女性宮家創設へ｜掲示板スレッド

二俣川さん、

相手国からの武力行使を想定することと妄想は違います。また、可能性として韓国を挙げたことはありません。
尖閣諸島をめぐっての小規模な軍事衝突、その余波として日本本土へのミサイルが着弾、または、自暴自棄になった北朝鮮からテポドンやノドンなどの何たらたらドンが日本本土に着弾を考えることは妄想ですか？

＞客観的に見て、現在では国家間の紛争は収束状況に向かいつつある。
そのようなときに、防衛のために相手の施設に先制攻撃せよなど、笑止千万。
その正気を疑いざるを得ない。

では、北朝鮮が沖縄に照準を合わせてミサイル発射状態になった時、
先攻攻撃は憲法の理念に反するからと、あなたは沖縄の人々にそう言うのですか？
迎撃ミサイルの精度は、空に飛んでいる野球ボールをバッティングで当てるようなものとの論評もありますが。

ひまわりさま、おはようございます。

昨日は、つい勉強不足の何もわからない私が百田さんが書いた『永遠の０』を読んだことだけで
参加してしまった浅はかさに恥ずかしい思いです。
そんな、私にひまわりさま、温かいお言葉ありがとうございます。
あなたさまは本当にお優しい方です。

ところで、私はお陰様で朝のプルーンでなんとか元気に生きています。笑


外野さま、続けてコメントいただきまして、恐縮です。
私は、外野さまのおっしゃりたいことがよ～くわかります。

宮部さん、あの方は本当に真摯でそして何よりも家族を愛していらして、あの時代において
時代の流れに逆らってまで己の信念を通し、しかし、最後は部下の命と引き換えにまだ見ぬ愛娘の顔を拝むことなく散っていきましたね。
似たようなことが、実際に起きていたと思われるあの時代・・
絶対に繰り返してはいけないと切実に思います。

ですが、自国は自国で守らなければならないジレンマにも悩まされますね。

確かに自衛隊も今のままでは良いとは思いません。
第９条改正、それで、日本が守れれば良い。
戦争を二度と起こすことなく、若き命を一人として死なすことなくうまく治まれば良いと思いますが・・。
平和的に解決できれば・・。
ですが、自衛隊は自衛隊とし、”軍”と名称まで変えてしまうのはどうしても反対です。


ですが、そこまで今の安倍首相は考えてのことでしょうか？
ちょっと、疑問に思うのです。
核廃絶・・やっと安倍さんは乗り出しました。
そして、第９条の改正・・
それが、すべて平和に繋がれば良いのですが・・。
結局は、当時、大本営は戦闘機の性能ばかりに気がとられ、若き兵士の命など、その辺の雑草にすら思っていなかった。
学徒出陣で、日本の戦後の平和を信じ自らの命と引き換えに散っていった若者たち・・。
なんとなく、今の安倍さんが当時の大本営と重なってなりません。


私のつたない文章に最後までつき合ってくださり、皆さまありがとうございました。
本題とずれていますよね、申し訳ありません。

>韓国から一緒に戦ってくれと言われる状況が想定できませんが、

想定できないから「備え」をしなくてもよい。
ということでしょうか？
実際にそのような状況が発生しない（想定通り）ということは、行使する理由がないのですから行使することはないということであって現状となんら変わらないのです。
また、「備え」とは、軍事力を強化することではなく、「領土外においても「自衛」出来るように法整備しておくこと」だと考えれば、「備え」をすることに何らリスクは生じないと思いますが、いかがでしょう？
まさか、日本が領土外で自衛できるように法整備したら、いきなり北朝鮮が攻撃してくるとか？　笑

一方、「備え」をしないまま想定外のことが起きた時にはどうしましょう？
想定外のことが起きた場合、
「想定してなかった（備えていなかった）ので、対応できません。」
と言うのでしょうか？
そもそも、在日米軍が攻撃してきている時点で北朝鮮は日本を敵視しますよね？
そして、在日米軍基地を攻撃してきます。
つまり、否応なく日本の領土が攻撃対象になるのですよ。
で、そうなった場合においても「座して専守防衛に徹する」しかないのですか？

それは、憲法の理念を守ったというより、「備え」を怠った結果招いた人災だと、きっと後世言われることになるでしょう。
私はそう思います。

ひまわりさん

＞国防とは想定しうるリスクを出来得る限り排除することであり、そのための手段として、軍事力は一部に過ぎずむしろリスクを増やすこともある。

彼の話はこういうことです。

国を防衛するためには、戦争を起こさないこと・起こさせないことが最重要。そのためにいくつかの手段が考えられるが、日本の取り得る手段としては経済的な結びつきを深めるのが最も有効。一部例外を除きすべての戦争は経済的な動機が背景であり、経済的な結びつきの深い国同士が戦争に至ることはない（冷戦時、軍事ブロックと経済ブロックが一致していたことが示す通り）。軍事力によって戦争を回避するのが抑止力理論だが、必然的に軍事力拡張競争を伴う（冷戦時代の核抑止が示す通り）。従って、ひとたび戦争勃発となった場合のトータルリスクは増大する。一旦戦争が起こった場合に被害を最小限に食い止めるのが自衛隊の任務だが、どれほど戦力を高めても、戦争が起こってしまったら本土に被害が発生するのは不可避。こちらが戦力を高めれば相手も戦力を高めることは当然と考えねばならず、相手の戦力を高めることによって、食い止められなかった場合の被害は拡大するものと覚悟しなければならない。

ここからは僕の考えですが、相手の本土に対する攻撃力を高めれば高めるほど戦争に至るリスクは高くなるし、相手の戦力を強化させることにもなる。だから、本土防衛力・迎撃力を高めることに全力を注ぐべきであると考えます。


紙つぶてさん

迎撃技術はまだ進歩しています。僕もイージス・パトリオットを中心に考えていましたが、先日韓国が導入検討開始したサードがありました。パトリオットより高高度、成層圏外で迎撃するのでで新しい技術ですがロッキードのテストでは100%当たっています。そのまま信用は出来ませんが、イージス・サード・パトリオットの順番で打てば9割以上は当たるのではないでしょうか。日本は導入検討も沙汰止みになっているようです。僕はこういう技術こそ日本が世界の先陣を切っているべきだと思います。

あと、先攻のことを考えていたんですが、相手のサイロに命中して狙い通り核があった場合、民間人に大量の死者が出るはずです。紙つぶてさんはミサイル発射体制に入った段階で交戦状態だとおっしゃっているので、これも致し方なしかも知れませんが、どう思われますでしょうか。

ふふ・・・さん

僕は9条については、前に書いた通り幅広い解釈が可能だと思っていて、専守防衛が当然の帰結だとは考えていません。集団的自衛権の行使に反対なのはそれが日本の安全にとってメリットがないからだという意見です。集団的自衛権の法との関わりについて申し上げたのは憲章51条のほうです。

またおっしゃられたケースは米軍基地とはいえ日本領土が攻撃されているわけですから、集団的自衛権の問題ではなく、個別的自衛権で考える問題だと思います。安保条約５条もその前提で書かれています。

またPKOについては、その中に平和維持「軍」という名の組織はありますが、その軍のその内容・実態を踏まえると9条抵触の問題はあり得ないと思います。PKOの抱える問題は内政干渉になりかねないことですが、それは別の話ですね。

紙つぶてさん、Right turnさん、横レスを入れたかたちになり申し訳ありません。また、ひまわりさん、スレタイと異なる話題ですが、暫しご容赦のほどをお願いいたします。

たとえば弾道ミサイル、推進燃料は固形型燃料（予め燃料を入れておくことにより、発射の決断、実行を同時に行える）と液体型燃料（発射の決断から燃料注入、実行に至るまで数時間のタイムラグがある）の二通りがありますが、本来の（予防的）先制攻撃は後者を念頭においています。要するに衛星写真の画像解析などから、弾頭が我が国に向いていて且つ燃料を注入し始める兆候がみられたらサイロを攻撃、破壊して発射を阻止するというもの。しかし、じっさいこれは困難なことです。さらに我が国に実害が現存しない段階での敵地先制攻撃が理論的に認められるかということとなれば、これは認められないと言わざるをえません。なぜなら画像解析の困難度、着弾地点の正確な予測が困難な上、あるいは弾頭に仮に「人工衛星」なるものを積載していた場合、我が国の攻撃は奇襲攻撃となってしまうからです。したがってここで「先制攻撃」と言われているのは、厳密には「攻勢的防御」といわれているものです。すなわち相手の攻撃の意思が明白で、尚且つ急迫不正の侵害が認められ、我が国に多大な損害が生じる蓋然性がきわめて高い場合に、相手の着手（燃料注入）をまって、サイロを攻撃しようというものです。

ここからは現実的な話になりますが、仮にこの「攻勢的防御」が認められた場合、では具体的に我が国がどのような手段を用い得るかという話になると、これは次元が大いに異なってきます。北朝鮮を念頭に置いた場合、ミサイル運搬手段が移動式ランチャー、あるいは地下に設置された発射台で、さらに推進燃料が固形型燃料である場合、これを阻止するとなると第一コンタクトから全土を標的としたミサイルの打ち合いとなる可能性が高いといえましょう。ミサイルの打ち合いとなった場合、我が国の運搬手段はどうするか、巡航ミサイルを装備した原潜、複数の攻撃型空母にF35のBタイプのような戦略爆撃機を数十機搭載、ミサイルサイロを本土の複数個所に設置するなどが考えられますが、ここまでしても我が国本土への着弾は避けられません。その内一発でもどこかの原子力発電所に着弾した場合、制御は不可能となります。なによりもこれだけの装備を整えるだけの原資はどうするのか。ちなみにニミッツ級原子力空母は円ベースで３兆円、ロサンゼルス級原潜は１５００億円、F35ステルス戦闘機は予想価格で一機２５０億円といわれています。攻撃力を保有すると一言でいっても、では原資はどうするのかという現実的な問題が政治家はおろか、マスメディアからも一向に聞こえてきません。

限られた防衛予算で罷りなりにも世界一といわれる防空システムを構築した我が国の「専守防衛」力、費用対効果で見た場合、その理念もさることながら、実は国家の行動原理からみていちばん合理的な選択であったとわたしは思います。

>僕は9条については、前に書いた通り幅広い解釈が可能だと思っていて、専守防衛が当然の帰結だとは考えていません。

了解です！
では、領土外における「自衛」を第9条を盾に想定外すべきではないという考えも受け入れる余地はありうるということですよね？
よかったです(^^)


>集団的自衛権の行使に反対なのはそれが日本の安全にとってメリットがないからだという意見です。

権利があるのに「行使しない」と決めつけてしまうことも日本にとってメリットのないことだと思います。
反対に、その決めつけは万が一を考えればデメリット（足かせ）にも成りかねません。
権利を保有しているのですから、最初から「行使しない」と決めつけずに、「行使する・しない」は都度決めるということにすればよいと思うのですが、そのことで何らかのデメリットはあるのでしょうか？
「行使しない」と最初から決めつけることのメリット・デメリット
「行使する・しない」は、都度決めることにした場合のメリット・デメリット
憲法9条を盾にせず、バランスよく考えれば、おのずと答えは出ると思うのですが。


>その軍のその内容・実態を踏まえると9条抵触の問題はあり得ないと思います。

本当ですか？
そもそも自衛隊は、第9条に違反しないように「専守防衛のための「必要最少限度の実力」」として組織された部隊ですね。
それが、いつの間にやら専守防衛には何ら関係ない海外に派遣されるようになってしまったのですよ？
なのに、何故「問題はあり得ない」と言いきれてしまうのでしょうか？
ちなみに、環太平洋合同演習（Rimpac）に自衛隊が韓国軍などと共に参加していることは「専守防衛のための「必要最少限度の実力」」として必要なことだとお考えですか？
あなたの「専守防衛に徹すれば全面戦争には至らない」というお考えからすれば、環太平洋の諸外国に混じっての合同演習など必要ないと思えてしまうのですが、、、

以上、あなたがどうお考えになるかはあなたのご自由ですが、申し訳ないですが、私にとってあなたのお説は説得力に欠けるものばかりです。

失礼しました。

青空様、こんばんは

青空様、せっかくお越しくださったのに、昨日は失礼いたしました。
ここは皇室のお話以外、何でもＯＫです。
私が勝手に皇室の事を書き込んでいるのですから（笑）
・・・でも、そうですね皆様のお話は平和のこと、憲法のこと、戦争のこと色々ですが、それは全て未来の子供達に繋がっていると思います。以前に外野様がおっしゃっておられましたが、考えの方向性は違っていてもみなそれぞれ日本のことを考えているのだと。
書きたい事、思ったこと、伝えたいことがありましたら、どうぞお気軽に書き込んでください。

携帯からです。

Right turn様
ありがとうございます。先ほど家族が帰宅しました、すみません明日にお返事させて下さい。