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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2879578】 投稿者: しろくま  (ID:3FTS8PN1cRg) 投稿日時:2013年 02月 27日 22:06

    「初心者」さま

     いろいろやってみて、そうしてそのつど、微調整していけばよいのです。
     最初からこれでなければならぬ、という思い込みを持たないようにしてやってくださいな。

     実物のしろくまをみてしまうと失望してしまうので、まぁ、みなさん、それぞれ、自分のイメージでしろくまを想像しておいてくださいな。

     また、何かありましたら気楽にお声かけくださいな。

  2. 【2879771】 投稿者: 娘を助けたいです。  (ID:o7sdqp8GEvY) 投稿日時:2013年 02月 28日 00:53

    しろくまさま

    いつも拝見させていただき、質問される皆様と同じ受験生の母親として
    本当に参考になるご意見を学ばせていただき、感謝しております。

    出来るだけ同じ質問はしまいと、今までのしろくまさまの皆様方へのお返事を
    読んでいたのですが、どれから手をつけていいかわからなくなり、
    質問をさせていただくことにしました。

    過去質問された方と重なるかもしれませんが、ご容赦願います。

    塾で小6に突入した長女がおります。
    現在Hクラスに在籍、偏差値も50をきる状態です。たまに記述で偏差値60を超える点数をとってくることもあります。

    以前から親が怖いのでしょうか、それとも自分のノートが汚れるのがいやなのか、
    塾の先生にわからないと思われるのがいやなのか、
    宿題の答えを丸写ししていた時期もありました。

    塾に2度ほど相談し、注意をしてもらいましたが、授業態度が非常に真面目らしく、
    先生の注意もたいしたことありません。
    次は、宿題を出さなくなりました。
    6年生になり、さらにひどくなり、復テの点数を書き直して帰ってくるようになりました。

    本人は受験をやめる気持ちはないと言ってます。
    きっと本人は母親に怒られすぎて、心が折れており、
    まったく自身がなくなっていると思うんです。

    どうすれば、こんな娘を自信回復させて、成績をあげさせる勉強方はありますでしょうか。
    他の方とは次元が違う相談ですが、お許し願います。

  3. 【2880173】 投稿者: クッキーモンスター  (ID:L9vITNrosXM) 投稿日時:2013年 02月 28日 12:49

    しろくまさま

    ありがとうございます。

    少し質問よろしいでしょうか?
    なぜ3月になると成績が変化するのでしょうか?

    好きな分野・・子供に聞いてみます。

    祝日を利用しての復習、やってみたいと思います。
    早速春休みを利用してみたいです。

    普段の塾の宿題についてのやりかたで教えてください。
    算数・理科の4年の総復習問題が宿題としてでています。
    理科は生物分野で覚えていない部分が多々ありました。
    女児なのでノートにまとめたりするのは大好きです。
    今からまとめノートを作るのは早すぎるでしょうか?(忘れてしまいますか?)

    算数は特殊算の嵐です。
    わからない問題はテキストの例題にかえって、そこのとき方を自分の言葉として
    ノートにかかせています。
    そのノートをもとに、私(親)に説明をさせます。
    それから宿題の問題をとくようにしています。この方法で大丈夫でしょうか?
    答えも先生からあずかっていますが、わからなくてもその問題の答えを写させる
    という方法はやはりよくないですよね?

    主人が理系の人間で、いつも問題をみては、方程式をつかっておしえようとします。
    確かに早いのですが、やめさせたほうがいいですよね?
    一応、受験するところは途中式が必要ないところがほとんどではありますが・・。

    国語は好きなのですが、読書の時間がなかなかとれません。
    あったとしても自分のすきな分野しか読みません。
    苦肉の策として、塾の問題集の国語の文章を寝る前に読ませています。
    そして、わからなかった言葉はその場で辞書で調べさせ頭にいれさせます。
    漢字検定の勉強も読み・書き取りどちらもわからない言葉は辞書で
    調べさせています。かなり時間がかかりますが・・。

    社会はまだ地理分野だけですが、嫌いみたいです・・。
    山脈・山地・盆地・川・県庁所在地なかなかおぼえれません。
    カルタやパズルなんかも利用しますが・・。
    方法としてはトイレなどの壁に貼り付けるとか、たまに小テストを家でやらせるとか・・
    ぐらいでしょうか?

    このような勉強方法ですが しろくまさまからみてどうでしょうか?
    ほかにアドバイスありましたら、よろしくお願いいたします。

  4. 【2880206】 投稿者: 赤い目のうさぎ  (ID:3hiL7H1B3Gw) 投稿日時:2013年 02月 28日 13:28

    しろくまさま

    お返事ありがとうございました。
    塾とはお互いに信頼し合っていないと、よい受験はできないのではと思っています。先生方も優秀でよくしていただいているので、ますます悶々と悩んでいました。しろくまさまの提案してくださった方法で乗り切ってみたいと思います。

    また悩みがでてきたらしろくまさまに相談させてもらってもいいですか?

    今回は一緒に戦ってくれるパートナーとはぐれて迷子になってしまったような気持ち(大げさ?)になってしまいました。でもしろくまさまがいてくださって本当に助かりました。ありがとうございました。

    どうかお体ご自愛ください。来年合格したらまっさきにしろくまさまに報告します。

  5. 【2880269】 投稿者: とら子  (ID:3cjSuoxmbyQ) 投稿日時:2013年 02月 28日 14:27

    しろくまさま


    昨今の学習は「引き算」…。これは思い当たることが大有りです。私自身もそうなりがちです。
    でも息子にはもっと大きな目で物事を見ることができるようになって欲しいので
    身の回りにあるもの全て「味方」につけることができるよう、声かけしつつ見守っていきたいです。
    特に副教科は苦手なのもあり、おそろかにしがちな息子ですから、注意深く観察し、要所要所で声かけしようと思います。


    「新しい出発の話」は質問させていただく前に何度か読んでいました。
    心の準備ができ、ありがたかったです。


    また、「自分が出会う、いろいろなモノ、コト、ヒトをすべて自分の味方にしていきなさい。」
    この言葉、私自身にも刻みながら子どもに言って聞かせます。
    新しい環境に身をおく時がグッドタイミングですよね。
    春休みはこの言葉をキーワードに、何度も言って聞かせようと思います。


    アドバイスいただき、本当にありがとうございました。

  6. 【2881567】 投稿者: 初心者  (ID:hcwuy4iMJ9E) 投稿日時:2013年 03月 01日 17:42

    ありがとうございます。

    また、悩みの坩堝に飲み込まれた時は、

    抜け出せる誘導灯を照らして下さい。

  7. 【2883441】 投稿者: しろくま  (ID:0G9VS9yHt4Y) 投稿日時:2013年 03月 03日 08:02

    「娘を助けたいです。」さま

     あまり過去のご質問との重複、ということを気になさらないでくださいな。

     よく似ている、ということと同じ、ということはまた別ですからね。


     さてさて、受験のお悩みは、いつか、どこかで、だれかが、同じような悩みをされいます。
     お話の内容は、程度の差があれ、受験生の親は、一度は経験されたことがあることです。
     子どもは、勉強でもゲームでも、また、おやつ、とかでも、ルールや約束を守らず、“ズル”しちゃうとき、ありますよね。

     「まじめ」な子、というのが、かえってそういうことをしてしまうときがあります。
     ただ、そういうことに、親が気が付かずに潜在化しているほうが怖く、入試の前に発覚する、あるいは、中学入学してから発覚する、というよりよかった、と、思ってください。

     “受験生のしちゃうズル”

     解答の丸写し・ノート提出の中抜き・テストの隠蔽

     だいたいこれがビッグ3ですね。

     「テストの隠蔽」はさらに分けられ、テストそのものの存在を隠してしまう、小テストの点数の書き換えてしまう、などなどです。

     わかっておいてほしいことは、まず第一に、「性善説」的に説明するならば、子どもは最初から、受験勉強において、こういうことをしたりはしない、ということです。
     親は、当然ですが、「成績」を上げたい、と、思います。そうして本人もです。
     そしてその「成績」は、点数・順位・偏差値という客観評価と、称賛・叱責という主観評価から表現されます。
     “ズル”の要因は、これらが作り出します。点数はどうか、順位はどうか、偏差値はどうか… これらを「叱責」とともに「評価」しすぎると、子どもは、「数字」にこだわってしまいます。

     「わかる」が大切なことなのに「上げる」を重視する気持ちを強くしてしまう、ということになってしまうのです。
     ただ、逆に、「怒られたくない」という気持ちが“ズル”を生み出すだけではありません。「ほめられたい」という気持ちもまた“ズル”を助長します。
     それは、プライドや見栄、が背景にあるときです。
     地元の小学校では、“神童”扱い、○○ちゃん、かしこいね~ と、言われてきたのに、塾では凡人、それどころか能力別クラス編成、点数、偏差値ですべて客観的に評価され、自分の「かしこさ」が何にもあらわされない…

     しろくまはよく言うのですが、「ある時期」は、

     「点数はどうでもいいからね」
     「○月までは、順位や偏差値はどうでもいいからね」
     「今週は、これができていなくてもいいからね」

     という言葉をしっかりと子ども設定してやる、と言うのが大切なんです。

     この時期は、小五から小六の移行期です。この「ある時期」というのはまさにこの時期のことで、「五月までは(五月をふくめて)成績にこだわらない」ということを親子でしっかり確認する、ということが肝要です。
     
     「上げる」ではなく、「わかる」に重点を置くようにしてやりましょう。
     「賞賛」も「叱責」も、わかっているとき、わかっていないとき、にするようにします。
     わかっているならできるはずだっ ではなく、「まだ」、わかっていることが点数や成績に出なくてもよい、というように考えておいてください。

     でも… クラスが下がってしまう…

     それも「こだわり」の一つです。適正なクラスで適正な学習をする、ということがもっとも大切です。クラスが下がったのなら、「今のところ」そこが一番適した「場」ということを親のほうが先にしっかりと認識しておいてください。

     客観評価、の、部分は、親は「沈黙」するが、データに語らせましょう。これはしろくまがよく言う「成績の可視化」です。
     模試、小テストをグラフ化、表にする、ということです。「目に見える」ようにしてやって、お部屋に貼る…
     ここでのポイントは、そこまで、ということです。一切、上がったね、とか下がったね、とかコメントしない、ということです。コメントは夏まで控えておく、ということですね。

     それから第二に「性悪説」的に説明するならば…

     子どもは“ズル”をするものだ、“ウソ”をつくものだ、という前提に立っておくこと、です。
     真面目な顔をしてごまかす、笑顔でウソをつく、ということ、いくらでもあります。
     まじめに机にむかっているな、と、思ったら、こっそり「机の引き出し」にマンガを入れておいて、親が部屋から出ると、するする、と引き出しを引いて中のマンガを読む… で、親が部屋にもどってくると、すっと、何食わぬ顔で引き出しをしめて何かを書いているフリをする。
     部屋にもどると、不自然に前につめて座っておなかで引き出しをおさえるような感じで座っていたり、むしろ熱心に何か書いている、というようなときは、「何かを隠す工作」をしている、と、思ってもいいかもしれません。
     ベットの下に何かが隠されていることなどはよくあることで、本棚に並んでいる本の表紙は参考書や辞書だが中身はマンガや雑誌、な~んていう「技」を出す子もいます。
     マンガをすべて没収しても、隠してある「ありか」など、すぐ見つけて、こっそり読んで、またわからないようにそこに「返却」する、なんて、こそこそやっている子、いくらでもいます。
     家で禁止していても、学校で友達に「貸し借り」させてもらっている子、いくらでもいますよ。
     塾でも、小テストの見せ合い、というのはいくらでもあります。前半、後半でテストと講義、という形式の塾がありますが、時間帯が二階建てになっていたり、進度が少しずれている教室間で、小テスト「交換」、「見せ合い」、情報交換など、ついつい子どもやってしまいます。

     「そんなことしてたら意味ないじゃん」

     ということを、やってしまうのが子どもというもの…

     約束事をしたり、しっかりチェックする。
     「子どもを信用する」というのも親の愛ですが、「こういうことをするもんだ」と「子どもを理解する」というのも立派な親の愛。

     最近の若いお母さんは、「信用する」ということに傾斜が強く、何か悪いことをしても、うつの子はしませんっ 親が守ってやらないとっ と、「実態」を見えない、ということに陥る場合があります。
     「うちの子ならやりかねないっ」と思える親は立派です。

     「チェック」を怠らない、いろいろ調べてみる。
     それは何もお子さんを信用しない、ということとは別ですし、子どもが「わたしを信用しないの!?」と言っても、それにひるまず、

     人に、信用してください、と、言うのではなく、信用される言動をする、ということが大切よ、と、「教え込んで」くださいな。

     別に、お子さんが悪に染まっているわけでも、何でもありませんからね。
     だいいちにお母さんが、お子さんの状況を「理解」し、なんとかしたい、と思われている以上、解決したも同然ですからね。

     お子さんとゆっくり話しあい、「上がる」ではなく「わかる」に重点を置いた学習に専念できるようにしてやりましょう。
     「期限」を設定して、「特別な」時間帯を用意してやる… そういう点を心がけてやってくださいな。

     何か追加質問があればどうぞ。

  8. 【2883454】 投稿者: しろくま  (ID:gA4.3.9XSH.) 投稿日時:2013年 03月 03日 08:29

    「クッキーモンスター」さま

     「三月のライオン」は、ようするに、塾特有の現象で、二月や三月が、塾の暦で「新小6」になるからです。
     たいていの塾では、小5と小6で、模試、小テストの作成者が違います。質・量ともに格段に変化します。
     そして作成者が、五月くらいにむけて、「あぶりだし」のための「細工」をほどこします。
     できるところとできていないところをくっきりと浮かび上がらせるように、難度の疎密はもちろん、「子どもがこの時期、忘れていること、疎かにしていること」を、講師たちは経験から知っていて、それを模試や小テストに盛り込んできます。
     ですから乱高下はもちろん、一枚の模試の解答欄で、できているところはびっしりと埋まるのに、わからないところは見事に白紙、というようになっている答案が返ってきますでしょ?

     ですから二月、三月、四月、五月の模試は、成績にはこだわらず、どこができているか、できていないか、サボっているところ、まじめにやっていたところを発見する素材、と、理解してください。今の模試の成績では志望校の合否はハッリいって見えません。

     理科は生物分野、とりわけ植物はじっくりと練り直しておいてください。
     「まとめノート」を作るのはべつにオッケーです。ただし、色は黒、赤、青の三色くらいで、蛍光ペンの色は一色まで、くらいにしておきましょう。
     きれいにまとめる、ということにこだわって中身が頭に入らない、というのが女の子の場合、よくみられます。
     きれいに仕上がったことと、わかった、ということを混同しやすいので…

     特殊算、図形、に関しては「発表型」学習はよいですよ。お母さんに説明して、という方法は、一見悠長ですが、「この時期」には大切な方法の一つです。
     もちろん作業系の易問流し、というのも組み入れた上で、そういう時間をとってやってください。

     答えは「写す」作業はだめですが、「読んでわかる」というのでオッケーですよ。わかった、ということは、説明できる、ということですから、レもまた、お母さんに説明して、と、言えばよいのです。

     方程式… これって微妙なところなんですよね…
     しろくまは、「やらないほうがよい」派ですが… でも、実際算数の場でも、

     ○・△・×・□を用いて、「方程式」的な説明して解かせる場合、あるんですよ。
     「対比」的理解をしていれば、それはそれでよいんです。
     方程式ではこう解くが、算数ではこう解く… 解き方が、「なぜ」それで解けるのか、という「理解」をともなっていればよいのですが…

     ただ、中学受験の算数では、ぱっとみると、え~ これフィボナッチ数列じゃんっ というような問題であっても、いやいや、これはこうしたらそんなこと知らなくても解けるよ、という方法があったりするんですよ。
     方程式で解いてよいもの、使うとかえってややこしくなるもの、というのがあって、算数の出題をしっかりやっている学校は後者が多いので、むしろ、「理系お父さん」をこの際活用して、お子さんの「受験予定校」の算数の問題を、ドカっとお父さんにわたして、

     「あなた、ちょっこの問題みておいて。わたし、わからないのよ。あなた数学すごいんだから、どんな感じかみてくれない? 方程式で解くほうがよいのか、そうじゃないのがよいのか、ちょっとみておいてよ」

     と、言うんです。男ってのは、プライドをくすぐるように「お願い」すると、機嫌よくほいほいと色々してくれますからね。この際、お父さんも「活用」しましょう~

     国語もしろくまは「入試問題読書」はおすすめです。やられている方法でよいですよ。ただ、あくまでも「今の時期」です。
     一文章一設問の演習も有効です。この文章の、この問題だけを解こう、という方法ですね。
     親音読、子黙読もする時間があってもよいとは思います。そのときは、語句の意味などは親が教えてもかまいません。
     語句を調べる、ということを間にはさむと、「読む」ということに入り込めなくなる体質を作ってしまう場合があります。

     社会は、もう志望校のものをよくみて学習方法を立てましょう。
     都道府県の位置と形、というのはよく出るものです。でも、地形にこだわる学校と、地勢・国勢にこだわる学校の二種類があります。
     手を抜け、という意味ではなく、力の入れどころ、というのは大切。方法はそれでもオッケーですが、どういう問題が出されているか、は、あらかじめ親が目を通しておくのは大切です。

     何か追加質問があればどうぞ。

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