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【4219995】算数抜き入試の進学校は成立するか?

投稿者: あおいとり   (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44

いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?

私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。

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  1. 【4246188】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 13日 09:01

    まずは日本でも優秀層が数学者、物理学者を目指すように医師との処遇格差をなくすべきでは?
    動機さん、開業医の報酬を下げるべきと思いませんか?

  2. 【4246195】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:1VfuYWMUXnw) 投稿日時:2016年 09月 13日 09:06

    それともう一つはあんなに大変な思いして中学受験したのに大人になると大成しないことが世間に周知されれば中学受験に対する見たかも変わるでしょう。

    1.東証一部上場企業の社長に灘や開成出身者はほとんどいない。(人事さんも役員どまりなのでここで嘆いているのかな?)

    2.ノーベル賞候補は公立ばかりで灘、開成、桜蔭などは一人もいない。つまり学者としても大成していない(受験算数巧者でも)

    3.灘はあれだけ東大・京大医学部に大量合格していながら医学界に貢献している人は少ない。研究も臨床も顕著な業績挙げていない。

    3.小説家や芸術家もほとんど出ていない。囲碁の坂井は一度タイトルを取ったのみ。医師などにこだわらず碁に集中していればもっと強くなれただろうに。

    4.子供時代に何でも出来た人は(受験勉強チャンピオン)自分の好きなことが見つけられない。「俺にはこれしかない」ということがないので一流になれない。全てがそこそこまで行くが突き抜けた努力が出来ない。それは自分の得手不得手を知る機会が足りずにひたすら受験勉強のチャンピオンであればいいという育ち方をしたせいだろう。偏差値主義で育った悲劇。

  3. 【4246208】 投稿者: 文章修行  (ID:.dYpu.G9Daw) 投稿日時:2016年 09月 13日 09:16

    >開業医の報酬を下げるべき
    に反応しちゃったのかな?
    開業医はいいなぁ(笑)

  4. 【4246214】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:1VfuYWMUXnw) 投稿日時:2016年 09月 13日 09:25

    個人的にはスタチンの遠藤先生に受賞してほしいのだが昨年が薬剤だったので今年は無理か? それならオートファジーで。 

    あと3週間。楽しみだ。

  5. 【4246264】 投稿者: バラード  (ID:.gtNZCBmD96) 投稿日時:2016年 09月 13日 10:31

    動機様が書かれている、出身中高と、ノーベル賞とか社長とかの関係はあまりないように思います。文学系も。ようするにバラバラなのではと。
    科学分野のノーベル賞クラスの研究なら、院の研究室。

    ただし、官僚、学者、司法界、科学者、あるいは政治家の数とかなれば、過去含めて、ある程度東大に多く輩出していた頃の学校が多い、ということは言えるのではと思います。
    すなわち、日比谷が全盛期の頃はここの出身が多いし、開成、筑駒、灘が全盛期となってからなら必然的に東大卒医師も含め多くなるという感じでしょう。
    30年40年のタイムラグがあるのでは。

  6. 【4246327】 投稿者: 需要はある  (ID:TUshP8QVkVU) 投稿日時:2016年 09月 13日 11:35

    「受験算数」や「受験数学」というカテゴリが存在するというのは承認してもよい。
    実は動機さんのような人は世間では多数派だと思う。
    居酒屋で管巻いてる分にはけっこう共感されているのではないのだろうか。
    ただ、なぜ決定的にダメなのかには理由があって、「自分の頭の程度に合わせた受験算数、受験数学しか見えていないのでそこで優れている人がどのような種類の能力を発揮しているのかを歪めてしまっている」ということに尽きる。
    森重文さんが東海中高時代に受験数学マニアで、逆に大学に入るまでは専門書などは読んだことはなかったというのは本人が何度も公言している。
    また、ラマヌジャンが数学に入り込んだきっかけは凡庸な数学教師の書いたただの「公式集」だったというのも有名な話だ。
    しかもその公式集自体、ケンブリッジ大学の伝統だった「大学入試問題みたいな試験で点数を競い合うコンテストみたいなもの」の受験対策本だったということまでわかっている。
    どっかの会社のサラリーマン社長なら「大成」で森とかラマヌジャンとか志村五郎とかなど「聞いたことないからたいしたやつじゃないだろう」と判断する人は多いと思う。
    仲間はいっぱいいるので、明るい老後は過ごせますよ。
    お幸せにね。

  7. 【4246343】 投稿者: バラード  (ID:.gtNZCBmD96) 投稿日時:2016年 09月 13日 11:49

    受験科目で算数や数学を課すことと、小中高で、算数数学を(まずは今の課程として)学習することとの関連性をどう考えるかでしょうか。

    たとえば、幼稚舎から一度も受験算数、数学を介さずに医学部や理工学部に進学した人たちは、外部から来た人と比べてどうなのか?

    大学センター試験の数学は、受験数学なのか、そうでないのか。
    私大で平易な出題の数学は、(公立高統一入試も)受験数学とは言わないのか。

    難関中高で、早慶の附属など含めて教える数学、定期テストで難問が出るのは、受験ではないのでよいのか?

    公立一貫中の出題は、検査であり、算理や算社複合されてて、算数ではないのでよしとするのか、それとも複合部分から算数部分 を取り除けというのか? 

    いろいろ疑問が出てきますね。

  8. 【4246381】 投稿者: 動機が大事だよね  (ID:1VfuYWMUXnw) 投稿日時:2016年 09月 13日 12:20

    受験算数良く出来た人が大人になってから大成したかどうか?

    それが問題ですね。神童から才子、20歳過ぎればただの人だったら受験算数は学歴得るための手段であってそれ以上のものではなさそうだ。

    やりたい人はどんどんやればいいが、分からなくて苦悩している子供を罵倒したり罵ったり叩いたりはいけないよね。「う~ん、こんな難しい問題出来なくてもいいよ」と言ってあげるのも親の役目じゃないかな?

    その子の発達段階に応じた進路を考えてやる。無理せずに。
    中学受験の成否で人生決まるんじゃないのだから。

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