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【4219995】算数抜き入試の進学校は成立するか?

投稿者: あおいとり   (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44

いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?

私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。

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  1. 【4236879】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 05日 07:05

    失礼、文章修行さんでした。

  2. 【4236885】 投稿者: 文章修行  (ID:6icfV7deayc) 投稿日時:2016年 09月 05日 07:15

    親戚に東大法卒がいて、兼子一に民事訴訟法を習ったと言っていました。
    人事さんはどんな教官に習いましたか?

  3. 【4236896】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 05日 07:27

    チェックですか?内田貴民法、高橋和之憲法、山口厚刑法。民訴の先生は忘れちゃいました。学年がバレるのでこの位で勘弁して下さい。

  4. 【4236988】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 05日 09:17

    風雲さん
    日本はこれまで世界トップクラスの技術力と経済力があったので、英語はできなくても中身を見てくれ、と啖呵を切れたのですが、少子化で国力が落ちて、なかなかそうも言えなくなった、一方で、ICT化で世界は狭くなり、英語ができないと損する場面が増えた、ということでしょう。
    つまり、売る中身、技術力あっての英語です。フィリピン人は日本人よりずっと英語ができますが、経済大国にはなれないわけで、英語だけではダメです。
    TOEICさんの意見に違和感を感じるのはこういうところですね。

  5. 【4237157】 投稿者: 風雲  (ID:i6CoAzcn9O6) 投稿日時:2016年 09月 05日 12:09

    人事さん
    拙文に、わかりやすいご返答をいただき、ありがとうございます。
    書き込みをずっと拝読しておりましたが、頷けることが多くありました。

    大学入試で数学重視の傾向が見直されつつある兆候に危機感を覚え、
    伝家の宝刀を手放して何を売りにするんじゃ〜と思っておりましたが、
    事態はそれどころではないのですね。

    自分は英語力やコミュニケーション能力の重要性を否定するつもりはありません。
    ただし、すでに指摘されていることですが、ある程度のレベルに達した
    基盤となる学力によって、独創性のある技術力その他の内容が構築できた時にこそ
    力を発揮出来るのだと思います。

    この先、少子高齢社会で資源の乏しい日本が、英語力とコミュニケーション能力で、何を売りにしていくのか?また国内においてはどのような社会システムを作っていくのか。
    自分が、英語力やコミュニケーション能力の先に何があるのか、と書いたのはそこなのです。
    従来のように、技術力、開発力で生きて行くのか、
    それとも英語力やコミュニケーション能力に長けた人材供給国としていくのか、あるいはその他の道は何か。
    それによって教育の方向もさらに変わっていくのでしょう。

  6. 【4237176】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 05日 12:26

    そうですね。
    だから、TOEICさんの言うような語学中心の文系人材を作る、というよりは、理系がわかる人間に英語力やコミュニケーション力もつける、というのが本筋かと思います。
    日本人は昔からそうですが、自分達の良いところを捨てて舶来のものに飛び付く傾向があるのが心配なところです。

  7. 【4237182】 投稿者: バラード  (ID:2TIXkiIDTG6) 投稿日時:2016年 09月 05日 12:32

    風雲様の書き込み読ませていただいて、英語力とか数学力、昨今ではIT力(ITリテラシーといいますか、プログラミング、アルゴリズム)など、何かする上でのツールなのだろうな(これからの社会、何をするにしても)という思いを受けました。

    そうであれば、これらのものは、専門でメシを食うというつもりでもなければ、まずまず早いうちからベースを学習して、少なくても基礎力養うには資格であっても、受験なのか統一テストなのかでも、ひとまず勉強しておくに越したことはないし、大学学部まで行けば、社会で通用するベース、海外でも通用できるベースを身につけることは悪いことではないと思います。
    これで学習格差がつくのは致し方ないところ。

    このような基礎的(ベースになる)ツールを十分駆使して、専門性、法律や経済でも物理化学や医療でも高めていければ、将来のコアコンピタンスになっていくでしょうし、そのような人材をいろいろな方面で育てていくのが大学、学部、院の役目なのでしょう。

  8. 【4237241】 投稿者: 風雲  (ID:i6CoAzcn9O6) 投稿日時:2016年 09月 05日 13:20

    バラード様
    ご返信ありがとうございます。
    そうですね。ベースとなるものを身につけるのは悪くない、いやむしろ必須であるだろうと自分も思います。
    また、学習格差を埋めるというのは、限界もありますね。
    しかし、機会の格差というのはできるかぎり埋める努力をしたいですね。
    例えば、海外留学がどんなに良いものかはわかっていても、経済的理由等でどうしてもできない向きも多いと思います。
    それらの子どもたちが職業を選択する幅が狭まらないよう、その代わりになるような方法を模索していきたいと思います。

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