女性宮家創設へ｜掲示板スレッド

天皇制廃止→共和制国家へ移行、することで日本の社会が現状よりも改善される合理性があるなら、日本国民はとっくに行動を起こしているはずですが、共産党からも民主党からもそのような政策は聞いたことありませんが。

既述のように、連合国（GHQ）は愚民層をもっともよく統治するための安上りの手段として、天皇制に目を付けた。
保守反動らに対する無形の圧迫たらしめ、愚民層の隷属意識を温存せんがためには、天皇制の利用が便宜であったわけだ。
つまり、象徴たる天皇制の形式的な承継でいいことになっている限り、天皇が存在しさえしていれば、保守反動らに対しても非科学的ながらも「国体の不変」との口実も可能となる。

むろん、現行憲法が旧憲法とは異なり天皇を国政権からまったく別離せしめているのは、再び天皇を利用するような暗黒の独裁政治の出現を排除し、
またかつてのような皇室自身の臣民に対する権威化を防止するためであることは指摘するまでもない。

現状のところ、この「象徴」をもってする天皇制は、保守反動の復古勢力に対する牽制的役割を果たし、彼らの勢力拡大阻止に役立ち得てきたといえる。
今日の二重橋拝賀や皇居内の勤労奉仕などに見られるが如く、米国の占領政策は一定の成功を収めてきたようだ。

しかし、米国らが望むこの戦後民主化への流れを覆そうと画策しているのが、現在の安倍・極右反動政権だ。
したがって、米国民主党や有力紙などはもとより、従来日本びいきであったはずの共和党でさえ安倍批判に転じているのは、理由なきことではない。
まさしく、祖父である戦犯・岸信介の野望を代わりに遂げたいとの安倍の私的思いこそが、今まさにこの国を戦後最大級の国際的窮地に陥れようとしているのである。

木戸幸一に関しては、その人物に信頼が置けないとの評が一般的である。
なぜなら、その内大臣としての立場を利用して、敗戦前後に保身のための様々な画策を図ったからだ。
一例が、『木戸日記』なるものの検察側への提出である。
その結果、木戸はA級戦犯らを連合国に「売った」形になり、検察側の立証をより容易にした。

極東国際軍事裁判のカー検事も、木戸が優柔不断な昭和天皇の性格を知りつつ、それを悪用して戦争へ導いたと考えていた（『昭和天皇独白録』文春文庫）。

『木戸日記』を鵜呑みにする歴史家は少ない。

（私の書き込みからの転載）


機を見るに敏な木戸は、宮廷内官僚らしく、冷戦激化によるGHQの占領政策の変質を読み取った。
そこで、戦争責任転嫁を図る奥村や寺崎といった外務官僚らと提携し、その全責任を旧軍人らに押し付けることに成功した。
そして、天皇を利用するとのGHQとの政治的取引に成功した。
その流れの中で、巷間伝えられる根拠不明な昭和天皇になる「この身がどうなっても」の如き伝説が創作されていった。
この手法は、北朝鮮の金日成伝説と同質である。

ひまわり　さん

都度のレスありがとうございます。浅田選手も森喜朗氏の発言に対して質問が及ぶことを想定されていたのでしょうね。「・・少し後悔されているんじゃないか」というのは、彼女なりの精一杯の抗議の意思とわたしには感じられましたが。いずれにしても言葉を選んで対応されているのをみて、賢い女性だなと思いました。

紙つぶて　さん

＞事象の解釈は個人のイデオロギー、信条に左右され＜ますから、

うーん、そんなことはないと思いますよ。「スポーツの本質を何もわかっていない」と森喜朗氏を批判したダルビッシュ選手は、対フィリーズ戦開幕投手の決定を受けて、日の丸を掲げて写真撮影に応じました。彼に何かのイデオロギーを感じますか？　まして森氏批判が自民党、安部政権への批判につながるなどというのは、上記も含めて論理が飛躍し過ぎているとわたしは思いますが。

冷静に考えると　さん、

お久しぶりです。　
今、まだバタバタしているので手短になりますが、
おっしゃる通り、森さんの全ての批判者がイデオロギーに左右されているわけではありません。マスコミ報道に迎合し、発言の全文を読まずにコメントする「無心」な大衆もいれば、イデオロギーに左右される人たちもいるということです。

先日、申しあげたように森元総理の発言は軽率でしたし資質を問われても仕方がないところです。しかし、嫌悪しているのは非難する人たちが真央ちゃんを使った点です。
「弱者」や「障害者」を引き合いに出すやり口との類似点です。おためごかしの「良心」をちらつかせて、自らの非難の後押しにする手法が卑怯だと、私は感じたまでです。

＞先日、申しあげたように森元総理の発言は軽率でしたし資質を問われても仕方がないところです。しかし、嫌悪しているのは非難する人たちが真央ちゃんを使った点です。
「弱者」や「障害者」を引き合いに出すやり口との類似点です。おためごかしの「良心」をちらつかせて、自らの非難の後押しにする手法が卑怯だと、私は感じたまでです。


批判者をその種の偏見でしか見られないとは、何とも哀れなものよ。
育ちが悪いわけでもなかろうに。お気の毒。

二俣川様


>また、あなたがどう弁護しようと、森総理の１年間は「失われた１年」であったとの評価が定説。
それよりなにより、先の森妄言のどこをどう読めば悪意がなかったと解釈できるのか。
それへのお答えをまったくいただいていないが？
早くお願いしたい。再度、要請する。


解釈だなんて大げさな。
悪意はないなと、そう思っただけですよ。
二俣川様は「転ぶ」に悪意を感じたのでしょうか？
何度も何度も言いますけどね、確かに演技が終わってない時期でこの発言はデリカシーにかけていたのは間違いないんです。
あのね、森さんは「真央ちゃんはこれからも転ぶ」といった意味で発言したのではないですよ。
「真央ちゃんは絶対に演技で転ぶ選手だ」じゃないんです。
「転ぶ選手」と認定したわけじゃないんです

実際、バンクーバーのころからジャンプは不安定でけっこうこけていたのは事実なんですよ。
「ああ！また転んでしまった～！またか！！前も転んだし今回もだ！なんでだ」って演技を心配なさった言動だと「解釈」いたしました。

＞「ああ！また転んでしまった～！またか！！前も転んだし今回もだ！なんでだ」って演技を心配なさった言動だと「解釈」いたしました。

苦しい心中お察し申し上げる。
弁護の余地一切ない、集団での強盗強姦致死の被告人を弁護せざるを得なくなった弁護士の心境と同じだろう。
「サメの脳みそ」氏は、矯正不能である。