安保法制どうなる？｜掲示板スレッド

憲法９条にせよ、簡潔な言葉で綴られる条文には守るべき理念が込められるが、現実社会での運用という点でどこまでが許容されるかという解釈の問題は必ず残る。

数学的には、中心値Ａに対する偏差値εの概念だ。このεの部分が時代背景、環境あるいは世論によって社会の要請により変わるのである。ε（９条で許容する自衛権）は最小値でありあくまで中心値Ａ（９条での平和理念）によるに収斂する範囲にある。この条件の元、時代背景に合わせた解釈による運用は正しい。法学者たちは、εの概念（時代に合わせて変わり得る極小偏差）を認識していないのだろう。

今回の９条解釈による限定的な集団自衛権の行使は、上記の範囲内であり、安部首相及び自公執行部は違憲とは考えていない。実際の集団自衛権の行使は、様々な制限があり決して無条件で行使出来るものでもなく、権力乱用に結びつくものでもない。き立憲主義でアウトとは成り得ない範囲で、９条解釈変更での法案化を目指しているのである。



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まぁ、領海侵犯してきた中国公船に一発打ち込めば、この国の度胸のほどがわかる。
向こうも日本船にロックオンしたりしているので言い訳は、何とでも立つだろう。
今まで甘え放題に甘えて惰眠をむさぼり、空論をこねまわしている輩も目を覚ますだろう。要は、現場で実際に危機に直面している人間の引き金にかかった指に日本の将来がかかっている。あっ間違っちゃって撃っちゃたとでも言おうか。

集団自衛権行使反対：５３％

国家のイシューの核心が見えない者達、平和が無償で手に入ると考える者達、筋金入りの平和ユートピア主義者、戦争だ徴兵制だと短絡的に悲観し思考停止する者達、立憲主義の手続きに拘る者達、安部首相、自民党が嫌いな者達・・・ 　　計５３％

さて、これら多数の反対者は実に静かであるとの印象を持っている。私の周りで特に話題にする者がいるわけでも無く、東京に住む私は集会やデモも未だ見ていない。週１には大学に行くが集団自衛権反対の看板や反対運動をする学生もいない。

反対者の多くは、はっきり認識はしていないが、実は感覚的に分かっているのだ。
集団自衛権自体は反対だが、自公の９条解釈による限定的集団自衛の行使の意見にも一理あり、許容範囲なのかもしれないと。そう、εの偏差は９条を逸脱している訳ではないから、激情に走るような怒りを買わないのである。

私は、自公が粛々と国会で手続きを進め法案をとおし、そのまま何となく世間で受け入れられて、その後の政権に大きなダメージも残らないのではないかと予想している。


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冷静に考えるとさん
そういう意味ではなく、「今」必要なのに、
改正の手順から始めていたら、「今」に間に合わないから言えないということです。
形の美しさを求めるのはわかりますが、そんなものが通用するのは国内だけでしょう。
相手が日本と同じ民主主義国家なら、多少の猶予もあるでしょうけど・・・。

すべて駆け引きで微妙なバランスを保てているんだと思います。
そういう意味で改正だけでも有効だと思いますが、ちょっと時間がかかりすぎます。
改憲なんて本当は平穏なときに考えておかなければいけないことなんだろうけど、
ずっと他国任せで平気だった日本人には難しいことなのかもしれません。

ギリシャ問題が何とか落ち着いて中国のバブルが破裂して世界経済に大問題を将来しない限り、日本株は落ち着いた動きを示すだろう。

ボーナスが上がり、大学生の就職内定率が上がり、株価が２万円維持できて、円が一ドル１２０円台なら経済情勢は悪化しない。

一般人は自分の生活がどうなるかが第一。憲法違反だ集団的自衛権だのの前に自分の給料が上がることが一番の関心事だ。　経済がうまく回っている限り安倍内閣への支持は４０％以上維持するだろう。


中国が人工島を完成させる。そこに軍用機を駐機させ「防空識別圏」を設定したらアメリカも黙ってはいない。それは日本軍の南部仏印進駐と同じぐらいのインパクトになるだろう。

日本もフィリピンの後方支援でＰ３Ｃ飛ばすかもしれない。直接日本が攻撃されなくてもアメリカとのお付き合いでこれくらいのことはやる。もちろん米原潜はいつでも中国艦艇や海軍基地攻撃する態勢はとっている。

習近平はこのリスクを冒すだろうか？　日米豪を相手に「大中華の復権」をかけてそこまでやるかどうか注目だ。

＜朝日の、一読者　さんWrote >
＞①（９条解釈変更は）安保体制の根幹を180度ひっくり返す．
＞②「９条　第○項　集団的自衛権行使これを認める」と，
　改正案を国会で発議して，国民にお伺いをたてれば，その手順に沿えばいいんです．

①については、先の数学的思考；中心値Ａに対する最小偏差ε　により、解釈変更部分に相当するεは中心値Ａに収斂し得る範囲内であり、即ち、９条理念を守り損なうものではない、と見做しています。今回の解釈変更によるεは、集団自衛権の範囲が極めて限定的であり、実際の行使には国会での様々な制限が付与しており、決して中心値Ａである安保体制の理念から発散するものではありません。安保体制の根幹を180度ひっくり返す、という表現は認識間違いだと感じます。

②については、見方によっては政府執行部の謀略ではないかと見えるのかもしれない。
私も、②の憲法９条改正が集団自衛権を行使するはっきりした工程であるとは考えます。
だが、世論は、それこそ９条の急な変更にはついてこないと判断したのでしょう。
そこで緩やかな変更、すなわち９条の解釈許容範囲内での限定的集団自衛権から取り掛かることにした。それが（実行してナンボの）政治というものだと思います。


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＞中国が人工島を完成させる。そこに軍用機を駐機させ「防空識別圏」を設定したらアメリカも黙ってはいない。


米国と中国の問題。
日本が他国の戦争に首を突っ込む必要ない。
ドンパチを高みの見物で楽しむことだ。
集団的自衛権は絶対に行使してはならない。
自衛隊員が戦死することになる。

＞日本が他国の戦争に首を突っ込む必要ない。
ドンパチを高みの見物で楽しむことだ。

-そうだその通り、その隙に尖閣に自衛隊の設備を建設しろ。
名目は、遭難船の避難設備でも何でもいい。理屈は、あとで何とでも
着く。現状打破は、やっぱりどっかでドンパチやってもらわんと。