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【2444410】私立中学の価値ーゼロ 

投稿者: 適性   (ID:RfnxxivKKcs) 投稿日時:2012年 02月 25日 16:18

内容は、私立中学の価値から続く話題です。教育全般です

条件は1つだけ・・「最初から、誰かを、無視する意図がある人を除く」です。

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  1. 【2472660】 投稿者: 信頼感  (ID:LXTwhB0V4Ss) 投稿日時:2012年 03月 17日 08:26

    >合理性に偏らないと勝ち組になれないシステムをどうしたらよいのでしょうね

    人生に勝ち、負けってあるのでしょうか・・・。
    面白い様は、勝ちに意識をおかれますよね。勝ち負けって合理性で判断するものですし、合理性で人生を評価するなら勝ち負けは存在するのでしょうね。つまり合理性こそが、勝ち組という概念を生みだしているのではないでしょうか?
    幸せは、ボランタリーによって齎されると感じていて、ボランタリーをサポートする上で合理性が必要なのではないでしょうか。合理性によってボランタリーが齎されるわけではないと思うのです。これは母性と父性の関係と近いと感じていています。

    ・ボランタリー ≒ 母性
    ・合理性 ≒ 父性

    ボランタリーは合理性によって常に抑圧され、破壊の危機に瀕しているのでは・・。

    人生にとってどちらも必要ですが、偏った合理性(父性)は価値観(人格)を一方向に導くだけかなと・・・
    合理性>>>ボランタリーとなれば、ボランタリーは破壊され多様性の排除へのシフトを意味していると思う次第です。

  2. 【2472662】 投稿者: 地域、時代  (ID:n/a.8MpnH2A) 投稿日時:2012年 03月 17日 08:28

    面白い意見ですね様

    ありがとうございます。
    面白い意見ですね様の書いて下さった事、納得いたしました。
    これからもよろしくお願いいたします。

    私は、昨日適性様が私宛てに書いて下さった事と同じ事を思ってるんですよ。
    ただ、、私はそこで「私達自身の事も少し省みる事も必要かもしれませんね」と、適性様に語ってみました。

    しかし、自分の思いを外部に出し、内容によっては、他人の中で「大切にしているもの」に手を突っ込むことにもなるのですから・・・そこへの、配慮は「要らない」という明確に主張する人とは・

    ここ、でしょう。ね。
    適性様が常におっしゃるここ、これを私も含めた各々が感じながら話を進めていく事が出来れば良いな。私も本当にそう思っています。

  3. 【2472669】 投稿者: 公立一貫  (ID:L26orB5ME.Y) 投稿日時:2012年 03月 17日 08:33

    適性さん


    > 「罪悪感」みたいなものを、人を動かす道具に使うのは・・・
    > 自分から、納得して、動くのと、雲泥の差がある。


    > 各自、自分で考えて、自分の「距離感」で、自分が「納得して」すべきこと。
    > それを、ふっとばして、「正しいこと」への「同調圧力」で流されるのはよくない。


    勝手に切抜きしてすみません。でも、これらの意見私のつたない文章力では表現できない
    ものを、正に代弁していただいています。
    「同調圧力」と判定できる一見正義を纏った主義主張の押しつけ、私も嫌いです。


    私は、私学が現在のように、大学受験において特に東大・京大・国公立医学部において
    実績を上げつつあることには特に問題意識は有りません、かつて公立トップ高が担っていた
    部分を肩代わりしただけでしょう。
    現在の私立の勢いがなくなれば、公立トップ高がまた肩代わりするだけでしょうし、公立
    トップ高に入るためにはまた熾烈な受験をしなければならない。結局教育格差=経済格差
    はなくならない。
    大事なのは、大学へ行くことから離れて、我が子の適性が本当に勉強(受験勉強)にある
    のか、を親が見極めることが出来るかだと思います。
    手に職、という考え方は今後ますます大事になってくるのではないでしょうか、今後
    そういった観点での公教育というものも考えていきたいと思っています。

  4. 【2472677】 投稿者: 地域、時代  (ID:n/a.8MpnH2A) 投稿日時:2012年 03月 17日 08:36

    適性さんというカウンターバランスが必要だったのは視点さんであり、さらに微妙な調整をしていたのがさくらさん、老眼さん、ふうさん、弱点さんだったのだと思います(判断さんが、2472190で書いてくださっている感じです)。

    面白い意見ですね様

    ですので、長年このスレに参加している私には、この部分に関しては同意出来ません。

  5. 【2472685】 投稿者: 量的(2006年教育基本法改正から)  (ID:OSUXmG3sukw) 投稿日時:2012年 03月 17日 08:42

    1996年の「生きる力」の議論を経て、その定義と「生きる力に資する教育」の考え方、その方向性の提示を受けて、具体的なカリキュラムに至る道のりを見ていくときに、教育基本法改正について、ごく簡単に触れておきたいと思います。

    教育基本法を2006年に改正して教育野具体的議論あるいはその後の提言への地ならしをしているように見えます。改正後の教育基本法(平成18年法律第120号)がそれですが、新旧の注目点が下記の文部科学省の文章に出ています。学識研究者や書く立ち場の方々の調整の結果なので、必ずしも明確に記述しきれないところもあったと拝察しますが、個人的には、1996年の答申を念頭において読むと判る内容です。


    http://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/about/06121913/002[削除しました]


    なお、目指すところの考え方をよりはっきり書いていること、それまでに議論があった私立学校の役割の言及、そして、家庭教育、障害教育、宗教教育などへのスタンス、などを盛り込んでいます。

  6. 【2472687】 投稿者: 地域、時代  (ID:n/a.8MpnH2A) 投稿日時:2012年 03月 17日 08:43

    「同調圧力」と判定できる一見正義を纏った主義主張の押しつけ、私も嫌いです。

    公立一貫様

    そうですよね。
    個人個人が、「違うと思う」と、似た考え方になる。
    その結果を、「同調圧力だ」と言われると「ええ???」と思うしかありませんよね。

    私はそのような事になった時「私の考えてる事がズレてるのかも。。。」ってまず真っ先に自分を疑ってしまうんですけどね。

  7. 【2472689】 投稿者: 地域、時代  (ID:n/a.8MpnH2A) 投稿日時:2012年 03月 17日 08:47

    申し訳ありません、文章がおかしい。。
    書きなおしさせて下さい。

    「同調圧力」と判定できる一見正義を纏った主義主張の押しつけ、私も嫌いです。

    公立一貫様

    『しかし』(です)
    個人個人が、「違うと思う」と、似た考え方になる。
    その結果を、「同調圧力だ」と言われると「ええ???」と思うしかありませんよね。

    私は自分の意見に多くの反対意見が出た場合、「私の考えてる事がズレてるのかも。。。」ってまず真っ先に自分を疑ってしまうんですけどね。

  8. 【2472707】 投稿者: 量的(2008年中環審の答申から①)  (ID:OSUXmG3sukw) 投稿日時:2012年 03月 17日 09:06

    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/08042205.htm

    見ていく順番として、2008年04月18日教育振興基本計画について-「教育立国」の実現に向けて-(答申)
    を同年1月18日の学習指導要領などの改善(答申)より先に見た方が良さそうなので、その順番で見たいと思います。

    特に章立てを挙げますと、下記になります。
    第2章は具体的というよりも考え方をより詳しく、様々な面から書いています。(*)


    第1章 我が国の教育をめぐる現状と課題
    (1)我が国の教育をめぐる現状と今後の課題
    (2)教育の使命
    (3)「教育立国」の実現に向けて

    第2章 今後10年間を通じて目指すべき教育の姿
    (1)今後10年間を通じて目指すべき教育の姿
    義務教育修了までに,すべての子どもに,自立して社会で生きていく基礎を育てる
    社会を支え,発展させるとともに,国際社会をリードする人材を育てる
    (2)目指すべき教育投資の方向

    第3章 今後5年間に総合的かつ計画的に取り組むべき施策
    (1)基本的考え方
    「横」の連携:教育に対する社会全体の連携の強化
    「縦」の接続:一貫した理念に基づく生涯学習社会の実現
    国・地方それぞれの役割の明確化

    (2)施策の基本的方向
    基本的方向1 社会全体で教育の向上に取り組む
    基本的方向2 個性を尊重しつつ能力を伸ばし,個人として,社会の一員として生きる基盤を育てる
    基本的方向3 教養と専門性を備えた知性豊かな人間を養成し,社会の発展を支える
    基本的方向4 子どもたちの安全・安心を確保するとともに,質の高い教育環境を整備する

    (3)基本的方向ごとの施策
    基本的方向1 社会全体で教育の向上に取り組む
    学校・家庭・地域の連携・協力を強化し,社会全体の教育力を向上させる
    家庭の教育力の向上を図る
    人材育成に関する社会の要請に応える
    いつでもどこでも学べる環境をつくる
    基本的方向2 個性を尊重しつつ能力を伸ばし,個人として,社会の一員として生きる基盤を育てる
    知識・技能や思考力・判断力・表現力,学習意欲等の「確かな学力」を確立する
    規範意識を養い,豊かな心と健やかな体をつくる
    教員の資質の向上を図るとともに,一人一人の子どもに教員が向き合う環境をつくる
    教育委員会の機能を強化するとともに,学校の組織運営体制を確立する
    幼児期における教育を推進する
    特別なニーズに対応した教育を推進する
    基本的方向3 教養と専門性を備えた知性豊かな人間を養成し,社会の発展を支える
    社会の信頼に応える学士課程教育等を実現する
    世界最高水準の卓越した教育研究拠点を形成するとともに,大学院教育を抜本的に強化する
    大学等の国際化を推進する
    国公私立大学等の連携等を通じた地域振興のための取組などの社会貢献を支援する
    大学教育の質の向上・保証を推進する
    大学等の教育研究を支える基盤を強化する
    基本的方向4 子どもたちの安全・安心を確保するとともに,質の高い教育環境を整備する
    安全・安心な教育環境を実現する
    質の高い教育を支える環境を整備する
    私立学校教育を振興する
    教育機会の均等を確保する

    があげられています。

    (*)
    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/08042205/003.htm


    次に、第4章の重点課題で具体的にどこまで書かれているかが、注目点なので、そこを見ると、下記の様になります。
    長いですが大事なところだと思いますので、見てみます。

    各項目に関係する具体的な施策がそれぞれ位置づけられています。
    「◎確かな学力の保証」は新学習要領の実施で検討され、学力テストで測ることも計画されており、「◎教員が子ども一人一人に向き合う環境づくり」も具体的に検討されようとしています。「私立中学の価値」にも関係する部分では、、のところに、教育への機会の保障
     「就園奨励費,幼児教育無償化の歳入改革にあわせた総合的検討,就学援助,奨学金,私学助成,税制上の措置の活用を通じた教育への機会の保障を図る。」として、財政面からの支援の考えが書かれています。


    こうしてみると、教育のコンテンツの話とは、新学習指導要領の実施、学力調査による検証 の2つに集約されて居る様にみえるので、今後、この部分を、差しあたり重点的に見ていけば良いと考え、先に進みます。



    <以下に、重点課題と扱われている第4章の内容>
    ◎確かな学力の保証
    ○新学習指導要領の実施
     基礎的・基本的な知識・技能の習得や思考力・判断力・表現力等の育成などを通じ,「確かな学力」を養うとともに,「生きる力」を育成することを目指す小・中学校の新学習指導要領について,平成20年度に集中的に周知を図り,平成21年度から可能な限り先行実施する。小学校では平成23年度,中学校では平成24年度から新学習指導要領に基づく教科書を用いて完全実施する。
     また,新学習指導要領の円滑な実施を図るために,教職員定数の改善をはじめとする教職員配置,教科書・教材,学校の施設・設備など教育を支える条件整備を着実に実施する。

    ○学力調査による検証
     教育における検証・改善サイクルの確立に向け,児童生徒の学力・学習状況を把握するため,全国学力・学習状況調査を継続的に実施する。
     また,高等学校についても,多様化する生徒の実情を踏まえつつ,高校生の学習成果を多面的・客観的に評価する取組を進めるとともに,その結果を高等学校の指導改善等に活用することなどを通じた教育の質の保証と向上を促す。

    ◎豊かな心と健やかな体の育成
    ○道徳教育や伝統・文化に関する教育,体力向上に向けた方策,体験活動等の推進
     道徳教育について,新学習指導要領に基づき充実強化を図る。特に,道徳教育推進教師を中心とした全校的な指導体制の下での指導計画づくりなどを促進するとともに,学習指導要領の趣旨を踏まえた適切な教材が教科書に準じたものとして十分に活用されるよう,国庫補助制度を早期に創設する。また,子どもの発達の視点を踏まえつつ,家庭,学校,地域が一体となって徳育を推進するための諸方策について幅広く検討を行う。
     あわせて,新学習指導要領に基づき,伝統と文化を尊重し,それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに,他国を尊重し,国際社会の平和と発展に寄与する態度を養う観点から,我が国や郷土の伝統・文化を受け止め,それを継承・発展させるための教育を推進する。
     子どもたちの体力を上昇傾向に転ずることを目指して,体力の全国的な状況について把握・分析を行い,その結果を踏まえ,学校や地域における体力向上の取組を推進する。
     全国の小学校,中学校及び高等学校において,自然体験活動や集団宿泊体験,職場体験活動,奉仕体験活動,文化芸術体験活動といった様々な体験活動を行う機会の提供について関係府省が連携して推進するとともに,子どもの読書活動を推進する。

    ○いじめ等問題行動等に対する取組の推進
     教育相談等を必要とするすべての小・中学生が,スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー等による相談等を受けられるよう促す。

    ○幼児教育の推進
     幼稚園と保育所の連携を進め,教育内容の整合性を図った新しい幼稚園教育要領と保育所保育指針を幼稚園・保育所で平成21年度から実施するとともに,幼児教育に携わる教職員の資質向上のための取組を促す。あわせて,認定こども園については,今回の計画期間中のできる限り早期に認定件数が2,000件以上になることを目指し,制度の普及啓発や幼保連携型認定こども園への円滑な移行に向けた運用改善など必要な支援を講じる。

    ◎教員が子ども一人一人に向き合う環境づくり
    ○教員の資質向上
     メリハリのある教員給与体系を実現する中でのがんばる教員の処遇の充実,実践的指導力の育成のための教員養成課程の改善,多様で質の高い人材の確保のための採用方法の改善,厳格な人事管理や研修の充実の促進,平成21年度から教員免許更新制が円滑に実施されるよう必要な取組等を行う。

    ○教員の子どもと向き合う環境づくり
     必要な教職員定数を措置するとともに,退職教員や経験豊かな社会人などの外部人材の活用,調査の見直し,教育現場のICT化,事務の簡素化・外部化などの取組を支援する。

    ◎手厚い支援が必要な子どもの教育の推進
    ○特別支援教育
     発達障害を含む障害のある子ども一人一人の教育的ニーズを把握し,適切な支援を行うため,小・中学校に在籍する障害のある児童生徒に対して「個別の指導計画」等が作成されるよう促す。

    ○不登校の子ども等の教育機会についての支援
     不登校の児童生徒への学校内外における相談体制の整備を進めるなど,不登校の子ども等の教育機会について支援を図る。

    ◎地域全体で子どもたちをはぐくむ仕組みづくり
    ○家庭教育支援
     子育てに関する学習機会や情報の提供,相談などの家庭教育に関する総合的な取組を関係機関が連携して行えるよう促す。こうした取組の成果をすべての市町村に周知し,共有すること等を通じ,広く全国の市町村で,専門家の連携による支援など,身近な地域におけるきめ細かな家庭教育支援の取組が実施されるよう促す。

    ○地域が学校を支援する仕組みづくり
     学校と地域との連携・協力体制を構築し,地域全体で学校を支える「学校支援地域本部」などの取組を促す。こうした取組の成果をすべての市町村に周知し,共有すること等を通じ,広く全国の中学校区で,地域が学校を支援する仕組みづくりが実施されるよう促す。

    ○放課後等の子どもたちの学習活動や体験活動等の場づくり
     放課後や週末等に子どもたちの安全・安心な活動拠点を設け,学習活動や体験活動等の場を提供する「放課後子どもプラン」などの取組を通じ,広く全国の小学校区で放課後等の子どもたちの学習活動や体験活動等の場づくりが実施されるよう促す。

    ◎キャリア教育・職業教育の推進と生涯を通じた学び直しの機会の提供の推進
    ○キャリア教育や専門高校における職業教育の推進
     中学校を中心とした職場体験活動をはじめ,キャリア教育を推進する。あわせて,すべての専門高校において,地域社会との連携強化等を重視するなど,職業教育の活性化を促す。

    ○専門的職業人や実践的・創造的技術者の養成の推進
     大学・短期大学,高等専門学校・専修学校等における実践的な職業教育を促す。特に,国際的に活躍できる高度専門職業人を養成するため,専門職大学院等の教育の高度化を促すとともに,各分野の評価団体の形成を促進する。さらに,実践的・創造的な技術者を養成するため,高等専門学校の振興のための計画を策定し,その実現に向けた取組を行う。

    ○生涯を通じて大学等で学べる環境づくり
     個人のキャリア形成や地域活動への参画等のため,生涯にわたる学習へのニーズに対応し,大学・短期大学,専修学校等における社会人等受入れに必要な環境の整備を促すとともに,大学等と産業界等との連携による取組への支援により,大学等における社会人受入れを促す。

    ◎大学等の教育力の強化と質保証
    ○社会からの信頼に応え,求められる学習成果を確実に達成する学士課程教育等の実現
     学士課程で身に付ける学習成果(「学士力」)の達成等を目指し,各大学等において教育内容・方法の改善を進めるとともに,厳格な成績評価システムを導入するよう優れた取組を支援する。また,教員の教育力の向上のための実効ある取組を全大学等で展開していくよう優れた取組を支援する。さらに,大学等の設置認可や認証評価制度,情報公開を含めた包括的な教育の質保証の在り方について,中央教育審議会において検討し,必要な方策を講ずる。

    ○国公私を通じた大学間の連携による戦略的な取組の支援
     全国各地域において,大学間の連携により,各大学等の教育研究資源を有効に活用し,地域貢献等を推進するための取組が充実したものとなるよう支援する。また,国公私を通じ複数の大学等が学部・研究科等を共同で設置できる仕組みを平成20年度中に創設する。あわせて,大学等が社会的要請の高い人材育成について地域や産業界と連携して行う優れた取組を支援する。

    ◎卓越した教育研究拠点の形成と大学等の国際化の推進
    ○世界最高水準の教育研究拠点の形成と大学院教育の振興
     平成23年度までに,世界的な卓越した教育研究拠点の形成を目指し150拠点程度を重点的に支援する。あわせて,すべての大学院において,大学院教育の組織的展開の強化を図り,国際通用性を確保し,高度な課題探求能力が育成されるよう,優れた取組を支援する。また,大学の教育研究水準の高度化を目指し,科学研究費補助金の拡充を目指すとともに,施設・設備の整備や,国公私立大学を通じた共同教育研究拠点の整備を支援する。

    ○「留学生30万人計画」の策定・実施
     大学等の国際化や国際競争力の強化,諸外国との相互理解の増進を図るため,2020年頃の実現を目途として「留学生30万人計画」を策定し,計画的に推進を図る。今後5年間においては,留学生の大幅な増加を目指す。

    ◎安全・安心な教育環境の実現と教育への機会の保障
    ○学校等の教育施設の耐震化の推進
     小・中学校等の教育施設の耐震化等の安全・安心な施設環境の整備を支援する。特に,大規模な地震が発生した際に倒壊又は崩壊の危険性の高い小・中学校等施設(約1万棟)について,優先的に耐震化を支援する。地方公共団体等に対し,今回の計画期間中のできる限り早期にこれらの耐震化が図られるよう要請する。

    ○学校における安全・安心の確保
     子どもの安全と安心を確保するため,小・中学校において教育面と管理面からなる学校安全と学校保健に関する計画が策定されることを目指す。あわせて,学校と警察等の関係行政機関,地域のボランティアや医療機関等との連携により,子どもの安全・安心や食育など健やかな心身を育む取組を推進する。

    ○教育への機会の保障
     就園奨励費,幼児教育無償化の歳入改革にあわせた総合的検討,就学援助,奨学金,私学助成,税制上の措置の活用を通じた教育への機会の保障を図る。

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