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【4219995】算数抜き入試の進学校は成立するか?

投稿者: あおいとり   (ID:1He7D2g8uno) 投稿日時:2016年 08月 21日 02:44

いわゆる「受験算数」は事実上何らかの形で「やり方」を指導されないと対応が難しいこと、中学以降のカリキュラムと連続性のない領域があることからしばしばその存在意義が疑問視されてきました。
しかし、中学受験では総じてこの教科が相当高い配点を与えられていることが多いです。
そこで思うのですが、こうした「中学受験の主流」に対するカウンター的なコンセプトとして、入試でいわゆる受験算数を課さずに麻布とか開成くらいの進学実績をたたき出す一貫校が現れたら面白いと思いませんか?

私自身も「受験算数劣等生」だったけれども、それでも大学段階では特に引け目を感じないようなところに進学しているので、そういう系統の生徒が相当数集まればやってできないことはないはずだと思うのですが。

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  1. 【4232938】 投稿者: 需要はある  (ID:ZohvYvL3GYI) 投稿日時:2016年 09月 02日 03:17

    1999年にはセンター試験でも出題されて、作家本人が設問や選択肢に対して批判していましたね。
    それでも2013年東京女学館などで出題されました。

  2. 【4232940】 投稿者: 読書  (ID:dNPiZdGxKag) 投稿日時:2016年 09月 02日 03:36

    親が出そうな物語をすべて読ませて国語だけ高得点の女子がいたがそれはテスト中読まなくてもそのストーリーを結末まで知っているから。案の定評論、説明文の出る学校は落ちた。読書量の多い子ほど小学生は学力の錯覚が起きやすい。

  3. 【4232956】 投稿者: 風雲  (ID:i6CoAzcn9O6) 投稿日時:2016年 09月 02日 05:46

    「僕は勉強ができない」「放課後の音符」
    なるほど、そうでした。
    自分は主にそれ以前のその他の作品群を想像してしまっていたので・・・すみません。

    『高度に教養主義的な試験』に関しては同感です。
    それを考えると、算数というのはある意味公平な選別手段なのかもしれません。

  4. 【4232963】 投稿者: 需要はある  (ID:ZohvYvL3GYI) 投稿日時:2016年 09月 02日 06:04

    いえいえ、私も同意見です。
    本名でエロジェニカに描いていた漫画のほうがもっと面白かったかもしれません。
    自分で高取英に推薦したくせに、いしかわじゅんは批判的でしたが(思いつきはよいのだが、山田双葉はそこで終わっていた。漫画の出発点でとどまっていてその先の作業をめんどくさがっていた、みたいなことです)。
    「ひざまずいて足をお舐め」は十分入試問題に出来ると思うんですけどね。

  5. 【4232975】 投稿者: 文章表現  (ID:6icfV7deayc) 投稿日時:2016年 09月 02日 06:36

    国語の入試問題は学校の顔であり、作品であり、メッセージでもあると思います。
    麻布の国語の先生など「大袈裟に言えば一年中入試問題の事を考えている」とどこかで書いていた。
    「動機が大事だよね」さん
    普連土学園中という女子中の、2016年三次試験大問一を読んでみてください。学校のホームページで公開されていて誰でも読めるから。
    あなたはとても共感できると思いますよ。
    なぜなら、ほとんどあなたがいつも主張されていることそのものだから。
    中学受験は特珠算だけではない。受験生はこういう文章を山ほど読んでいるのです。

  6. 【4232976】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 02日 06:37

    そういえば、論説文のテストで子供がボロボロになったことがありましたね。
    環境問題を扱った文章なのだけれど、結論が、よく子供向けの環境問題の解説にあるものとは逆の方向。なまじ中身の知識があるとかえって有害で、純粋に読解力をみる問題としてよくできているなあ、と思いました。

  7. 【4232980】 投稿者: 人事  (ID:EAMH1mXSDCM) 投稿日時:2016年 09月 02日 06:50

    読書さんの言ってる話には違和感。
    算数だって、塾で同じ問題をやったからできる、というのは、国語で同じ文章を読んだからできるというのと同じ。
    それを実力というかは実力の定義の問題。

  8. 【4232984】 投稿者: アメリカン  (ID:l26cl7Vsjss) 投稿日時:2016年 09月 02日 06:59

    需要がある様の文章は、具体例が多く、読み手の経験値問わず共有できて、分かりやすいですね。

    音楽の好みの例え、非常に納得しました。通は、ジャズ・前衛音楽を好むくだり。
    ピカソも、実際に美術館に行くと、過去の彼のデッサンを見られる場合があります。当然の事ながら、非常に秀逸です。個人的には、そちらの方が彼の素が垣間見られるような気がします。
    先日テレビのしくじり先生で扱われていましたが、あの自信があの作風を作り上げたのだと感じました。

    ベラ・チャスラフスカさんの画像も、幾つか見直してしまいました。ナディア・コマネチあたりから現代の許容範囲でしょうか。
    男子100メートル走の世界記録は、この1世紀で恐ろしい事に、約1秒も速くなっています。
    この世界だけは、数字が全てなので、古典への回帰はないでしょうけれど。

    さて、国語。
    山田詠美さんも、林真理子さんも、入試に取り上げられるような文章は、やはりAmazon評価も高い。世間は厳しいので、奇をてらうだけの作家は消えていきます。彼女達は、ピカソではないけれど、好みはあれど、入試問題に耐えうる実力者だからこそでしょう。
    ところで、塾の教材で、「なめとこ山の熊」や、「虔十公園林」が入っていたのですが、子供の読解力は惨憺たる有様でした。さすが宮沢賢治。

    国語は道徳です。特に中学(受験)は義務教育なので。学校の顔である入試問題を、外すわけにはいきません。

    本当は算数も顔なんでしょうけれど、国語ほどダイレクトには伝わらない。
    例えば、桜蔭の礼法メッセージは、算数にも表れています。粗相はダメよと。

    完全に横ですが、橋本治さんは今、顕微鏡的多発血管炎という難病だそうです。大丈夫かな?
    世の中は、知らない事ばかり。

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