小保方晴子のSTAP細胞は捏造か？｜掲示板スレッド

大チョンボだね！

小保方事件で果たしてどれだけ希望者が集まるか？　他の国立大学大学院に志望変更した人もいるんじゃないかな？　　早稲田生命医科存亡の危機だね。


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先進理工学研究科 生命医科学専攻 入試説明会 5月17日（土）


当専攻（早稲田大学大学院 先進理工学研究科 生命医科学専攻） 修士課程への入学を希望されるかたを対象に、大学院入試説明会を開催します。


日時：２０１４年５月１７日（土）１３：００−１６：００
場所：早稲田大学 先端生命医科学センター TWIns
　　　３階　セミナールーム３
　　　（注）西早稲田キャンパス（理工キャンパス）ではありませんのでご注意ください。
内容：１３：００－１３：３０　大学院概要説明
　　　１３：３０－１４：００　TWIns 施設紹介
　　　１４：００－１４：４０　TWIns 施設見学
　　　１５：００－１６：００　各指導教員との個別相談会（希望者）


参加のための事前登録(予約)は不要ですが、できるだけ、進学を希望する受け入れ先研究室の指導教員に事前に連絡をとることをお薦めします。
お問い合わせはこちらのフォームをご利用ください。 皆様のご来場をお待ちしております。

早稲田大学が一流大学から二流大学に落ちるか否かの崖っぷちですよ。

初心者様

まず先の私の投稿で誤りがありました。お詫びして訂正します。
菅野さん→菅家さん
国捜研→科警研
DNA鑑定→DNA型鑑定

>最初のDNA鑑定が捏造であったと再審で裁判所が認定したのでしょうか？
裁判所が認定していなければ、どうして最初のDNA鑑定が捏造であったと断定できるのでしょうか？

ご指摘の通り裁判所が捏造認定したわけではありません。私がそう言って差し支えないと思ったということで、誤解を招く表現でしたね。
ただ、科警研はその後何度も間違った鑑定結果を撤回する機会がありながらそれをしなかった、長期にわたって検察ともにDNA型再鑑定を拒否し続けた、
保身のためとしか思えない理由で真相究明への妨害とも取れる隠蔽工作を行った。このことは、広いの意味で捏造に匹敵するものと考えます。
以下、なぜそう思うかできるだけ要点を書くように努めますが、いったん本筋から離れることをお許し下さい。
なお、この件について私は主に『殺人犯はそこにいる』(清水潔著・新潮社)から知識を得ました。誤りがありましたらご指摘ください。

・菅家さん対して行われたDNA型鑑定は「MCT118法」で、犯人と菅家さんは「16-26」型で一致。DNA型と血液型の組み合わせにより
「1000人に1.2人」の出現率とされる。鑑定を担当したのは科警研法医学第二研究室のM室長、主任研究官のS女史、
アメリカでの研究を元にこの方法を導入したK技官。
・しかしその後、DNAのバンドの「型」を読み取るための「1123塩基ラダーマーカー」という「ものさし」に欠陥があるとされ、
新しく「アレリックラダーマーカー」に変更される。しかし旧マーカーの結果は新マーカーに一定の法則で対応するとされ、
新マーカーによる再鑑定はせず、数値の置き換えだけですませる。菅家さんと犯人の型は「16-26」から「18-30」に変更された。
・97年弁護団は菅家さんの毛髪を入手、ひそかにDNA型の再鑑定を日大医学部の押田教授に依頼。新マーカーのよる「MCT118法」による再鑑定の結果、
菅家さんの型は犯人の型とされていた「18-30」型ではなく「18-29」型だと判明。
しかし裁判所は「本人から採取された毛髪である裏付けがない」と押田鑑定を否定。
・2009年、ようやく再鑑定が認められる。検察側が依頼した鑑定人(大阪医大・鈴木教授)と弁護側が依頼した筑波大・本田教授が、
冷凍保存していた被害女児のシャツを半分に切って分け合い、シャツに付着した犯人の体液のDNA型と新たに採取した菅家さんのDNA型が
一致するかどうかを鑑定。結果は、両者ともに「不一致」。
・このとき使われた鑑定方法は「STR法」というもの。当然、91年に科警研が行った「MCT118法」は誤りだったと認めるべきところを、
科警研は失敗とは認めなかった。「当時の鑑定はそこまで精度が高くなかったため、1000人に数人という出現率の中では犯人と菅家さんの型は一致していた。今回精度が上がったSTR鑑定で細部を調べたところ、初めて犯人と菅家さんを分離できた」。
つまり「同型異人」であることがわかっただけで、旧型が間違っていたわけではないと弁明。
・しかしこの主張は本田教授により覆される。本田は最新の「STR法」に加え、当時の「MCT118法」でも検証するのが筋と考え、実行。
その結果、当初「16-26」型とされ、その後マーカーの変更によって「18-30」型に読み直された菅家さんのDNA型は、毛髪による押田鑑定と同じく
「18-29」型だったことがわかる。菅家さんと犯人は「同型異人」どころか「異型異人」だった。
本田教授は「まさか科警研が間違っているとは思えず、400回以上鑑定を繰り返したが結果は同じだった」という。
・その後科警研は猛然と反撃に転じる。本田鑑定は証拠として採用せず、検察側が依頼した鈴木教授の鑑定のみ証拠として扱うと宣言。
本田教授が、「MCT118法」でも鑑定し直したのが原因と思われる。ここで旧マーカーによる「MCT118法」の証拠能力がひっくり返ると、
これまで証拠採用されてきた他の事件までひっくり返る可能性が出てくるから(「飯塚事件」)。
・科警研は本田教授が掘り当てた「18-24」型は犯人のものではなく、女性由来のもの─被害女児かその母親のDNAである可能性を示唆
(いわゆる「コンタミ」の疑い)。母親の口内粘膜を採取し、被害女児の「へその緒」を借りていき鑑定に回す。
ということは、ここに至るまで被害者鑑定をやっていなかったということ。シャツから「引き算」しないまま犯人の型を決めていたのである。
・４日後、菅家さんは突然釈放。再審開始が決定される。検察は本田鑑定は拒否。鈴木鑑定だけで無罪を立証する。
「誤判の原因調べは時間ばかりかかって無駄だから」。
しかし真の理由は、同じ時期に同じ鑑定人、同じ「MCT118法」によってDNA型鑑定された「飯塚事件」の証拠が揺らぐのを阻止するためだった疑いが濃厚。
「飯塚事件」の被告はすでに死刑が執行されたあとで取り返しがつかない。欠陥マーカーによる被告のDNA型は、やはり「16-26」。
1000人に数人の出現率のはずが、こんな偶然はあるのか。それだけ杜撰で滅茶苦茶な鑑定だったと考える方が合理的ではないか。
・一方、被害女児の「へその緒」と母親の口腔粘膜から被害者鑑定を行ったはずの検察は、結果についての回答を拒否。
清水は独自鑑定に踏み切る。同じく女児の「へその緒」を借り母親の粘膜を採取し、本田教授に鑑定を依頼。
結果は、女児の型＝「18-31」、母親の型＝「30-31」。シャツに母娘のDNAが付着していた可能性を考えれば、
「18、30、31」という３つのバンドが現れても不思議ではない。検察の、本田が掘り当てた犯人の型「18-24」が母娘のものであってほしいという
期待ははずれた。

まったく要約できず無駄に長くなってしまいました。すみません。
繰り返しになりますが、私が思う科警研の罪は、単に欠陥マーカーによって誤ったDNA型鑑定をしたことではなく(それ自体は技術が
追いつかなければ仕方がない面はある)、訂正し、再鑑定をする機会はいくらでもあったのに、それをしなかったこと、
検察の期待に応える形で隠蔽工作に手を貸し、真実を究明しようとするいわば仲間を攻撃、妨害したこと、です。
ちなみに足利事件との関連が指摘される飯塚事件では、同じ鑑定人によるDNA型鑑定で、鑑定写真がトリミングされていたことが発覚しました。
こちらは比喩ではなく、明らかに「改ざん」です。第三者のDNA「41-46」型のバンドを切り取るためだった疑いが濃厚で、ひょっとしたら
真犯人の型だったかもしれないといわれています(被告はすでに死刑に処され、再審請求も却下された)。

この「改ざん」のことを、「殺人犯は─」の著者の清水氏は「まるで自供のように見えるトリミング」と書いています。
警察庁肝いりの事件となってしまい、なんとしてでも犯人を捕まえなければならなかった県警と検察に対して、
科警研が上げた「悲鳴」にも思える、と。
成果主義。プレッシャー。「神話」の形成。鑑定機器予算の獲得。実際の事件で証拠としての実績を作り、次の事件の判例とすること。
似たような言葉をつい最近聞いたような気がしませんか。

「41-46」が出るかもしれない「飯塚事件」の犯人のDNAは、全量消費してもうない。
「18-24」が出るかもしれない「足利事件」の犯人のDNAが付着するシャツは、遺族に返さない。
この２つの事件の真犯人のDNAさえ封印すれば、鑑定の闇は永久に閉ざすことができる。
これこそが、捜査当局がなんとしても葬りたい真実だったのではないか(清水氏)。

私は若山教授の報告を待ちます。

メンデルさん

長文のレスありがとうございます。
小保方さんの件とは違いますが、確認させていただきたいことがあります。

＞ただ、科警研はその後何度も間違った鑑定結果を撤回する機会がありながらそれをしなかった、長期にわたって検察ともにDNA型再鑑定を拒否し続けた

＞菅家さん対して行われたDNA型鑑定は「MCT118法」で、犯人と菅家さんは「16-26」型で一致。


科警研の初回鑑定結果は犯人と菅家は「16-26」型で一致だったのではなかったのに、一致するという虚偽の報告をしたのでしょうか？
もしそうならこれは捏造です。
鑑定結果が犯人と菅家は「16-26」型で一致だったのなら捏造とは言えません。
いかがでしょうか？

最初の鑑定結果が犯人と菅家は「16-26」型で一致だったのなら、私が引用したあなたの文章は下記のほうがいいのではないでしょうか。

＞ただ、科警研はその後初回の鑑定結果が事実と異なる（つまり菅家さんと真犯人のDNAが一致しない）可能性があった、あるいは可能性が（きわめて）高かったにもかかわらず、長期にわたって検察ともにDNA型再鑑定を拒否し続けた

どうでしょう？

初心者様

そうですね。初心者様の表現が正確だと思います。

メンデルさん

私は、事実かどうか確定していないのに事実であると取れる表現することがあります。
自省です。

二俣川さん

＞＞裁判所は立証を認め、小保方さん敗訴になるでしょう。
＞
＞なぜ？　
＞ 根拠なく、どうして断定できるのか。
＞ 根拠を示せねば、法律論ではない。

申しわけありません。
私は法律論を論じる能力もありませんし、論じるつもりもないことは昨日の私の書き込みでご理解していただけると思います。
昨日の投稿は法律に詳しい二俣川さんにお願いがあって書き込みをしたのです。

これまでに論文不正への処分問題に対する裁判がいくつかありましたが、それぞれの事例を論じながら小保方さん勝訴の可能性を検討していただきたいのです。
これまでの裁判では処分を受けた側が敗訴のようです。
これまでは敗訴なのに小保方さんが勝訴になるとしたら、どうしてなのでしょうか？
過去の論文不正裁判（論文不正以外の事例は不要です）を論じながら、その理由を教えていただきたいのです。