安保法制どうなる？｜掲示板スレッド

＞「自衛のための最小限度」に核武装が含まれるとは・・・



私もあまりの跳躍ぶりにわらってしまったが、永久戦犯の岸君は本気だったらしい。当時はいい精神科が無く、後遺症が孫にまで遺伝してしまったのであろう。笑




w

＞「自衛のための最小限度」に核武装が含まれるとは・・・

左翼老学生が、しつこい。


笑

>一瞬にして焦土と化す核兵器が憲法の禁じた戦力であることは
当然のことと考えられる。 多くの国民が私の憲法論を支持している。


-はてさて日本国憲法のどこに核兵器を禁じた条項があるのかの？
憲法だけをそのまま素直に読めば核兵器どころか戦力である自衛隊も
禁止じゃ。核兵器は通常兵器の延長線上にあるただの兵器じゃ。
　広島に原爆が落ちたころ確かに原爆の威力は別格であったが
最近の小型核兵器の威力は、威力の強い通常兵器のものとほぼ
同じでもはやその両者に明確な境目はなく、核兵器というだけで
区別する意味はない。
　それを違憲とするは、おとぎ話でどのキャラクターが嫌いと言っているようなものじゃな。

>憲法は基本理念なんだから

-なぜその基本理念が核兵器を区別するんじゃ？
また”脳内”基本理念か？
さっきも言ったがもはや通常兵器と核兵器の境い目は無い。
あんたの言っていることは空理空論じゃ。いや空想空論かな？

＞さっきも言ったがもはや通常兵器と核兵器の境い目は無い。



憲法9条に「威核」はいかんと書いてあるだろう。笑



w

＞憲法9条に「威核」はいかんと書いてあるだろう。笑

-逃げちまったか。

＞自衛のために必要最小限の自衛権、核武装は容認されるだろう。
だけども、政策的にこの権利を行使しない。

＞それが岸氏の見解である。


数年前に「イランに核兵器を持たせよ」とFA誌を騒がせたのはネオリアリズムを提唱した故K.ウオルツであった。　相互確証破壊の徹底により核兵器を事実上、「使えない兵器」とするためには拡散防止条約のような規制を取り払う方がよい、といったような主張だったと思うが、彼のいう核開発の試みの態様は当該国にとって三通りにカテゴライズされる。

１、経済制裁、他の外交力によって核開発そのものを断念する。
２、核実験、じっさいの開発には及ばずとも、短期間で製造・実験が可能な知識、インフラを保有する。
３、計画通り核実験を行い文字通り、核兵器を保有国になる。
　　　　　　「国際政治の理論 (ポリティカル・サイエンス・クラシックス）、勁草書房」

我が国は1955年の米国との原子力研究協定により、「研究」目的での濃縮ウランを保有し、
プルトニウムも含め、「核燃料サイクル」政策の下、ＩＡＥＡとＮＰＴにおいても承認された形でこれらを保有していた（但し、米国に対してこれらの返還には既に応じたが）。上記、カテゴリー２における、潜在的核保有国であったのは紛れもない事実である。
この潜在的核保有国という概念が核抑止に繋がるかどうかは、米印、日印の原子力協定に関わる流れを俯瞰すれば容易に想像できる。

私見だが、岸元総理に限らず石原、中谷防衛相らの政治家が「核武装」云々を肯定するとき、脳裏には潜在的核保有国としての我が国の現実的在り様があるのではないか。
一方、看過してはならないのがこれらの実戦配備には運搬手段が不可欠だということである。それは弾道・巡航ミサイル、原潜等の配備を意味し、特に我が国のような国土、インフラなどの密集状態を鑑みると、核抑止効果（上記でいうMAD)を高める「残存性」を期するには、秘匿性の高い原潜配備がもっとも現実的である。

自衛のための必要最小限の核保有、、そのような概念はない。核弾頭を装着したSLBMを搭載した原潜保有、本土におけるサイロ構築など、核の実戦配備それ自体がすでに米中並みの戦力保持である。彼ら政治家の頭の中からこの「運搬手段」がすっぽりと抜け落ちているのではないか。

核抑止力は自衛力でもある。核攻撃には核攻撃でしか抑止出来ない。現に米軍の核抑止力によって、ソ連、中国、北朝鮮の核兵器による攻撃、侵略、支配から日本は守られている。