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【1928539】しろくまさんにアドバイスを頂きたい人は集まりましょう。パート6

投稿者: 初手天元   (ID:iTQCbYqzDik) 投稿日時:2010年 11月 22日 08:36

しろくまさま

パート5が容量オーバー気味の様子ですので、新スレを立てさせて頂きます。
出しゃばり、どうかお許しください。
いつもお忙しい中、親身で適切なアドバイスを下さるしろくまさまに
心から感謝申し上げますと共に、今後とも
中学受験に悩む保護者達に御助力下さいますよう
よろしくお願い申し上げます。



相談者の方々に

このスレでの御相談に対するしろくまさまのアドバイスは
外部ブログに掲載されます。
不都合をお感じの方は、その旨明記くださいますよう。



イヌイットさま 外の人さま

とても控え目でいらっしゃいますが、しろくまスレをこっそり支える
善意の協力者でいらっしゃると思っております。
いつもありがとうございます。

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  1. 【3175777】 投稿者: 手のかかる子供が二人もいます  (ID:aREuovGdcxY) 投稿日時:2013年 11月 14日 09:24

    手のかかる子は一生手がかかる・・・ひぇ~恐ろしい。三人中二人が手がかかります。
    小児科に「育て難い」とはっきり言われました。
    しろくま様のおっしゃるように、男の子にはごちゃごちゃいじくりまわしてしまっています。
    赤面しました。末の子にかまっている間に息子はどこかにいってしまうのが救いです。

    くだらない質問で申し訳ないのですが・・・
    いじくられてる男の子は、高学年で成績が伸びないというのは本当でしょうか?
    出来るだけいじくりまわさないようにしたいのですが、マムシを追い回したり、
    2階から飛び降りようとしたり、日常的にトイレを極限まで我慢されると、
    時々、私がヒステリーを起こしてしまいます。
    手や口を出して先回りして、なんだかしてしまうほうが楽になってるような感じです。

    私のは大した内容ではないので、御暇な時に、短い文章で結構です。
    教えて頂ければ子育てに生かすようにします。

  2. 【3175848】 投稿者: ランスロット  (ID:jl16W3cVqEM) 投稿日時:2013年 11月 14日 10:29

    しろくまさま

    早速のアドバイスありがとうございます。
    今朝も、毎朝の計算で3割ミスしていました。
    以前は、ほぼ満点だったのですが・・・

    ・志望校の入試問題を「見せる」
    ・1プリント1題の作成(「終了の見える」学習)
    ・三色選択問題形式

    を実践してみます。

    それから、気分転換にショッピングにでも連れ出そうかと思います。

    しろくまさまのお返事に、元気を頂きました。
    今もすごく不安ですが、「心配するよりもまず実行」のアドバイスどおり上記の方法にすぐとりかかります。
    今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

  3. 【3176304】 投稿者: しろくま  (ID:iaJCBI44nps) 投稿日時:2013年 11月 14日 19:08

    「虹色」さま

     中学受験というのは、何か一つの特性を持つ子が合格するのではありません。

     その子に適した(性格に合った)学習方法、接し方ができるかできないかがポイントなんです。

     マイペース
     おっとり
     頑固
     融通が利かない

     ならばこれに適した学習にしてやりましょう。

     他の方にも申しましたが、こういう子は、積み上げ型の学習を嫌います。
     「苦手単元の洗い出し」をされたものを「これだけやらなくてはならないのよ」と出されてしまうと、もうそれでうんざり…
     こういう子は自分のペースを知っているので「こんなん全部できるわけない」と見通してしまうんですよ。

     細かく分けて、1プリント1題で用意してやり、「全部できなくてもよい」ということを一言添えてやりましょう。

     「こんなことでは間に合わないよ」

     という言葉もタブーです。「できるところからやっていく」でかまわないのです。
     頑固ならば、自分で選択させて、「時間制限」をしないで、じっくり考えさせて解く、という時間をしっかり確保してやってください。

     融通がきかない、ならば、立てた計画の枠組みをしっかりと設けてやりましょう。
     生活の軸をしっかりと作る… 起床、睡眠、食事、入浴はいつも決められた時間帯に設定してやります。

     それからこの時期は、「好きな教科」もさせてやってください。
     また、この時期に本人の“スタイル”を下手に矯正するのは危険です。
     「このやり方でええねんっ」と言い張った場合は「あなたの思うようなやり方ですすめてよいよ」と言うてやってください。

     四天王寺は、昔は標準・英数の2コース制でした。四天王寺に限らず、コース制
    の学校の多くが「回し合格」といって、セイフティネットが働くように、上のコースがだめだった場合はその次、というように合格できます。
     中に入ってから「下から上がっていく」という再チャレンジが可能なところ…
     お子さんのようなタイプは、じりじりと中に入ってから上っていけるタイプだと思うので、回しの合格のような制度がある学校のほうがよいとは思います。

     ただ、この点は、よくよく、担当の塾の先生とご相談ください。現在の受験制度や日程に関してはしろくまは苦手です。
     本人が四天王寺中を受ける、というならば、併願などのパターンをよくよく教えていただいて、この時期からの方針転換はさせないようにいたしましょう。

     あと一回くらい大きな模試(月ごとの定期の模試以外)がある場合は、その模試を一つのハードルにして、「ここである程度数字を出さないと受験校を考えなおすよ」と「あらかじめ」申し渡しておくんです。

     具体的数字ではなく「ある程度」とボカす、「受験校を変える」ではなく「考えなおす」とボカす、というのがポイントです。
     後でどうとでも解釈できるような「約束」をすることがコツです。

     「波」がない成績での受験などありません。みんなどこかが「谷」と「山」。
     お母さんも、大きな気持ちでお子さんを支えてやってくださいな。

     何か追加質問があればどうぞ。

  4. 【3176320】 投稿者: しろくま  (ID:iaJCBI44nps) 投稿日時:2013年 11月 14日 19:25

    「手のかかる子供が二人もいます」さま

     なんかおどかすような話をしてしまってすいませんでした。

     「手がかかる」と困る、というのは、母親の愛情の裏返し、でもある、ということです。
     「手がかかってしんどい」なんてのは愛が無いと言えないセリフでもあります。

     よいではないですか。生まれてきた子どもは、何も自分の意志で生を得たわけではありません。子どもには実はまったく責任は無く、サルトル風に言えば「この世に投げ出された」わけです。意志を持つまでは親の愛がなくては生きていけない存在ですからね。

     さてさて、「いじくられている男の子は、高学年で成績が伸びない」なんてことはありません。
     そう言われて中途半端に「手をはなす」から成績が伸びなくなります。

     もう小6だからかまわないでおこう。
     お母さんがかまうからだめなんです。

     こんなセリフを言ったり言われたり… で、じゃあ本人にまかそうか、なんてやってしまうからダメになっちゃうんですよ。

     手がかかる子、は、もう親が腹をくくって、いじくりまわす、で、かまいません。
     いつか本人の意志で自立しますし、それで性格がゆがむわけでもありません。

     “昭和の母”は、

     起きや~
     早く食べっ
     あんたっ ちょっとそこに座りなさいっ
     いつまで起きてるねんっ

     の四つの言葉で子どもドライブしてきました。節目節目は母親は絶対君主でかまわないのです。
     マムシを追い回したり、二階から飛び降りようとしたり、トイレを我慢したりするような子は、もちろんコントロールが必要です。

     手がかる子、というのは、母親に愛を求めるアピールをしている、と、思ってやってくださいな。

     これはこう、これはこう、と、親がどんどんやってしまってよいんです。
     ただし! それは必ず本人の目の前でやる、ということです。
     必ず母が「手をかけている」というのを見せる、ということをしてください。
     男の子は、それをみてみいて、必ず先でそのとおりにできるようになります。なんだかんだやってしまって楽になってください。

     以前に

     やってみせ
     言って聞かせて
     させてみて
     ほめてやらねば人は動かじ

     という話をしました。

     これを応用して

     「やってみせる時期」
     「言って聞かせる時期」
     「させてみせる時期」
     「ほめてやる(評価してやる)時期」

     小学校時代を四段階に分けて教育にしてもよいのです。

     子どもに手をかけられることが幸せである、と、思ってくださいな。

     何か追加質問があればどうぞ。
     

      

  5. 【3176841】 投稿者: 手のかかる子供が二人  (ID:aREuovGdcxY) 投稿日時:2013年 11月 15日 09:18

    ご丁寧にありがとうございます。

    逆に、腹をくくって見続ければ、高学年でもちゃんと伸びてくれるのですね。
    子供は健全に伸びていくのだからと思えば、安心してきました。

    目の前でやる!う~ん。なるほど!考えていなかったです。

    確かにそうですね。妖精か小人か何かがやってくれていると思われては、たまったものではありません。

    おっしゃる通り、子供に手をかけられるのはとても幸せなことです。

    私は優等生の子供だけなら、厄介な子供をお持ちのお母様に対して優越感を持って注意したり、
    したり顔で的はずれのアドバイスをしていたかもしれません。
    子供が優秀なのは、母親のおかげじゃないのに、育て方や遺伝子がいいのだと勘違いしていたでしょう。
    子供にとっても、さぞや迷惑な母親だったでしょうね。
    「何かもう。まぁしょうがないや」と思えるような子供達も授かったことは
    神様がいいように配慮してくれたのかもしれません。

    ありがとうございました。
    目の前でやる!
    もう~~になったから~と安心して手を抜かない! を心がけて生かしていきます。

  6. 【3177027】 投稿者: 困ったうさぎさん  (ID:cTphTHOrBh.) 投稿日時:2013年 11月 15日 12:15

    しろくまさま

    初めまして。
    数年前より時々こちらを読み、皆さんへの的確なアドバイスを参考にさせていただいて、上の子の場合は投稿することなく、無事終わりました。
    しろくまさんが戻っていらしたことをとても嬉しく思っています。

    下の子の相談をさせていただきたくて、初投稿させていただきます。

    下の子は、現在6年生の男の子です。実は10月の合否から国語の成績が著しく悪くなり、11月の公開も悪いままです。国語の偏差値が普段52から54ぐらいなのですが、約10程下がりました。
    記述は50台後半のことが多く、いつも記述の方が良いことも気になります。11月はまだ結果が出ていません。
    この時期なので親は焦り、子供はやる気をなくしています。入試まで後2カ月ですが、どのように過ごせばよいのかと考えてしまいます。物語文が苦手なようですが、それだけが原因とは思えず、悩んでいます。

    皆さんへのお返事で大変なところを申し訳ありませんが、アドバイスをいただけたら、嬉しいです。
    急ぎませんので、どうぞ宜しくお願い致します。

    ハンドルネームがどなたかとかぶっていたら、申し訳ありません。

  7. 【3177461】 投稿者: すいませんでした  (ID:ROikqTYuKiw) 投稿日時:2013年 11月 15日 19:20

    前に、う〜ん…というHNで投稿した、ものです。

    パート1からすべて読ませて頂きました。
    愚問でした。
    しろくまさんのお気持ちや人柄を理解しておりませんでした。皆さんごめんなさい。

    ついでに。
    『川と湖の魚たち』『日本人の8割が知らない日本史』
    読みましたよ。『川と…』は今むすこと一緒に読んでます。面白い!よい本ですね。
    入試でありそうな説明文。
    『日本人の…』は、他にブログで絶賛されている社会の塾の先生がおられて気になってたのですがしろくまさんの推薦ということで買いました。
    自称歴史博士のむすこはショックを受けてました。笑

    ついでに。
    算数は、どうもむすこはダメなんですよ。好きになれない。社会は好きなのに…
    好きにさす方法、あるんですかね。

  8. 【3177499】 投稿者: しろくま  (ID:OngHAza2.y6) 投稿日時:2013年 11月 15日 20:19

    「困ったうさぎさん」さま

     まず、模試というのは、作成者がチェックポイントとして「ハードル」を設けている場合があります。
     小5から小6になるとき(学校ではまだ小5の2月か3月あたり)の模試。
     そして小6の10月。

     それまでよりも文章が長くなる。
     内容が難しくなる(知らない語彙が増える)。

     物語文が、客観型から「私」型に変わる。
     説明文が、説明文から筆者の意見がより濃厚になる論説文に変わる。
     随筆文が採用される。

     それから志望校別の講座が始まると、算数や理科の課題が質的には深く、量的には多くなるため、知らず知らずのうちに国語の演習量が減っている…

     たいていはこれらのいずれか、あるいはその複合、が原因です。

     今ごろ、と、思われず、まずは「親音読・子黙読」でいっしょに国語の勉強を始めてやってください。
     「ちゃんと読む」ということを以前はしていたのに、変に「慣れ」が出てきて軽く読むようになっている可能性があります。
     偏差値が下がっているのには、やはり「それなりの理由」があるんです。

     模試を持って、担当の国語の先生に相談をして分析してもらってください。

     それから…
     しろくまは入試問題主義です。

     乱暴な発言ですが、模試はあくまでも模試。とくに国語は、模試とは形式が違う場合が多く、模試で得点できていなくても、志望校の国語の問題はわりと解きやすい、という子もいるんです。

     志望校の国語はどうなのか、ということから入ってみてください。

     易問流し、は、算数や理科だけの話ではありません。

     易文流し、というのが国語の学習にも必要です。「近・中」の小5版は、実際の中学入試なのに、文章レベルは小5向きのものです。
     これを「親音読・子黙読」で読む… 設問は何か一問だけ、ということでよいと思います。
     「数」の回復をしてやれば、すぐに調子をもどすと思いますよ。

     たいていこの時期の不振というのは、志望校対策のやりすぎ、難問チャレンジのやりすぎ、特定の弱い教科の苦手な(嫌いな)分野のやりすぎ、ということが原因です。
     気持ちをほぐしてやることも大切。

     本人の好きなこと、がまんさせていることを半日くらい許してやって気分の転換、ということもしてやってほしいところですね。

     何か追加質問があればどうぞ。

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