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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【3162248】 投稿者: その理由は?  (ID:EKkn1dF334A) 投稿日時:2013年 10月 31日 19:41

    しろくま 様
     良く拝見させて頂いてます。^^
     ところで

    算数科の講師たちから、「こいつはあと国語だけなんとかなったら合格するねんっ なんとかしろっ」とよく迫られました。でも、逆は受け付けてもらえない…

     なぜ受け付けてもらえないのでしょう?

  2. 【3162299】 投稿者: ダリア  (ID:HPGTFpcCWmQ) 投稿日時:2013年 10月 31日 20:30

    中学受験を予定しております。
    ここにおられるお父様やお母様はそれなりに学歴や学力があられる方が多いようで学歴などない私どものような者が子供に受験などと、ほんとに厚かましいことだと思います。
    子供といっしょに勉強していきたいとも思っております。
    親が何か算数や国語、理科や社会を勉強できるような本などありますでしょうか。親子で一緒に勉強できるというか楽しめるような、そんな方法とかありますでしょうか。
    レベルが低くて申し訳ありません。受験の準備として本格的に塾通いする前はできるだけ楽しく勉強できたらと思いまして…
    六年の方優先で解答は後回しでけっこうです。よろしくお願いします。

  3. 【3162575】 投稿者: 受験初心者  (ID:FipuXhJkGbI) 投稿日時:2013年 11月 01日 01:42

    「しろくま」さま

     こんなに早く、しかも様々な点から とても細かなところまでアドバイスをくださり、
    ありがとうございました。感無量です。

    国語を家庭教師に指導してもらう場合についてなど、他の方にはあまり参考にならないような質問でしたので
    恐縮でしたが、質問させて頂いて本当に良かったです。
    憧れていたアイドルに少しお近づきになれたような、とても嬉しい気持ちになりました。

    集団授業を受けないことで不安視していたのはまさしく、「自分の答えを客観化する」ことができない点でした。
    これに通じることですが、たとえば物語の場合、主人公の気持ちに入りこんでしまって、一方からのみの偏った見方に
    なってしまい、背景にある周りの人たちの心境などの理解力が欠けていることがよくあります。
    この点は学年や経験と共に理解が深まる部分かとも思ったりもしていましたが、
    国語の集団授業を受けないと「自分とは違った他の子の意見や考えを聞くチャンスが減る」ので
    自分の答えを客観化できる機会がほとんどないことを不安に感じました。

    ただ、この点は集団授業を受けないと養われないのではなく、 自分で問題演習をさせる時間帯をしっかりと設けたり、
    しろくまさま定番の模範解答からの逆流法や、一文章一設問、の方法でカバーできそうですね。
    集団授業を受講しない選択をする不安が一つ払拭されました。

    それと、家庭教師の先生についても「なるほど!」と思いました。人間、合う、合わないは絶対ありますものね。
    しかも、家庭教師の場合は性格的な相性だけでなく、解き方、考え方の相性もあるのですね。
    子どもと色々な面で相性の合う家庭教師であるようにと願いながら、模試ではきちんと成績の変化を確認しておきます。

    また、志望校については、実際に親子の目で見てからと、この秋に色々と学校説明会を行き始めたばかりですので
    きちんと絞れておらず、過去問はまだ見れておりません。
    ただ、漢字、語句について、アドバイスを頂いて本当によかったです。
    しろくまさまのアドバイスがなければ、通塾されている方に引けを取らないようにと、
    誤って漢字や語句の本を何冊も購入することになっていたかもしれません。
    そうならなくて、子どものためにも本当によかったです。
    語句力を高めていく私の理想の方法は、物語や文章の中で初めて知る語句の意味を想像してみたり、
    新しい言葉を知ることを楽しみながら覚えらることですが、多分そううまくはいかないでしょうね。

    英俊社の「近・中」問題、ぜひ取り組んでみたいと思います。

    お礼を伝えるだけのつもりが、長文になってしまってすみません。
    この度は本当にありがとうございました。

    まだ先の長い受験生活の中で国語以外でもこれから迷ったり、悩んだりすることがたくさんあると思います。
    しろくまさまの客観的なご意見が聞きたくなることも必ずあると思いますので、勝手ながらその説はお付き合いいただけますよう
    どうぞよろしくお願い致します。

  4. 【3162625】 投稿者: しろくま  (ID:.MPFNGjW16w) 投稿日時:2013年 11月 01日 06:43

    「その理由は?」さま

     ついつい、昔話のグチのようなものを書いてしまいました。

     昔は、「入試は算数だっ」と言うていたんですよね。実際、ふる~い話ですが昔の個人塾などは、教える教科は算数だけ、というところがほとんどでした。

     けっこう雑な時代がありましてね。国語なんか勉強するもんではない。国語なんか自分でできるやろ、で、ああ、そりゃそうだよね、の時代、ありましたもの。

     入試が算数できまる、というのは形式的なところもあります。
     一つの配点が大きいのですよね。一問まちがえると8点が消える、という場合もあります。
     算数ができない、というと200点満点で0点、ということ、ありえます。

     国語はどうか… 0点、というのはまず、起こりません。

     昵懇にしていただいていた私立の校長先生に、得点分布を教えてもらったことがあります。
     国語は平均点を中心としたきれいな分布(富士山のような山型)なのに対して、算数は、前方後円墳を横からみたような形、あるいはふたこぶラクダの背中のような感じ…
     合格者は、算数の点数が高い、ということです。

     算数ができているんなら、あとは国語ができたら合格じゃんっ

     と、言われれば、そりゃそうか、となります。

     みんな算数ができる子たちが受けるような難関入試ならば「入試は国語できまる」と言ったほうがよいような気がします。

     この子は国語ができる。あと算数だけだから算数なんとかしてよ、と言っても、
    「う~ん… それなら志望校変えたほうがよいよ」と言われてしまうケース、けっこうあったんですよね。

     おたずねの「理由」を説明したことにはならないようでもうしわけありませんが、(今はわかりませんが)算数重視、という受験指導というのは「傾向」として存在していました。
     あまりちゃんとした説明でなくてすいません。

  5. 【3162651】 投稿者: 低負荷中学受験法  (ID:FMLuawCSY.s) 投稿日時:2013年 11月 01日 07:25

    いつも楽しくこの掲示板を読ませて頂いています。

    なるべく通塾や自宅学習(1日2-3時間まで)を減らした低負荷中学受験法を研究中の低学年保護者です。

    私自身は地方の国立中に週1通塾の低負荷で合格したので、十分可能と考えています。

    志望校は、四天王寺英数I(日能研偏差値53)です。

    小5以降、週3回までの通塾はやはり必要なのでしょうか。どの塾のスケジュールももっとハードで、塾宿題以外に、いつテスト直しや過去問、弱点補強を自宅でしているのか、不思議です。

    現状では、小3末までに、公文で四則計算と漢検5年まで終了予定です。

    今後の目安や、注意点などご教授下さい。よろしくお願いします。

  6. 【3163006】 投稿者: その理由は?  (ID:EKkn1dF334A) 投稿日時:2013年 11月 01日 14:31

    しろくま さま

     算国のご説明有難うございます。
     昔は算数中心の受験で、先生の力が強かったのでしょうかね?
     興味深いお話をありがとうございました。

     実は後70数日後に受験を迎える国語苦手男子の母です。

     算数得意がやはり有利?と、そんな話をして子供を元気づけてあげようかとお聞きしてみましたが
     現在、難関は国語で決まるとは耳の痛い話です。^^;
     ですが、有難い事であるのは重々わかっておりますので感謝しておりますよ。^^

     塾にて過去問を解いているようですが
     算数は時に満点>時折易門もおとす、国語は合格者平均を少し上回る程度>
     ただ国語は、以前テスト等もっとひどい結果でした。夏に塾にて何とかクラス平均まで
     ひいては過去問合格者平均まであげて頂けた状態です。

     ところで
     ここから要なのですが、 今さらもう塾の先生にも聞き難いので、しろくま先生にお聞きしたいのですが。^^;

     4年生の時に塾の先生から
     国語は最後に何とかなります。と言って頂けた事があります。
     4年生次から見た最後なので、もう現時点で、その「最後」の段階ですよね?
     それとも、塾の先生から見た最後になんとかは、11月以降・・・これからも含むのでしょうか?

     しろくまさんの想像で構いませんので
     平たく言えば・・・後数十日でも国語力は上がるのかお聞きしたいです。
      ここにきて、耳のお痛い話を子供には入れる気はありませんが
     親は把握しておきたいと思っております。
     
     

  7. 【3164543】 投稿者: しろくま  (ID:61Hb2f64dEw) 投稿日時:2013年 11月 03日 07:37

    「ダリア」さま

     中学受験というものに、まったく親の学歴が関係無い、とは申しません。なぜ、中学受験をするのか、受験勉強というものに対する考え方、学問の大切さ、などなど、その人の「考え方」は、その人の環境、とりまく人々によって作られていくからです。

     でも、親の学歴や学力と、子どもの中学受験が成功するか失敗するかはまったく関係ありません。

     「子供といっしょに勉強していきたい」

     このお気持ちは大事にしてください

     ブッダは

     子どもが生まれて、親が生まれる。
     子どもと親は同い年なのだ。

     と言うております。

     親と子どもは、いっしょに歩んで生きていくんですよ。

     たかが中学受験ですが、経験されればわかりますが、結局親も勉強していくことになります。

     「できるだけ楽しく勉強できたら」

     これも大切なポイントです。

     受験は苦行や修行ではありません。
     日本人は「○○道」という考え方が好きなんですよね… 柔道、剣道、こういう武道は実はスポーツではありません。(オリンピックの柔道と日本の柔道はもう別のものですよね。)
     受験も、ついつい「受験道」というのを作って、それを一生懸命に説く人、おられます。

     楽しくしていたら「たるんでいる!」
     楽しくしていたら「甘えている!」

     入試とはかくかくしかじか!

     なんてこと… しろくまは昔から「ほんまかいな」と思っていました。

     よいじゃないですか、楽しく勉強していても。

     真剣と深刻は違う…

     よいですよ、お母さんのような考え方、お話、大好きです。ひとつしろくまも骨折りさせてもらいます。
     むろん小6の方へのお話を優先させながら、少しそういう話を織り込んでいきたいと思います。
     ただ、いろいろな本については、もう少し、お時間ください。今、いくつか、候補はあるんですが、

     受験親が読んで楽しく、そして子どもといっしょにお勉強できる本

     というものをさらに集めてみたいと思います、しろくまは本屋さんめぐり大好きですので、ちょっとだけお時間くださいな。

  8. 【3165165】 投稿者: しろくま  (ID:61Hb2f64dEw) 投稿日時:2013年 11月 03日 22:29

    「低負荷中学受験法」さま

     まず、最初にお話ししたいことは、「負荷」ということに対してです。そんなのあたりまえじゃん、と、言われてしまいそうなことから申しますと…

     前にも申し上げましたが、子どもは「負担」よりも「負担感」がつらい、ということです。
     たくさんの時間勉強すること、苦にならないとき、苦にならない子、います。
     たくさんの講座をとっていても、それがつらい、負担にならない子、います。

     ここのところは誤解しないでくださいね。

     こんなにやらせて大丈夫かな、と、思うときはありますが、子ども自身が何も苦になっていないならば、好きにさせてやればよいのですからね。

     さてさて、実はしろくまも、特別な学校以外は(というかほとんどの学校は)、塾に関して言うならば、一教科一日、という塾通いで対応できる、と、考えています。
     四教科校ならば、週四回。これをずっと続けて、小六になったら日曜日か土曜日に志望校別の学習をする(志望校の冠のついた講座を受ける)ということでよい、と、考えています。

     これらをきっちりとしていて、「どこの学校にでも通用する七割」を涵養できないわけない、と、思うからです。

     ただ、子どもは限られたモノを「きっちり」とできない… ついついサボる、家だと親とケンカになる、なかなか休日勉強しない…
     だったら塾で用意しますよ、ということでいろいろ講座を準備するわけです。
     ベースの部分(定常の講座)がしっかりできるのならば、入試で十分通用する質・量を塾は提供していますよ。

     週1の塾通いであるとして、一日で三教科を提供してくれる、というと、おそらく土曜日か日曜日をまるまる使用する講座、ということになります。
     そこで習った内容を一週間かけて、本人と親で計画を立て、親が管理し、本人が実行し、そして親がチェックする、ということが可能ならば、それでも合格する点数に持ち込むことは可能でしょう。

     四天王寺は、しろくまの時代は、標準コース、英数コース、という名称でした。
     四天王寺に限らず、コース制をとっている学校は、一年間の入学後の成績で、さらに一つ上のコースへステップアップできる制度を採用しているところがほとんどです。
     下のコースで入って、あとは中に入っての学習で、本人のペースにあった学習で成長させていく、という「小中複合」作戦が有効に使えるのですよね。
     とにかく合格してからも勉強させていく、という視点に立てば、お母さんの考えられている作戦はたいへんよいことであると思います。(コース制の学校は、最初の一年は、下のコースの子のほうがよく勉強する、という現象を見せます。)

     もし、ご自身の成功体験を鑑みて、お子さんも週一の通塾でいこう、というならば、

    ① 通塾は土曜日か日曜日にする。
    ② その一日で、低学年は算数のみ教えてくれる塾。
    ➂ その一日で、小五からは三教科教えてくれる塾。
    ④ 月一回の模試は必ず受けさせてデータを蓄積していく。
    ➄ 一週間の計画をしっかりと立てる。
    ⑥ 本人の学習状況を本人にまかせず親がチェックする。
    ⑦ 水曜日は、問題演習の時間(家庭でおこなう小テスト)の日とする。

     というような枠組みと計画をなさってはどうでしょうか。

     各教科の学習時間は、受験校の時間配分と同じにします。1:1:1:1なのか、3:3:2:2なのか、2:2:1:1なのか…

     四天王寺の過去問は見られましたか? 親がみて、時間配分やざっくりとした傾向などは把握しておきましょう。

     こんな感じでどうでしょうか。
     何か追加質問があればどうぞ。

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