最終更新:

3002
Comment

【4219995】算数抜き入試の進学校は成立するか?

投稿者: あおいとり   (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44

いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?

私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。

返信する

管理者通知をする

マイブックマーク

  1. 【4239686】 投稿者: 風雲  (ID:i6CoAzcn9O6) 投稿日時:2016年 09月 07日 13:20

    今年、初めて東大が推薦入試を実施しましたが、もしかしたら飛び級導入のためのステップの一つかもしれないなと思っていました。

  2. 【4239734】 投稿者: 飛び級について  (ID:CrJcvNJnVlo) 投稿日時:2016年 09月 07日 14:07

    教科毎に飛び級の制度を設けるのは大賛成。
    一方で、思春期の時期に学年自体が上がってしまうのは、人間形成の上では良くないという批判が諸外国でも出ていたと思う。

    例えば、飛び級する生徒(規定の学年における課程を修了した生徒)を対象に、年齢制限を設けずに先の課程を履修させる教育機関を設けて、現在の高校卒業までの年次で、大学の教養課程まで履修を可能にしてはどうか、と思う。
    大学出願時に、大学の教養課程の科目を履修済みだと有利になるようにすれば、大学に飛び級入学するのに近い効果と、大学受験対策に時間を浪費しないですむ、という効果が期待できるのではないかと思う。

  3. 【4239749】 投稿者: アメリカン  (ID:uevqkhrOgR2) 投稿日時:2016年 09月 07日 14:18

    そうらしいですね。
    日本からしたら、羨ましい限りの飛び級制度ですが、それはそれで色々問題を抱えていそうです。

    「飛び級かあるいはその逆か?〜米国の親達の計算」
    よろしかったらご一読ください。

  4. 【4239772】 投稿者: う~ん  (ID:WvJDh3f9aBo) 投稿日時:2016年 09月 07日 14:43

    飛び級と言っても公立中の延長のような授業だったら1~2年先を行っても全く面白くなさそうですよ。出来る子が満足するような授業とは限らないでしょう。

    それよりは1年に1~2回くらい優秀な子を集めて、その道のエキスパートが合宿形式(じゃなくてもいいですが)のワークショップをやるとかの方がいいのでは?

  5. 【4240019】 投稿者: 前提条件  (ID:2qSuQMUWtfQ) 投稿日時:2016年 09月 07日 18:54

    ワークショップといえば、創造の育成塾かな。

    それはさておき、
    入試問題は、その学校が欲しい生徒を選抜するためにあると思います。
    難関大学進学を目的とする学校なら、それに必要な力を持つ生徒が欲しいでしょう。
    それをはかる指標の1つが受験算数なら、なくなることはないと思います。
    大学入試がかわり、違う選抜が必要なら変わるかもしれません。

    学テは児童生徒を通じてその学校や地域の教育指導力をみるものと思います。
    進学校の欲しい生徒像とはならないと思います。検定も然り。

    受ける側からみると、ハリーポッターのようなイギリスの入試制度がいいです。
    年に2回程度の試験で、受験科目の得点組み合わせで志望校が決まるような。
    面接や実技も入れたり。(東大教育学部附属中等は実技がありますよね)

    公立校の入試は、高校も中高一貫校も、報告書も点数化した上での選抜です。
    これも欲しい生徒像の1つの指標のように思います。

  6. 【4240054】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 07日 19:32

    私立は自由なので欲しい子を採る。灘が典型で、徹底して東大と国立医学部の入試に有利な子を選抜。二日間も算数やって、短時間での処理能力と思考力を両方みる。国語は差のつかない問題で最低限の素養を見る。社会は暗記物と割りきって出さない。地理なんか中学受験時の知識は大学入試の時には変わっちゃってたりするし。
    一方で、国公立はいろいろと大人の事情がある。筑駒だって、入試問題難し過ぎて批判されたこともあるし、公立の内申重視も公立中の先生との関係もある。

  7. 【4240129】 投稿者: 酒好きTOEICer  (ID:ZjhBtVOqMuU) 投稿日時:2016年 09月 07日 20:45

    千葉大の飛び級が98年度開始で京大医も最近はじめましたが
    東大では一向に飛び級がはじまりません。学力試験だけの入試が主なのに
    16歳や17歳に受験資格を与えないのはなぜでしょうか。

    大きな理由は学力だけの東大の一般入試やセンターで飛び級受験を可能にすると
    高校に進学しない家庭が増えて社会問題になりかねないからでしょう。特に文科省は
    気にしていそうです。

    開成高校卒のブランドを捨てるとしても東大の受験機会が増えたり
    飛び級東大生というブランドのチャンスが手に入る方を選ぶ家庭は多そうです。

    東大がやる気ならやれそうですが
    センターの代わりをどう調達するのか、という問題があります。学力以外も問う飛び級
    ならまず推薦を重視するのが順当です。また、東大は中高一貫私立男子が多すぎ
    だと思っているふしがあるので飛び級はそのような層に有利すぎると思っている
    可能性も高いと思われます。

  8. 【4240154】 投稿者: 需要はある  (ID:ZohvYvL3GYI) 投稿日時:2016年 09月 07日 21:07

    そうですね。
    個人的な事情で恐縮ですが、私は旧司法試験の1次試験で16歳のときに合格した経験があります。
    あとで、当時の最年少記録タイだったと知って不思議でした。
    率直に言って、それほどのレベルではないのでもっと若くても合格くらいは可能じゃないのかなという感覚ですね。
    これは「大学を出ていなくても司法試験を受験できる」資格です。
    人事さんの刑法の教官だった山口厚先生が大学3年で司法試験を受けるためには「教養で単位を取っている」「1次試験を通っている」のどちらかが必要だったはずで彼も受けていたかもしれません。
    逆に言えばそれくらいでしか使えません。
    戦前「検定」はそれなりに機能していたのに、そこが縮退したのは残念な気がしますね。

あわせてチェックしたい関連掲示板

学校を探す

条件を絞り込んで探す

種別

学校名で探す