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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【2940739】 投稿者: しろくま  (ID:.CyL6eMPD0A) 投稿日時:2013年 04月 22日 23:28

    「ルル」さま

     暗記物が苦手、という子は、暗記ができない、というわけではなく、その方法が子どもの中で確立されていないだけなんですよね。
     それを「みつけてやる」、「気づかせてやる」ということが肝要なんです。

     スタイルの確立

     ということですね。

     これは子どもによってさまざまです。自分で参考書をつくるつもりでノートをまとめる、ということでうまくいく子、自分で問題をつくらせてうまくいく子、ほんとうに色々です。
     場合によって、親が、編集してやる、ということを「最初に」してやる必要もあります。最初だけでよいのですよね、こんなふうにやりなさい、と、示してやる…

     並大抵の努力…

     ここは何度も強調しておくことは、受験勉強は修行や苦行ではけっしてない、ということです。
     模試と小テスト、その結果をしっかりとふまえて、「次」やるべき計画を立てていく… そうして、演習のステージと思考のステージをしっかりと区別して勉強していく。
     ある程度の単元が終了した段階で、志望校の出題形式をふまえて、志望校に適した学習をしていく…

     「冷たい見方」、というのもときとしてしなくてはいけません。

     子どもの頑張り… 努力と徒労は別のものです。その頑張りがどのようなものなのか、どういう効果が出ているのか、しっかりと検証していく、という姿勢も親は持っていなくてはなりません。
     結果が出ない努力はさせない、という冷徹さも必要になります。小六の秋にならないと、第一志望が無理、などということは言えません。十月過ぎて、ようやく志望校合格の可能性がみえてくるものです。

     子どもをしっかりと見つめていく… これはけっきょく親しかできないことなんです。もちろん、子どものことをほんとうに考えられるのも親だけ…
     ある部分では、けっして他人(塾)にまかせてはいけない、ということを忘れてはいけませんよ。

     何か追加質問があればどうぞ。

  2. 【2940764】 投稿者: しろくま  (ID:r/inkeFrfqA) 投稿日時:2013年 04月 22日 23:54

    「アイテム」さま

     まず、月並みな回答から入りますと…
     小テストの成果が、定期の模試につながってくるのはタイムラグがあります。だいたい三か月くらいズレがある場合が多いのです。四月の成果は夏休み前くらいに出てくる…

     難問は比較的できるのに正答率の高い問題で失点する…

     これはよくある現象です。なめてかかる、と、までは言いません。でも、ああ、これは知っている、これはできる、と、思ってしまうとき、あるんですよね。
     というよりも、ざっと問題に目を通して、あ、これ、おもしろい! お、これはなかなか難しいぞ、と思ってしまうと、それが気になって、それを解きたいがために、平易な問題などを、ささっとやってしまうときがあるんですよね。男の子に多いパターンです。

     たしかに、しろくまがよくいう「環境の同一化」というのが対策の一つにはなるんですが…

     ミスや、正答率の高い問題で落とす、というのは、やはり「理由」があるんですよね。
     どういうところでミスしているか、正答率は高くでもこの子はどんなところで間違えているのか… これをしっかりみると、ちゃんと理由が浮かび上がる場合があります。
     ふだんの学習では、難問は時間制限なしで、易問は時間制限で、という演習をしてみてください。

     「同じ内容だが先生の対応に差がある」

     これは、塾でも学校でも、なんのかんのといっても出てしまうところかもしれません。
     中学に入学してからも、どんな進学校でも「先生」の存在は大きいですよね…
     はっきり言って教師に差があります。子どもたちは、その「差」を必ず嗅ぎ取ります。
     同じ教材、同じプリントを使っていても違うもんは違う…

     武田信玄は「人は城、人は石垣、人は堀」という言葉を残しています。けっきょく、塾は「人」が勝負…
     よい先生だ、と、思ったら、つかんで離さない、というのは大切なポイントです。質問や面談など、フルに活用する… この際、子どものためです。あつかましい、と、思われようが、積極的に絡んで参りましょう。

     一人でさせすぎたからだめだ、とは、まったく言えません。入試は、けっきょく一人で受けにいくことになる「孤独」なものだからです。長い目でみて、大学入試などもけっきょくそうなんですよね。
     学校でも塾でも、教材でもなく、けっきょくのところ、自分がいかに学習していくのか、というところが大切。

     もちろん、お母さんがおっしゃる「一人でさせすぎた」というのは、そういう意味とは少し違う、というのはわかります。

     「つかずはなれず」

     という言葉があります。なかなか中庸というのは難しい… でも、何を横についてすべきか、何を一人でさせるべきか、ということは明白に線が引けます。

     作業系はあんがいと、一人でさせるよりも、時間を測ってやったり横についていたりして「管理下」におくほうがよい場合もあります。
     これに対して思考系は一人でじっくり考えさせる、というのがよい場合が多く、親がからむとしたら、「わかるように説明してよ」と発表型に持っていく、という方法ですね。
     
     「雑」だとお感じになれば、その雑な部分でもれている部分に関して親が絡んでいけばよいわけです。
     何も手遅れではありません。勝手にさせていた、と、悪い部分だけをクローズアップする必要はないんです。そうしてきたからこそ、身についてきたこともまたたくさんあります。
     管理をしてきたお母さんなどは、「もっと一人でさせていたほうがよかった」と思われるところもあるわけですから…

     まだまだこれから、いくらでも調整できることですからね。
     
     何か追加質問があればどうぞ。

  3. 【2941136】 投稿者: アイテム  (ID:vCsZ5kPoAnU) 投稿日時:2013年 04月 23日 10:51

     しろくま様、ありがとうございます。

     作業的な勉強は、思えば勝手にするからと管理していませんでした。

     時間もあまりかからない様子だから細かく把握していません。今、改めて確認したら

     そういうところの問題をよく間違えているように思います。

     本人のなかでは、わかっているという認識なので、流してやっているように感じます

     そういうところに、原因があるのかも知れません。

     今一度、よく息子の勉強のやり方を確認して、絡むべきところを上手く絡んでいこうと

     思います。

      しかし、冷静になれば当たり前にわかることでも、親である大人が、そこだけしか

     見れなくなり、焦り、心配でどうしたらよいか判断が鈍ります。

     こうやって、ご指導いただくと、ふと我に返り、冷静に現状をみることが出来ます。

     焦りは禁物、親は上手に子どもを伴走してあげないといけませんね。


       ありがとうございます。また、ご指導くださいますよう、宜しくお願い致します。

  4. 【2941467】 投稿者: ミミ  (ID:Xp6RXxMia3Q) 投稿日時:2013年 04月 23日 17:26

    しろくまさま
    初めてご相談させていただきます。
    三月から大手塾に通い始めた小4男子の母です。
    本人は塾で新しいことを習うのは楽しいようですが、特に算数の復習テストで点数が取れません。

    宿題は二回以上こなし、間違いも少ないので、今回はいけるだろうと送り出すのですが、毎回平均点を20点以上、下まわっています。

    できなかったテストをうちでやり直すと9割以上出来ますので、理解していないというわけでもなさそうです。

    計算速度が遅く、見直しをする時間がないということでしたので、一日5分ほどの時間を使って100マス計算をはじめました。

    本人が好きな理科に関しては、つまらないミスはほとんどないので、常にイージーミス連発というわけでもなさそうです。

    家でできるのに、復習テストで得点できないということはよくあるのでしょうか?
    もともと、本人は算数は得意科目と思っていたこともあるのか…?、なかなか体制を建て直せずに、低空飛行を続けています。

    何とかこの状況を打開できるようなアドバイスをいただけませんでしょうか。
    レベルの低い質問ですが…よろしくお願いいたします。

  5. 【2941686】 投稿者: 今川焼き  (ID:M2YV3L6iO8c) 投稿日時:2013年 04月 23日 20:41

    しろくまさま。

    この春に小6となり来年1月には中学受験予定の息子のことで相談させてください。
    現在、関西の進学塾に通っており、難関校を志望しています。

    塾の授業にはついて行けているようですが、宿題等の自宅学習が全くできていません。
    塾のない日は宿題だけは必ずして提出するように言い聞かせていますが、昨日、机の上に積み重なっていた塾の宿題等プリント等を見ると折り目もついてないものがほとんどという有様・・・ どうやら、6年生になっても塾 のない日は友達と遊ぶか、漫画,TV三昧のようです。(学校の宿題だけは毎日します。これは簡単なのと、していないと学校の遊び時間に遊ばせてもらえないことが理由です)

    そんな日々を送りながらも、先日、受けた関東系某塾主催の模試での判定は、関西最難関の学校は50%の判定でしたが、それを除く学校の判定は全て80%(100%はないようです)と目を疑うような成績でした。

    ただ、現在の勉強への取り組み姿勢では、成績の向上どころか、成績の維持すら難しいように思います。このままだと最終的に成績が伸び悩み、結果的に一次志望ばかりか二次志望にも引っかからないことになりかねません。むしろ不安がつのる一方です。
    今、通っている進学塾はクラス落ちもなく、雰囲気も比較的和やかです。もっと厳しい塾に転塾させるべきかとも考えましたが、本人は先生や授業内容、そして、同じクラスの子を気に入っており、このままの方が良いかと思っています。

    何とかして、彼をやる気にさせて態度を改善することはできないでしょうか。せめて塾の宿題だけでもこなすようにさせたいと思っています。彼の心に火を点ける何か良い方策があればご教授下さい。

    もう後10ヶ月もないと思うと、正直、こちらの方が焦ってしまっています。単に言い聞かせる、叱るではほとんど効果がありません。最近では塾の宿題をしたかどうか聞くと、やったとウソをつくこともあり、これは別の意味で懸念になっています。

    どうかよろしくお願いいたします。

  6. 【2941688】 投稿者: しろくま  (ID:fgI/djy98T2) 投稿日時:2013年 04月 23日 20:42

    「ミミ」さま

     まずは、まだ始まったばかり。ここは、お母さんは、お子さんに結果を求めてはいけない時期ですよ。

     四年生のしろくま原則は、

    ☆ 学習習慣の定着
    ☆ バランスのよい学習

     です。とくに三月からの入塾で、まだ三か月は経っていませんよね? 低空飛行でも態勢が崩れているわけでもありません。三か月は、しろくま原則を意識してください。

     第一は、塾のシステムに慣れること。お通いの塾では学習計画表があってそのナンバーごとに講義が進み、そのナンバーが終わるとその範囲の小テストがある、というような形式でしょうか?
     そして月一回の模試があって、小テスト+模試でクラス替えなどがおこなわれる、という形でしょうか?

     まずは、その流れの枠組みで、本人がどれだけの時間でどれだけの課題をこなす速度があるのかをしっかりとみてやってください。
     今は三教科、週三回、というような感じですか?

     その中で、何時から何時は食事、入浴、お勉強、という枠組みを設定して、規則正しいリズムの中での学習の流れを三か月で作り上げてやります。

     規則正しい生活の中で学習習慣が定着できれば小4の学習はほぼ成功したも同然なんですよ。

     さて、家でできるのには、家でできる理由があるんです。復習テストで得点できない、というのは、得点できない理由が必ずあります。
     家ではできるがテストではできない… それをどう整合させていくか…

     一つは、しろくまがよくいう環境の同一化です。
     家で、リビングでゆったりと勉強している… でも、テストは時間制限もあって、机にむかってイスにすわって机上も40×60㎝の広さしかない…

     三月入塾でまだ四年生ならば、家でできるのにテストでできない、というのは、ある意味あたりまえですよ。ここは、お子さんをせきたてるようなせまりかたはしないでやってくださいな。

     ただ、環境の同一化、というのは五年や六年からで十分間に合うことです。
     今は、あくまでも理解に重点を置いてやる、ということです。

     家で学習する、ある程度できる、塾でテストをする、あまりできない、家で見直しさせる、するとある程度できている…
     よいではないですか、それでしばらく参りましょうよ。

     以前にも他の方にレスしたことがあるのですが、算数で結果が出ない場合は、一つは、「復習主義」に徹して、とにかくテストがすんで帰宅したらまずそれを復習していく、ということ。
     もう一つは、易問流しをしてやる、ということです。易問流し、とは、できる問題、簡単な問題をあえてどんどんやっていく、ということです。
     新しく塾で学習していく、難しい問題も、習うとわかる、そして楽しい… 難しい問題にチャレンジする… たっぷり思考して、解けた! うれしい…

     でも、それと同時に、簡単な、できる問題を解く、という作業量が知らず知らずのうちに減っていっていた…
     「できるからよい」ではなく、「できる問題をたくさん解く」ということも大切なのです。

     計算速度が遅いことも、いま、気にすることはありません。初回正答率を高めるほうが大切です。このまま時間制限をして、計算速度をあげる訓練に持ち込んでしまうと、雑さを助長して、かえってミスを増やすことになります。
     自分の快適速度で、しっかりと解いていく… ここに徹してみてください。

     また、計算用紙、というか、テストの計算スペースの使い方も雑になっている可能性があります。
     こっちに計算、あっちに計算、斜めになったり、雑に書いてはいませんか?
     余白や答案用紙の裏をうまく使って、あとで見直しするときにどこにどの問題の計算をしたかがわかるように、スペースをきれいに利用して計算する… こういうことも小4のうちに身につけさせることが肝要です。

     もし、計算用紙が配られるパターンならば、たとえばそれがB5ならば、タテにして横に四分割に「屏風折り」にして、その四つの枠(裏面もあわせて全部で8スペース)を計算余白として、きれいに書いていく。
     計算用紙が配られないパターンなら解答用紙を折り返して裏を計算スペースにして計算痕跡がわかるように書いていく。

     これらのことだけでもずいぶんとミスが減らせます。

     まぁ、あわてず、ゆっくりと参りましょう。規則正しい勉強の習慣をつくり、そうして楽しく塾通わせる… これで「まずは」OKということで参りましょう。

     何か追加質問があればどうぞ。

  7. 【2941714】 投稿者: しろくま  (ID:JHy5MKXFP9.) 投稿日時:2013年 04月 23日 21:01

    「今川焼き」さま

     おそらく、お子さんは、勉強に関する要領をつかんでいる子だと思います。

     それなりに、「わかって」学習にむかっているとは思うんですよ。もちろん、それでよいというわけではありません。
     そういうお子さんは、自分のスタイル、というのがあって(それがよいわるいは別として)、いろいろ言っても、わかっている、くぢゃぐちゃ言われんでもする、というような感じになるタイプではないでしょうか。

     まずは、お子さんと「対話」する機会を作ってほしいところです。男の子というのは、母との真摯な会話には応えようとするものです。ちょっとまじめに、そして上からではなく、あなたの気持ちを聞きたいの、と、正面から問うてみてください。
     お母さんの意見はこうよ、こうこうしてほしいと思っている。でも、あなたにはあなたの言い分や考えがあると思うの。どうかな、というような感じで話してみてください。

     そして志望校のことは、できるだけ具体的に浮かび上がらせて意識させていきたいところです。
     この点は、うまく言わないと、子どもはヘソを曲げてしまう場合が多く、それなら合格できるところでええからレベルを下げる、というようなことになってしまいます。
     そんなことでは合格できない、という話は不要で、データと資料をきっちりとそろえてやる、ということが大切です。
     「パンフレット作戦」というのをよく昔はやりました。志望校や併願校の学校パンフをズラっと用意してやる。
     しろくまの友人のアイデアマンの理科講師は、いろいろな学校のパンフ、過去問の一部をファイルブックにそろえて、模試などの偏差値表などもうまく添付して子どもたちに見せられる「閲覧資料」を自作していました。

     男って、車を買うとき、趣味の何かを購入するとき、パンフレットをながめまくるんですよね~ カタログって大好きです。あんがいとカタログ通販にハマるのは男なんですよ。

     やる気を出す、というのはけっきょくは自発。でも、いったん火がついたときに、いっそうそれを燃え上がらせるのは、酸素と周囲の可燃物ですよね。
     この可燃物に該当するのが「情報」というものです。

     学校に関するさまざまな資料、過去問など、見なくてもよいから周囲に積み上げておく。何気に手にとれるような形でおいておく。

     そのうえで、「成績の可視化」を進めていきます。

     いままでの小テストの点数をナンバーと得点を記して表にする。
     タテを偏差値、ヨコを月として模試を折れ線グラフ化して張り出しておく。
     小5のときぐらいからのものを並べるんですよ。模試などは他塾のものも受けさせても可です。
     そうしてそういうものに関してはコメントなく、ただ、貼って示しておくだけにしておく。よけいな励ましや叱責も不要。「酸素」の注入ですね。

     あとは、何かのきっかけで、本人がやろうかな、と、思えば一気に志望校にむけて男の子は走り出します。
     今は、いろいろ仕込みの時期、と、考えてやりましょう。

     何か追加質問があればどうぞ。

  8. 【2942529】 投稿者: 国語  (ID:AQsd7Hc.GTY) 投稿日時:2013年 04月 24日 13:45

    小学校4年男子です。
    算数は大手塾公開テストで10番ぐらいとれるのに
    国語が偏差値50くらいしかとれません。悪いときは42の時も。

    算数の勉強は進んでしますが、国語は拒絶して勉強しません。記述問題なんていつも白紙。
    国語専門塾または家庭教師と考えましたが、本人が絶対嫌だといいます。
    今は私が息子の隣に座り文章を読み、一緒に問題集をしています。
    国語さえできれば最難関を狙えるのに、、
    国語効果的な学習法ってありますか。

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