私立中学の価値ーゼロ　｜掲示板スレッド

視点さん

＞あの人は、市長で弁護士なのだから、教師や一般人が橋下さんが言ってるような体罰は許されると思っても当然でしょ。


そうかな？

一般人はさておき

仮にも大学で教職課程を修了し、

自治体の教員採用試験に合格して教職についた人間が

誰かにすべての責任に転化させて法を犯しても、当然だと思えるのか？

それは断定できない


＞自分が容認できない決定を学校や教育委員会がしようとすれば黙ってないでしょあの人は。
＞きっと執行権を持ち出すでしょ。
＞今回の入試中止への圧力に使ったように。

私が聞いているのは、

市長が「脅して」いると思っているかどうか？

もっと言えば、教育委員会が橋下さんの「脅しに負けた」と思っているか？

なんだけど・・・

視点さんの書き方だとそこが曖昧でわからない

私は市長は執行権というカードは使ったけど

「脅し」に使ったとは思っていない

自身の政治生命をかけて真偽を問いたい、

教育委員会の全委員に是々非々で考えて欲しい

そういう意思表示に使ったと感じた

まあ、どう思うかは人それぞれ

視点さんが、教育委員が橋下さんの「脅しに負けた」と思っていても

間違いとは言わない


ただ、この部分で見識が違うと

私が今まで答えてきたものは、すべて視点さんにとってはが意味が無いものとなる

視点さんは、すべて橋下さんの責任だと思っているのだから

■ブロゴスさん

もう一度きくが・・あなたは

「桜宮高校のまわり」は・・確認しましたか？？




ウソの含まれた、立地条件を。生徒と絡ませたり。

「犯罪空間」と言うことを

あたりまえ？・・なにが悪いの？・・・という雰囲気にしたのは・・


＞そういう雰囲気になったのは、橋下市長の大英断のおかげでは？

＞ひとことだけ・・・言いたくなっちゃった。


ともいえる。

橋下市長の発言や政策全般の是非と
入試中止の是非が
分けられていないのでゴチャゴチャ
（これはこれでありか？）

橋下発言はパフォーマンス的要素が強く
これが好きになれない人がいることも理解できるし
私もそう。
好きではないが、changeを求めるならありとも思う。

入試中止の方針には賛同。

理由は以前に書いたから割愛するが、正しいかどうかは
断言できないし、これからを見るしかない。

教養・・受け入れ、理解し、納得させる力かな
それがあれば一方通行の議論はなくなるだろう。
私にはできない。
また、真に教養ある人は「教養論」などしないと思われる。

適性さん

＞どう判断するのだろう。


これは、橋下さんに限らず

今まで体罰を容認してきた教師、スポーツ選手、指導者、各種団体、有識者たち・・・

皆が、今真剣に頭を悩ませている事だろうね


私は，このスレに書き込むスタンスとして

桜宮高校問題に特化した事について述べてきた

今回自殺した生徒が顧問から受けたのは

明らかな「暴行」だ

だから、体罰の是非の議論には参加していなかった

ただ、桜宮高校に関わるすべての人間が

「暴行は犯罪行為」だと認識する判断力が欠けてしまった原因は

あの学校全体で体罰が容認されてきた背景がある

桜宮に特化して考える場合

「体罰」と「暴行」の線引きをどうするか

を考えるほうが，この学校には有効かもしれない



適性さんの

「生活指導における体罰」と「スポーツ指導における体罰」が混在しているのでは？という意見

現場の実態は混在していると思う

なぜ混在するか？と考えた時

部活動の位置づけの問題がある

新高等学校学習指導要領の総則第5款の5(13)には

「スポーツや文化及び科学等に親しませ、学習意欲の向上 や責任感、連帯感の涵養等に資するものであり、学校教育の一環として、教育課程との関連が図られるよう留意すること」

と規定されている。

教育の場だからこそ、教師はスポーツ指導だけにとどまる事が出来ないのだ


スポーツ養成機関の指導員は、選手の素行を直す事まで請け負っていないから

チームメイトに迷惑をかける選手、スポーツ指導の範疇に無い選手については

強制的にやめさせればすむ


ここに大きな問題が生じていると、私は考えている


桜宮高校の場合をふりかえってみると

当該の高校生たちの素行問題がネットで取りざたされているように

部活指導においても教育的観点から体罰が必要？と想像できる部分があるかも？しれない

ここを欲する保護者がいるとしても不思議に思わない

しかし、だからといって顔が腫れ上がるほど殴り続ける事が体罰として容認されるか？

それは絶対にあり得ない


この学校では、体罰が容認された事で

体罰か暴行かの「判断力」が曖昧になり

学校という教育現場にもかかわらず、非常に危険な空間に変わってしまった

ここでいう「判断力」は、日本人特有の「空気」と置き換えられるかもしれない

だから、教育現場では常に風通しの良い状態を作らなければいけないのだ

淀んで停滞してしまった「空気」を断ち切るのは

とても勇気がいる

でも、

体罰をどう線引きするかを日本中の指導者が悩み続けている問題よりも、

体罰が現場で容認されていても、「暴行」は「犯罪」だと告発し、処理できる空間を作る事は

それほど難しい事ではないんじゃないか？

と、感じているんだけどね


わかりにくいかな？

シルバースプーンさん

私の言葉足らずで

「体育科ありき」の真意が伝わっていなかったようで・・・

体育に特化した公立高校の存在自体は別に問題ではない

それは私も同じだ

私が言いたかったのは、上の適性さんへのコメントでも述べたが

学校全体の「判断力」が歪んでしまった要因が

すべてにおいて「体育科」優先のコミュニティになってしまった事にあるのではないか？

ということだ

普通科（進学科）とスポーツコースを併設する私立高校は多数あるが

スポーツコースのものが普通科を蔑む意識が見られる学校はあまり聞かない

進学科の生徒も体育科の生徒も、それぞれの立場で平等に学校での立場は保たれている

しかし桜宮高校では，

実は体育科と普通科には大きな意識の差が生じている

自主的に記者会見を開いた生徒は

「体育科あっての桜宮」

「体育科が普通科と一緒になるのは納得がいかない」

と言っていた

この言葉は記事にならなかったが，私はニュースで見たのをはっきりと覚えている

憶測で語るのは良くないのはわかっているが

彼女が「普通科と一緒になるのに納得がいかない」と言ったのは

本音は「私たちが普通科と一緒に扱われるなんて！」だろう

入試偏差値でも桜宮は体育科の方が高い

（この数値は入試に実技があるので数字そのままかどうかと言う問題はあるが）

普段から聞く現在校生の言葉の端々から見ても、

体育科生徒や保護者が特別な意識を抱いていたのは（全員ではないが）

事実だと感じる

そういう背景があったら、

風通しの良いコミュニティが形成されにくくなるだろう

そういう意味で「体育科ありき」が問題だと書いたのだ

記者会見に出た高３生達は、あの学校の勝ち組みだから・・・
なんと言っても、元部長たち。
あの連中が、スポ推貰って将来体育教師として、全国の良い子達に体育の指導をするんだよ。
あんな指導が悪くないと言う連中だよ・・・

飲酒事故についてひとこと。

昨年５月、小樽商科大学アメリカンフットボール部新入部員が、バーベキューパーティで、急性アルコール中毒で死亡する、という、たいへん痛ましい事件が起こりました。
９人が緊急搬送、２人が意識不明重体、そのうち一人がなくなり、ひとりは回復したとのことです。

たいへん不幸な事件です。

しかし、その後の大学側の対応は、私は、危機管理と立て直しの姿としては立派だったのではないかと考えています。

・調査委員会が、明確に明示的な飲酒の強要は無かったが、組織的・構造的責任がある、と結論。
・学長や理事が自ら減俸。
・学生は８名の無期停学を含み、５０人が処分、新入生は厳重注意。
・学園祭は中止。
・アメリカンフットボール部は廃部。

http://www.otaru-uc.ac.jp/news/2012/06/post-93.html

不幸な事件が、５月上旬、上記の学長発の文書が６月２９日。
７週間で、すべて決定しています。

山本学長の強い意志と指導力があった、と漏れ聞いております。

大阪のケースで、入試中止が適当であったかどうか、私にはわかりません。
しかし、教育委員会も含め、自浄能力があったとは思えないです。

＞なんと言っても、元部長たち。
＞あの連中が、スポ推貰って将来体育教師として、全国の良い子達に体育の指導をするんだよ。



学生に対して「あの連中」って。
こういう言葉を使う人は書き込みを控えて欲しいね。
こういう人は２チャンネルに行ったらいいんじゃないかな。
むこうには同じレベルのお仲間がたくさんいる。