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投稿者: あおいとり (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44
いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?
私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。
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【4240553】 投稿者: 人事 (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 08日 09:27
通達出てるって誰か書いてましたけど。
逆に、そのせいで、無理矢理学習指導要領の範囲におさめているから、歪んでいるのでは? -
【4240554】 投稿者: つまり (ID:EJpMiSHdtes) 投稿日時:2016年 09月 08日 09:28
動機さんは、手段は何でもいいから、兎に角日比谷から東大に大量に送り込めるよう少しでも有利にしたいだけなんですね。
それで受験算数なぞぶっ飛ばし日比谷に入ってゴリゴリ受験数学をやれと。 -
【4240585】 投稿者: 動機が大事だよね (ID:88JzeA2wDw.) 投稿日時:2016年 09月 08日 09:48
>それで受験算数なぞぶっ飛ばし日比谷に入ってゴリゴリ受験数学をやれと
受験算数やるのは小学生、大学受験に向かうのは高校生。やる主体がまるで違うでしょう。やらされる受験は自分からやる受験とは違うでしょう。(人事さん以下楽しんで塾通いする人は除く)
この秋から算数出来ない、算数で絶望という家庭が続出しますよ。それは子供が悪いのではなく問題が難しすぎるのです。子供に罪はない。だが親は受験のために必死だ。そこで家庭教師だ個別だとなる。
やらなくていいことで悩むより自分から志願して難問にぶつかるほうが遥かに健全でしょう。 -
【4240600】 投稿者: 動機が大事だよね (ID:88JzeA2wDw.) 投稿日時:2016年 09月 08日 10:02
受験算数で苦悩している子供をむやみに責めないでほしいというのが私の希望です。 私の言いたいことはそれだけ。
以上 -
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【4240610】 投稿者: バラード (ID:2TIXkiIDTG6) 投稿日時:2016年 09月 08日 10:09
動機様
例がいいかどうかですが。
ピアノにたとえますと、小学生。
昔ならバイエル(今バーナムとかトンプソンとか)ブルグミューラー、ソナチネ、基本とします。
あとはレベルや進度に応じて、ハイドン、モーツァルトのソナタからバッハインベンションになると、いよいよリトルピアニストの誕生。
ベートーベンの初期のソナタまでキレイに弾ければ(中受でいう難関)次が楽しみですが、いくら進んでもショパンならマズルカ、ワルツの一部までで、エチュードとかは、やらせない先生が多い。
その訳は、骨格が固まらない、指の動きを駆使して痛めたら、、、など。
同じように野球でもいくら試合でも変化球、特にシュートは投げさせない、、
などなど肘肩の負担、将来性から成長途上の子に無理させない理由はあります。
こんな制限ついても、上級向けの指導者ならピアノも野球もサッカーも上を目指す子、出来る子にはどんどんやらせますし、考えさせますし、伸ばそうという努力はします。
受験も科目も同じと思っています。
たぶん中学の入試問題でも、ご懸念のように、理由がある難問奇問の類は、当然学校側、指導者側の自粛というか、ゆがんだ教育にならないようにはあると思います。社会の時事問題など、範囲などあってないようなものでしょうけど。
昨今の出題に関しては、「捨て問」などという弊害用語はありますが、労力とスピード、決してヒラメキ(パッと解法思いつくことや数の性質からすぐれた暗算できるとヒラメキと呼ぶ人もいますが)ではなく、指導要領(これ、じっくり見ればわかりますが、これ自体相当重たいですよ)の範囲内と思います。
手順に沿って、納得理解をとりながら時間かけて取り組めば、応用レベルをたくさんこなしている子ならソコソコ出来る、というのが傾向だと思います。
ただし、何回もいいますが労力はかかります。
ここで面どくさい、あきらめる、、が多いのでしょうね。 -
【4240614】 投稿者: つまり (ID:EJpMiSHdtes) 投稿日時:2016年 09月 08日 10:13
>この秋から算数出来ない、算数で絶望という家庭が続出しますよ。それは子供が悪いのではなく問題が難し過ぎるのです。子供に罪はない。だが親は受験のために必死だ。そこで家庭教師だ個別だとなる。
そういうことであれば分かります。
でも何故十把一絡げに中学受験の算数を止めにしようという話になるのか分かりません。
色々な学校があり、高校受験の道もある、様々な道が用意されているのに「難しいから」(動機さんにとって?)という唯一の前提で全部一斉に受験の算数はダメという結論に収束させようとする議論が理解できないだけです。 -
【4240621】 投稿者: 需要はある (ID:ZohvYvL3GYI) 投稿日時:2016年 09月 08日 10:17
「教科書の範囲内でやれ」「難問(誰にとってだ?が重要だと思いますが)出すな」をまじめに守ってしまうと、愚問が出現しやすくなるのは人事さんの仰る通りです。
塵劫記の時代に時計の文字盤は普及していませんので、いわゆる時計算はどうせ旧制中学の教員がひねり出したものでしょう。
現代の感覚では理解しがたいのですが、四進数、六進数、十進数などが混在していた時代は相互の換算が実用的に見えたのでしょうか?
大正時代の「鹿児島農林」の入試問題では、「正十一角形の内角の大きさは何度何分何秒か?」というのが含まれています。
出題者の頭の程度がわかるひどい問題だと思いました。
範囲外ということで非難されたもののなかには「漢字」があります。
教科書に出ていない漢字の知識を問うのは不適切だと。
漢字制限というのは戦後の文教政策の根幹の一つで「かな文字化」「思い切って全部英語」などの有力案との妥協の結果、「教育漢字・当用漢字の指定」→「常用漢字」という表を作ってさらにそれを学年に配当していくというシステムが採用されています。
ただ、規則を適用するのは現場の人間なので「その学年までに教えると指定された漢字以外の使用禁止」という運用をしている小学校は少なくありません。
使ったらどうなるかといえば「バツをつけられる」。
自分で好き勝手に本を読んで漢字や言葉を獲得している子どもたちはどうすればいいんでしょうね。
教師の頭の悪さは他人のことなので仕方ないですが、生徒を自分の狭い知性の枠内に押しとどめようというのは拷問です。
自分が出来ないから「難問・過剰だ」とわめく人がオリンピックだのノーベル賞という結果だけは大好きというのと同じ発想なんでしょうね。
子どもたちが「あなたと同レベル」ですごすように全員強制されていたら突出した才能はすべて殺されることになります。 -
【4240737】 投稿者: 要は (ID:CrJcvNJnVlo) 投稿日時:2016年 09月 08日 11:56
需要はある、さんのおっしゃる通り。
動機氏は、一体何年前の話か知らないが、いまだに自分が受験算数に歯が立たなかった事を恨みに思って、あたかも子供達の心配をするかのような態度を装って、毎度毎度同じ恨み言を垂れ流しているに過ぎない。
算数を簡単にする、あるいは課さないで、一定以上の能力の子供を選別しようとすると、社会や理科の枝葉末節に亘る知識の暗記が合否を分けるようになり、かえって不毛な受験勉強を小学生に強いる事になるのだが。
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