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投稿者: 初手天元 (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36
しろくまさま
パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。
相談者の方々に
このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。
イヌイットさま 外の人さま
とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。
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【2421169】 投稿者: 春の声 (ID:z8DbI5xm12E) 投稿日時:2012年 02月 10日 07:53
しろくまさま
ありがとうございます。
今、検討しております公立高校は内申書は必要ですが、あまり重視されないようで当日の検査(試験)をみられるようです。
しかし推薦枠(定員の50%)は当日の検査と作文・面接がありますので、こちらは内申が関わってくるようです。
大半の方は検査と学校推薦をいただき2日間の入試に臨まれるようです。
検査だけの方式でも基準に達していれば合格はいただけます。
また、私立でも内申より入学試験を重視されるようです。
外部受験をするのでありましたら、もう戻ることはできませんので、公立、私立の併願になります。日程が異なりますので可能です。
B校を3年間通学し、途中で公立中学へ転学するケースはほとんどないようですので、B校卒業をもって○○高校入学となるようです。
外部の受験を希望するのでありましたら、その志望校に対応しました受験勉強など対策がプラス必要になりますので、通塾は不可欠です。
中3にはB校に通学し高校範囲を授業でしながら、受験勉強しないといけないのですね。何だか不効率に思えたりいたしますね・・・
そうなってきますと「このまま上へ進もうかな?」と思えたりも。。。
学習進度は考えないといたしましたら公立中で(通塾)→公立高、私立高受験が自然ですね。
外部受験は親子共々よほどの覚悟が必要となりますね。
しかし本人が望むのであれば応援しようと思います。
このような気持ち(高校では外部へ。。)を持ったままでB校に入学させるのは何か引っ掛かりがありますし、前向きになれるのかな?と思います。
入学するのでありましたら、学校を好きになりモチベーションを持って校門をくぐってほしいと願っております。
このような一抹の思いがあったりで高校受験の動機になったのでしょうか?とも思ったりいたしますが。。。
申し訳ございませんが引き続きましてどうぞよろしくお願いいたします。 -
【2421483】 投稿者: りんご (ID:4uuFnJmJq3.) 投稿日時:2012年 02月 10日 11:24
しろくまさま、ご無沙汰しております。
この度、第一志望校に合格しました。
これまで、見ず知らずの私どものために質問に答えてくださり、
的確なアドバイスをいただき、本当にありがとうございます。
「何もしていませんよ。」とおっしゃりそうですが、
お返事をプリントアウトした紙は、何度読み返したかわかりません。
いただいたアドバイスは、できたりできなかったり
やったりやらなかったりで、完璧にしていたわけではありませんが、
肩の力がふっと抜ける温かい言葉が、心の支えとなりました。
寒さ厳しき折から、どうぞご自愛くださいませ。
取り急ぎご報告とお礼まで。 -
【2423598】 投稿者: 頑張れ娘 (ID:7ZA4GZ/mhiI) 投稿日時:2012年 02月 11日 18:56
しろくま様
先日よりアドバイスいただきありがとうございました。
本日、第2志望校の入学説明会に行って参りました。
娘も小学校の友達と別れるのがつらいけど、家に遊びに行く事が出来るし、
私立校の方が勉強とか将来の事とか得るのもが多いから私立校に行くと
申しましたので、前日に慌てて入学手続きをした次第です。
行ってみると試験の日に友達になった子や前の塾での知り合いもいて
本人はこちらを選んでよかった。と意外と喜んでおりました。
親が思うより子供は切り替えが早いですね。
我が子が行く学校は中高一貫なのですが、7割が外部高校へ進学します。
元は、私立の高校(言い方が悪いですが、滑り止め)が別の部に
中高一貫校を作られました。よって外部への進学を積極的に取り入れて
あります。
我が家は最初から外部への進学を望んでいます。(目指すトップ校合格率3割)
(前の方の相談をみると、中高一貫校からの高校受験の大変さを書いてあり、
また不安になってた私です。)
取り急ぎ経過をお知らせいたしましたが、また御相談すると思います。
その時は、今より腹をくくった母親でありたいと思っております。
また よろしくお願いいたします。 -
【2424092】 投稿者: ブーママちゃん (ID:oVW4bLYiiS6) 投稿日時:2012年 02月 12日 00:50
はじめまして、しろくま様いつも楽しく読ませていただいております。さて、わが子も6年生のコースが
はじまりました。最難関2番手の男子校を志望しておりますが、全く手は届いておりません。
日々の復習テスト対策に追われながら4,5年を過ごしてまいりましたが、国語、理科についてはそれだけで
志望校にあと一歩程度の偏差値を2回に1度程度取ることができるようになってまいりました。
しかし、算数に関しては偏差値が他の2教科に大きく離されております。大体、52から54程度をうろうろといったところです。最近は3科目とも復習テストの点を平均点が取れる程度の精度にとどめ、5年生の算数テキストの苦手分野のやり直しをさせております。
しかし、それではやはり復習テストの点があまり出せないため本人のモチベーションが下がり気味になります。算数のやり直しももともと不得意科目なので、遅々として進まず、親子ともストレスがたまりがちに
なります。このまま続けても効果がないような...でも、復習しなければと焦ります。
とても基本的な質問になるのですが、日々習ってくるものの復習と不得意科目の勉強の時間配分はどのように
すればよいでしょうか。勉強時間は塾のない平日が、3時間程度、塾のない土曜日が5時間程度、日曜日は練成特訓に行かせております。見ておりますと算数は全くわかっていないわけではなく、授業は理解して帰ってきているようです。復習テストは真ん中程度のクラスでいつも平均をキープしております。が、公開などの模試でちょっとひねった問題が出ると今一歩の踏み込みと思考がたりず点を落としているようです。
算数そのものは嫌いではないようで、塾をはなれた小学校の先生からは懇談で「算数が一番得意で楽しそうです」と言われて苦笑いたします。
復習の仕方のヒントもいただけると助かります。よろしくお願いいたします。 -
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【2424855】 投稿者: angel (ID:7XLwfcNw1oY) 投稿日時:2012年 02月 12日 15:37
しろくまさま
はじめまして。
中学受験を控える新小6女子です。
関西在住で大阪女学院クラスの学校を目指しています。
塾は四谷大塚NET塾系列で、現在四谷大塚模試でS50位の学力です。
S55を目標にもうひと踏ん張り最中です。
最近主人の会社が東京本社の会社と統合を発表したため、
東京転勤の可能性がにわか大になってきました。
転勤なるとUターンなし、となります。
問題は転勤の時期がはっきりしないことです。
来年受験時にはっきりすれば県外受験で首都圏・神奈川県の学校を
受験できるのですが、未定のままですと、
関西で受験、入学後に転勤となる可能性もあり、頭を悩ませています。
いっそ受験をやめたほうがいいかとも思うのですが、
娘は女子校希望しています。
なので受験は必須なのですが、
①県外受験の場合の対策
②編入対応のある学校の情報
③女子校で、キリスト教系:カトリックでもプロテスタント系どちらでもOK、大阪女学院クラス同等クラスの学校はどこか?
この3点の情報をお持ちでしたら教えていただければと思います。
宜しくお願いいたします。 -
【2425362】 投稿者: しろくま (ID:tnABHR86rTI) 投稿日時:2012年 02月 12日 22:00
「カナッペのママ」さま
レスがたいへん遅れてすいません。急に友人にさそわれて出かけてしまいまして、何もお知らせせずに申し訳ありませんでした。
しろくまの時代にも、獣医になりたい、という子どもたちたくさんいました。
でも、小学生のころの「思い」というのは、わりと貫いている場合、多いですよ。医者になりたい、という子たちは、たとえば高校生になってからぽっと思いついた、という子は比較的少なく、子どものころからの意思を持ち続けている、というケースが多かったですし、しろくまの教え子でも、いまおぼえている子でしろくまに将来の夢を話してくれた子が6人いるのですが、一人は薬剤師になりましたが、残りの5人は獣医学科にしっかり進んでおりました。
大人は、とくに身近な親は、まずは夢に乗っかってやる、というのが大切ですよね。職業によっては色々リスクがあったり、経済的に苦しくなったり、もちろん肉体的にも精神的にもたいへんなことがあるんですが、それは本人が大学入試のときに改めて考えたらよいことで、小学生のうちに何も色々言い聞かせておくことではないと思うんですよ。
さて、その6人のうち、1人は申しましたように、薬剤師という別の道に進みました。4人は私立中学に行きましたが、もう1人は、中学入試で志望校に合格できず、公立中学に進み、国立の附属高を受けて、そして残念ながら不合格で公立高校に行き、でも、大学入試ではそこから現役で獣医学科に合格しました。
しろくまの時代は、獣医学科も何かと複雑な事情があったみたいですが、すいません、ちょっと内容は忘れてしまいました… ただ獣医学科のある大学の数が限られており、国公立大学の場合、10数大学しかなかったような気がします。
そのため、大手の予備校の偏差値では偏差値65は必要で、ようするに医学部の地方大学以上の力が原則必要だそうで、友人の予備校講師も「医学部と同じつもりの難度でいたほうがよいよ」と話していたのをおぼえています。
「本当に何もわからない」と不安かもしれませんが、安心してください。経験がある方もない方も、自分の子どもについては最初の受験、という人も多く、みなさん「わからない」ことからスタートです。それに、しろくまがついておりますよ。細かい話、今さらこんなことは聞きにくい、ということでも、かえってこういう場なら聞きやすいというもの。むしろ、そう思われている部分こそしろくまをご利用くださいな。
いろいろお話ししたいことはありますが、まずは、中学受験の大きな話から申しますと…
まずは、中学受験ということになりますと、小5からの塾通いで遅いということはありません。昔はほとんどが小5からの学習でした。みなさん早くからやっておられて、とか、最初のテストでみんなより遅れている、という痛感されるようなことがあるかもですが、その点は最初から本人に言い含めて、三ヶ月後くらいからぼちぼちちゃんとみていこうね、くらいの声をかけておいてやってください。それまでは点数や順位が悪くてあたりまえ、よければもうけもの、と思われてくださいね。
今の時期に、塾を見学させ、その上で春休みの講習から参加させてやる、という流れが無理なく塾に入っていくコツです。
一般に塾は、毎月一度の模擬試験があり、それが入塾試験を兼ねています。塾によっては、もう2月の模試が済んでいるところがあるかもしれませんが、どこの塾でも、「入塾テスト」は随時受け付けている場合が多く、成績のデータは出ないけれども入塾の合否だけはしてくれる「別枠」のテストがあります。ちょっぴり裏話的ですが、そういうテストのほうが室長さんの裁量で合格しやすくなっている場合が多いですよ。
しろくまとしては、塾の見学を最初に強くお薦めします。たいていの塾は「授業を見学させてください」と受付で申し出ると、当日即き難しいかもしれませんが、見学させてもらえます。体験入学的な企画もあったりしますからこれは活用してみてください。
もちろん実績も気になるところでしょうが、本人の「相性」というのを優先させてやってください。これは「感覚」でOKです。
いや、むしろ、感覚はけっこう大切ですし、実際、見学されたらわかりますが、お母さん自身も、「あ、この塾いい感じだな」と思われたらそれを信じられたほうがうまくいきます。
もちろん、塾無し、という選択もありです。お勉強の重点ポイントを後ろにもっていくだけの話です。
ただ、「獣医になりたい」という子どもながらに具体的な目標を設定しているときは、
「鉄も熱いうちに打つごとく、思いも熱きうちに行動すべし」
ということも確かです。思わぬ努力を発揮したりするので、いちおう塾に通わせてみる、で、だめなら方針転換する、というフレキシブルな対応でよいと思うのです。
「迷ったときはやってみる」
というのも1つの原則です。なぜなら、「教育」というのは、後からの悔いがけっこうついて回るものなのです。「あのとき塾に行かせたらよかった」「あのときこうしておいたらよかった」と、なることは、ほんとうに小さいことから大きいことまでたくさん出てきます。
やってみるんですよ。塾に行かせて、あ、この子には合わないな、と、なったらすぐ撤退。で、「確信」を持ってうちは中学受験じゃなくて高校受験にします、と、なれるじゃないですか。
「後ろをふりむかず、前だけみられる状況にする」というのが子どもの力を引き出すコツです。「終わったことはしゃーないやん」という大度に構える(ふりをする)のも大切なポイントです。
女子の場合、理系の実績を持つ学校はたしかに限られてはいます。ただ、しろくまの時代とは違い、いろいろな私立がそれなりに実績を出す努力をなさっていますから、そういう「情報」も塾はたくさん持っています。
塾に通う第一の目的は志望校に合格する、ということですが、もう1つに「情報」の収集のしやすさ、というメリットもあります。さきほどの「後からの悔い」の話でも「知っていたらこうしていたのに」が教育にはつきものです。
公立中学から公立高校や私立高校へ、という高校受験のコツは、そういう色々な情報を知った上で、確信と計画をもっておこなう、ということが大切になるんです。
むろんお母さんがフットワークをきかせて情報収集してもよいのですが、
「自分にできることは自分でするが、できないことはできる人に任せる」
というのも親に心がけておいてほしいことなのです。
大学ですが、大阪府立大学ももちろんありますが、後は、地方になりますね。本人が将来、夢を実現するために北海道大学や帯広畜産大学など、いろいろ地方の下宿が必要な大学名を出してくる可能性もあるので、獣医学科の場合はそれも含めて覚悟なさっておいたほうがよいと思います。
お母さんは、お母さんの「経験」をむろん子どもの受験勉強のサポートに転用できますよ。
スポーツ推薦、ということは何かスポーツをやってこられたわけでしょう?
これとて、集中力をつけることや、スランプの経験、また基本的な訓練の大切さなど、いろいろお勉強にも通じることばかりご存知のはずですよ。子どものためになる「教育」を十分することができますから自信をお持ちくださいね。
さて、いろいろ質問がまだあるかもしれません。いくらでも追加質問なさってくださいな。
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【2425394】 投稿者: しろくま (ID:tnABHR86rTI) 投稿日時:2012年 02月 12日 22:22
「ふらふらこ」さま
何ごとにも「ぼちぼち」できるところからやってみる、ということが大切です。
リクツが先行したり、やる前から、もしこうやったらどうなんねんっ こういうことになったらどうすんのっ とか、ごちゃごちゃ考えるようなことは親子ともにやめましょうね。
まずはやってみてから微調整、ということが大切です。
さて国語の取り組みですが… 一緒に読むだけ、と、おっしゃいますが、案外とやっていくと子どものほうから食いついてきて、進歩していけますよ。
1文章1題でやるつもりが、「ちょっとこれもやってみたい!」 と、言い出すこともありますし、模範解答からの逆流法でやっていくうちに、「この問題考えてみたい!」と、言い出すこともあります。
入試問題読書のつもりが、興味ある文章や理解できた文章などに出会うと、どんどん自分で問題に取り組んだりしていきます。「自発を促す」効果もあります。
記号選択のみやつていく、というのもやらせてみてください。必ず、本人の何らかの「自発的」行動を生み出すきっかけになります。
「自分でやってみる!」という自発を促すための環境を飽くことなく用意しつづけていく、ということが親のやるべきことなのです。
たびたび言うように「これをやりなさい」よりも「こっちとこっち、どっちする?」という選択肢を用意することもまさにそのためなんです。「ここはこうしないといけないけれど、ここはあなたにまかせるね」という言い方もその目的があります。
わたしの友人の、アイデアマンの理科講師は、「わかる、ということ以上の勉強に対するモチベーションはない」と申しておりました。「わかれば」楽しいし、やる気が出る、ということなんですよね。
算数と理科に関して「わかる」よりも「おぼえる」を優先した勉強をさせてきてしまった可能性もあると思うんです。
きっと子どもは最初は「なんでこうなるの?」と大人に聞くのですが「なんでとかいちいち言うてんと、これはきまりごとやねんからおぼえなさいっ」と突きはなしてしまうときがついついあるんですよね。
中にはテストに出ない「リクツ」もあるんでしょうけれど、「これはこうなるからこうなんだ」「ああ、そうなんや~」となれば、結果として忘れにくいし、理解した上での暗記ですからそれはすなわち定着ですよね。
じっくり丁寧に考えさせてやる、時間枠をとっぱらった勉強、というのも非効率ですが算数や理科には必要なときがあります。理科と算数の中でも、本人の好きな分野などをたっぷり考えさせて取り組ませてやる、ということが必要かもしれません。
何か追加質問があればどうぞ。 -
【2425445】 投稿者: しろくま (ID:tnABHR86rTI) 投稿日時:2012年 02月 12日 22:53
「愚母」さま
高校野球で、自分のエラーでチームが勝利を逃してしまった、という経験を持つ子、たくさんいます。
高校サッカーで、自分がPKを外してチームが勝利を逃してしまった、という経験を持つ子、たくさんいます。
お勉強も入試も、日々の子どもの遊びの中でも、大人が思う以上に傷つき、大人が思う以上に平気なこと、たくさんたくさん起こっています。
子どものうちは、不思議なもので、親の思いや作為とはうらはらに、けっきょく子どもにとって一番よいところに落ち着く、ということになるんですよね。
そのために起こる色々なロスは、心配なさらずとも楽しいことも辛いことも、「次の」ための原動力になっていきます。
いずれ受験はすることになります。そのとき、彼は、今回のことを思い出すはずです。受験をしなかった子よりその経験は確実に活かせます。
「つい今までのように口出してしまう」
それは、ある意味、親として当然ではないですか。よくお考えください。子どもにとって迷惑なことも、子どもにとってそのときは辛いことも、もともとは「よかれ」と思って、いわば「親の愛の形」として為されたものです。
むろん、それが子どもを傷つける形を持っている場合もありますが、子どもも大人になればその意味がわかり、また、自分の子どもに対して「親の愛の形」を示していきます。
不合格を知り、悔しくて泣き、「みんなが頑張るときに頑張る」と話し、仲間に囲まれて弾けるように遊んでいるならば、すでに「中学受験失敗という経験を少しでもプラスにできるように」なっている、と、お考えください。
そもそも、不合格は「まだ」失敗ではありません。合格が失敗のときがあるように、不合格が成功であったかもしれませんよ。
「もし、たら、れば」は入試に無意味な言葉ですが、サッカーもできず、仲間とは離れ、行く気もなかった学校で学び、そうしてやっぱり学校をやめてしまう、ということになっていれば、それはむしろその子の失敗になってしまいますし、お母さんの後悔はきっと今よりも深いものになっていたでしょう。
何度も申しますが「不思議なことに子どもにとって結局一番よいことに落ち着いていく」のです。いまの局面で残り親より長い子どもの人生を語ることなどできません。
ただ、ひとつ申し上げるならば、お子さんの話をよくよく聞いてやってください。言いたかったことや聞いてほしかったことは、たくさんあったかも知れません。広く受け入れた上で、こちらの意見も子どもに伝える… 色々なやりとり、ケンカがあって親子の意見が調節されていきますが
☆ 最後に受け入れるのは親のほうであって、最後に子どもが受け入れる形にしないこと
が、うまくいく教育です。
何か追加質問があればどうぞ。
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