女性宮家創設へ｜掲示板スレッド

＞マスコミが今回の秘密法を反対しているのは、自分達の権利を主張するパフォーマンスでしかないのではないでしょうか？
国民に対して正しく伝える役目を本当に果たしているのならともかく、自分の持論をニュースとして伝えることもあるマスコミが「知る権利」だなんて、ちゃんちゃらおかしいのなんのって。

マス・メディアによる報道は、主権者である国民の知る権利に奉仕するものである。
ゆえに、報道の自由も表現の自由の一内容に含まれる。
まず、このことをご理解願いたい。

最高裁も、『博多駅事件：最大決S44・11・26』にて
「報道機関の報道は国民の知る権利に奉仕するものである。
報道機関の報道が正しい内容をもつためには、報道の自由と
ともに、報道のための取材の自由も、憲法21条の精神に照らし、
十分尊重に値する」と述べている。

たとえば、私自身は「産経」なる三流紙をまったく評価していない。
財界の御用新聞に過ぎないと考えている。
しかし、そんな彼らの報道の自由自体を否定したことはない。
なぜなら、そのような物も含めて、多様な見解や評価があることこそが
自由な社会の証であるからである。
それは、現行憲法の保障するところでもある。

自民党・石破の「デモ＝テロ論」を糾弾する。自らに異論となえる人士をテロ視すること自体、
秘密保護法推進勢力の排外的非寛容性の本音を暴露したものだ。

この問題の本質は、安倍ら反動による一連の専制的統制社会への復古を目指したものだ。
その意味で、極めて国内的・治安的発想に基づくものである。

そして、それは識者の多くも指摘するように警備公安警察の違法活動（の疑い濃厚）にお墨付きを与えることにもなりかねない。
たとえば、彼らは現在でも常時違法に市民に対する写真撮影を行っている。そこに、肖像権を遵守する意識はない。
おそらく、違法な盗聴も行っているのではないか。
また、彼らは、捜査活動のため自動車運転免許証の顔写真を勝手に入手している。
すなわち、現在も免許証保持者全員の情報が捜査当局によって自由に使用されているのだ。

そもそも、免許証の顔写真は一般の捜査活動に資するために提出を求められているものであったのか。
本件秘密保護法案の危険性も同様である。当初の趣旨外への拡大・拡張・流用の恐れが大である。

秘密保護法案廃案こそ、主義主張を超えた権力から市民の自由を守るための戦いなのである。


（私の書き込みからの転載）


現行憲法の保障する自由を守るため、この悪法の即時廃案を求める。

石破よ、聞け。

憲法が保障する集会の自由には、デモ行進のように動く集会も含まれる。
集会の自由は、民主主義的社会における基本的な自由である。

「すべての国民は種々の事項について自由に討論し、意見を表明し、示威行進をすることを保障されていなければならず、
もし、この自由が国家権力によってほしいままに抑圧されるときは、もはや民主主義は成立しえないのである。
橋本公亘・中央大学教授『憲法』青林書院新社」

デモ行進は、民主主義の根幹に関わる重要な権利である。
たとえ名ばかりとはいえ、「自由」や「民主」を党名に冠する政党の幹部の発言とは思えぬ粗雑極まる妄言である。、

（私の書き込みからの転載）


このような人物らが拙速に導入を画策する悪法の害毒は限りなく甚大だ。

左翼どもが右往左往しておるな

被害妄想をあちこにに書きこみ

断末魔がきこえる

愉快、愉快　嗤

＞例えば同様の法律がある先進国アメリカで市民がひどい
弾圧を受けているとは、思えない。

カウンターとなる法制が備わっているから。
たとえば、米国では情報公開に関わる制度発足も早く、その充実ぶりは日本の比ではない。
また、司法においても違法収集証拠の排除が徹底しており、仮にわが捜査当局が日常的に
事実上行っている（だろう）容疑者の写真撮影や免許証顔写真の流用収集などが露見した場合、
被告人に無罪判決が言い渡される可能性が高くなる。

その意味で、今般の権力側が都合の良い部分をつまみ食いしようとしている本件秘密保護法案は噴飯ものである。
それは、日本国内のみならず、国際ペンや世界的なジャーナリストの組織からでさえ批判が寄せられていることからも明らかだ。

自由で民主的な国家にあるまじき暴挙が、今まさに強引に行われようとしている。

（私の書き込みの転載）


米国の判例を学ぶと、その自由や民主制への意識の違いにため息が出る思いだ。
日本は、自由の仮面を被った戦前の（天皇制）専制国家へ先祖返りをしようとしている。

＞あんたの嫌いな在特会とあんたらのやってることは同じだぜ


全然異なる。
極右愚連隊の街宣車が法的非難に値するのは、その大音量が騒音防止条例に違反するから。
また、在特会が司法から断罪されたのは、その「殺せ」などの訴えが日本が批准した国際条約に明確に違背するから。
悪法反対のデモ隊が、上記に抵触したことがあったか？
あるというのなら、証拠を示して頂きたい。

異論を唱えると、すぐに「外国人」「売国奴」と機械的にラべリングをする君たちのその単純な脳みその中身をどうにかしてもらいたい。
もっと、ち密な意見交換をしようではないか。


（私の書き込みからの転載）

賛成派に学問的視点からの指摘がまったく存しないのはどういうことか。
「スパイ天国」など、根拠不明で俗耳に入りやすい粗雑な感情論ばかりである。

『公安条例』←　事前の届出制はよいが、行政機関の許可制を求めるのは違憲である。

１、デモ行進の民主的性格・・大衆の表現の閉塞状況、参政権的機能
２、規制の目的・・付近住民の安全、一般道路、公園利用との調整　←　規制は許される。しかし、必要最小限度
３、デモ行進の「許可制」・・「事前抑制ではないか」
　　新潟県公安条例事件の三要件・・実質的に「届出制」と同視されれば合憲
４、具体的論点
　・許可・条件付加につき、基準の明確性・合理性があるか。とりわけ規制の場所の特定性
　・救済手続きが整備されているか。特に許可推定条項があるか
　・無許可集団行進に対する規制が厳し過ぎないか
５、結論
　　デモ行進を含む集会の自由は、政治参加への権利をあまりもたない一般民衆がとくに重視しなければならないものとして重要
　
（以上は、私が学生時代に記した憲法論点整理ノートからの抜粋である）


今般の自民党・石破幹事長のブログ発言は情けない。
民衆にとって集団行動が思想表現の重要な手段であり、さらに主権者として国民参政的意義を持つというデモ行進の重要性を理解できない「デモ暴徒」論と同根にある。
それが、「自由」や「民主」を冠にいただく政権党最高幹部のものであることに、日本の民主主義の底の浅さを感じる。


（私の書き込みからの抜粋）


願うなら、憲法学的視点を踏まえた反対論を頂戴したい。

＞願うなら、憲法学的視点を踏まえた反対論を頂戴したい。


－そう言えば現憲法の起草に関わった日本の”憲法学者”は、
いましたっけ？　前に聞いたがお答えいただけ無かったな。
なぜだかスレも削除されてしまった。よほど都合が悪かったようだな。
　起草の途中で放り出した学者や成立後、後出しジャンケンの
ように膏薬の様な理屈をつける学者でなく、起草にちゃんと
関わった日本の”憲法学者”ね。