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【2444410】私立中学の価値ーゼロ 

投稿者: 適性   (ID:RfnxxivKKcs) 投稿日時:2012年 02月 25日 16:18

内容は、私立中学の価値から続く話題です。教育全般です

条件は1つだけ・・「最初から、誰かを、無視する意図がある人を除く」です。

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  1. 【2699484】 投稿者: スプリング  (ID:RK/kNDQIOwc) 投稿日時:2012年 09月 24日 23:41

    そして、信頼感様が描かれた、「チューター」の方の態度ですが、

    --------------------------
    >チューターの方々は、とにかく絶対に否定的言葉を発しません。そして、「こうしたらどう???」みたいな誘導もしません。必ず、どうしたい?次はどうする??と子供達に投げかけ、作品の評価は必ずポジティブな表現で、100%思う存分子供達のアイディアへのサポートをされていました。
    --------------------------

    「誘導をしない」これは、現実問題として、すごいですね。
    誘導ゼロで、しかもある時間内に、作り上げるよう持って行く、ということですから。
    一人一人の能動性を、極限まで引き出すために、
    徹底的に、信頼に基づいたスタンスをとる、ということでしょうか。
    それでありながら、結果として、形となってあらわれる。。。

    すごく、人間としての力量が、関わっている気がします。。。

  2. 【2699564】 投稿者: 量的  (ID:Ky7nMqOcF/w) 投稿日時:2012年 09月 25日 01:14

    地域・時代さん、
    お悩みのことについて、好き勝手行っていて申し訳ないと思っています。。


    結局、どこでバシッと切れるかというと、適性さんがいってくれたように、
    どこまで「価値」をその人に期待できるのか、これなのですよね。これは、現実には、大変に見極めが難しいはずです。


    わたしは子会社の人々と仕事をしたこともありますが(その会社は非上場)、彼らは、無意識でしょうが、上司でもなんでもないのに、とても気を使って仕事をしていることが手に取るように見えました。そういう状態だと、どうしても、見る目が厳しくなくて、公平に見れないということがでてしまいます。つい情けがでてしまう。人間ですから。そのてん、自分の部署は、案外、仕事以外の距離感を極力とるようにしていて、うまくいっています。


    ほんと、実際、そこの潜在能力や、見かけではない本当のやる気を、きちんと見極めないと、お互いに困ることになりますね。
    だから、最後は、ビシっとするしかありません。


    ・・・わたしは逆に伺いたいのは、なぜ、「大将」になられたのかな、ということです。
    今の世の中で、リーダーシップを発揮するには、リーダーでないよほうが良いこともあり、
    クリエイティブな仕事ではそうではないでしょうか。地域・時代さんなら選べたような気がしました。
    (ちなみにアメリカ人とはそういう価値観の議論すると意気投合することが多いですね。)

    わたしの仕事はかなりクリエイティブな要素がありますので、管理業務はごめん被りたいと、いつも言っています。
    とても尊重してもらっています。今の会社は、専門性も高く評価してくれるので、給料はマネージャーと同じだけ出してくれますし、成果出していれば、当然ながら雑用というべきものは極端に少なくてすむ。もちろん、そんな扱い・規程は会社のどこにも書いてはいないですが、交渉すれば勝ち取れるのは、会社にもメリットがあるので当たり前のことです。自分が初めて適用の規定を、どんどんつくればよいだけと思っています。


    わたしは、こどもには出世なんてのは、したからえらいということではなくて、「何がしたいのか」「何ができたら自分は満足か?」を「心にまず問うことが大事」と話しています。考えるときに、第一にそうやって考えれば、会社でも誰とも対等に話でき、目が曇らない。目下の新入社員とも。 (もちろん、役員や社長ともそうです。)その辺のテクニックは、集団のテクニックだという部分で、よく話題にしています。


    ”ラヂオの時間”の全員参加の創造ができる環境が、何よりです。混沌を恐れずに立ち向かえることは大事です。個人の処遇などはあとからついてくる。それを信じること。(たぶん、いい仕事には給料もついてきます、企業の仕事ですから。)ただ、会社が倒れそうになったらどうにもならないから、会社選びだけは常に慎重にする。また、専門家集団の場合も集団を見極める。

    そのために、能力は常に磨かないと生きてはいけない・・。 今はまだ、高校生ですから、少し、簡単な話だけにして、厳しめにハッパかけるようにしています。自分が何をしたいか、どの分野でどこまで上に行きたいか、自分のケースでよくよく考えていくことは、重要な戦略です、今からでも、伝えて良いと思うし、遠慮はいりません。嘘をこどもに言っているわけではありませんし。こどもは案外にとても良く聞いてくれます。

  3. 【2699688】 投稿者: 地域、時代  (ID:9OeNCK0lNuw) 投稿日時:2012年 09月 25日 08:29

    みなさん、心のこもったアドバイス、本当にありがとうございます。
    今日はこれから仕事です。
    また、夜に出てこれると思いますのでお返事を書かせて下さいね。
    一人一人が書いて下さったアドバイスをしっかり考え、自分の中で消化しながら行動していきます!!
    本当に本当にありがとうございます。

  4. 【2700311】 投稿者: 信頼感  (ID:bBScqR/DWss) 投稿日時:2012年 09月 25日 17:14

    スプリング様

    「チューター」と申し上げましたが、「メンター」の間違いでした。
    もう少し前述のキャンプの内容をお話すると各メンターが6~10名程度をサポートします。サポートする人数が微妙に多いのでイイ感じで放っておかれるんです。Xcodeでプログラムするのですが、ライブラリーも豊富&制作期間も3~5日あるので結構つくれちゃうようです。最後は全員でアプリ甲子園にエントリーして世界中で評価してもらう。

    >「誘導をしない」これは、現実問題として、すごいですね。

    メンターというぐらいですから「誘導しない」は原則なのでしょうね。ロールプレイを示しイメージさせ、後は本人のやりたいように支援する。本当に徹底していましたよ。子供達って学校では、そういった支援をあまり経験していないと思うのです。(部活ではあるかも)自分の未だ知らない潜在能力を自分以上に信じてイメージで示してくれるような先生なのか親なのか先輩なのか・・・。だけど、直接答えは教えない・・・みたいな。

    キャンプでの子供達を見ていて・・「何か完成させなければならない」という肩に力が入った感じは一切なく、お披露目した際のみんなのウケや賞讃をイメージしているような何とも言えないイイ顔をしているんですよ。あれは、勉強している時の顔じゃないんですよね・・・残念ながら。逆に学びであの顔を引き出す仕掛けができたらなぁ・・・。

    >すごく、人間としての力量が、関わっている気がします。。。

    仰る通りですね・・・。「人間としての力量」=メンターの喜び、成長に繋がっているのだと思います。指導する側、される側、双方に成長があるのでしょうかね・・・。

  5. 【2700784】 投稿者: 通りすがりの企業人  (ID:0V719G1dCHs) 投稿日時:2012年 09月 25日 23:31

    地域、時代さん

    仕事上の難しい状況、お察しいたします。

    率直に申し上げて、社長や経営陣の仕事を、押し付けられているのかな、という気もしないではないです。
    業界の慣行がわからないので、的外れかも知れませんが、私の感覚では、人事権を持つ人の仕事ではないかと思うのです。

    地域、時代さんが、社員の採用や配置や昇進や給与決定の権限と責任をお持ちなら、それは地域、時代さんの仕事ですが、いままで伺ったいろいろなお話から、もう少しフリーランスに近い、しかし、仕事では頼られる存在、という、リーダーなのか、と思っていましたので。

    また、所属される会社は、何千人というところではなく、もう少し小さくて小回りの利くところかとも推測していました。

    辛い仕事から逃げていい、と申し上げているのではなく、もう少し、社長や役員の方に、前面に出てもらっていいと考えました。そのうえで、何を分掌なさるのが組織と相手にとっていいか、お考えになると、動ける範囲がふえると考えました。


    私は開発現場が長く、開発現場というのは、基礎研究や戦略部門よりはるかにオペレーショナルなのですが、それでも、ずっと、円環的なマネージメントを目指してきました。私の組織は、実質的に、けっこうフラットだったと思います。しかし、こういう仕事は、決してフラットにはできない、最後は責任者が孤独と戦わないとならないのではないかと考えてきたし、こういうことは、決して他人に投げたりしませんでした。

    的外れだったらご容赦ください。

  6. 【2700984】 投稿者: 適性  (ID:5MLMY8keo7M) 投稿日時:2012年 09月 26日 07:52

    ■地域、時代さん 企業人さん

    ********************************************************
    率直に申し上げて、社長や経営陣の仕事を、押し付けられているのかな、という気もしないではないです。
    業界の慣行がわからないので、的外れかも知れませんが、私の感覚では、人事権を持つ人の仕事ではないかと思うのです。
    ********************************************************

    それは、私も感じました・・・もっと上の・・人事権を持つ人の仕事ではないか?


    しかし、基本、相手はフリーですし(社員ではない)・・・

    そして、地域、時代さんのコメントでは
    ********************************************************
    つまり、私がコンペ的なものに彼等をエントリーさせてやらないと(この権限が私にあるんですよ)、彼等の中では収入がゼロになる者もいる。
    はあ~、、、、です。
    ********************************************************

    コンペの『エントリー権限』を地域、時代さんが、持っているということは・・・相手の『能力』の判断は、上の人よりもあるので、任せられている・・・ということで・・


    フリーであっても・・契約を切る?という判断も、上の判断と連動してしまっている。

    だから、そこも、セットで、地域、時代さんの、仕事の範疇に、組み込まれている。

    ・・なのではないか?と想像しています。


    通知として、上から、契約解除通知が行くとしても・・その前段階で『その判断と同意』を、地域、時代さんは、求めれているということが、すでに・・・重いということなのでしょう。

    私も、少なくても、通知と説明は、上の人の仕事にしていいと思いますが・・

  7. 【2701891】 投稿者: 遺伝  (ID:Ogny8EubWmw) 投稿日時:2012年 09月 26日 18:50

    ちょっと独り言を。なにがどうって話ではありません。


    消費財メーカーなど、CMなどでおなじみの
    企業などが大きな広告を打とうと思うと、
    多くの場合、複数の代理店に声をかけてコンペをやります。
    代理店は、コンペに参加するとなると、まずプロデューサーをたてます。
    このプロデューサーは社内の人間であることもあれば、
    外部の人間のこともあります。
    プロデューサーは、スポンサーの意向を反映したうえで、
    勝てる案を出し、収益を上げなくてはなりません。
    コンペでは、企画書とCMや新聞や雑誌に掲載される広告(案)などを
    プレゼンすることになります。


    プロデューサーとって、コンペに勝つための重要な仕事のひとつは「キャスティング」です。


    全体の企画をするコンセプターやディレクター、
    デザインをするグラフィックデザイナー、
    文章を書くコピーライター、静止画、動画のカメラマン、演出家、
    スタイリストなど、必要に応じて「勝てそうなメンバー」を
    「キャスティング」します。
    プロデューサーは、基本的にスペシャリスト経験があることが多いです。
    なのでプロデューサー兼ディレクター兼デザイナーなんてこともあります。


    大きな代理店なら、すべてを社内で完結させることもありますが、
    多くの場合、新進気鋭のクリエイターだったり、
    さらに下請けに出したりするので、
    多くの場合、個人事業主だったり、個人事業主にケが生えた感じの
    小さな制作会社の社長だったり、その社員だったりするクリエイターが
    仕事をすることになります。


    この個人事業主や小さな会社の社長は、まずはコンペにでる。
    で、勝たないと報酬がもらえません。
    参加してだけでは、交通費???、みたいな額しか出ません。
    そして大企業のCMだの広告だのの、
    桁の違う仕事をした経験があるクリエイターは、
    できればよい仕事しかしたくない。
    なのでギャラがよく格も高い「よい話」をもってきてくれる
    「プロデューサー」を大事にします。
    「プロデューサー」も勝てるクリエイターは大事にします。当然です。


    かつて勝てていたクリエイターでも、感性や時代の変化に伴い、
    評価されなくなることが少なくありません。
    っていうか、ずっと評価され続けるクリエイターのほうが少ない。
    評価が下がった……それは「お声がかからない」という形で現われます。
    人によっては、特定のプロデューサーからの仕事が、
    自分の収入の半分以上を占めていたりするので、
    「お声がかからない」ことは一大事です。


    そうなってしまったら、多くの場合、仕事のフィールドを変えます。
    これまでの仕事がダイヤモンドだとしたら、
    新しい仕事は鉛かもしれません。
    でも生きていくためには、仕方ないです。
    自分で会社を作り、手間隙費用をかけて若手を育成してきたわけではない、
    気ままにやってきたクリエイターは、受け入れるしかありません。


    そしてプロデューサーは割り切るしかありません。
    慈善事業じゃないんですから。
    それができないのなら、自分自身がスポンサーを探して、
    コンペが必要ない仕事そのものを、創るしかありません。

  8. 【2703184】 投稿者: 地域、時代  (ID:9OeNCK0lNuw) 投稿日時:2012年 09月 27日 18:41

    やっと時間が取れました~。
    出てくる詐欺、申し訳ありませんでしたっ!!
    分断的に、ぽつ、ぽつ、となってしまう事お許しください。
    (家事しながら書きますんでっ)

    遺伝様
    私が、それらの職業かどうかは、、藪の中、という事に、、(笑)
    しかし、書いて下さっている事はその通りですね。


    桁の違う仕事をした経験があるクリエイターは、
    できればよい仕事しかしたくない。
    _______________________
    うちの事務所はこの仕事しか「しない」。
    事務所の格により、請け負う仕事が分けられていますからね、小さな仕事で自分の生活を安定させたければ、他所の事務所へどうぞ。
    それがうちの事務所の基本姿勢です。

    しかし、そんなカラーの事務所でさえ、大阪の事務所は「人間関係ありき」の部分も驚くほど大きい。
    あらゆる表現者が集まってくる才能を消費、消費、の東京は外人も多いのでクールで才能重視の仕事が出来る。
    しかし、ここは大阪。
    うちの事務所の中で、一番ちっちゃい、弱小かと。
    密度の濃い人間関係が築ける分、人間関係で仕事を取ってくる、継続させる事が出来る関係も成り立つ。
    ここが、大きな違いだな~と、日々感じる今日この頃です。
    表現者側に立てば「甘いな~。」と思います。
    でも、大阪人の気質は私は大好きなんで、ああ、人情味溢れるクライアントとの付き合い方ってあるんだ~。と気持ちが温かくなる時もあります。

    個人的には、才能をクリアにジャッジメントされる東京の仕事のやり方が、公平性があって好きですけどね。

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