効果的にできるのかということが分かっていないのだと思います。ただ、漫然と問題を解けばよいと思っています。

    上に兄弟がいるのですが、効果的に学習するということに関しては自分で工夫をしていましたし、私自身もそうでしたので、彼女の頭の中が理解できません。本人に自覚がないのでいくら注意しても改善しないような気がして正直疲れてしました。

  2. 【3146223】 投稿者: しろくま  (ID:.OLMRUsIQAQ) 投稿日時:2013年 10月 15日 13:09

    「この時期」さま

     今までの方法は是非、続けてください。ただ、それと並行して別の方法も加味して参りましょうか。

     お悩みの内容は二点に整理できますね。一つは算数でもう一つは国語。
     とりあえずは、まず、しろくまの領分の国語から…

     お通いの塾では、もう志望校別の特訓は進めているでしょうか。
     で、その志望校別特訓では、「過去問」を解いてくださっているのか否か…

     じつは、前から申しておりますように、

     「志望校別特訓」では「志望校の過去問」をするかどうかわからない。

     というところに留意してほしいのです。
     コースが1コース1対象校ならば過去問をその対象校だけに絞って学習できますが、1コース複数対象校の場合、案外と自分が志望している学校の過去問をしない、という場合があるんです。

     また、塾が夏休み前くらいに言う、

     「志望校の過去問は『まだ』しないでください。」

     という「言葉の意味」にも注意が必要です。

     A 過去問は塾でするからしないでください。
     B 今、まだ習っていない単元があるのでやってもできません。

     という二つの意味があり、塾はBのつもりで言っているのに保護者がAの意味だと「解釈」してしまって過去問の演習をしないで入試に向かってしまう、という場合があるからです。

     とくに1コース複数対象の場合、自分の受験する学校の過去問をどれほど取り上げてくれるのかしっかりと確認しておかないといけません。
     「ちゃんとやります。」と塾が言っても、あたりまえですが1コース1対象校の志望校別特訓に比べれば希薄になるにきまっています。
     単純に偏差値帯で志望校を分けていて、志望校の「傾向」に重視した学習をしていない場合もあります。
     塾の教材をみて(志望校の名前が載っていない場合もアリ)、自分の志望校の過去問が少ない場合は、塾の先生が何と言われようとも、過去問の演習を「自宅」での学習で増やさないといけません。

     で、過去問は解かれましたか?

     あんがいと模試などは得点できないのに過去問をやってみると解ける、という場合もあります。
     あたりまえですが「模試」は「模擬」ですが、入塾テストを兼ねている場合のものや、ある特定の学校を「冠」としている塾の模試は、自分が受ける学校の過去問と適応していない場合が多いのです。とくに「国語」はその傾向が強い…

     あらためて過去問の国語を何年のものでもよいから解かせてみてください。

     そしてもう一つは、得意、不得意の文章を分析し(物語文なのか説明文なのか)、苦手なものに特化して、一文章一設問の演習を続けていく、ということです。すべての問題を解く必要はありません。理由説明か心情説明などのチョイスでよいと思います。

     算数に関しては、これはこの時期における理由は明白です。

     解ける問題、できる問題の演習量が低下し、難しい問題を解きすぎている。

     ということが原因だと考えられます。いわゆるしろくまがよくいう「易問流し」が不足しているのだと思いますよ。
     この時期、子ども「できる問題」「わかる問題」を丁寧に、数多くすることをいやがります。でも、この訓練を疎かにすると、計算ミスやかんちがいをしてしまう度合が増えてしまいます。これは10日もやれば回復できますよ。

     何か追加質問があればどうぞ。

  3. 【3146250】 投稿者: しろくま  (ID:y5/3FVWnKM2) 投稿日時:2013年 10月 15日 13:46

    「チョコきゃん」さま

     どうかあまり大げさにお考えにならず、どうか気軽にお声かけくださいな。
     しろくまなんぞは大昔の、時代遅れの元講師です。最新の入試情報にも乏しいし、実際のお勉強をみてくださっている現場の塾講師のみなさんに比べたら何もできません。どうか割り引いてお話を聞いてくださいな。

     さてさて、何度も申し上げますがしろくまの時代は小5から中学受験のお勉強が始まりました。そしてやがて小4からスタートするようになる…
     今からのスタートで何も間に合わないことはありません。

     今の「夢」と、現在の「成績」をつきあわせる必要はまったくありませんよ。これではだめだ、など、小4の成績では何も語れません。すべては小6の10月あたりのこと。実際そこからでも2か月あれば大きく成績を伸ばせることもあるくらいなのですからね。

     夢に到達するには程遠い…

     そんなの「今の段階」で苦になさる必要はありません。

     まず、小4から小5の夏休み前くらいまでは、「小テストの成績がわるい=普段の授業が理解できていない」と考えられる必要はありません。

     「できていない」ところをみつめる前に「できているところ」をハッキリとさせてやってくださいな。
     0点でないがきり、「できていること」がある、ということです。

     ざっくりと「できていない」という捉え方をしていると、できているところがあるのに「算数が苦手」と思い込ませてしまいます。

     小四のテーマはバランスよく!

     というところなのですが、お子さんの場合(苦手意識が芽生え始めている場合は)まずは年内、「できているところ」の演習量を増やす、という一見逆の方法を取り入れてください。
     苦手なところをちゃんとする、というのはもちろん正しいのですが、小4や小5でそれをやってしまうと、てきめんに勉強がイヤになってしまいます。

     算数は、「復習主義」に徹してやってください。
     「まだだめ、まただめ、やっぱりだめ」の“3ダメ”が続くかもしれませんが、小テストの見直し、そして理解を淡々と続けていく、という作戦です。
     女の子の場合は、家でじつくり時間をかけると解けた、という問題もけっこうあります。
     理解不足で解けない問題と、理解しているが本番で解けなかった問題、というのをしっかりと整理してやってください。
     「ここはできている」ということをまずは子どもにしっかりと理解させてやる… 
     あと、算数の講師の先生と面談をして、同じ単元の中でも問題のレベル分けをしてもらい、「ここは解けていないといけない」というものをハッキリとさせてもらいましょう。
     学習の「優先度」を明示してもらうことが大切です。「他も解けるようになってほしいが、とりあえずここはできるようにしておく」「この問題はしっかりと解いておく」ということの指摘をしてもらうのです。
     模試と小テストを持って行って「こんな感じなのですが」と示して「優先度」をつけてもらう…
     塾の講師をしっかり利用する、ということもこれからはしてほしいところですね。

     算数のお勉強のときは、できるだけよりそってやってください。つきっきりというわけにはなかなかいかないようですが、算数のときには(口は出さなくてもよいから)横にいてやってください。まだまだ大丈夫、いっしょにやっていこう、という姿勢をしめしてやることで「できないことに困っている自分に対する不安」というのを軽減してやることができます。
     女の子の場合、手が止まっているときは、「考えている」のではなく「できないことに困っている」という場合が多いのですからね。

     何か追加質問があればどうぞ。

  4. 【3146260】 投稿者: しろくま  (ID:quHB1XRtMvQ) 投稿日時:2013年 10月 15日 14:02

    「吉田山」さま

     国語を捨てる、ということに限らず、高校段階での学習では、あまり何かの教科を「捨てる」という発想はお子さんには持たせないでくださいな。
     もちろん、現実として入試教科に要・不要がありますが、これはいらない、これは出ないからよい、という意識を今から持たせてしまいますと、必要な教科に対しても

     「どこ出る?」
     「これやっていたら大丈夫?」
     「このプリントだけでいけるかな?」

     と、言い始めます。医学部の入試というのは、そういう言葉が口癖になるとまず合格できませんからね。

     もちろん二次試験に国語がなくても、センター試験にも国語はあります。医学部ならばすべての教科9割をセンター試験で得点できなければならない場合も多いと思うのですよね。
     よく現国の場合、記述とセンターは違う、と言われる方が多いですが、なかなかどうして「しっかり読む力」というのは二次試験もセンターも違いはありません。「解答の仕方」が違うだけで文章の理解ということに関しては差異のある学習をしていたら失敗します。

     医学部に限らず、高校1年のうちは、まず「高み」をめざせ、というのはよく言われる指導法です。
     ただ… ○○大学めざせ、××学部をめざせ、という指導はかえって高校での学習(というか高等教育に必要な学問を身に付けること)に阻害、というか子ども「小さく育てる」原因になりかねません。
     どうせ「高みをめざせ」というなら、高校1年のうちはどの教科も満点とってみろ、というようなせまり方のほうがよいですよね。
     純粋に教科そのものの力をつけることに向き合わせる…
     で、高校二年くらいに、どこの大学、どこの学部、という意識を持たせる…

     よいじゃないですか。何か思うところがあって本人が「医学部をめざしたい」と言い始めたわけでしょう。
     よし、がんばれ、と後押ししてやりましょう。
     とは言うものの、もう中学受験とは違い、親が出る幕はどんどん減っていきます。むこうから悩みを言わない限り、「大きく見守る」という感じで接してやりましょう。

  5. 【3146278】 投稿者: しろくま  (ID:gmmyBDPPrwM) 投稿日時:2013年 10月 15日 14:23

    「記述の対策」さま

     長く留守をしてしまい、ほんとにみなさまにはご迷惑とご心配をかけてしまい申し訳なく思っています。
     「ご指南」などと、そんな立派な指導など、しろくまにはできません。どうかお気軽にお声かけくださいな。

     娘さんは、現在、小6、と考えさせていただいてよいのでしょうか?

     お疲れのところ追い打ちをかけちゃうようですが、もう、ここはお母さんが気持ちを再度奮起していただくてはならない部分もあります。

     まず、お子さんのようなタイプの場合は、受験に関するさまざまな部分はすべてお母さんが管理してやってください。
     部屋の清掃、片付け、プリントの整理などなど、今がもし小6ならば周囲の方から「本人にやらせろ」と言われようがなんだろうがもうみんなやってしまってください。
     でないと、時間のロスがかえって多くなってしまいます。

     それとあとは、お子さんに接するときの発想をガラっと変えてやってください。

     上のお子さんとも違う、そしてお母さま自身ともまた違う…
     でも「違う」=「おかしい」「愚か」というわけではありません。
     その子にはその子に適した勉強のやり方が必ずあって、キャラクターに合っていない方法をやるから成績につながらない、という場合もあるんです。

     ただ、お母さんのご指摘いただいている部分に関しては、お母さんのお話のとーり、精神年齢の低さ(子どもらしさ)が前面に出ていることは間違いありません。
     そこは、まるでモグラ叩きのような徒労の連続かもですが、ここは「めげず」にしっかりと本人に迫っていってほしいところです。

     本人に適したスタイルの学習がまだ確立できていないのですね。
     いろいろ錯誤してみましょう。

     たとえば、1時間1教科で3時間で3教科させる、というのではなく、20分1教科で1時間3教科を3時間してもよい、ということです。
     集中力がなく、だらだらやる… よって手を抜く、というなら短い時間で数種類、という方法にしてやると、丁寧にその時間内はする、ということができるかもしれません。
     また、得意な教科、好きな教科はありますか? 偏りが出てきてしまうかもですが、好きな教科をたくさんさせてやることによって学習そのものに勢いをつけてやる、という方法も取り入れてもよいかと思います。
     小6になりますと、周囲の子から具体的な志望校の名前が口に出るようになるとまた意識も変化します。

     あとは塾の先生に面談を申し込まれ、塾での様子を取材しておくことも大切です。塾でもしっかり取り組んでいない様子ならば、これは親子で膝詰談判が必要になるところですし、尊敬している、あるいは好きな塾の先生から声をかけてもらったりお母さんがお子さんに言いたいことを代弁してもらったりするのもよい方法です。
     いろいろやってみませんか? かくあるべし、という固定観念は捨てて、本人に適した方法にまだ気が付いていない(本人もお母さんも)と考えられて可能性を探ってみませんか?

     何か追加質問があればどうぞ。

  6. 【3146416】 投稿者: きんぎょ  (ID:77yANxqxSZI) 投稿日時:2013年 10月 15日 17:06

    しろくまさま
    以前国語の勉強の仕方について質問をさせていただいたものです。

    模試で平均点が全くとれなかった息子は、しろくまさまにアドバイスをいただいた後、平均点がとれるようになってきました。

    息子は、実力とはかけ離れていますが六甲中学校を志望しています。

    小六で入試間近ですが、六甲中学校の入試問題に似た傾向の学校をご存知でしたら
    ご教示願えないでしょうか。その学校の過去問に挑戦させたいと考えています。

    いつでも構いませんので、お時間あるときにできましたらよろしくお願いいたします。

  7. 【3146477】 投稿者: チョコきゃん  (ID:uk6stFfSwCI) 投稿日時:2013年 10月 15日 18:34

    しろくまさま

    お忙しい中に、回答を頂きましてありがとうございます。
    お陰様で、前向きな気持ちにさせていただきました。

    回答を読ませて頂き、算数について、私自身がすべてを 苦 に繋げて行ってると気がつきました。
    そして、寄り添う姿勢が娘の不安、困った気持ちの軽減になるという事を教えて頂き、とても助かりました。すぐ実践させて頂きます!
    「口は出さない」というところが、私が必ず成し遂げないといけない最大のポイントです。

    近々面談もありますので、塾の先生には『学習の優先度』を相談したいと思います。

    だめが続いてもくじけず、夢と成績は付き合わせず、これからはできる所を伸ばしていけるように、親子で努力して参りたいと思います。

    心が軽くなりました。
    また、夢に向かって歩み始めた娘に寄り添っていきたいと思いました。
    これからも相談に乗っていただけると幸いです。
    本当にありがとうございました。

  8. 【3146486】 投稿者: しろくま  (ID:EV9R0TRDVHI) 投稿日時:2013年 10月 15日 18:49

    「きんぎょ」さま

     国語の得点力が上がってよかったですね。でも、それはしろくまのおかげでもなんでもありませんよ。もともとできる、のびる力があったのにやっていなかっただけのことです。お子さんのがんばりを第一にほめてやってくださいな。

     さて、入試も近くなってきたことですし、「あれもこれも」、ではなく、「あれかこれか」、で、迫って参りましょうね。ということでとりあえずは簡潔にお伝えしておきます。

     まず、六甲に関わらず、国語の成績を伸ばすために活用できる同傾向異学校問題の「序」としては、関学中と親和中のものをみなさんにおすすめしています。
     関学は「文中の言葉を用いて」解答するもので、親和中は解答に字数制限がない記述、というものだからです。
     いずれも読みやすく中学入試に適した文章がうまくチョイスされていて、難問奇問がありません。
     これらは直前の“調整”に使えますからね。

     六甲の直前対策としては、簡潔に次の二つがテーマです。

     1.説明文は「記述」訓練
     2.物語文は「正誤問題」訓練

     ということです。いずれの学校にかかわらず、説明文の記述題をやっていく、物語文の正誤問題をやっていく、という作戦です。

     で、素材としては、説明文は甲陽のものが使用できますし、物語文は大阪の清風中学後期のものが利用できます。
     
     また、六甲の漢字の書き取りは「独立型」です。熟語型が多いのですが、訓読型は、小6配当漢字からの出題がほとんどなので、小6配当漢字にしぼってこれからは学習はされたほうが効率的かもしれません。

     何か追加質問があればどうぞ。また、これらをすべてやった、そうしてこういう問題点がみつかった、というときにまたおたずねくださいな。

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