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【4219995】算数抜き入試の進学校は成立するか?

投稿者: あおいとり   (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44

いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?

私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。

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  1. 【4238161】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 06日 09:05

    今の大学入試はバラードさんの頃とはかなり変わっていて、実用英語方向に傾いています。去年の東大の問題やってみましたが、受験英語は姿を消した感があります。
    なお、シェークスピアは、日本で言えば古文で、アメリカの高校生は勉強しますが、日本人には不要でしょう。日本人に必要な英語は、まずは論理的文章です。

  2. 【4238166】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 06日 09:07

    読み落としていましたが、一部の私大では受験英語が残っているのかもしれませんね。

  3. 【4238345】 投稿者: 得点分布図  (ID:C9wXMP2pVLM) 投稿日時:2016年 09月 06日 11:18

    数学についても全く同じですが、算数も得点分布図を見ると他教科と全く違う分布ですね。
    まず、ボリュームゾーンが低い位置にある。そしてそこから満点に向かっては地を這うようにですが、延々と得点者が続いていきます。
    つまり、数学や算数ほど少しできるレベルと超できるレベルとの差がはっきりしている科目はないわけです(上位は少数ですが天井なし)。
     
    数学の才能は早めに発現するらしいので、超できる子を見極めるにはある程度難しくないとできないでしょうが、やはりこの上澄みを掬い上げていくのは一部男子校になるのでしょうね。普通に出来る子が受験を乗り切るには捨て問技術を伝授?することになるのでしょう。

  4. 【4238390】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 06日 12:22

    そこがまさにポイントです。東大数学は零点取るのも簡単。できる子は満点も取れてしまう。
    国語はそうはいかない。差がつきにくいので、五割から七割位の攻防になる。
    数学という科目のこの特性が、中学受験における算数重視につながっているのでしょう。

  5. 【4238484】 投稿者: 風雲  (ID:i6CoAzcn9O6) 投稿日時:2016年 09月 06日 13:33

    そうですね。
    仮に国理社の中学入試があったとしても、算数がないからラク、ということではなく、それぞれの中で差をつけるために、例えば国語なら山田双葉が出題されるような超マニアックで難解な試験になることでしょう。理社もしかり。
    また、中学入試で算数を選択しない子はその先もずっと数学を捨てていく可能性があります。
    その分、英語をがんばるのかもしれませんが、将来の選択の幅を狭くすることが無きにしも非ずという気がします。

  6. 【4238539】 投稿者: アル  (ID:d7Nz4L/98XA) 投稿日時:2016年 09月 06日 14:21

    12才で算数を捨てる?苦手だから避ける?というのはどうなのかな?と思うのですね。

    12才の得意不得意の感覚がどんなものかがはっきりわかりませんが、

    テストで満点をとれるから得意、
    周りに自分よりできる子がいないから得意、
    自分にとって他の教科よりわかる・わからないが分かりやすいから得意、
    他教科よりも偏差値が高いから得意、

    そんな程度ではないのでしょうか?

    12才で算数ができない、嫌いとなるとあとずっと損な気がします。
    捨て問指導?をするかしないかは別として、少なくとも算数嫌いや苦手意識をもたせたくはないですよね。

    「普通にできる」がどの程度なのかはわかりませんが、時間をかければやや難問を解くことができる、ということであれば、12才で算数なしの入試を選択すること(おそらくは文系選択に直結)は、損だと思います。

  7. 【4238570】 投稿者: ・・・  (ID:4DvAXX2TMuo) 投稿日時:2016年 09月 06日 14:52

    子供の学力は算数が一番わかりやすい。
    思考力を見るのに、算数は必要。

    国語も外せない。すべての教科が学べるかどうかは国語力にかかわる。
    英語ができるかできないかも、国語でわかる。

    はずせるのは、理科と社会くらいでは?

  8. 【4238609】 投稿者: バラード  (ID:2TIXkiIDTG6) 投稿日時:2016年 09月 06日 15:22

    もし明確な違いでもお考えでも良いので「算数と数学の違い」についてどなたかお話いただけたら。

    日本の場合、小学校までのもの(指導要領)を算数と呼び、中学高校(指導要領)では数学と呼び、大学以降は何をやっても引き続き数学らしい? のですが。

    仮に、規則に従ってデジタルに答えを出しなさいなら、算数。
    規則(公式や定理、その他いろいろ)そのもののカラクリを学ぶのが数学、としたら。
    旅人算や仕事算、鶴亀算でも、どんな方式で解くのがいいのか、あてはまるのか考えると、数学的考え。
    なぜそうなるのか書きなさい(たとえば鶴亀算使うと出来る)なら数学。
    ただし、鶴亀算の説明があって、これを使って求めなさいなら算数。

    一方三角関数でも微積分でも、やり方提示してこの式の答えを求めなさいなら算数(算術)なのか?

    私は個人的には、どちらでもよいのですが、延長上に考えています。
    デジタル表現(大きい小さいから高さ、広さ、長さ、重さ、比較、速さ)をまずはスタートして、ぐにゃぐにゃしたもの、概算、音や光からミクロの世界まで、あるいは極限大まで、出来るだけデジタルに表現しようとして、それを証明する力、論理性、ロジックの説明力など養うもの、と考えます。

    従いまして、多くは文理に関係なく習得すべき学習内容であり、今の数ⅡBまでの範囲が高校までの必須、(今のセンター)という内容でいいのかどうか、、、。

    はずしていいもの、あるいは入れなければならないもの(たとえば、もっと論理学的数学=これロースクールの試験にまず出ます、なりITプログラミングに必要なアルゴリズムであったり)はないのか、もっと言えば、そのようなことも小中で、そのような芽の学習はないのか、
    などなどいろいろ見直したり検証していく必要もあるのではと思いますが。

    こう考えますと、中学受験算数は、本来の算数から逸脱して、数学的要素で考えないと(いくら指導要領にのっとっていても)得点出来ない、、、なら問題かもですね。

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